2010/12/24 - 2010/12/25
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chiroinuさん
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相棒は愛と勇気とアリナミンEX。
そしてこの日のために買ったCASIO EXILIM EX-H15を連れて
クリスマスシーズンのスペインを一人で旅してきました。
■1日目〜2日目
12月24日の夜にバルセロナに到着し、
25日丸一日バルセロナを観光しました。
閑散としているで有名なヨーロッパのクリスマスですが、
サグラダファミリア等は時間限定で開いていました。
お店も飲食店や菓子パン屋・お菓子屋等は開いており、
十分観光できる程度の閑散具合でした。
もちろん平日の方が楽しいんでしょうけど・・・
本日の予定【サグラダファミリア教会・グエル公園・市内散策・朝食はショコラータ・Barとやらに入ってみる】
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 飛行機
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
KLMオランダ航空を利用しました。
前回フランス行ったときに利用した
ロシアのアエロフロートとついつい比較してしまいます。
やっぱ良いですね〜KLM!
暇つぶしのメニューの充実ッぷりが最高でした。
映画・TVドラマ・音楽は海外のだけでなく日本のものまでそろってます。
ゲームも種類豊富。語学学習まであるんですよ。
フライト時間が10時間以上もあるので、ここでスペイン語を少し勉強していきました。
(後々このスペイン語学習コースに非常に感謝するのであった) -
8時ごろホテル到着
ホテル ミラマールバルセロナGL という5つ★ホテルです。
さすが5★。とっても広くてモダンで素敵でした。
バスローブ・スリッパ在り。
スペイン滞在中スリッパがあったのはここだけでした。
ただし、立地が山の上・・・
モンジュイックの丘をちょっと登ったところにあります。
スーツケースが無ければパラレル駅まで歩いて10分位、
もう10分頑張ればランブラス通りまで出られます。
タクシーの運ちゃんいわく、
パラレル駅周辺はベリベリセーフだそうで、
実際夜も出歩きましたが、
人がまばらで寂しさ満点な位で、危険そうな人はいませんでした。
山に入ると逆に安全な感じすらします。
マラソンランナーと犬の散歩の人くらいしかいませんからね。
超健全!
セール価格だったので良く確認せずに予約し、
ちょっと失敗しちゃったかと思いましたが、
まあ許容範囲でした。結果オーライ -
ホテル隣接の公園からの眺め。(港方面)
デートスポットなのかこんな山の中腹でも人がチラホラいました。
さすが山。眺望はいいですよね。 -
ランブラス通り
そこそこ賑わっています。
クリスマスイブじゃなきゃもっと人手があったのでしょうか。
どこのBarに入ろうか迷ってしまいます。 -
迷った挙句、ベリベリセーフなパラレル駅周辺のバルへ。
サングリアを目の前で作ってくれました。
でっかい瓶になみなみ入ってます。
飲みきれなかった・・。
たしかこれだけの量で4ユーロ前後だった気がします。安いなぁ。
そしてこの日は山へ帰って行きましたとさ。
山から降りて食事をし山へ帰っていく・・何だかおサルさんみたいだ。 -
朝一番にかの有名な万年工事中のサグラダファミリア教会へ。
青空が映えていい感じです。
同じ万年工事中の池袋の要町交差点とはエライ違いだ全く(笑)
近くで見ると異質な存在感を放っており、迫力がありました。
実はホテルからも見えるのですが遠目にも存在感があり
すぐにサグラダファミリアだと分かりました。
全体も美しいですが、細かいところも素晴らしく、
カメラのズーム機能で彫刻を拡大して見るのも楽しいです。
(ビバ10倍ズーム)
工事は大分進んでいて、あと20年位で完成するとか・・。 -
本日のベストロンリー賞
入り口のところの彫刻。 -
教会内部。
伝統的なゴシック形式の教会とは違って
明るくて楽しい雰囲気。
居心地が良くて好きです。 -
柱についていたブローチみたいな飾りが可愛かったのでパチリ。
これのお土産が欲しかったけど無かった・・。
あったら売れると思うんだけどなぁ -
窓からのぞくと地下の教会ではミサをやっていました。
写真は並んでいる人の手に水をぶっかける儀式(寒そう・・) -
地下に展示してあった写真。
ダークフォースなお顔で有名なローマ法王ベネディクトベネディクト16世が11月に訪れ、正式に教会と認定する聖別のミサを行ったそうです。
それによりサグラダファミリアは「バシリカ」というアッパークラスなランクを頂いたそうです。
