2008/04/20 - 2008/04/20
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frau.himmelさん
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ツアー4日目
今までハンブルク、リューベック、ブレーメン、ツェレと回ってきましたが、既にこの4つの街は2004年に夫と訪ねていた街でした。
今日回るハーメルン、ヒルデスハイム、明日からのゴスラー、ヴェルニゲローデは以前から行って見たいと思いつつも、訪れるチャンスがなかった街なので、大変楽しみです。
さて、どんな街並みが待っているでしょうか? 期待で胸が膨らみます。
ところで、新しい街もいいけれど、気に入った街を何度も訪ねるのもいいものです。その度ごとに新しい発見がありますし…。
◆◇
そして…。
今回も奇遇な出会いがありました。
ツアーバスの中で通路を隔てて男性が二人おしゃべりをしていらっしゃいました。
聞くともなしに聞いていたら、お二人ともお酒がお好きなようで、お酒談義に夢中でした。
その中で私の故郷の懐かしい銘酒の名前が出てきたのです。驚いた私、「すみません、そのお酒ご存知なのですか?」って思わず声をかけました。
なんと、ご夫婦で参加のNさんのご主人の方は私の母校の先輩でいらっしゃったのです。たった23人の参加者の中でこんな偶然があるなんて、しかも義兄と同級生ですって…。
後からちょっと心配になりました。何故かって…?
Nさんがクラス会などで義兄にお会いになった時、その話をなさったら…。
私が、夫を残してフラフラと一人で旅行していることを知ったら、何て冷たい嫁さんだと思われないかしら…って。
Nさんに口止めするのもおかしいしネ…。
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
昨夜は今回初めての相部屋でした。
ルームメイトは、Fさんという私より少し年下の、何度もツアーであちらこちら回っていらっしゃる旅のベテランの方です。
前回行かれたエジプトの写真などを見せていただき話が弾みました。
Fさんに限らず、今回の北ドイツ巡りはちょっとマイナーなコースなので、参加者は、すでにロマンティック街道、ライン川下りなどドイツの王道コースはほとんど経験済みの方ばかりでした。
◇◆
ハノーフアーのホテルの窓から見た付近の景色。
ハンブルクと同じく周りには何もないところ。 -
ハノーファーからツアーバスで約1時間。ハーメルンにやってきました。
旧市街の近くにある市民公園の近くにバスは停まりました。
ハーメルンは、1426年から1572年までハンザ同盟に加盟しており、なおかつ16世紀には経済が非常に発展した豊かな街でした。
旧市街には、ブレーメンの市庁舎にもあった「ヴェーザールネッサンス様式」の豪華な建物がいくつも並んでいます。裕福な商人や貴族がこぞって建てた立派な館なのです。
写真は公園の入口にあった門。
この絵だけ見ると、なにやら農民紛争(百姓一揆?)のように見えますが…。 -
こちらの方でははっきり判ります。そう「ハーメルンのネズミ捕り男」の彫像です。
右側の門扉も笛吹き男の絵ですね。
ハーメルンでは、旧市街の立派な建物よりも、この物語の方が有名です。 -
公園のすぐ側に観光案内書があります。
その前に地下道があり、それをくぐるとハーメルンの旧市街に出るオスター通りになります。
写真は地下道の入口、向こう側の立派な建物は旧市街です。 -
旧市街に入りまず目に入ったのが、この立派な建物、Rattenfaengerhaus、ネズミ捕り男の家です。
ところで日本では「ハーメルンの笛吹き男」として有名ですがドイツでは「ネズミ捕り男」と言われます。
手前に①とある案内板があります。
①から⑫まであり、この番号は、旧市街の見所を歩いて回る案内標識になっています。
今回はガイドさんについて回りますので、関係ありませんが、個人旅行でいらっしゃった方たちには心強い標識です。 -
「ネズミ捕り男の家」は現在はレストランになっています。
私たちも観光が済んだあと、ここで昼食をいただくことになっています。
1603年造のヴェーザールネッサンス様式の家です。
ハーメルンの笛吹き男の物語は子供の頃、誰もが聞いた有名なお話ですね。
ところがこれは実際にあった事件なのです。
1284年6月26日、130人の子供たち(成人?)が忽然と街中から姿を消しました。いろいろ原因究明がなされましたが、未だにわからないそうです。三次元の世界? -
当時、中世の都市はどこも不衛生で(グムンデンのトイレ博物館でも書きましたが…)、街中にはネズミが溢れていました。
ネズミ捕りも必然的な職業だったわけで、同時に街から街を渡り歩く芸人でもあったため、子供たちの失踪事件とだぶって伝説になったと言われています。
写真は、ネズミ捕り男の家の看板。
この家と隣の家との間の路地は「ブンゲローゼン通り」といい、子供たちが連れ去られた通りといわれております。
