2008/10/18 - 2008/10/18
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ハートネッツさん
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10/18はドレスデンからベルリンへ向かう途中、
今回の旅の一番の目的地、デッサウ近くにあるヴェルリッツを訪ねました。
このヴェルリッツは世界遺産に登録されている庭園と館がある場所です。
この旅を提案してくださったNPOドイツ国際交流協会の日本人スタッフの知り合いが
館長さんをされていて、なんとこの庭と館を計画した領主は英国が大好きで
見事な英国庭園を作り、館の内装をウエジウッドで飾ったという場所です。
案内してくださった方も初めての訪問でしたので、
皆してその広大さにびっくりしました。
- 旅行の満足度
- 5.0
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バスが館に向かう道路に入ると、昔の格好をして馬車に乗っている人たちに出会いました。
なんと、年に一度の館のお祭りだったのです。
ラッキー -
バスを降りて、エルベ河畔の道を館に向かって歩きました。
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木立の中を抜けて行くと、狩りの場面に遭遇しました。
それがこのお祭りのメインイベントだったのです。
優雅な一番面を楽しむことが出来ました。 -
そして、木立の中に館が見えてきました。
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こちらが今美術館となっている館の一つです。
なにしろ広大な庭園は5の地区に分かれていて、それぞれに庭と館があるそうです。 -
私たちを出迎えてくださったのはワイス館長です。
まるで領主のような品のいい紳士でした。
この日はお祭りで美術館はお休みだったのですが、快く案内していただきました。 -
この館の内装はウエッジウッドで埋め尽くされています。
東ドイツ時代はだれもここに、本家のウエッジウッドよりも貴重な作品が沢山あることを知らなかったのですが、ドイツ統一で初めて知られるようになったのです。
暖炉の上には初期の黒いウエッジウッドの花瓶があります。 -
館長さん公認なので、普段公開されている時には綱があって入れないようなところもなんのその、間近に作品を観ることが出来ました。
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こちらは素晴らしいウエッジウッドのメダリオンのコレクションです。
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この部屋もウエッジウッドの装飾で埋め尽くされています。
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暖炉に埋められたウエッジウッドの細工の細かさには魅入られました。
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ピアノを見つけて、開けていただいて演奏が始まりました。
古いピアノの蓋を開ける時には、ギギといった感じで、館長さんも心配そうでした。 -
隠し階段をおろしていただいて、館の展望台にあげていただきました。
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こちらがその展望台の中です。
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展望台のデッキに出て広い庭を一望にすることが出来ました。
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遥か彼方まで庭園は続いていました。
館長さんは「別の作品は車で20分先の館にありますが観たいですか」と作品を見せながら時々別の館の名前が出てきましたが、展望台から庭園の全景(まだまだ全てが視界に入ったわけではないようです。)をみて、その意味がやっと分かりました。
解説書に一つの王国と表現されていましたが、納得の情景でした。
それにしても幸兵衛先生のおかげで、展望台まで上ることが出来、普通では入ることが出来ない処、観れないものまで見せていただくことが出来、感謝、感謝です。 -
美しい庭園とウエッジウッドの素晴らしい作品の数々を堪能し、猫ちゃんの見送りを受けて、館を後にしました。
この庭園を隅々まで楽しむのには3日は必要かもしれませんね。
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