教会にもランクがあるんですねぇ。 -
「ふははは
きさまに力を授けよう。」 -
所変わってグエル公園
これまた山の上なので行くのが大変だった。 -
傘にピアスを並べて売り歩く露天商。
初めて見るスタイルです。
斬新だなぁ -
有名なトカゲさん
-
トカゲの被り物を着た芸人。
お金を払うと一緒に写真を撮ってくれます。
もちろん10倍ズームで遠くから撮影 -
グエル公園下から見上げた図。
青空が綺麗 -
遅めのブランチにチュロスとショコラータを・・
と思ったらチュロス無かった。
写真は中にチョコレートクリームが入っていて砂糖をまぶしてある菓子パンです。
甘いけど、アメリカ的な電気が走るような甘さではなく、
日本の「これ結構甘いな」というソレでした。
フランスとの違いは、チョコ×チョコという甘甘な組み合わせの注文をしても「自殺ヨクナイ。」と止められはしないということです。
甘党には迷惑かもしれませんが、個人的にはフランスの優しさが心にしみた良い思い出で、ちょっとスペインでも期待しちゃいました。
まあ、別にいいんですけど。
ちなみにフランスではショコラ×ハンバーガーでも止められます。
「イキロ!!」 -
主要観光スポットの見学が早々に終わり
暇なので訪れた超マイナー観光スポット「カサ・ビセンス」
ガウディの処女作でタイル職人さんに依頼されて作ったそうです。
なので色とりどりのタイルがふんだんに使われています。
ガウディはこれでタイルに目覚めたのでしょうか。
ちょっと分かりづらい場所にある上にマイナーなのか
観光客は私のほかに1人しかいなかったです。 -
ゴシック地区の王の広場
迷ってたら着いた。 -
ゴシック地区。
個人的に気に入っている一枚。
なんかのポスターとかCDジャケットにありそうな感じ。 -
カテドラル付近の通り
お菓子屋さんとお土産屋さんがぼちぼち開いています -
昼間のランブラス通り
結構賑わっています。
クリスマスでもお土産屋・露天の花屋や飲食店は開いており、
大道芸人も絶賛営業中です。
きっとランブラス通りには「カキイレドキ」という言葉があるのでしょう。 -
ランブラス通りの花屋
-
大道芸人
メリークルシミマスッ☆! -
サン・ジョセップ市場はおやすみ。ふぁっきゅー
-
武器屋ですら開いているというのに・・・。
ちっちゃいナイフがかわいかったです -
ちょっと小ぶりなスペインの凱旋門。
-
よっぽど暇な人しか行かないと思われるシウタデリャ公園の噴水。
憩いのひと時を過ごす地元民とハトで賑わっていました。
スペインはやたらとハトが多い。
昔ハトレースをやっていた親父曰く、スペインといえばハトだそうです。 -
街に戻って、有名なレイアール広場の街灯。
ガウディが学校卒業後始めて手がけたお仕事がこれだそうです。 -
ガイド本のバルセロナの項の一番最初に乗っている
ゴシック地区のシンボル・カテドラルです。
5時からミサがあり、参加して良いそうなので
バルでタパスをつまみながら時間をつぶし、ミサに参加しました。
写真とっていい雰囲気じゃなかったので内部の様子は文章のみ。
内部はとっても広いので、席は半分くらいしか埋まりませんでした。
私は中ほどの端っこの席を確保。
邪魔にならないよう、気配を消して周囲との同化を心がけました。
忍法、影うすい人の術
ミサの流れはこんなです。
唐突に司祭の助手みたいなおっさんが歌を歌い、ミサスタート。
(オルガン伴奏のきよしこの夜。聖歌隊によるハモリ無し)
↓
スペイン語わからんので想像だが、
多分、資金援助してくれた人の名前?を読み上げ
最後に「ありがと〜ね〜♪」と助手のおっさん歌う。
↓
司祭さんが、多分クリスマスのご挨拶や
ありがたいお説教をいう
↓
司祭さんやシスターが水が入ったボウルを持って立つ。
並んで順番に手に水をかけてもらう儀式
(私は参加せず)
↓
この時点で退出者が出始める
↓
また、助手のおっさんによる名前列挙と歌。
↓
袋を持った人が、参列者から順番に寄付金を回収してまわる。
この頃には大分人がまばらに・・・
↓
司祭さんが何事か言い、周囲の人と握手をし始める。
私も握手を求められたので前後左右と握手をする。
↓
おわり
もっと聖歌隊とかが出たり、
クリスマスソングをたくさん歌うものと思いきや、
それほど歌が上手くも無い助手が適当に歌っただけだったのが
驚きでした。
ちょっとミサのイメージが違ってたようです。
(あと、教会の中はクリスマスの飾りつけとか無いんだ〜と思いました) -
カテドラル近くのバルで夕食を食べて山に帰りました。
写真はクリスマススペシャルセット12ユーロです。
人生で初めてターキーを食べました。
淡白でチキンよりちょっと堅く、
場所によってちょっと臭いところもありましたが
美味しかったです。
もちろん、明日のためにアリナミン4粒は忘れません。
メリークリスマス!
