2009/07/26 - 2009/09/13
323位(同エリア467件中)
ryoさん
新潟の里山を散策しながら個性的なアートを楽しむという、3年に一度開催されるイベントです。
アートだけではなく、自然・地元の人との出会い・食・温泉などなど、魅力がいっぱいなんですよぅ♪
2度目の参加でしたが、2009年は会期中何度も何度も足を運び、ほぼすべての作品を制覇することが出来ました。
近年は県内外からたーくさんの人が訪れるけっこう大きなイベントとなっていますが、次回開催時にもーっと多くの方たちに興味を持って観て頂きたく、今更ながら投稿してみました。
大好きな作品たちです。
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うぶすなの家「ふくろ姦し」
古民家を焼き物で再生した施設。2階に様々な陶芸作品が展示され、1階にはやきものでできた囲炉裏・かまど・洗面台などが見られ、地元食材を使った食堂になっている(←おいしいよぉ)。 -
うぶすなの家「ふくろ姦し」
カラフルなバッグやサンダルが焼き物で作られている。 -
コレ、本当に焼き物なんです!
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触っちゃダメだけど、触ってみたくなるぅ〜。
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妻有焼のお茶碗。
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イチオシ
パワフルで明るいお母さんたちがおいし〜い食事を提供してくれます!
うぶすなの家はイベント開催中じゃなくても開いているので(不定期)、新米の季節は特にサイコーですぅ。 -
漉野・旧東下組小学校「Culture bound syndrome」
白いパーカーを着たちょっとうつろな表情の子供たちが廃校になった小学校の校舎に何人も隠れています。 -
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会社で壁紙に使っていたら、周りの人に気持ち悪いって言われたけど、私にはどお見てもみんな可愛らしくてたまりません!
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掃除用具入れにも・・
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廊下の時計の上にも・・
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こんなとこにまで(笑)
見つけるとちょー嬉しい♪ -
ただの木の板にしか見えない椅子に斜め後ろから光を当てると、人の形の影が浮かぶのです!す、すごい・・。
どーやったらこんなの考えつくんだろう。 -
漉野・旧東下組小学校
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漉野・旧東下組小学校「地球と握手」
土をぎゅうって握ってそのまま焼いたものが散らばっている。 -
漉野・旧東下組小学校「鉄を作る」
集落で集めた鉄製の道具を叩いてぺらぺらにしている。 -
十日町・新水
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十日町・新水「千色屋」
家の中も外も「千色」に彩られている。
よーく見ると本当にビミョーに色が違ってておもしろい。 -
山新田・旧飛渡第二小学校「Wasted」
絹のキャミソール約一万枚が空間を埋め尽くす。 -
ちょっと怖いところもあります・・。
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十日町・池谷
緑のグラデーション!
もしかするとこうい風景がイチバンのアートなのかもしれません。 -
十日町・池谷「森のひとかけら」
ぶなの森にブランコが吊るされていて、山の傾斜を利用してブランコに乗ってブラ〜ンて乗ることも出来る。
気持ちいい〜!ハイジの気分を味わえますよ。最高の森林浴です。ぶなの木って色白ですごくきれいなんですねっ。
ただし、ブランコ下りるときがちょっと怖い・・。 -
十日町・赤倉「あかくらん」
赤倉集落の案内をしている。よく見ると赤いハートの中に、神社や集会場、それぞれの屋号もちゃんと地図に示されている。 -
十日町・旧赤倉小学校「enishi」
暗い体育館にまち針の畑が広がる。 -
まち針を一本一本テグスに接着してつないでいくという気の遠くなる作業・・地元のおじいちゃんおばあちゃたちが畑仕事の合間に作業を手伝ってくれたそう。老眼鏡をかけて、ぺちゃくちゃおしゃべりしながら、おやつを持ち寄って・・作業工程の写真も展示してあり、“畑さぼって来ちゃった”っていうのがとっても可愛らしくておかしかった。
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天井にはクモの巣も。
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十日町・二ツ屋「もうひとつの特異点」
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十日町・池沢「うかのめ」
うかのめ(稲魂女)とは食物を司る神のこと。 -
廃屋の民家の中に米の糸が吊るされている。
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十日町・土市「風の音」
素焼きの風鈴が山道とそれを登った広場の一面にいっぱいあって、きれいな優しい音が聞こえてくる。 -
十日町・水沢市ノ沢「みんなのくさむら」
大きな草むらで、虫たちの気分を味わう・・そうです。 -
十日町・当間高原リゾート「再構築」
これは先回もあり、とても感動したのでまた訪れました。
何千枚もの丸い鏡に覆われた家。風で鏡が揺れるとキラキラ。 -
これらの鏡は一つ一つ作家が手作業で削りだしたそう。アートとは気が遠くなるものなのですな・・。
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十日町・旧真田小学校「絵本と木の実の美術館」
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ここも、開催中以外でも見れるようです。
校内にはカフェもありました。 -
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十日町・名ケ山
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十日町・旧名ケ山小学校「福武ハウス2009」
