2010/11/20 - 2010/11/23
2823位(同エリア7404件中)
いちごさん
投稿しよう~、しよう~と思っているうちに、とうとう1年以上が過ぎてしまいました。
1年も経ったら、変わってしまったこともあるでしょうねぇ・・・・・・・・・
韓流にハマってる私たち3人で、3泊4日、百済、新羅の都を訪ねる旅に出ました。
釜山から入って、新羅の都・キョンジュ(慶州)は問題なく往復出来るのですが、百済の都・プヨ(扶余)への日帰りは時間的に無理があります。
プヨで宿泊という手もありますが、1晩のために大荷物を持って行ったり来たりするのは、考えるだけでゲンナリします。
地図と路線図とにらめっこしながら、あれこれと思案していたら
「テグ(大邱)でホテル取ったら、両方行けるやん~」
ということに気づいて、KTXの駅があるトンデグ(東大邱)でホテルを3泊予約しました。
で、プヨへ行くための切符も、着いてスグ、釜山駅でゲットしておく予定で、そこまでは計画どおりだったのですが、
トンデグ(東大邱)―テジョン(太田)間の、早朝のKTXの席が取れませんでした。
早朝のKTXじゃないと、時間的にプヨ観光は難しくなるので、とってもザンネンだったのですが、今回、プヨは、あきらめました。
代わりに、テグが玄関口になっている、世界遺産ヘインサ(海印寺)へ行ってきました。
急遽決めたヘインサだったけど、とてもステキなお寺でした。
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13時10分、釜山に到着〜
関西空港を11時50分に離陸して、1時間20分
関空 〜 釜山・キメ(金海)空港間は、めっちゃ早いです。
機内の座席に座って、軽食をとって入国カード記入したら、もう〜着陸態勢・・・・・・・
それでなくてもモタモタしている私には、まったく〜、写真を撮るヒマもくれません。
ちなみに、帰りは、風に乗って1時間10分です。
私以外の2人は、以前にソウルから日帰りで来ていますが、私は、初釜山です。
アッという間に、異国の地に運ばれて来たけど、はじめて見る釜山の街に、ワクワク気分も上昇気流〜 -
ホテルがトンデグ(東大邱)なので、夜には釜山から移動しないといけないから、釜山に残された時間はあまり多くはないし、空港から街中へはタクシーで行くことにしました。
目の前のリムジンバス乗り場を尻目に、向こうに見え隠れしているタクシーの傍へ行こうとするけど、なぜか、行けなくて・・・・・・
大荷物をゴロゴロ引っぱりながら、乗り場へ続く通路を求めて、あっちへウロウロ、こっちへウロウロ・・・・・・
大きなタイムロス。
やっとたどりついて無事にタクシーに乗ったけど、さっさとリムジンバスに乗ったほうが、完全に早かったわ。 -
まずは釜山駅で、コインロッカーにスーツケースを預けて大荷物から解放されたい。
コインロッカーの場所は1階の北と南の端、事前に釜山ナビでちゃあんとチェック済み。
・・・・・が、見ると聞くでは大違い〜、北のも南のもぜんぜん見つからない。
そもそも、北・南が分からない〜
案内所の案内嬢のオール英語の分かったような分からないような説明で、ふたたび大荷物を持って、あっちへウロウロこっちへウロウロ・・・・・・
そうして、とうとう見つけた嬉しいコインロッカーは、2ヶ所ともすべて満室状態〜 -
この大荷物、ゴロゴロ引っぱって地下鉄に乗るしかないかぁ〜と観念しかけたところで、ロッカー横の扉がスゥーッと開いて
おじさん登場〜 地獄で仏〜、
ロッカーに入りきらない荷物は、横の事務所のような倉庫のような部屋で預かってくれるようになっていました。
良かった〜
またまた、大きなタイムロス。
時間ない!!ちゅーうねん〜 -
よぉ〜っし!! 身軽になって、いよいよ行動開始〜
