2011/02/12 - 2011/02/13
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mistletoeさん
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職場の元上司とそのご友人方の仲間に入れて頂き、兵庫県北部の城崎温泉へカニ宴会をしに行きました。
兵庫県、北は日本海〜南は瀬戸内海と海に挟まれ、同じ県とは思えないほど気候も風土全く違います。
今回は、城崎温泉で外湯を楽しみ、翌日は2010.10.4に世界ジオパークに認定された山陰海岸沿いを案内していただきました。
食べ物も、見る物も大満足の旅でした。
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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JR加古川駅前で待ち合わせをし、噂に聞いていたB級グルメの「かつめし」を食べに行きました。
商店街にはキャラクターの石像が!(笑)
石像横の説明文によると
かつめしは、戦後間もない頃に、この加古川駅前商店街にあった「いろは食堂」で考案されました。洋皿にごはんを盛り、牛カツをのせ、独特のたれをかけ、箸で食べるスタイルは、気軽に食べられるスタイルとして親しまれました。
今では加古川市やその周辺の100店舗以上で食べることができます。また、スーパーでは専用のたれが販売され、家庭にも普及し、学校給食のメニューにも取り入れられています。
まさに愛する加古川の名物となった「かつめし」を、ぜひ食べてみてください!
とありました。
石像の男の子は「かっつん」女の子は「デミーちゃん」と言うそうです。
顔の部分はゴハンだと思いますが、一瞬「ぎょうさ?」と思いました。 -
人気のお店でいただきました。
最近の基本は説明にもあったゴハンの上にカツをのせ、その上から専用ソースをかけ、ゆでキャベツが添えてあるのだそうです。
こちらのお店では「かつ」はビーフ以外にチキンやポーク、コロッケ、エビなどがあり、ソースもホワイトソースがありました。また、半分ずつも出来ると言う事でしたので、そちらを注文してみました。
食べてみた感想は、濃い味付けで、ガッツリ食べられそうなので、体育会系の学生が喜びそうだな〜。と・・・・・
お腹がいっぱいになりました。 -
本数の少ないハズの電車で踏み切り待ちをしながら、一路城崎へ!
間が悪く、電車名が隠れてしまっていますが、京都〜城崎間を走行している特急「きのさき」です。
雪混じりのみぞれが降っており、一面グレーな風景です。 -
ぼんやりと車に乗っている間に城崎到着です。
今回は3連休だったからか、大勢の観光客&観光バスが行き来しており、ビックリしました。
道の両端や歩道には雪が残っているため、皆さん道の中央を歩かざるをえません。
細い道なので、ちょっとした渋滞になっていました。 -
志賀直哉が投宿し、後の1917年に発表した「城崎にて」が生まれたことでも有名な「三木屋」さんです。
外観を拝見しただけですが、趣があります。一度は泊まってみたい! -
外湯の一つ「御所の湯」の隣にある四所神社(ししょじんじゃ)です。
湯山主神(ゆやま ぬしのかみ)を主祭神に、多岐里比売神(たきり ひめのかみ)、田記津比売神(たきつ ひめのかみ)、市杵比売神(いちき ひめのかみ)の宗像三女神を配祀しているそうです。
いずれも温泉の守護神として崇められており、また、宗像三女神は水の守護神でもあるそうです。
和銅元年(708年)に日生下権守という者が夢中に現れた4柱の神の神託に従って創建し、養老元年(717年)、当社に参拝した道智に神託があり、外湯「まんだら湯」を開湯したと伝えられています。
本殿裏からは名水「延命水」が湧出しています。 -
日が暮れてきて街灯が点り、ますます情緒が溢れてきました。
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城崎と言えば・・・・と言う感じで旅番組やガイドブックでもお馴染みの大谿川の風景です。
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散歩しながら雪と浴衣の人々と日本家屋を眺め、宴会に備えます(笑)
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待ってました!カニづくし♪
カニのお刺身、焼きガニ、カニすきと堪能しました。 -
夜はカニを食べてお腹がいっぱいになり、そのまま友人と喋って外湯には出かけず眠ってしまいました。
朝、泊まっていた建物の裏手に玄武岩が見える場所があると聞き、散歩がてら見に行ってみました。
自然の芸術です。 -
城崎を離れ、日本海沿いの山陰海岸ジオパークを巡ります。
