2010/12/30 - 2011/01/04
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daoyeさん
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3日目は青蔵鉄道の中で終日過ごす。
楽しい車窓の旅になるはずが…
人生でもっとも死に近づいた(?)瞬間に!
(あくまで個人的な感想です)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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-
慣れない寝台列車でよく眠れない。
朝方、駅についた気配で起きると
同室のおじさんがいない。
どうやらグルムド駅についたようだ。
しばしの停車後、出発
まだ朝6時だが、寝るのをあきらめる。
外はまだ暗いので寝ながらiPodを聞いて過ごすことに。
8時過ぎた頃、薄暗いが外の景色が見えてきた。 -
雪山だらけ、、、
-
ここで電車が止まったら大変だな〜
雪山のなか歩いて助けを求めるのかな〜
などと考えつつ、
広州のコンビニで買ってきたパンをかじる。 -
気圧のせいだろうか、レトルトの豚汁パックが破裂寸前!
-
雪山を抜け、風景に緑がふえてきました。
-
写真では伝わりにくいですが、
ほんとに壮大な景色!
この景色も楽しみのひとつでした。
列車は最高で海抜5000mの地域を通過します。
10時を過ぎたころ、次第に頭痛と吐き気がしてきました、、、
心配していた高山病にかかったようでした。
昼飯を食べる気にならずベッドで横になりました。
午後2時過ぎ頃はピークで、呼吸が困難になってきました。
酸素吸入機を使わずに乗り切ってみせると思ってましたが
さすがに身の危険を感じ、借りる事に。 -
各ベッドサイドに酸素供給口があり、片側はそこに差し込み
もう片側は鼻の穴に差します。
ベッドに横になる方がつらいので、
起き上がっている事にしました。
ベッドの上であぐらを組み、
目を閉じ(目も痛いので)、
ひたすら深呼吸、、、鼻にはチューブ
たまに覗きにくる乗務員にも苦笑いされる。
修行なのかこれは?
ラサへの道は遠い、、、 -
夜8時30分
結局、景色も満足に見れないまま列車での修行(旅)を終え、
ラサ駅に到着。
5000mの高地を鼻にチューブで耐え抜いた体には
3600mのラサは既に問題ではない。
家族に手紙を残そうかと本気で考えた事が嘘のように
軽い足取りで列車を降りた。
なぜか乗務員が日本人がここにもいるよと教えてくれ、
その方と改札に向かう間、感想を話し合う。
、、、お互い同じ状況だったようだ。恐るべし青蔵鉄道 -
ラサ駅改札でガイドがネームプレートを持って
出迎えてくれるはずが、誰もいない、、、
焦って旅行会社の担当に電話。
どうやらガイドが日にちを勘違いしたらしい。
すぐに駅に向かうとの回答。
疲れ果てていたので、電話で厳しく注意してみる。 -
ガイドから電話があり、20分ほどでラサ駅にくるとの事。
駅構内で待とうとしたが、乗ってきた電車が最終だった
らしく駅員に外にだされてしまった。 -
零下であろう外で20分は待たされた。
到着したガイドは平謝り、思ったより誠実な感じでとりあえず許す。
すぐに車で町のホテルに向かう。
店やホテルが立ち並ぶ町並みが想像以上に開けていて驚いた。
ホテルでは旅行会社のマネージャーという中国人が待っていて、
再度平謝り&フルーツの差し入れ。逆にこの対応に好感をもち握手で別れる。
ホテルの部屋は三ツ星ということで設備もそれなりだったが、内装がチベットのそれ風で結構気に入った。むしろ不便感がここではいいかも。
差し入れのミカンを食べた後すぐに寝た。
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