2010/10 中国北京3泊4日～男三人自由旅行～3日目:盧溝橋と友人宅とカンフー

2010/10/14 - 2010/10/17

3日目は何をしようか、行く時には決めてませんでした。

友人の提案で盧溝橋へ。

坂の上の雲、竜馬などと歴史に親しみを持つ今日この頃にぴったり。

でも、場所が場所だけに少し気になったけど、全然そんなことなく平和だった。

小学生の課外学習の場となっていた盧溝橋。

ただ、盧溝橋中国人民抗日戦争記念館を見た後はちょっとへこんだ…。

その後、北京中心部へ戻る際のタクシー移動で渋滞に巻き込まれたのでぐっすり寝て、

のどかな北海公園で和んで、その後少しドキッとして友人宅で我に帰り、最後はカンフーミュージカル観劇で満足しました。

友人の住む中国住宅事情も少し見れたし自由旅行バンザイ！

旅程：
北京→盧溝橋→北海公園→友人の家→紅劇場→国貿へ戻り就寝。

エリア 北京(中国)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: 鉄道 タクシー

出発後、自分たちのホテルのそばのホテルで結婚式を迎えるカップル発見。

オープンカーでご出発？

盧溝橋に一番近い地下鉄の八角遊楽園駅を出たとこ。

よく観るとバイパスの縁についているマークがオリンピック五輪の色と同じなのです。

八角遊楽園駅からはタクシーで盧溝橋へ到着。

ここが日中戦争開戦の端緒となった盧溝橋事件が起きた場所。

と考えると身が引き締まるのだが。

小学生の課外授業で大量の子供たち(笑)

欄干にはライオンのような何なのか石像が立ち並んでいます。

橋の下を流れる川は、全然きれいじゃありません。

石畳ででこぼこ。

赤ちゃん連れの家族は、この橋の上で用を足させたりしてました。
あ、小さい方です(苦笑)

騒ぎまくっている小学生ですが、盧溝橋の歴史を先生はどうを教えているのでしょうか。

橋の横にある盧溝橋の展示館。

戦争にはあまり触れられていません。

盧溝橋から中国人民抗日戦争記念館へ向かう街並み。

ノスタルジックで非常にいい感じ。

同じ制服の小学生人民。

かごに入れられたチャウチャウを愛でる子供たち。

「飼い犬」ですよね。

中国人民抗日戦争記念館。
堂々たる門構え。

当日は外国人は無料の日でした。なぜかは分かりませんでした。

入口入るといきなり迫力の壁面装飾。

使われた火力やら、

昔の新聞やら、

南京大虐殺やら、

靖国の戦犯やら、

最後の最後に、あなたとは違うんです！さんやら。

展示内容には、ちょっとへこんだ。でも理解はできた。
客観的に受け止められないと行っても面白くないかも。

でも、中国人の人に何かされたり言われたりは一切なかったです。

気を取り直し、酒でも飲もうぜ―！ってことで近くで飯屋を探す。

屋台っぽいところに目が行くが、ちょっとやめといて、

近くの食堂へ。大賑わい。うまかった。

盧溝橋から中心部へはタクシーで移動。

途中、あちこちで住宅開発。バブってます。

大渋滞に巻き込まれ１時間以上のって北海公園へ到着。

公園の池の周りを散歩する中で、水で書道をする方々。

さすが上手い。

のどかだね〜

井の頭公園のようだね〜

船に乗って中にある島へ向かいます。

島へ到着。

ちょいと山を登り上からの眺望を楽しみました。

男性トイレにて。男性ならよくわかるはず。

居酒屋などでもよく見かけますね。

文明かあ、日本では効かない文句かも。

筆ではなくペットボトルでかたどるスタイルの書道。

器用なおっちゃんだなあ。

カンフーミュージカルを観に行くことを決め、駅にバスで向かいます。

トロリーバス。

この駅で気付いた、１日目に中国元を引き出した時にクレジットカードを忘れたことを！

あたふたあたふたして、クレジットカードを停止し、とりあえず友人の家で休もうと。

中国のatmは、カードの前に現金が出てくるので「わーい、現金」と喜んでそのまま立ち去るとカードを忘れることになります…。

ちなみに日本ではカードが先に出てくるところが大部分（本件以降の当方の日本での調査による）。

友人の住むマンション群の名称。后現代城？どんな意味？

立派、立派！

１ルームで広い。家具が立派だねといったら、前に住んでる人のを譲ってもらったらしい。

さすが男独身。独身じゃない？

玄関という概念が無いのかね？真っ平らでした。

思いつきで観に行こうぜ―、ってなったカンフーミュージカル。
紅劇場。

飛び込みで心配でしたが無事にチケットもありました。
一番安い１８０元の席を購入。

入口では出演者とおぼしき子供。

こんな舞台。

席はどこかなあ、と思ったら一番前だった！

前でも十分良く見えたよ。

煙幕が出てきたときには、埋もれたよ。

英語のナレーションと字幕が出るので話は大体分かります。

英語が分からなくても、舞台設定や演技で十分分かります。

おもしろかったです。中国に来た感がありました。

最後に舞台でご挨拶。

希望すれば舞台で出演者と記念写真を撮ることも出来ます。

舞台外でも観客へサービス。

国貿へ戻りました。

今夜は寒い！

ビルの頂上は霞んでます。

夜の国貿エリアはあまり人がいません。休日だから？

でもきれいなライトアップ。

今回お世話になったビール『純生』です。

冷たさは準冷ってのが多かったです。