横浜みなとみらいぐるり旅【3】～残したい日本の音風景100選～川崎大師の参道＆初詣

2011/01/01 - 2011/01/01

横浜みなとみらいぐるり旅、今回は2010年・2011年の年末年始を横浜みなとみらいで過ごすことにしました。
神奈川県横浜市は東京湾に面した神奈川県最大の都市で18の行政区に分かれ政令指定都市に指定された大都市。歴史的には日米修好通商条約が締結されたことを皮切りに神奈川が開港され都市開発の発展につながり横浜は日本の玄関口の一つとなったことから、様々な文物をいち早く取り入れる国際色豊かな都市として発展し始めました。1989年、市制100年と開港130年を記念して横浜博覧会が開催され横浜ベイブリッジも開通、首都高速等のインフラ整備が加速し横浜みなとみらい21地区の整備を本格化し1993年にみなとみらいのシンボル「ランドマークタワー」が完成しました。外国の文化を早くから取り入れて発展した横浜は異国文化の所々に見え隠れする街並みで都市景観も楽しめ、当然観光名所も多く年間に訪れる観光客4,000万人を超えると言われています。
横浜市周辺観光名所と言えば代表的なのがみなとみらい地区で、横浜都心部の一体化と強化をめざしたウォーターフロント都市再開発として建設されている街として知られています。横浜ランドマークタワーや横浜赤レンガ倉庫等、周辺でショッピングをする人達から横浜コスモワールド等の遊園地、夜は夜景を楽しむ人も多いと思います。関内・山手地区は横浜中華街から横浜マリンタワーなど横浜らしい異国情緒溢れる街並みを楽しめグルメやショッピングで訪れる観光客が多いエリアでもあります。また都市景観100選受賞した横浜みなとみらい地区、山手地区、関内周辺地区、港北ニュータウン・タウンセンター、金沢シーサイドライン住宅地区、新百合ヶ丘駅周辺地区や残したい日本の音風景100選受賞した川崎大師の参道、横浜港新年を迎える船の汽笛や新日本夜景100選受賞したランドマークタワー、国際客船ターミナルや日本の都市公園100選受賞した東高根森林公園、山下公園、港の見える丘公園などがあり、現在も日々発展し続ける横浜市は観光で訪れる度に違った風景を楽しめる場所と言えますね。

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横浜みなとみらいぐるり旅、今回は年末年始と言えば「初詣」
大晦日はダイワロイネットホテル横浜関内に宿泊、朝食はイタリア風のお雑煮を食しお正月気分を満喫しました。
そして神奈川県川崎市にある初詣の名所「川崎大師」へ初詣に行って来ました。元旦に初詣は人生初の体験でした…というのも初詣、元旦でイメージするのは混み合った寺社、年明け早々に人混みの中に向かうのは気が引けてなかなか元旦に初詣には行きませんでしたが、今回は初チャレンジ！元旦の午前中に訪れましたが思っていたより、そして過去に1月の3連休に川崎大師に訪れた時より空いていたことに驚き！？意外と元旦は空いていることが分かりました。皆さん考えることは一緒で時期をずらして初詣に行くようですね…
正式名称は「平間寺」、真言宗智山派の大本山の寺であり、通称「川崎大師」と呼ばれ初詣の名所としても有名ですね。高尾山薬王院、成田山新勝寺とともに関東三本山のひとつで1813年に徳川幕府第11代将軍、家斉が厄除に訪れた事から厄除け大師として広まったとされています。川崎大師の参道は「残したい日本の音風景100選」に選ばれ昔ながらの人情と活気あふれる門前町は京急川崎大師駅を出ると,左手に見えてくるのが厄除門。その門をくぐると,両側には久寿餅屋,だるま屋など,さまざまな店が軒を連ねている。この昔ながらの人情とたたずまいが残る,活気あふれる表参道で参詣の途中,さまざまなざわめきのなか,お土産屋さんの呼び込みの声や,「とんとこ,とんとこ」と調子を取りながら,飴を切っている音など,大師を詣でたことのある人なら誰でも思い出される音風景であります。初詣らしい風景を久しぶりに楽しめ、また初詣に訪れたいと思います。

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＜ダイワロイネットホテル横浜関内＞
神奈川県横浜市中区羽衣町2-7-4
TEL　[phone]
http://www.daiwaroynet.jp/yokohama-kannai/

