2010 EURO?【Madrid-Segovia】

2010/11/04 - 2010/11/13

マドリッドではオプションツアーを利用して
「水道橋」「白雪姫のお城」で有名なセゴビアに行ってきました。
夜にはスペイン名物の「フラメンコ」観賞も楽しみました♪

観光の合間に盗まれたパスポートを再発行するべく日本大使館に通いました（泣

エリア セゴビア(スペイン)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス タクシー
• 航空会社: KLMオランダ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: エス・ティー・ワールド

2010年11月10日 晴れ

8：30 ホテルのレストランで朝食を食べます。

朝食はビュッフェスタイルでした。
メニューもそれなりに揃っていたので満足です。

10：00 日本大使館にやって来ました。

EMBAJADA DEL JAPON
C/SERRANO 109 28006 MADRID SPAIN

手元に残った地図に日本大使館が載っていたのでタクシーの運転手さんに見せて連れて行ってもらいました。

中に入るには身分証明が必要です。

私がパスポートを持っていたのでスムーズに入ることが出来ましたが、身分証明になるようなものが全て盗られちゃったらどうするんでしょうかね〜？

中はこんな感じで、パスポート発行は領事部で申請します。
3階に窓口がありました。

申請するには戸籍謄本と身分証明、写真が必要です。
日本にいる家族に電話をして戸籍をFAXで送ってもらわないといけません。時差があるので連絡をとるのは難しいですが、家族に協力を得ないと日本に帰れません。

写真を準備するため大使館近くの写真屋さんを紹介してくれました。

ちなみに盗難されて海外保険を使う場合、
パスポート申請に関わる料金全て保障してくれます。

パスポート申請代金
証明写真代
大使館に行くときのタクシー代

こんなに保障が効くなんて♪領収書があればOK！

このスペイン旅行で覚えたスペイン語は・・・
「レシーボ、ポレファボーレ（領収書ください。）」（笑

日本にいるお義母さんに連絡して大使館宛に戸籍をFAXしてもらうようお願いして、観光に出かけることにしました。

連絡が来たお義母さんは本当に心配したらしく、食事も喉を通らないくらいだったそうです。
帰国してすぐにお義母さんのところにお礼を言いに言ったときに、こういう目に遭うと家族にも心配かけるんだなぁと反省しました。

こちらはマドリッドで有名なマヨール広場です。
まだ午前中だったので、空いているお店は少なかったです。

スペイン企業で有名なリヤドロは街中いろんなところでみかけました。

高級陶器人形のことをいいますが、
凄く滑らかな表面はとても綺麗です。

こちらはマヨール広場から近くのソル駅。

メトロの乗り継ぎ駅となっていて、
マドリッドの中心的な街のようです。

なにせガイドブックがないので、どこに行ったら楽しめるか分からず、ただウロウロとお散歩してみました。

駅周辺はエル・コルテ・イングレスをはじめ、
ショッピングが楽しめそうです。

12：00 お昼ごはんは街でビラを配っていたこちらのお店。

ホームページはこちら↓
http://www.auce.es/

9.95ユーロでワンドリンク付きの昼食ができます。

格安ビュッフェなので地元の若者で店内はいっぱいでした。

パエリアも食べ放題なのでスペイン料理も味わえます。

15：00からツアーに参加するため、
集合のホテルまで電車で移動です。

バルセロナよりも運賃が安く確か1区間1ユーロでした。

駅構内は番号と色の表示でとても分かりやすいです。
乗り継ぎでも楽々♪

東京の地下鉄で迷子になってしまう私でも大丈夫です（笑

ツアーは[みゅう] マドリッドを利用しました。

フロリダ・ノルテ・ホテル内
Florida Norte Hotel, Paseo de la Florida, 5. 28008 Madrid
最寄り駅：Princioe Pio 駅

参考URL↓
http://www.myushop.net/myu_contents/spain/mad_segovia.shtml

参加者は私たち夫婦と一人旅の娘さん。3人だけ。
ガイドさんは日本人なので、安心です。
移動のバスの中ではスペインの歴史や地方のガイドをしてくれます。

セゴビアはスペインの都市、カスティーリャ・イ・レオン州にあってマドリードから87km、バスで1時間半くらいでした。

有名な水道橋の手前に狼の像があります。
人間の幼い兄弟にお乳をあげる狼の像です。

狼の像辺りから見た水道橋です。

大き〜〜〜いっ！
見上げる高さは約29Mあるそうです。

石だけで積み上げて作ったなんて信じられない。

案内表示には日本語もありました。

水道橋のよく見えるポイントです。

紀元1世紀ごろに造られ、スペインの水道橋としては最大の規模。
全長728mにおよぶ。 By Wikipedia

セゴビアでは子豚の丸焼きが有名とガイドさんが教えてくれました。このお店がオススメと言うことでした。

先日テレビでも紹介されていたのですが、標高1000mのカスティーリャ地方では農作物を作るのは気候が合わず、畜産が盛んだったようです。
子豚の丸焼きはじっくり焼き上げるもので皮がパリパリ、中はジューシーでとっても美味しいらしいです。そして食べるときにはナイフを使わず、お皿の淵で子豚を切るみたいです。
次回は是非食べてみたいですねぇ♪