駅前広場へ出て、地下鉄の入り口へ・・・・・これがまた、簡単には見つからず、タイムロス。
探しながら、道行く人に尋ねながら、やっと・・・・・・・「ココかぁ〜!?」
探してる時、近くをウロウロした所なのに、目の前にあったのに、ココを見つけられなかったとは〜
それも、3人の目で見てたのに・・・・・自分たちに呆れました。
晴れて地下鉄に乗ってナンポドン(南浦洞)へ -
友だちのうちの1人が、絶対〜行きたい〜!と熱くリクエストした「釜山タワー」を目指します。
ナンポドン駅で下車です。
初めてのナンポドンの街並みを、あ〜だこ〜だとキョロキョロ見ながら、時どき地図も見て、いくつかの通りを、地図を見てるわりには適当に歩いて行きます。
通りでは、もう〜、クリスマスデコレーションの準備が始まっていました。
クリスマスモードに彩られて、ピカピカ光る街も見てみたい〜 -
そうこうするウチに、公園へ昇るエスカレーター入り口へ着きました。
何回か乗り継いで、長い〜長い〜、これは楽チン。
エスカレーターは上り専用。
一番端にある階段は、帰りに自分の足で利用するようです。
下りだから、まっ、いいか〜 -
エスカレーターで昇った丘の頂上は、ヨンドサンゴンウォン(龍頭山公園)
まず、高くそびえる釜山タワーが目にはいります。
それにしても、こういうタワー、日本の観光地でもよく見かけるスタイルですね。
日曜日ということもあってか、観光客や地元の家族連れなど、たくさんの人です。
大階段のアチコチやベンチに座り込んでるのは、地元のオジサンらしき人たち・・・かな? -
公園は、タワーをはじめ、韓国の英雄・李舜臣(イ・スンシン)将軍の銅像や、花時計、鐘楼などがある広い公園です。
日本人としては、いかがなものか〜?という気がしないでもないですが、せっかくなので、各自、韓国英雄の銅像とツーショット撮影を。
ミーハーですから。。。 -
「まさか〜、タワーの展望台までは昇らへんよね〜」
という、2人に
「ココまで来たら、昇りたい〜」と言う彼女。
・・・・・・昇りました、展望台まで。
展望台からは、東西南北、釜山の街が一望出来ます。
今回は時間的に断念したヘウンデ(海雲台)も、「たぶん、おそらくアノ辺(?)」と、ココから眺めてガマンしておきました。
昇りエレベーターの密室には、入った途端、お酒の臭いがプンプン〜
ご機嫌さん〜な、慰安旅行風のオジサングループとご一緒しました。 -
秋の日は、つるべ落とし。
16時になると、だいぶ日も傾き夕刻の色合いが増してきます。
釜山に着いてからの度重なるタイムロスで、そうそうゆっくりもしていられなくなりました。
釜山駅19:30発のKTXに乗る予定です。
乗車までの約3時間半。
地下鉄で、ソミョン(西面)へ移動して、ロッテデパートでお買い物。
夕食は、繁華街へ出て韓国グルメを楽しむ予定を変更して、デパ地下のフードコートでつつましく、あわただしくサンチェピビンパプをかき込んで、
何とか、時間通りにKTXに乗り込みました。 -
トンデグ(東大邱)は、釜山からKTXで約50分。
駅に降り立った時は20時すぎで、外はもう〜真っ暗。(写真は翌朝)
真っ暗といっても、駅前は都会的な街並みでお店の明かりや車のライトで、それなりに明るいのですが、それでも、知らない所へ夜に着いて、無事にホテルへたどり着けるモノなのか、一抹の不安はありました。
でも心強い味方、頼みの綱は、ネットの口コミ。
「左に歩いて皇南パンの出店の横のエスカレーターが便利」という情報。
探しました〜、ひたすら「皇南パンの出店」を。
でも、皇南パンの出店、店じまいされたのか、見つからない・・・・・
結局、観光案内所の女性に駅前の道路まで案内してもらいました。 -
案内してもらった道からは、目指すホテルのネオンが見えます。
「ここからは、あ〜行って、こう〜行って」と案内所の女性が・・・・・
