2011/01/18 - 2011/01/18
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鹿せんべいさん
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ローマを後に、ミラノに向かいます。
ミラノまで運んでくれるのはイタリアが誇る新幹線“FRECCIA ROSSA”。訳すると「真紅の矢」。
ミラノにはあの「最後の晩餐」が待っています!
世界で最も有名な絵画のうちのひとつでしょう。ぜひ実物を生で見てみたかったのです。
実際写真で見るのとは違う印象を受けました。見ることができて本当によかったです!
また晴天の中、ミラノのランドマーク、白亜に輝くドゥオモも堪能しました。
でもお洒落の街ミラノはイタリアで最も私にそぐわぬ街(笑)なので、見るもの見たら宿泊することなくその日のうちに次の目的地フィレンツェへ。
だって買い物なんてしないんだもん。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ROMA ROOM HOTELをチェックアウトして、やってきましたローマ・テルミニ駅。
これから列車でミラノまでイタリア半島を縦断します。
約3時間の旅。ノンストップの新幹線です。
ミラノではあの「最後の晩餐」が待ってくれてます! -
切符はこれ。日本で手配してきました。
インターネット特別割引で49ユーロ。正規だと89ユーロ。
ネット手配チケットで乗ってる人、割と多いです。
ローマ・ミラノ間なんて、LCCの飛行機が格安で飛んでて競争激しいですから、割引しないとねえ。 -
で、乗る列車はイタリアが誇る高速列車「FRECCIA ROSSA」。訳すると“真紅の矢”。
この矢でイタリア半島を貫きます!
いったんさらばローマ。またくるよ。 -
定刻どおり出発、そしてミラノ到着。すこし霧が出てますが晴れ。
-
ミラノでは宿泊しないので、まずは荷物預けです。
イタリアにはコインロッカーがありません。テロ対策?スペインにはあるのに。 -
預けるとこんなチケットくれます。
ふたつ預けたので2枚。 -
かなりリッパな駅舎です。オシャレの街ミラノにふさわしいですね。
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駅を出て、ふと思う。
ミラノに来たはいいけど、ドコにナニがあるんだ?
「最後の晩餐」の予約はあるけど教会にはどうやって行くんだ?
またまた地図なし土地勘なしの街歩き。
せめて路線図くらいプリントアウトしてきたらよかった・・・
まったく・・・ウィーンのときと同じことしとるやないかーー!
ウィーン編→http://4travel.jp/traveler/shikasenbei/album/10437570/ -
とりあえず地下で市内交通一日券を買います。
券売機の前ではアヤシイ男が「買い方教えたろか〜」と寄ってきたが無視。
さて、まずはやっぱりドゥオモへ行きたいなあ。って言うよか他の見所知らんし・・・
どの線に乗るんだろう? -
地下の路線図をまじまじと見てみると・・・黄色の線に乗ればDUOMO駅に行ける。
というわけで黄色線に。 -
地下鉄から上がると、目の前にいきなりドゥオモが。
きれいなー。まっっっ白! -
ドゥオモの前にはハトがいっぱい。
ポテチを持った子が襲われてる・・・でも大喜び。怖くないの? -
左を向けば・・・これがあのガッレリア!でけー!
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ドゥオモに入りますが、ここでも手荷物検査が。
私はほぼ手ぶらなので問題なし。 -
やっぱり、日本人多いんですね。
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おおー!なんだこの重厚感!
何やら迫りくるものを感じます。
サン・ピエトロ大聖堂とは全然違うかんじ。 -
こうした絵画に囲まれてます。
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これが御本尊・・・かな。
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ろうそくの火の前で人々が祈ってらっしゃいます。
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きれいなレリーフ。光の当て方が絶妙です。
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信者さん以外おことわりゾーン。
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多くの絵画に囲まれた、美しくも迫力のある教会でした。
外観の白さだけが魅力ではありません。 -
お次はドゥオモの屋根に登ります。
階段で登ると5ユーロ。エレベーターなら8ユーロ。
階段はドゥオモの左側、エレベーターは右側に入り口が。
どちらも外側から入ります。 -
階段はやや広め。
って言ってもなんとかすれ違うことができる程度の広さですが。 -
屋根に到着。てっぺんは工事中。
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尖塔の先に像がならんでます。
そーいえば昔SMAPがライブでこんなかんじで歌ってたの見たなあ。
世界にひとつだけの花♪ -
さらに登るとてっぺんに到着。
今日もいい天気だわ。 -
工事中だけど頂上部分。
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頂上部分。
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すぐとなりにガッレリア。
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ここで昼ごはん食べてなかったことに気づきました。もう14:30なのに。
なので母が餞別に持たせてくれた愛媛・松山銘菓の母恵夢(ポエム)をいただきます。好物なんです。これ。
ミラノで食べる母恵夢はおいしい・・・ちょっとつぶれちゃってたけど。
白アンで糖分補給完了! -
降りてきました。
あらためて見上げてみます。冬のイタリア名物、焼き栗屋さんとドゥオモ。 -
ガッレリアへ。天井がたかーい!