ここでは舞楽禁制(音楽を鳴らしたり踊ったりは禁止)となっています。 -
ガイドさんと一緒に旧市街を回ります。
このレンガ色の立派な建物は「Posthaus」とありましたから郵便局ですね。
このオスター通りは歩行者天国となっています。 -
オスター通りの真ん中あたりにネズミ捕り男の噴水があります。
写真が暗くて見にくいですが、足元の台座にはネズミがウジャウジャ! -
右側のピンクの建物は「ライストハウス」。
1589年造のヴェーザールネッサンス様式で、昔はギルドハウスとして使われていました。
現在は博物館になっています。入口にネズミ捕り男が立っていますネ。
左はハーメルンで一番歴史のある家、1558年に建てられたシュティフツヘレンハウスです。
二つの建物は間でつながっているそうです。 -
通り中ほどのちょっとした広場には、ダンスをしているブロンズ像があります。
-
ダンスのブロンズ像が立っている前にはこのHochzeitshaus(結婚式の家)が。
1617年に市民のために建てられた宴会ホールです。
ここで大失敗に気づきました。ほんとに私ってバカね…(泣)。
この家の撮影スポットはこちら側ではなく左手手前の方なのです。
そこが正面になっており、仕掛け時計もあり、横にはネズミ捕り男の野外劇の舞台もあったのに…。
しかもヴェーザールネッサンス様式もこちらがはっきりしています。 -
結婚式の家の隣にはマルクト教会があります。
そう、こちら側から見た結婚式の家が見所だったのです。
ツアーで、ガイドさんの説明を必死に聞きながら写真を撮っていると、焦ってしまって肝心なところを撮り忘れてしまいます。 -
テンプターハウス、1607年造。
当時の市長テンプターさんが建てた家、典型的なヴェーザールネンサンス様式です。
◆◇
ところでヴェーザールネサンスって?
何でもヴェーザー川沿いの旧市街に流行した、イタリアルネサンスの流れを汲む、見事な壁面の装飾や切妻屋根、張り出し窓(ウトルフト)を持つ北ドイツ特有の中世の建築様式だとか…。
実は私もよく分かりません(泣)。 -
では、これもヴェーザールネサンス様式?
切妻屋根でウトルフトを持ち、壁の装飾も見事…。
でも、私の感覚では何となくこれは×。
私の知識ってこんなものです(笑)。
有名な洋服屋さんが入っている建物です。 -
これはれっきとしたヴェーザールネサンス様式。
Rattenkrug。
看板がとても可愛いです。 -
この立派な建物は?
ガイドさんが説明したので撮ったのですが何だか判らず…。
◇◆
ハーメルンの繁栄は30年戦争(1618年〜1648年まで続いたヨーロッパ各地で起った戦争、初期はカトリックとプロテスタントの覇権争い、後に台頭するハプスブルク家を阻止する勢力争い)まで続きました。 -
30年戦争のさなかには、短期間デンマーク領になったこともありましたが、1633年、ブラウンシュバイク=リューネブルク公支配(ツェレ編で説明)の下にプロテスタントを支持して行きます。
この立派な木組みの家はカフェだとか…。 -
ガイドさんの説明も終わり、ここで1時間の自由時間。
ところがこの日は非常に寒く、しかも日曜日でお店もお休み。
こういう時は教会に入って暖をとるに限ります。
教会の中には、素晴らしい祭壇や祭壇画などもあり、思わぬ芸術に触れることもできます。
仲間数人とミュンスター、聖ボニファティウス教会に行きました。 -
入口が見つからないのです。
裏に回ってみました。
日本では見慣れない花が…。
近くにいた方に「何て言う花ですか?」って聞いたら、「さあー。」ですって。
私の下手なドイツ語が通じなかったのかな…。 -
教会の入口が見つからないので、近くをお散歩することに…。
歩いていれば暖かくなるでしょう。
木蓮の花がきれいでした。 -
仲間と一緒にステキな路地裏に入りました。
とっても雰囲気がいいですね。
塵ひとつ落ちていません。 -
この路地にも歴史ありそうな木組みの家がどこかしこに。
この家なんか柱が曲がって、家全体がねじれているように見えます。
そうとう古い家なんでしょうね。 -
これも古い。1580年の年号が…。
ネズミ捕り男の家が出来た年より古いです。
実は、何についていた年号なのか思い出せないのです。 -
違う路地に入り込みます。
手前に⑩の案内板、旧市街を回る目印です。
ネズミ捕り男の家は①でした。 -
この路地にもステキな木組みの家がたくさんあります。
壁に彩色された凝った飾りの家。 -
ここの家はステキな壁絵が一面に描かれています。
それにしても入口が小さいですね。
ツアー仲間が手を伸ばしてもこの通り簡単に届きます。
入口の高さ165〜170cmと言ったところ。
こちらの人は背をかがめて入らなければなりませんね。 -
アルテマルクト通りで思いがけない像を見つけました。
足元にはJohannes Gutenbergとあります。
もしかして、あの印刷の父、グーテンベルク? -
台座の文字。
グーテンベルクはマインツ出身だと思っていましたが、こんな北ドイツまで足跡を残しているのでしょうか?
