2011/02/12 - 2011/02/13
191位(同エリア733件中)
アツシさん
インド旅行のハイライトともいえる聖地「ヴァラナシ」。
多くの旅行者が向かう彼の地は、やはり想像外の驚きの連続!
見たり感じたりした事柄をカメラのフレームに納め、旅の想い出を綴ってみた。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 2.0
-
ヴァラナシは毎日が非日常。
到着してすぐ、ヒンズー教の祈りの儀式を見に行く。
儀式はプージャともアールティーとも呼ばれ、毎日18時頃からガンガー(ガンジス河)沿いで開始される。
車やオートリキシャ(自動3輪車)では川まで行くことができないため、ひたすら歩く。地元の方も観光客も一斉に河を目指すため、大混雑!
右側のホルンなど楽器を持った赤いジャケット集団は結婚式を祝うパレードとのこと。
おめでたいが、こんな混んでる中やらなくても。。などと思ってしまう。 -
ようやく河の傍まで来ると、人の波が若干引いてくる。
ホッとしたところに、インドの紅茶(チャイ)屋発見。
チャイとはスパイスが入ったあまーいミルクティ。
インドではどこでもチャイ屋があるため、いつでも熱々を飲むことができる。
1杯5円くらい。
チャイの容器は素焼きの陶器となっており、使い捨て。
飲み終わってそのまま割って土に還る。何てエコなんだろう。 -
祈りの儀式は、「ガート」と呼ばれる河辺の階段で行われる。
ヴァラナシには全部で84のガートが存在し、日々沐浴が行われている。
ガートへ続く道は人通りも多いため、一大マーケットと化している。 -
ガートの入り口を示す石碑。
ここはガートの中で最も賑やかなメインガート「ダシャーシュワメード・ガート」。
このすぐ先から階段が始まる。 -
ガンジス河へ続く階段には、沢山の物乞いが座する。
これもまたインドの日常。 -
儀式が始まる直前には、階段などの特等席は観光客によって埋め尽くされる。
これが毎日繰り返されている、と考えるとスゴい。 -
礼拝僧が河に花を浮かべると、いよいよ儀式開始。
-
使われるのは、花とろうそくを乗せた灯篭に火を灯したもの。
フラワーキャンドルと呼ばれ、10円程度で購入できる。
沢山のヒンズー教徒もキャンドルを購入し、河に流すため、河は花で埋め尽くされ、神秘的な光景を見せる。 -
儀式は鈴の音と歌に併せて、礼拝僧が舞う。
神秘性を強く感じる。
僧たちは火のついた円錐状の蜀台を振りかざす。
ヒンズー教徒の観客は、手拍子と共に歌を一緒に歌いだし、盛り上がりは最高潮に。
日本でいうと、お経の読教ライブといったとこか。
NYだとゴスペルのようなものかな?エンターテイメント性が強いとことかが似てる。 -
時間と共に、道具を変えて舞を続ける。
儀式は始まってから約1時間繰り広げられる。 -
儀式が終わってからも、信者の方々はガンジス河に祈りをささげ続ける。
-
ホテルへの帰路も、同じような時間なので歩くスペース確保も難しいくらいの大混雑!
鳴り止まないホーンの音、怒声、喧騒の嵐。
サイクルリキシャの方々も稼ぎ時。
翌日早いため、早々にホテルへ帰って休息することとする。 -
〜翌日〜
6時にホテルを出て、沐浴風景とガンジス河の日の出を見るボートトリップへ出発。
前日同様、ボートトリップの出発地点は「ダシャーシュワメード・ガート」から。
早朝だというのに、ガートの近くは大混雑! -
キャンドルフラワーの売人と会話するヒンズー教徒。
かなり いかついです。
インド人の顔は威厳があるため、見慣れないとドキっとする。
まあ向こうから見ても東洋人の顔はあまり見慣れないんだろうけど。 -
夜が明ける直前、河岸では沢山の人が沐浴をしている脇からボートを漕ぎ出す。
-
朝もやで煙るガンジス河は、何て神秘的なのだろう!