TDLもUSJもここをモデルにしてるのかな? -
こちらにヴィトン、あちらにプラダ。
私にゃ縁のないお店です。
こわそうなガードマンが目を光らせてて、覗くことすらできません・・・ -
ガッレリアを北に抜けると、そこあるのはオペラの殿堂スカラ座。
ひと目でいいから中をのぞいてみたかったけど、本日は公演があるのでダメ。
何もない日なら、併設の博物館から絢爛豪華な場内を覗かせてもらえるみたいです。 -
地下鉄DUOMO駅。スカラ座のチケットブースがあります。
ガードマンというか係員が表に立ってます。
やはりスカラ座のお客はお金持ちなので狙われるんでしょうか。 -
お向かいには市内交通インフォメーション。
ここで「最後の晩餐」への行き方を聞きました。
お兄さん、とても親切。
ナポリもそうでしたが、イタリアのインフォの人って、聞いてもないことまでいろいろ教えてくれます。
とにかく赤線に乗って「カドルナ駅」へ行けばなんとかなるようです。
そういえばカドルナ下車ってどっかのサイトで見た記憶があります。
レッツらゴー。 -
カドルナ駅に行き、駅員さんに道を聞きます。
「とにかく南西」だとのこと。方向さえわかればなんとかなるなる。グラーッツェ、お兄さん。
方位磁石をたよりに歩き出すと、すぐにこんなカンバンが。ビンゴ!
晴れてたのにちょっと霧が出てきました。見通しが効く間に見つけないと。 -
うんうん、これこれ。確かこんな外観だった。
「最後の晩餐」があるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会、到着〜。 -
教会入り口の左にあるここがオフィス。
ここでプリントアウトした予約のメールを見せるとチケットもらえました!
おおー、チケットにちゃんと名前が入ってるー!
となりでは何やら韓国の若者がスゴイ剣幕で英語で抗議してる。
トラブルはゴメンやけど、抗議&交渉できるくらいの英語力、うらやましい。 -
世界遺産の証!
「最後の晩餐」が拝めるのは18:30なので、それまで街ブラ。
結局メボシイものはなかったけど・・・ -
ふたたびカドルナ駅、17:30。
さあ、「彼」を拝みに行きましょう。 -
気温3℃。だいぶ冷えてきました。おまけに霧!
-
ふたたびサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会に。
-
待合室でその時を待ちます。
そして18:30、ついに「最後の晩餐」とご対面。
観音開きの自動ドア3つを抜けた先に「彼」はいました。
おおー!感動〜。これが本物〜。
写真や映像で見るのとはやっぱり違います。
やっぱりレンズを通さず直に見ると構図の印象が違ってきますね。
特に大きな画なので、広角レンズで「引き」で撮ったものは各キャラが遠く小さく写ってしまいます。
だから、生で見ると各キャラがしっかり大きく見えました。
そして「青」が想像以上に鮮やかです。
修復した人、スゴイです。 -
感動の余韻を残しつつ、ミラノ中央駅へ。
駅地下のスーパーで翌日の朝ごはんを買い込んで、荷物を受け取り、ホームへ。
この列車で次のベース地フィレンツェへむかいます。 -
またまた“真紅の矢”のお世話に。2時間弱の旅。
ちゃんと定刻どおり出発。
なんか各ブログではイタリア交通のことがとやかく書かれてますが、少なくとも国鉄はちゃんと定時運行してくれてましたよ。
昔のことは知りませんが、今はそんなにいいかげんではないと思います。 -
フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅到着。
ローマ、ミラノに比べれば古くて質素な駅です。
宿へむかいます。
駅から北東へ400mほど。道中暗かったですが、ローマのような危うさは感じませんでした。
そういう街なんですかね。 -
HOTEL MALASPINAに到着。ここに6連泊。
明日からここをベースに周辺地を巡ります。
フィレンツェ編1へ続く
http://4travel.jp/traveler/shikasenbei/album/10541998/
旅行記一覧
http://4travel.jp/traveler/shikasenbei/album/
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