調べたけど、ハーメルンとグーテンベルクの関係はつかめませんでした。
別人かもしれませんね。 -
この横丁でネズミの足跡を見つけました。
ここはさっきのネズミ捕り男の家の隣の路地、ブンゲローゼン通りです。
この横丁を通って、子供たちがネズミ捕り男の笛の音に釣られて失踪してしまったのです。
ですからここでは音楽や歌が禁止されています。 -
道路に描かれた白いネズミの足跡。
これをたどって行くと、旧市街の見所が効率よく観光できます。 -
まだ昼食時間にはちょっと早いので、観光案内所でお土産を買いましょう。
今日は日曜日でお店はしまっていますので。 -
観光案内所の近くに行ったら、突然ネズミ男が笛を吹きながら登場してきました!
私たちも、消えてしまった子供たちのように、ネズミ男の後ろにゾロゾロついて行きます。 -
隣の公園で笛を吹き始めました。
「こんな格好で寒いんだよー」てぼやきながらね。
笑っちゃいました。
でも本当にこの日は寒かったのです。 -
カメラを向けると、愛嬌よくお辞儀をしてくれました。
後でツアーの仲間に聞いたら、ネズミ捕り男を見たのは私たち5人だけだったみたい。
みんなに羨ましがられました。 -
「寒かったー!」。
ネズミ男の演奏が終わったので、急いで観光案内所に入ります。
土産物売り場にあったネズミ捕り男と、ネズミ捕り男の家の模型。
ここでネズミ捕り男の人形と、固いパンでできたネズミを買いました。
このパンで出来たネズミ、最近思い出して取り出すと、見るも無残に小さな虫に喰われて粉を吹いた状態に…。皆様もお気をつけあそばせ! -
観光案内所にあったネズミ捕り男の絵
-
自由時間も終わり昼食の時間です。
ネズミ捕り男のレストランで「ねずみの尻尾料理」をいただくことになっています。
まずは、飲み物は白ワイン。
それと、スープとサラダが運ばれます。 -
テーブルの横で、若いお嬢さんによる「ネズミの尻尾料理」の調理のパフォーマンス…。
まず、豚肉の細切り(しっぽに見立てた)をバターで炒めます。
その中にたまねぎ、マッシュルームその他の野菜を入れて…。 -
さらに炒め、塩コショウ、いろんなスパイス、ソース、ワインなどで味付けをします。
最後に生クリームを加えて出来上がり。 -
さあ、これが「ネズミの尻尾」料理です。
メレンゲでできたネズミ可愛いですね。
主食代わりにクロケット(ポテトコロッケ)がついています。
なかなかお味は良かったです。 -
お腹がいっぱいになったところで、バスが待っている場所まで歩きます。
市民公園にあった姉妹都市の表示板。
フランスのサン・モーデ・フォッセやイギリスのトーベイ、ドイツではクヴェートリンブルクなどの名前があります。
中央はハーメルンの紋章。 -
車椅子に乗せてお散歩中の方。今日は寒いですから風邪をひかないようにねー!
本当にきれいな公園です。
さて私達は、ヒルデスハイムに向けて出発します。
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