セゴビアの旧市街はこんな色合いで統一されていて落ち着く感じがします。

こちらは壁がこんなゴツゴツしていて目を引きます。

昔は牢獄として使われていたそうです。

セゴビアの住宅の壁は非常にお洒落です。

旧市街の中心に向かって歩くと、サン・マルティン広場に着きました。

ガイドさんが説明しながら歩いてくれるので、ガイドブックがなくても大丈夫！

こちらは大聖堂です。

スペインの大聖堂にしては珍しい建築様式で「聖堂の貴婦人」と呼ばれているそうです。

続いて、アルカサルにきました。

こちらは敷地内に入る門です。

カスティーリャ王の居城です。

こちらはDisneyの白雪姫のお城のモチーフとなったことでも有名でコレが見たくてセゴビアに行ってみようというきっかけになったのです。

後ほど全体像を紹介しま〜す！

入場料は6ユーロ。

ツアーとは別料金です。
お城から見るセゴビア旧市街は絶景なのでオススメ！とガイドさんが教えてくれましたので入ってみることにしました。

場内は家具などが揃っていて、お城の生活の雰囲気が楽しめます。

ガイドさん曰く、「ドイツの有名なノイシュバンシュタイン城は資料館みたいになっちゃって、お城の中を楽しむにはココがいい」と言うことでした。

美しいステンドガラスが無数にあります。

天井や壁なども贅を尽くした作りになっています。

あちこちにステンドグラスがあって、写真を夢中に撮っているとなかなか先に進みません（笑

時間に限りがあるので急がないと！

こちらの天井には王様？貴族？がたくさん並んでいます。

祭壇もありました。

壁一面に装飾されていてとても豪華な感じです。

お城の階段を登って屋上に向かいます。

細い螺旋階段は眼が回りそうでした〜。

アルカサルの屋上から見たセゴビア旧市街の街並みと大聖堂。

とても見晴らしがよく絶景です！

アルカサル全体を見るとこんな感じです。

ほら、
白雪姫のお城でしょう？

アルカサルが良く見える公園にバスがお迎えに来てくれていました。

このツアーは参加者が少なかったので、とってもフレンドリーな感じでした。ガイドさんもバスの運転手さんもとっても優しい方でした。ガイドさんはガイドブックを失った私たちにいろいろアドバイスもしてくれました。

一緒に写っているのはツアーでご一緒したerinaさん、帰国後4トラに登録してメールまで送ってくださったとっても律儀な方です♪

erinaさんがセゴビアツアーの後にマドリッドでフラメンコを観に行かれるということで、ちゃっかりくっ付いて行きました。

彼女は結婚を控えて、独身最後の一人旅を決行したそうです。
旅人はそれぞれ旅の思い入れがあるんですね〜。

フラメンコの開演まで時間があったので、みんなでお土産探しにエル・コルテ・イングレスでお買い物。（次の旅行記でお土産を紹介します）
ツアーは終わったのに、お付き合いしてしてくださったガイドさんは本当に優しい方♪

こちらがフラメンコの会場。

フラメンコ観賞ワンドリンク付き30ユーロ

フラメンコが行われてるところを「タブラオ」と言うそうです。
街中を散策してるとたくさんありましたよ〜。

食事しながらも観賞できるようです。

通された席には食事のセッティングされていたので何かサービスで食べられるのかと思ったら、しっかり片付けられました（笑

フラメンコが始まりました〜！

踊るだけじゃなくて歌もうたったりするんですね〜。

お揃いの衣装で迫力ある踊りを見せてくれます。

男の人も踊るんですね〜！

激しく足を動かすフラメンコは写真がブレて上手に撮れなかったものが多かったですが、決めポーズの瞬間！押さえました〜♪

フラメンコ観賞の後、ホテルに戻って就寝。

この旅行記へのコメント （2）

• josanさん 2011/02/07 22:41:58

  石作りの街良いですね〜。

  今晩は〜Rikkoさん珍しい建築様式の大聖堂良いですね、シンメトリーで無く
  て「聖堂の貴婦人」と呼ばれるだけ有りますね〜。（祝）
  
  内部のステンドグラスも素敵ですね、ＪＯＳＡＮも昔少しステンドグラス製作を
  かじった事が有るので、難しさは良く判ります。（笑）
  
  水道橋もあの時代に、あの様な技術が有った事には驚きますね〜。（マジ）
  
  ＪＯＳＡＮも旅先でパスポートが切れそうに成り、ラオスで無理を言い書類
  も無いのに、２日間でパスポートを更新して貰いました。（祝）
  
  マジ暇な大使館は良いですよね、今のパスポートがそのラオス発行のパスポ
  ートで〜す。（笑）
  
  Rikkoさんこの事は、ＪＯＳＡＮの最初の旅行記の「ビエンチャン、パスポー
  ト更新チャレンジ旅行記」に書いて有りま〜す。（笑）
  
  
  ウドンよりＪＯＳＡＮ。
  
  

  Rikkoさん からの返信 2011/02/09 22:55:32

  RE: 歴史ある街並みは素敵♪

  JOSANさん、こんばんわ〜！
  
  ステンドグラスの製作をしたことがあるのですか？
  スゴイですね〜！
  といっても、実際の作成にどのくらいの技術が必要なのかを知らないので
  凄さや大変さは分からないです。
  分かるのは美しい芸術品であることだけです。
  
  
  > ＪＯＳＡＮも旅先でパスポートが切れそうに成り、ラオスで無理を言い書類
  > も無いのに、２日間でパスポートを更新して貰いました。（祝）
  
  ラオスでパスポートですか。またマニアックな感じですね〜。
  2日間で発行できちゃうものなのに、日本で申請すると何週間かかかりますよね〜。この差は何なんでしょうかとスペインで思いました（笑
  旅行記もチェックしますね〜♪
  
  Rikko