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この旅行記へのコメント (3)
-
- Yattokame!さん 2011/01/17 01:30:52
- おおちゃんとできてる・・・
- chiroinuさん
はじめまして。Yattokame!と申します。
バルセロナの旅行記の中でサグラダ・ファミリアを拝見しましたところ、教会の身廊部分(内部)が完成しているのを見てびっくりしました。2009年にw私が訪問した時はまだ工事中で床には資材が並んでおり、「ローマ法王がミサをするまでに完成させると関係者は言っているけどどうなることやら」とガイドの人が言っていて、私もそんな急ピッチでできるかいなと思っていましたが、見事に完成していますね!
4トラを観ていますと、トラベラーさんの投稿でサグラダ・ファミリアの今がリアルタイムに分かって面白いですねえ。お写真、どうもありがとうございます。
旅行記拝見していますと、スペインでレンタカー利用されたんですね。レンタカーを借りようとすると、カーナビがなかったり、地図に地名がなかったり、半クラッチで最後には足がプルプルなったり…、すごい参考になります(次行くことがあっても鉄道・バスを利用しよう…)。
私が2009年のクリスマス前後に旅行した時には欧州を大寒波が襲って毎日天気が悪く、1年300日以上の晴天を誇るアンダルシアでさえ悪天候でしたが、chiroinuさんのご旅行ではずっとお天気に恵まれたようで、写真の写りがきれいですね。スペインなのに太陽がない写真が多かった私としては、うらやましい限りです。
Yattokame!
- chiroinuさん からの返信 2011/01/17 06:51:18
- RE: おおちゃんとできてる・・・
- Yattokame!さん
はじめまして。メッセージありがとうございます。
サグラダファミリアの内部はここ1年で完成ものだったんですね。
どうりでお土産屋さんに内部グッズが無いと思いました。
知っていたら感動もひとしおだった事でしょう。
Yattokame!さんの旅行記拝見させて頂きました。
あちこち行かれているようで羨ましいです。
Yattokame!さんも去年の25日に訪問されたんですね。
休館休業ばっかでほんと困りましたよね・・・。
そしてカサ・パトリョが25日も開いていた(かもしれない)事を
知ってショックでした!!行きたかった〜!!
他の皆さんの旅行記を見ていると、あそこも行っておけば良かったと
思うところがたくさん出てきて、またすぐ旅立ちたくなります。
うーん、今年も頑張ってどこかへ行きたい!
ところで4travelでサグラダファミリアの進捗を確認するというアイデアは
いいですね!私も真似したいと思います。
- にこにこさん からの返信 2011/10/16 17:41:11
- 今年のクリスマスに行く予定です
- chiroinuさん はじめまして。
にこにこと申します。
2011年12月24日〜27日の期間、バルセロナに観光しにいく予定です。
クリスマス真っ只中というのもあり、観光地が制限されると知り旅行計画に悩んでいます。日にちを変更するのが一番いいのでしょうが、都合がつかずこの日にちに決まりそうです。
24日はフライト時間の都合でホテルで過ごすこととなりそうです。
25日はchiroinuさんの旅行記を参考に、サクラダファミリアとグエル公園、ランブラス通りを散策しようと思っています。
26日にどう過ごそうか・・・というところなんです。
美味しいバルで生ハムに舌鼓みし、有名どころのパエリアを食べてスペインを感じ、町並みを散策し雑貨やクリスマス用品を買うのを目的とした旅行が理想なんです。
この期間にこういった旅行は無理でしょうか??
26日はどのように過ごされましたか?
また、何かいい案や情報がありましたら教えてください。
にこにこ
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