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川西・大白倉「はなの棲む家」
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天井から花や落ち葉が舞い落ちる。
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川西・旧仙田小学校「克雪ダイナモ・アートプロジェクト」
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川西・旧仙田小学校「克雪ダイナモ・アートプロジェクト」
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川西・高倉「還るところ」
家の壁面に若き日の住民を描いた壁画。 -
川西・小脇「再生・海そして川からVol.2」
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津南・関芳機織工場跡「つながり」
“衣”がテーマになってる作品。
Tシャツとかハンガー、トルソーもアートになっている。 -
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天井には綿のような白い繊維がびっしり。
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津南・上野「時を越える旅」
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津南・上野「かささぎたちの家」
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津南・上野
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津南・マウンテンパーク津南「何処へ行きつくのかわからない、でも何処にいたのかはわかる?」
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津南・マウンテンパーク津南「森」
かまぼこ型ガレージの中に、地域で集めた約7000本の鉛筆による森が作られている。 -
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津南・マウンテンパーク津南「カモシカの家族」
妻有で使用された農機具を溶接して作られている。 -
津南・マウンテンパーク津南「やまもじプロジェクト」
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津南・足滝「記憶−記録 足滝の人々」
過疎化が進む地域で2006年に集落ほぼ全員のシルエットを作品にした。 -
津南・秋山郷「100年前」
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津南・秋山郷「Melting Wall」
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津南・新屋敷「里山カーゴ−里山と食文化を求めて」
妻有の食文化の魅力を詰め込んだ木製の移動標本車。 -
糸瓜のおいしさにハマりましたっっ!
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中里・宮中「いちばん長い川」
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中里・宮中「妻有で育つ木」
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中里・ミオンなかさと
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中里・ミオンなかさと「鳥たちの家」
高さ19メートルの鳥の家。 -
中里・ミオンなかさと「側溝沿いの無限大」
田んぼの畦道に沿って並んだカラフルなパネルに小さい穴があいていて、そこから草が成長していく。 -
中里・小原「世界の真上で」
花畑の先に天へ上るはしごがある。 -
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中里・東田沢「建具ノニワ」
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ぜーんぶ建具。
床にも。
不思議な空間・・。 -
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中里・東田沢
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中里・東田沢「蔓蔓」
陶でできた花が家中の空間に広がる。 -
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中里・桔梗原「ストーン・フォレスト」
たまにはこんな??っていう作品もあります(笑)。 -
中里・桔梗原うるおい公園「たくさんの失われた窓のために」
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中里・白羽毛
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中里・西田尻「窓の粒子」
丸く溶断した無数の鉄を溶接してつなげたものが、3軒の民家と1軒の宿しかない集落の蔵に展示してある。 -
中里・旧清津峡小学校「アジアを抱いて−富山妙子の全仕事展1950−2009」
炭鉱・第三世界・戦争責任などをテーマに創作活動を続ける画家の作品展。 -
中里・旧清津峡小学校「アジアを抱いて−富山妙子の全仕事展1950−2009」
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中里・旧清津峡小学校「アジアを抱いて−富山妙子の全仕事展1950−2009」
廃校を利用した展示場所が多いが、この清津峡小学校は建物も近代的でまだまだきれいな学校だった。児童がいないのでは仕方がないが、なんだか学校がかわいそうになった。 -
中里・清津峡渓谷トンネル「清津峡トンネル美術館」
妻有の樹木で作品を作って炭化させた。 -
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中里・清津川フレッシュパーク「エターナル」
妻有の土で焼いた陶の椅子。2006年の作品。 -
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中里・清田山「カクラ・クルクル・アット・ツマリ」
これも先回見てとても気に入った作品。また会えた!