冬にしか訪れた事はありませんが、桜の咲く春や、緑が茂り蝉の声が響く夏、紅葉の秋も素敵だろうなーと思いました。
次回は色彩のある時期に訪れてみたいです。 -
豊岡 海中公園です。
御待岬(おまちみさき)の地先海面7.8haの海域。
柱状節理のある溶結凝灰岩によって構成された海食崖が発達して、海中まで及んでいるそうです。
海中景観は、海底の起伏に富む地形の上に、海藻のアナアオサ、オオシオグサ、スガモなどの海藻が大群落をなして草原のようになっているのだとか。
夏場に潜ると別世界が見られるのかも知れません。 -
天然記念物の「はさかり岩」です。説明文によると
「但馬海岸は日本海沿岸の波蝕海岸風景を代表する景勝地であり、その地質は新第三紀中新世(約2300万年〜500万年前)北但層群と鮮新世(約500万年〜200万年前)の照来層群の岩石が中心である。
この「はさかり岩は」北但層群辻礫岩層に相当し、火山砕屑物が土砂と混じりレキを取り込んで堆積した凝灰角礫岩で、下部では直径1メートル以上のレキも含まれている。
その堆積層は、その後の地殻変動で断層により破砕され日本海の浸食によって浸食され、上から落下した岩塊が、ちょうどカニのハサミに挟まれたような奇勝を呈している。
※ この地方では「はさまる」ことを「はさかる」といいます。」
とありました。確かに「はさかって」いますね。 -
愛称はかえる岩なんだそうです。がまがえるですね。ゲロゲーロ(古)
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香住湾の東端に位置する「大引の鼻展望台」へ上がってみました。
サスペンスドラマで犯人が自供をする場面のような激しい日本海の風景です。
寒かったのですが、海の色が綺麗で見ていても飽きませんでした。 -
コンクリート橋に掛け替えられた余部鉄橋です。またまた説明文によると
「この鉄橋は、明治45年(1912年)に2年の歳月と33万余円の巨費、延べ25万人の人夫を投じて完成された。建築様式はトレッスル式鉄橋で当時の鉄道院技師古川晴一氏などにより米人技師の意見を取り入れ設計された。トレッスル(橋脚部分)の資材はアメリカより送られて来て余部沖でハシケに移し陸揚げされた。山陰本線敷設では最大の難工事であり、この鉄橋の完成により事実上の山陰本線の開通となった。(明治45年3月)
高さ41メートル長さ309メートルの規模は、当時東洋一としてデビューしたが現在でもトレッスル式鉄橋としては日本一の規模を誇っている。
昭和61年12月折からの強風による、列車転落事故は人々を震撼させた。
犠牲者の方のご冥福をお祈りします。
尚、平成18年秋から約5年間かけて架け替え工事をし、平成22年にコンクーリト橋に引き継がれています。」
とありました。
一緒に行った方々と「これからは何て呼ぶんだろ?」と盛り上がりました。
「鉄橋じゃなくなったから『余部橋梁?』かな?」とか「そのまま鉄橋でいいんじゃない?」とか。
結論はありませんでした(笑) -
お土産物を買いに、海産物センターへ。カニをお土産に!と思ったのですが、お値段が・・・
ま、見なかった事にして、イカの一夜干しを買って帰りました。そのまま焼いても、天ぷらにしても大変美味でした。 -
亀居山大乗寺(別名:応挙寺)です。
こちらのお寺、江戸中期建築の客殿十三室には、円山応挙とその門弟十二名の筆による障壁画、百六十五面があり、全て国の重要文化財にしていされているそうです。
内部も楽しみですが、城壁のような外観にもビックリです。
http://www.daijyoji.or.jp/main/index.html -
石段を登り、山門をくぐっていよいよ拝観です。
山門にも丁寧な彫刻があり、思わず1つ1つをじっくり眺めてしまいました。 -
客殿入口の上部に飾ってありました。しめ縄なのでしょうか?
初めて見るデザインです。 -
内部は残念ながら撮影禁止でした。
入るとすぐ「内部は寒いですので」と案内の方が全員に毛糸の靴下を貸してくださいましたが、それでも板張りの足元から寒さが体中に伝わってきました。
絵は保存の重要性から再製画が展示されていましたが、それでも江戸時代中期の絵師が遠近法や写生画を駆使して描いた絵には迫力がありました。
こちらは拝観を終えて本堂周辺から山門と楠をパチリ! -
道の駅「村岡ファームガーデン」で旅行最後の食事です。
但馬牛で有名な土地なので焼き肉定食を注文し、美味しくいただきました。
柔らかくて甘い美味しいお肉でした。 -
豊岡市に住む、寒がりの友人曰く「『住めば都』と言うけれど、都にならない。」そうですが、雪が珍しい私はとても楽しめました。
ペーパードライバーの私には住むのは勇気がいりますが、また訪れたいです。大満足の旅でした。
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