2010/12/30 - 2011/01/05
89位(同エリア205件中)
stedさん
この年末年始、久しぶりにツアーに参加し、なかなか一人では行けないところに行こうと思い立ちました。
候補地はたくさんあったのですが、パルミラ、ペトラの世界遺産で有名なシリアとヨルダンをコンパクトな日程で回れるツアーを見つけたので、参加しました。
航空会社は関西空港発のエミレーツ航空で、食事などはお粗末ですが、機内のエンターテインメントは優れており、新作映画を十分楽しめました。
それでも乗り継ぎ時間を含め、片道15時間以上かかり、とても遠いところという印象です。
しかしながら、それだけ掛けても価値のあるところでした。
単に世界遺産を楽しむだけでなく、街の雰囲気や宗教の違いなど、異文化のにおいがとても強い今回の旅でした。
初めてデジカメだけで旅行しましたが、たくさん撮りすぎてしまったので、ほんの一部だけでも紹介したいと思います。
まず、シリアのダマスカスから旅は始まります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス 飛行機
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- ユーラシア旅行社
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今回は旅の始まりからつまずきました。
名古屋から近鉄、南海経由で関西空港まで行く予定だったのですが、近鉄で事故が発生し、列車が不通になって行けません。
急遽、新幹線に切り替え、大阪に向かいました。 -
新幹線、地下鉄、南海と乗り継いで関西空港まで行きました。荷物の重いことがとても堪えました。
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出発が午後11時過ぎなので、お腹が空いてしまい、空港内のレストランでたこ焼きを食べました。アツアツでおしかったです。
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今回の旅はエミレーツ航空でドバイ経由ダマスカス行きです。
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エミレーツの機内食です。量はともかく、おいしくない。期待していたのに残念です。
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ドバイの夜景です。肉眼ではブルジュドバイ(名前が変わったらしい)が見えました。
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ダマスカスに到着です。関空から約16時間、遠いです。天気が良く、暖かったので、寒いと聞いて防寒衣を用意していたのに、肩すかしをくらいました。
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まずはダマスカスの国立博物館からです。ほとんどの展示品が本物です。
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建物内の展示品は撮影禁止で全く撮れません。庭にある展示品を撮影しました。モザイクと石棺です。
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これも庭にあるものです。歴史のあるもでしょうが、ユーモラスだったので、撮影しました。
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ダマスカス旧市街の東門近くにある聖パウロ教会です。ユダヤ教徒からの報復を避けるために、改宗したパウロがここから逃げたとされている場所です。
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旧市街東門と旧市街の街並みです。細い路地に沿って、住宅や商店が建ち並んでします。中には傾きかけた家もあり、古さを感じさせます。周囲の城壁の下の方はローマ時代のまま残されているそうです。
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ダマスカス旧市街の街並みです。映画で出てくるような雰囲気で歩いているだけでも歴史を感じます。
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聖アナニア教会です。ダマスカスで最初にキリスト教に改宗したアナニアの生家が教会になったと言われています。
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聖アナニア教会の近くにあるレストランNEUTRONです。名前は新しい感じがしますが、古い家を改造した作りで、とてもおしゃれです。
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「ホブス」と呼ばれるナンを薄くしたようなパンです。これで前菜を包みながら食べます。
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ごま風味のペースト「ホンモス」です。これをホブスですくって食べます。
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メインの鶏肉のクリーム煮です。とても優しい味でした。柔らかく煮込んであり、日本人の口にも合います。
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ダマスカスの街を歩いていると、玄関ドアに付いているドアノッカー「ファティーマの手」です。イスラム教徒の護符ということです。
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旧市街で見かけた魚屋さんです。どこから来たのと言われたので、「日本から」と答えたら、「ジャポン?」と聞き返されました。シリアでは日本人は好感を持たれているのでしょうか??
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ウマイヤードモスクの外壁です。とても道路が狭く、大晦日で人出が少なかったですが、それでも車が動かなくなるくらいです。
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ウマイヤードモスクの前にあるゼウスの神殿の門跡です。
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アラブの英雄と言われるサラディーンのお墓、サラディーン廟です。
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サラディーンの木棺です。白い方がドイツから贈られたもの。奥が本物です。
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サラディーン廟のモザイクです。細かな青のモザイクが白い壁に映え、とてもきれいです。
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715年に建てられた世界でも有数のモスク「ウマイヤードモスク」です。とても広く、4000人が一度にお参りできるそうです。私と一緒に写っているのはガイドのワリドさんです。ここは靴を脱いで入るので、足が冷たいです。
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ウマイヤードモスクの広さがわかると思います。床はピカピカに光っています。
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ウマイヤードモスクにあるモザイク装飾の倉庫?です。
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ウマイヤードモスクの礼拝堂です。天井が高く、とても広い建物です。
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ウマイヤードモスクの中にあるヨハネの首塚です。こんな建物が中にあるくらい礼拝堂は大きいです。
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ダマスカス旧市街にあるお土産屋さんです。お堀を挟んで買い物をします。品物とお金は滑車で来るザルに載せてやりとりします。
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ダマスカス新市街の街並みです。大晦日の夕方で自宅に帰る人でごった返していました。
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ジューススタンドです。新鮮な果物が並んでいます。ここからバスに乗って、2時間半ほどでパルミラに移動です。
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