2009/12/21 - 2009/12/21
2393位(同エリア2649件中)
miyuさん
2009年にANAハローツアーで参加したクリスマス・マーケット巡りのうち、初日のフランクフルトのクリスマス市(夜間)。
寒波到来で、最高気温が-4℃で最低気温は-18℃というこの日、冷え込むなかでも賑わいを見せるクリスマス市を散策しました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- ANAセールス
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-
クリスマスの楽しみもクライマックス間近。
アドヴェント最終週の12月下旬、
ホテルのリースにも蝋燭が4本点火していました。 -
クリスマス市は、フランクフルトの中心部、レーマー広場で開かれています。
夏にはマイン川の夏祭りの会場となり、冬はクリスマス前の4週間、クリスマス・マーケットが開かれます。
昼間のステージでは楽団の演奏などもあり、賑やかな広場。
ツリーとなっている木の後ろに立つ、切妻屋根の3つの建物は、この広場でもっとも有名な建物。
真ん中が、レーマーと呼ばれる旧市庁舎です。 -
趣ある中世の建物に囲まれた広場です。屋台のない時季でも、中世の風情たっぷり光景でしょう。ぜひほかの季節にも来てみたい……vv
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夜なので当然閉まっていますが、あの正面に立つニコライ教会の中にもちょっと入ってみたい……。第二次世界大戦の爆撃を免れたプロテスタントの教会で、1290年に宮廷の礼拝堂として建てられたそうです。
朝9:05、昼12:05、夜17:05一日三回、美しい鐘の音が聞けるそうなのですが、今回は時間的に無理。残念でした。 -
時刻はだいたい21時半くらい。ここのクリスマス市は、22時〜22時半くらいに閉まるそうです。 -
しかし、この時期ばかりは広場よりも、屋台が目立ちます。
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クリスマスの飲み物といえば、グリューワイン! これは外せない!!。
ハーブの入ったホットワインことグリューワインのカップは、毎年、各クリスマス市ごとのオリジナル・デザインがあり、コレクターもいるクリスマス市の必須アイテム。
カップはその市のどの店でも共通なので、飲み歩いて移動した先で、また注いでもらうことができます。返却すればカップ代は戻りますが、記念に持ち帰ってもOK。
お子様向けにはノン・アルコールの“キンダー・パンチ”もありますが、氷点下の市ではやっぱりグリューワインが最高です! -
イチオシ
続いては腹ごしらえww
フランクフルトの市の、けっこう奥の方で開いていたお店で、直火焼きソーセージの屋台です。
豪快な焼きっぷりは、もはや名物なのか、ガイドさんが真っ先に案内してくれたのがここ……。
ドイツといえば、やっぱりソーセージ! -
種類も多くて迷ったのですが、他にもいろいろ食べ歩きたいので、一番小さかったので……でも、20?以上はありましたのですっかり満腹。
白パンに挟んで渡してくれます。
ケチャップとマスタードはお好みで……ですが、その容器がバケツサイズ。 -
ほかにもじゃがいものフライ(これも定番! りんごの甘いソースをかけるのが一般的ですが、私はマスタードのほうが好き)とか、フルーツ飴とか、お祭りならではで食べ歩きがいのある屋台がいっぱいww
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イチオシ
ちょっと心惹かれた、チョコバナナ……
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イチオシ
クリスマスならではの飾りもいろいろ。
くるみとレーズンで作ったこの人形は、ガイドブックでも見たのですが、意外にもこの後に行った南部のクリスマス市では見かけませんでした。
郷土の工芸かな??? -
クリスマスの飾りのジンジャークッキー。
食べられるジンジャークッキーもありますが、これは完全に飾り用。
とっても固いです。
砂糖か蜂蜜でしっかり固めた甘い香りがいっぱいに漂うクッキーに、砂糖で文字や絵が書いてあります。
サイズも色々。
これはどこのクリスマス市でも売っています。 -
老いも若きも楽しげなメリーゴーランド。
止まっている時は自由乗車、動き出したら有料になるのがクリスマス市のメリーゴーランド。
いつ動き出すのか不明なため、運悪くか運良くか、乗っている時に動き出したら諦めてお財布を出しましょう、というシステムです。 -
でも、みんな楽しそう。降りかけた矢先に動き出して、寸断されたグループのみなさんもここぞとばかりに写真を撮って笑っています。
日本の遊園地では、子供でなければ若いカップルが乗る物というイメージがあって、大人一人ではちょっと居心地悪そうだったりしますが、ここではそんなことはありません。 -
キリスト生誕の場面を描いたオブジェは、各家庭でも飾られるそうです。
毎年少しづつ人形を買い足していくのだそうで、「うちには羊が100頭いるんだ」なんて自慢話もききました。 -
もっとのんびりしていたかったけど、寒さで足が限界です。
骨まで冷えるってこんなかんじでしょうか……。
風を遮るコートの上半身と長靴下を履いているふくらはぎより下は健在ですが、その間のふともも部分が、しびれて痛い!!
明日はももにホッカイロを貼ることにします……orz -
でも、ホテルに帰る前に、通りの反対側の小広場にも行ってみます。
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こちらのメリーゴーランドは、ちょっとこじんまりしたかんじ。
もう22時近いので、時間帯のせいかもしれませんが。 -
屋台もそろそろ店じまいのようです。
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小広場の中央にあったモニュメント。
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翌朝、ホテルで朝食を摂った後、もう一度広場に行ってみることにしました。
クリスマスとは関係ないけど、豆の煮込みがたいへん美味しいww -
6時はまわっていたと思いますが、景色はまだ夜景なかんじ。
この日は冬至でした。 -
ホテル近くの近代的な橋を渡って、対岸の川沿いの並木道を橋ひとつ分、歩きます。
雪のある川辺ですが、犬の散歩をしている人がいました。
途中、フェルメールの名画を収めているという美術館の前を通りました。
つくづく、昼間にもう一度来たい町です。 -
対岸から臨む、フランクフルトの夜景。
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クリスマス市の近くの吊り橋を渡って、戻ります。
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大都市フランクフルトは、ヨーロッパ経済の中心地。
この夜景の中には、ヨーロッパ中央銀行の本部ビルもあります。 -
橋の反対側、市の郊外の方角は、教会のほかに高い建物もなく、中世の趣を残すヨーロッパらしい景色。
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橋をわたりきると、ちょうど、レーマー広場のクリスマス市の、一番奥の方に出ます。
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前述の炭火焼ソーセージの屋台は、このあたり。
丸くて大きな屋台です。 -
フランクフルトの大聖堂は大きくて、全景を1枚に収めるのは不可能でした。
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鐘楼の音色を五感で味わう、午前8時。
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広場のツリーも、朝はなんだかちがって見えます。
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クリスマス市はひっそりと静まり返っていますが、おかげで本来の広場の雰囲気と景色が、少しだけですが味わえました。
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Uは地下鉄のマーク。
でも、ホテル周辺の地下鉄駅を把握していないので、歩いて帰ります。 -
夜と同じ道を帰りますが……
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まるで違って見える、中世と現代の融合した町並み。
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ヨーロッパ中央銀行本部ビルを見納めに、次の観光地へ向かいます。
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