何故だか泣けてくる。 -
いよいよ日の出。
水平線からゆっくり太陽が顔を出す。
オレンジ色の優しい光に、徐々にボートが包まれてゆく。
一旦顔を出した太陽は、どんどん高く昇ってゆく。 -
「ケーダール・ガート」はヴァラナシの中で最も古いヒンズー教のご本尊が祭られている。 -
ガートの多彩な風景を眺めつつ、ボートはゆっくりとゆっくりと進む。
-
陽の色が優しく水面に映り、波打つことで幾重にも美しいグラデーションを演出する。
金色に揺らめくグラデーションを見ていると、心が癒されてゆくのがわかる。 -
スタート地点のガートを望む。
ガート全体もクリーム色に包まれて、神々しい印象を受ける。
ここで折り返し地点。 -
水面には日の出を喜ぶ鳥たちが、歓喜の舞を演出。
-
「ムンシー・ガート」
お城のような建造物に圧倒される。 -
ガンジズ河には、朝も変わらずキャンドルフラワーが舞う。
-
カラフルな階段。
日本の歴史建造物ではお目にかかれない、POPな色彩感覚にドキドキする。 -
沐浴を楽しむご婦人方を発見。
サリーの色の組み合わせが美しく、つい見とれてしまう。
きっと毎日こうやって沐浴して、世間話を楽しんでるんだろうなあ。 -
こちらはヴァラナシで一番大きな火葬場「マニカルニカー・ガート」。
ヒンズー教では死んでから人間に生まれ変わる苦の連鎖が続くが、聖地であるヴァラナシで荼毘に付されるとその連鎖から逃れられる(天界に行ける)という教えより、死期が近い方や、お亡くなりになった方の遺体がインド中から集まってくる。
このため昼夜問わず、火が途絶えることはない。
ヴァラナシはそもそも火葬場からできた街であるため、街の中心にこの火葬場が存在している。 -
約1時間の美しすぎるボートトリップはあっとゆう間に終了。
ため息の連続。いや〜ホントにすごかった! -
帰途で貫禄ある修行僧と挨拶。
ダンニャワード! -
この後、街の観光へ。
ヴァラナシでは木にペイントされた、写真のような白地に赤ラインが目に付く。
これは夜に街頭がなくても車のライトなどで障害物や道が分かるようにする工夫とのこと。 -
まずは「サールナート」へショートトリップ。
仏陀が最初の説法をしたという仏教の聖地。
写真の「ムルガンダ・クティ寺院」は1931年に建てられたスリランカの寺院。 -
寺院の中には日本人画家「野生司香雪」が仏陀の生涯について描いた壁画で埋め尽くされている。
写真は仏陀の誕生を示すシーン。 -
色鮮やかな門構え。
-
こちらが初説法の地である「ダメーク・ストゥーバ」。
42mの高さを持つ仏教遺跡。
「ストゥーバ」は日本の「卒塔婆」と同じ意味とのことだが、現在の日本の卒塔婆は簡略化されすぎているので、似ても似つかないものとなっている。 -
ヴァラナシへ帰還。
まずは、「バーラト・マーター寺院」。
内部には大理石で作成されたインドの立体地図がある。 -
寺院の外では象は放し飼いに。
インドにずっといると、こういう風景を普通に感じてしまうのが面白い。 -
お次は「ドゥルガー寺院」。
ヒンズー教の神「シヴァ」の妃であるドゥルガーを祭ったもので、女性向けの寺院とのこと。
入り口にはカラフルな獅子(ライオン)が描かれている。
インドでは、昔から王や王宮を守る守護像として獅子が用いられている。 -
内部は信者のみしか入れない。
礼拝者を観察していると、写真中央の金色十字のオブジェに片手を付いた状態で、くるっと回転していたので、真似してみた。
何かご利益があるといいな。 -
市外に向かうとバナラス・ヒンドゥー大学へのゲートがお出迎え。
-
ゲートをくぐって進んでゆくと、「ヴィシュワナート寺院」に突き当たる。
ここでもシヴァを初めとする神々が祭られている。
奥では額にミルクをつけてもらうなど、よく理解できない宗教作法を見ることもできる。
大学構内であるため、非常に活気があるエリアとなっている。 -
大学のゲートから東に向かうとガンジス河に突き当たる。
河を渡るには写真の浮き橋を渡る必要がある。
橋は車2台ギリギリ通れる幅しかなく、すれ違いでは緊張を強いられる。 -
苦労して河を渡ったところにあるのが「ラームナガル城」。
今もマハラジャが暮らす城。
城内にも入ることができる。 -
深紅の門をくぐって、いざ城内へ!
ガイドブックでは「日曜休み」となってたが、普通に入れた。 -
最初に展示されているのは歴代マハラジャの乗用車コレクション。
レトロな流線型の車体は、逆に未来的にも感じる。 -
中庭を一望。
この後、博物館が続く。
武器など興味深いものも展示されていた。 -
市内へ戻って、昼食を取ることに。
「ケーダール・ガート」の脇からガンジス河へ降りてゆく。 -
ガート降り口では、山羊がお出迎え。
-
ヴァラナシはシルクが名産物。
ガート沿いにもお店を発見。
こんなカラフルな入り口だと、思わず中に入ってみたくなる。 -
ガート近郊の壁はストリートアートで溢れている。
宗教色のエッセンスがピリっと効いている! -
ヴァラナシでよく見かけた原付バイクを、レストラン前で発見。
これもオシャレだね〜。 -
「ロータス・ラウンジ」で遅めの昼食。
ガンジス河が望めるオシャレなカフェレストラン。
インド料理のほかには、パスタなどイタリアンも楽しめる。
ツナのパスタを注文したら、独特のインド風味付けがなされており非常に美味。
それ以上にビックリしたのが、写真のタンドリーチキン。
写真右上のサワーソース(?)を付けて食べると美味しさ倍増!
生まれてから食べたタンドリーチキン(そんなに数食べてないけど)では、断然No1! -
ホテルに戻って、次なる目的地「アグラ」への出発準備。
ヴァラナシ駅までサイクルリキシャで。
運転手のおじさんは日本びいきのようで、車体には「JAPAN」とかかれていた。
話好きのようで、ずっと日本の話を続けてくれた。 -
駅に到着。
コルカタとデリー、東西の中継地点に位置するヴァラナシは、いつでも混雑。 -
エアコン付きの2等ベッド(2Aクラス)の寝台車チケット。
16:45発で翌日5:45アグラ着。計13時間の予定。
インドでは電車の出発時刻はあてにならないらしく、地球の歩き方では15時間電車が来なかったという投稿があったが、果たして? -
結果からすると、時間ジャストに電車は到着。
ただし、表示とは別のホームに列車が到着。
電車が走り出してから気付いたため、時速20kmくらいまでスピード出てた電車に飛び乗った!
飛び乗った先は寝台車でなく、写真の普通席。
冷や汗かいたが、今となっては旅の良い思い出。
次の停車駅で予約した席に無事到着! -
車窓からは花畑と沈みかけの太陽が、労をねぎらってくれた。
生と死の聖地・「ヴァラナシ」。
他に類をみない強烈な体験を味わえること、請け合いです。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (1)
-
- escomさん 2011/02/22 20:07:20
- 何て神秘的なのだろう!
- アツシさん 今日は♫!!
何て神秘的なのだろう!
何故だか泣けてくる。・・・わかるナー・・・ escom
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
1
56