2010/11/14 - 2010/11/19
3920位(同エリア17006件中)
Maiさん
2010年11月15日(日)
数奇な運命を辿った孤高のサンクチュアリ
切り立った花岡岩の上、海と天空の狭間に佇むこの修道院は、大天使ミカエルの守る聖なる場所
708年、アヴァランシュに住む司教オベールの夢に大天使ミカエルが現れ「かの岩山に聖堂を建てよ」と告げた
長期の難工事を経て完成したのがこの修道院
干潮時には広大な干潟となる湾を歩いたり、馬で対岸に渡ったりすることが出来るツアーもあるそうです
満潮時には孤立した島になります
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エス・ティー・ワールド
-
12:32 モン・サン・ミシェルが遥か彼方に見えてきました
バスはゆっくりと近づいていきます
胸が高鳴ってきました
もう全景が見えてきました
本当に孤島だ -
定刻よりやや早め
12:42 無事モン・サン・ミシェルに到着
みよ、この厳かなるイデタチを
本当にお天気に恵まれこの快晴
建物と青空と白い雲のコントラストが絵画のようでしょ -
パリ市内から来たと思われる沢山の観光バスが列んでいました
早朝便の皆さんは10時過ぎには着ているはずなので私達が着いた頃は割と静かでした
なので、ゆっくりしばし撮影タイム
ここで三脚が多いに役に立ちました -
まずはPorte du Boulvard「大通り門」を抜け、このPorte du Roy「王の門」を入ったところには「ラ・メール・プーラール」
-
真っ赤なひさしが可愛い、かの有名な
La Mere Poulard 「ラ・メール・プーラール」がこれです -
お店の向かいにはこんなショーケースに列んだクッキーやタルト、マカロンが
バターと牛乳をたっぷり使ったブルターニュ地方のお菓子、ガレット
ジュルッ
これはお土産に2種類買いました
さて、お土産屋さんは後回しにしといて先に修道院を回ることにしましょう -
19世紀に巡礼者のための宿泊施設を開いたプーラール婦人が考案した玉子をじっくり泡立て、たっぷりのバターで焼いたオムレツが有名
-
チケット売り場まで長い階段を登ります
そして左下中央の小窓でチケットを購入して入場致します
13:12 ようやくモン・サン・ミシェルへ入場
入場料:8.5ユーロ
オーディオガイド(日本語):3ユーロ -
床の石畳には協会建設に携わった中世の職人のサインがありました
ただの数字の落書きだとばかり思っていました
今日はラッキーな方なのかバスも乗用車もそこまで混雑していないような
修道院内も空いていたので比較的のんびり見てまわることが出来ました -
13:26 西側テラスへ到着
教会正面にあるこのテラスは海抜80mの所にあり、絶好の眺めを楽しめます -
ここでオーディオガイドを熱心に聞いているMAYUMIちゃんと三脚を使って記念撮影
-
修道院内のステンドグラスはパリ市内の教会のものと比べると単色使いでシンプルなデザインが多かったです
シンプルでシックな感じです
Eglise Abbatiale
「修道院付属の教会」
11世紀に完成した教会は何度か崩壊し、手直しをされたそうです -
実はこのモン・サン・ミシェルは18世紀には牢獄として使われた歴史を持ちます
そのため、修道院の内部には労働に使われた大車輪、更に死体収容所の跡まで残っています
そんな歴史があったんだ〜ってオーディオガイドを熱心聴き、ハイポーズ
この大車輪に人が入って歩いて動かしていたそうです
まるでハムスター状態 -
-
聖ミカエル(ミッシェル)
戦いを司る最強の天使
神の武器庫から賜ったという剣を持ち、ドラゴンを退治するなど大きの武勇伝が語られる。
ジャンヌ・ダルクを戦いに導いたのも、この聖ミカエルだそうです。 -
めっちゃ流し目王子風でした
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