＜川崎大師＞
神奈川県川崎市川崎区大師町4-48
TEL [phone]
http://www.kawasakidaishi.com/

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＜横浜みなとみらいぐるり旅＞
【1】横浜中華街(大晦日)
【2】横浜三塔物語＆コスモワールドカウントダウンイベント2011
【3】川崎大師　初詣2011

エリア 川崎(神奈川)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

カウントダウンイベントが終わり2011年の幕開け！
今年初の朝食はホテルでイタリア風御節料理です。
飲み物は飲み放題でしたが朝食ということで心なしか量は少なめでした。

イタリア風お雑煮。あっさりしていて美味しかったです。

朝食を食べ終え、チェックアウト後、早速「川崎大師」へ向けて出発！
元旦ということもあり、大分混んでいると予想していましたが、予想通り川崎大師の駐車場に停めるだけで、1時間程かかりました。
周辺のイト−ヨ−カド−も初売りで開店しており、そこに停める人も多かったかと思います。また路上駐車している車も多数。警察も巡回していたことから無難に川崎大師の駐車場へ。

川崎大師専用駐車場内にある休憩所兼薬師殿（自動車交通安全祈祷殿）
1963年（昭和38年）12月創建され、インド風の建物だそうです。

先ずはお堂の中でドライバーと同乗の方の身上安全を祈願し、ご本尊様を参拝いただく。その後、お堂の前にて車体のおはらいとなります。

祈願料は車1台で5,000円だそうです。
交通安全のため自家用車の他に営業車両も目立ちました。

京急大師線「東門前駅」。
電車で川崎大師に来られる人達が利用してます。
京急川崎 - 港町 - 鈴木町 - 川崎大師 - 東門前へ。

川崎大師へ向けて歩くと小さな商店が並ぶ街並みです。
当然、露店も多く出店されています。

川崎大師入り口の看板が漸く見えてきました。

皆、同じ方向へ向かって歩いて行きます。

元旦の午前中ということもあり、混み合っていますが、それ程でもないですね。以前、1月の3連休に来た際はこのあたりで大渋滞で、入るのに2時間近くかかりました。初詣は元旦の午前中が意外と狙い目か？

大山門まであと100ｍ！

川崎大師の通称で知られる平間寺（へいけんじ）真言宗智山派の大本山の寺です。

大山門の大きな提灯。

謹賀新年の垂れ幕が！年明け・初詣って感じがしますね。

ここからはご覧の通り大渋滞。
警察官が交通整理をしています。

一斉に行くのではなく、所謂入場制限でしょうか？
数分毎に止められて…

「ピッ、ピッ、ピ−」の笛の合図で一斉に境内へ押し寄せます。

漸く境内に入ると大本堂が見えてきました。

ここでもう一度足止めされてしまいます。

警察官も元旦からお仕事とは…、お疲れ様です！

時計を見るとまだ午前中。
割と早く境内に入る事が出来ました。

お賽銭の用意をしないと！

弘法大師の大きな提灯。
今年は健康・交通安全・金運・開運等々、たくさんお願い事をしてしまいました。

初詣も終わり、ホッと一息。
境内は混み合っております。

ひとまずはお守りを購入しようということに。
やっぱり混んでますね！

厄除札と開運守を購入しました。
今年はいいことありますように！

見えてきたのは境内にある中興塔（八角五重塔）

八角五重塔のベストショット。
初詣時期ということで露店で埋め尽くされています。

露店を見ながら近づいて1枚

お腹も空いていたため、五重塔の目の前の広島風お好み焼きを食べました。
露店のお好み焼きは美味しいですよね。

恒例のおみくじをひくことに！
今年こそは「大吉」を願い…

妻は「末吉」…

私は残念ながら「吉」でした。
なかなか出ないものですね、「大吉」…

用事は済んだ！ということで帰り道に大本堂から見た入場者達。
この時は既に午後になっていました。
やっぱり元旦は混み合いますね！

参拝も終わったのでお土産を購入へ

大山門前にあるこの店で

厄除け饅頭を購入しました。

向かいにあるお店から良い匂いがしたので…

手作りおかきのお店です。

串シリーズのぬれ煎餅を購入。

焼き立て？ということもあり美味しかったです。

縁起物である達磨のお店

大きいものから小さいもの、色もバリエーションに富んでますね。

川崎大師といえば「とんとこ飴」！
この通りは飴を切る包丁の音が鳴り響いています。

機械で飴を練ってました。

帰り道、セブンイレブンで「ごりやくメンチ」なるものを発見。

早速購入してみましたが…

中身は普通のメンチカツ。
でもご利益ソースがかかっているそうです。