ザイオン国立公園　前半　～2010年8月　グランドサークル・ラスベガス旅行記　その4～

2010/08/27 - 2010/09/04

アメリカ・グランドサークルの大自然とラスベガスを楽しみに行ってきました。

　　8/27　大阪→サンフランシスコ→ラスベガス
◎　8/28　ラスベガス→ザイオン国立公園→
　　　　　ブライスキャニオン国立公園
　　8/29　ブライスキャニオン国立公園→
　　　　　キャピトルリーフ国立公園→
　　　　　デッドホースポイント州立公園→
　　　　　アーチーズ国立公園→モアブ
　　8/30　モアブ→アーチーズ国立公園→モニュメントバレー
　　8/31　モニュメントバレー→アンテロープキャニオン→
　　　　　グランドキャニオン国立公園
　　9/1 グランドキャニオン国立公園→セリグマン→ラスベガス
　　9/2 ラスベガス
　　9/3 ラスベガス→サンフランシスコ→
　　9/4 大阪

エリア ザイオン国立公園周辺(アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ユナイテッド航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: JTB

アメリカ到着2日目。この日からラスベガスを離れて4泊５日のグランドサークルツアーが始まります。ラスベガス出発は7：30。このツアーの1か月ほど前にガイドドライバーによる不幸な事故がありましたが、今回のツアーは参加者28名でバスも大型バスということで気兼ねなくゆったりとした旅。食事は一切ついていないのでポイントポイントで自己調達することになります。
まずは前の日にウォルグリーンで調達したマフィンで朝ごはん。

車中のお供にクランベリーやグレープのジュース、ポテトチップスも調達しました。

ストリップからハイウェーに乗って15分も走るともう何もない風景が広がります。

これから５日間、ずっとこんな風景が続きます。ところどころに名もない大きな岩山があるのがこの辺りの特徴的な風景。

ラスベガスから2時間と少し、間もなくザイオン国立公園に到着です。

バスは公園の南入口から入り、公園博物館前で停車。そしていきなり目に入ってくるのがこの光景！

写真で見るとまるで絵にしか見えないんですが、これがここのリアルな風景！山まで相当の距離がありますが、それゆえにこんな風景になるんですね〜。これらの山々、ザイオンを形成したバージン川の名前を取って、タワーオブバージンと呼ばれています。

上の写真の風景の背中側にも大きな岩山が連なっています。こちらも大迫力！

人の大きさと比べてみてください。前の山とは標高差800ｍほど。

実はこの辺りにナチュラルブリッジがあるそうなんですが、わかりますか？

ここからは観光バスを降り、公園内を循環する電気バスで移動します。それにしても山並みが美しい！

博物館にはためく星条旗。ここではザイオン渓谷の天然の蒸留水が出る蛇口もあります。

こちらは上の写真の場所からバスで5分ほど移動したCourt of Patriarchs というビューポイント。3つの山がきれいに並んでいます。

よく育ったサボテンが自生しています。

そこからまたバスに乗り10分ほど、ウィ-ピングロックの入口で、バスを降ります。この辺り、垂直にそそり立つ岩山が目の前に迫ってきます。

目指すウィ-ピングロックはこの上。30分ほどの軽いハイキングで登ります。

トレイルに咲いていた小さな白い花。

登っていくとどんどん視界が開けていきます。

こちらはトレイルの頭上。

そしてこちらがウィーピングロック。流れる水の跡が黒くついています。その模様はまるで泣いているかのごとくであるため、この名前がついたものです。そういえばカナディアンロッキーのアイスフィールドパークウェイにも「すすり泣く壁」と呼ばれる同じような岩があったなあという気がします。

ウィ-ピングロックの真下。右手は断続的に右が滴り落ちています。ちょっと不思議な空間。

ウィ-ピングロックの向かいの岩山群。

トレイルから降りてきたところ。

こちらはウィ-ピングロックのバス停からの眺め。

同じくバス停から公園入り口側を臨む風景。

ここから３度バスに乗り、公園で最も雄大な風景の一つ、Big Bend に向かいます。