駅から徒歩5分が、ウリ(かどうかは知らないけど)の、「J's ホテル」
もう〜近いハズ・・・・・が、広い道から路地に入ると、まわりも道も暗くて良く見えないので、それからも、だいぶウロウロして到着しました。
やれやれ〜
「J'sホテル」は、ビジネスホテル風のちょっと小ぎれいなホテルです。
このホテルには、「オンドルの部屋」があります。
そして、3人ひと部屋を希望すると、自動的にオンドルの部屋になります。
泊まってみたかったんです〜
ドラマに出てくる、冬でも、上下ペラペラの蒲団1枚づつでOKなオンドルの部屋に。
ミーハーですから、楽しみ〜 -
ワクワクしながら部屋へ入った途端、ぷわ〜っと襲いかかるキョーレツな熱気。
「熱っ!!・・・・・・」
このホテルへたどり着くために、いいかげんアチコチウロウロして来て、すでに身体がホカホカの私たちへ、オンドルとエアコンのW攻撃。
エアコンはスグに切ったけど、オンドルのスイッチは見当たらないし、朝どれほど寒くなるのか想像がつかないから、フロントに言って止めてもらうのも躊躇するし。
床には座布団2枚重ねで座らないと、直接座ろうものならオシリも足も燃え上がりそう。
蒲団に横になると、まるで岩盤浴。
汗まで出てくるあまりの暑さに、みんな下着姿になって見苦しさを謝りながら、熱く燃えるテグの熱帯夜を乗り切りました。
そして翌日からは、ツイン2部屋に替えてもらいました。 -
明るい中で見るKTX トンデグ駅は、大きくてキレイな駅です。
構内には、軽い食事ができるお店がいくつも並んでいます。
「皇南パン屋さん」
明るい中でも、やっぱり見つからない。。。
あのクチコミは、古かったのね〜
2日目は、ここから百済、最後の都プヨ(扶余)へ行く予定が、切符が取れなくて、テグが玄関口になっている世界遺産「伽耶山ヘインサ(海印寺)」へ、行き先を急きょ変更しました。 -
私たちが宿泊した J's ホテルは、オンドルは熱かったものの、とっても便利な所にあります。
ホテルからKTXの駅までは徒歩5分くらいですが、その5分の距離の間に、「高速バスターミナル」と「地下鉄トンデグ駅」があります。
その地下鉄トンデグ駅から、ソンダンモッ(聖堂モッ)駅へ。
そこで下車して、近くの「テグ西部バスターミナル」でヘインサ行きのバスに乗ります。
バスは街中を通りすぎて、静かな田園地帯を通ってどんどん進んで、途中から細い山道を登って行きます。
ヘインサは山深い所にあるお寺なので、バスには約1時間揺られます。 -
バスが終点のひとつ手前のバス停に着いた時、ダダダッと女性が乗ってきました。
ここがヘインサの入り口に近いバス停のようで、ほとんどの人が降りて女性にお金を支払っています。
私たちは、終点の「ヘインサバスターミナル」まで行こうと思ってたから
「いったい何事???」と言いながらそのまま座ってたら、その女性が私たちの前にも。
どうやらここで、その女性に、ヘインサの入場料を払うようです。
全員からお金を徴収した女性は、またダダダッと降りて行きました。
そしてバスは、終点に向かって再び動き出しました。 -
終点のヘインサバスターミナルまで行ってしまうと、先ほどのヘインサ入り口バス停までは徒歩で20分ほど戻ることになります。
それでも最終まで行きたかったのは、ヘインサバスターミナルにはみやげ物屋さんや食堂があるとガイドブックに書いてあったからです。
私たちは、バスの時間に合わせてここまでやって来たので、飲まず食わずで朝食も抜きです。
ここで朝ごはんを食べておかないと、伽耶山の700mの高地にあるヘインサへ行くまでにエネルギーが切れそうで。。。
着いてみると、想像していたよりは、かなり地味なおみやげ物屋さんや食堂だったけど、熱く呼び込まれた(その割には無愛想!?)食堂で、とりあえず、チゲとジョンでお腹を満たしました。 -