作家の故郷、インドネシアの風車。
写真だと分かりにくいけど、一つ一つに人形たちがついていて、風が吹くと人形がクルクルとダンスする。
カラカラとすごく気持ちの良い音がする。
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この旅行記へのコメント (5)
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- エンリケさん 2011/01/16 21:26:27
- 田園の中のアート!
- ryoさん
初めまして。
何気なく訪問させていただいたのですが、新潟に、しかも田園の中にこんなアートの祭典があったなんて初めて知りました。
どれも現代アートという感じでおもしろいですが、わたしもryoさんと同じく、最後の“カクラ・クルクル・アット・ツマリ”が気に入りました。
日本の美しい田園風景とのマッチ感がたまらないです。
こんな取組が過疎の村の地域おこしにつながればと、別の面でも応援したい祭典ですね。
次は2012年ですか。
まだまだ先は長いですが、是非行ってみたいと思います。
素敵な情報&写真ありがとうございました。
- ryoさん からの返信 2011/01/16 22:04:00
- RE: 田園の中のアート!
- わぁ!早速の訪問嬉しいです!
そうなんです。これがなければ決して行かないような(←ゴメン)田舎でこーんなステキなアートたちが見られるのです。
ぜひぜひ来て下さい!
アートの他にもきっと感じるものがいっぱいですよ〜(*^0^*)
コメントありがとうございました。私も訪問させて頂きますね〜。
- エンリケさん からの返信 2011/01/16 22:40:59
- RE: 田園の中のアート!
- ryoさん
次の旅行記の“最後の晩餐”や“牛乳を注ぐ女”“叫び”のパロディも最高です。
こんな面白い芸術祭があったのになんで気付かなかったんでしょう・・・。
これらの作品群は今どこに所蔵されているんでしょうね。
今見てもじゅうぶんおもしろいですよね。
ryoさんの次の旅行記も楽しみにしています。
- ryoさん からの返信 2011/01/17 08:39:06
- RE: RE: 田園の中のアート!
- あれ・・。
今気付いた。これって肖像権とか大丈夫だったのかなぁ。ついつい調子に乗って載せてしまったけど・・。でも大好きな作品だから色んな人に見て欲しいなぁ。
ところで、エンリケさんの旅行記も拝見しました!
バルセロナ・ウィーン・アントワープ・ドレスデン・プラハ・・私も訪れたことがあります。特にドレスデン・プラハは大好きです!
ポルトガルは次に行ってみたいリストに入っているので、とても興味深かったです!(一人旅って色んな出会いがあって絶対面白い♪大好きです)ポルトガルには良い美術館ありますか?
エンリケさんの写真はミケランジェロですよね。
じゃあパリにも行かれたんですね〜。
本日もお仕事がんばりまっしょ〜!
- エンリケさん からの返信 2011/01/17 20:28:12
- RE: RE: RE: 田園の中のアート!
- ryoさん
こんばんは。
ご訪問いただきありがとうございます。
ドレスデンやプラハは街並みも美しいですが、美術館的にもアルテ・マイスターとかムハ美術館とかあって芸術性が高いところですよね。
ポルトガル(リスボン)では国立古美術館とグルベキアン美術館に入りました。
両方とも世界的な名画はありませんでしたが、国立古美術館の方はポルトガルのキリスト教美術や日本の南蛮屏風なんかが展示してあって、興味深かったのを覚えています。
ポルトガルはヨーロッパの端っこだからか、首都のリスボンでも田舎っぽい郷愁がただよってる感じがしてなかなか趣深いところでしたよ。
わたしのプロフィールの写真はお察しのとおり、ルーヴルにあるミケランジェロの“瀕死の奴隷”です。
昔行ったパリの旅行記もいつかアップしたいと思いますので、また見に来てください。
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