そうして、先ほどの、ヘインサ入り口に近いというバス停に向かって歩きました。
道路はキレイに整備されていて、歩きやすい歩道もあるから安全で・・・・・と言っても、忘れた頃にしか車は来ませんが、その忘れた頃が危ない〜!・・・・・何といっても、傍を流れる小川が山の中の自然そのものです。
季節も晩秋で暑くも寒くもなく、おシャベリしながらブラブラと散策気分で歩いていると、20分はアッという間でした。
バス停まで戻って、そこからは、看板の矢印どおりに歩いて行きます。 -
終点のバスターミナルまで行かないと食料にありつけないかと思ったけど、少し歩いたところにお店や自販機がありました。
ちょっとショック・・・・・・
広い道が途中から、山道に変わって上り坂になってきました。
日ごろの運動不足と余分な20分間の散策で、途中、「ヘインサは、まだ?」と何度思ったことか。
偶然、同じくらいに歩き始めた韓国のアジュンマグループは、全員、赤やピンクのジャケットに帽子、ザック、トレッキングシューズと完全装備で、てっきり伽耶山登山かと思いましたが、目的地は同じヘインサでした。
なかなかのプチトレッキングでしたが、お寺に近づいてくると、道も緩やかになって、ステキな木道に変わりました。 -
伽耶山ヘインサ(海印寺)は、1200年余りの歴史を持った千年古刹であり、大蔵経板閣で保管されている「八万大蔵経」は、世界遺産に登録されています。
「八万大蔵経」は、お釈迦様の教えを集大成した木版の経板です。
その経板が8万1350枚あり、8万4000法文を載せたことで、八万大蔵経と呼ばれています。
現存している木版の大蔵経の中では、世界最古。
約800年もの長い時間、完璧な木版として保存されています。 -
イルジュムン(一柱門)、
寺の入り口に建っている門です。
ヘインサのイルジュムンは、ホンハムン(紅霞門)ともいわれ、その素朴な美しさと周囲の景色との調和が優れているので、イルジュムンの中でも最も有名なものだということです。 -
ヘタルムン(解脱門)、
すべての衆生的な束縛から抜け出して、解脱の世界へ入る、ここからは、仏様の世界であることを象徴しています。
煩悩だらけの私ですが、解脱もしないまま門をくぐりました。 -
クックサダン(局司壇)、
道場の入り口に位置し、山を管理する山の神と、伽藍を守護する神を奉っている神閣です。 -
海印図回り、
卍の図形に、華厳経を圧縮した法性偈が美しく配列されている海印図。
法性偈を唱えながら合掌して回れば生前に大きい功徳を成し、事後には業障が消滅されます・・・・・と書いてありました。
私たちも功徳を積んで、これからの業障を消したかったのですが、ザンネンながら「法性偈」という物が分からないので、ただただ回ってみただけでした。
お釈迦様のお誕生日にあたる5月だと、お寺の境内が、このハスの花(?)や提灯(?)の飾りで埋め尽くされるそうです。
それも、見てみたい〜 -
テジョックァンジョン(大寂光殿)、
本殿です。
毘盧遮那仏様が奉られています。
手前の、庭中三層石塔は、舎利、経典、仏像などを奉って礼敬をする場所で、寺院の最も中心に建てられていて、塔を回りながら礼拝儀式が行われるそうです。
ヘインサの塔は、仏像が奉られています。 -
本殿の奥に、「八万大蔵経」が納められている蔵経板殿があります。
・・・・・が、現在は保管管理のため、観光客は格子越しの見学になります。
そして、写真撮影禁止区域です。
歳のせいか、このところ、こういう鄙びた山寺に身を置くと、悠久の時の流れに癒されます。
いつも慌ただしい韓国旅行にしては、たっぷりの時間で、のんびりと命の洗濯ができました。
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