オランダ→ベルギー→パリ 13泊15日一人旅　（12）ブリュッセル→パリ

2010/08/31 - 2010/08/31

今日はブリュッセルからパリへの移動日。
ブリュッセルの郊外にあるノイハウスのアウトレットでチョコをたんまり買おうと朝から浮かれていた。
目的地を目指し地下手地に乗ったまではよかったけど・・結局行けず(,,-＿-)
現在ブリュッセルのメトロは工事中で、乗換えの駅や路線そのものが変更になっているっぽいのだが、それが路線図に反映されていないのが原因ではないかと。。
まぁ、とにかくわかりにくい地下鉄なのだ！
今日もブリュッセルに泊まるのなら意地でも行ったけど...

財布と相談しなくても躊躇なく買えるチョコレート、サクサクのワッフル、日本ではありえない値段のビールを飲んで飲んで飲みまくったベルギーとも今日でお別れ。。
また来るよ～★βｙё☆（＾∀＾）/~~~~☆βｙё★

エリア ブリュッセル(ベルギー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

乗換が面倒だったので、ホテルからDe Brouckere駅まで歩きました。
歩いて10分かからないくらい。
この駅はスリ集団のような若者がウロウロしてましたね〜
特にホームへ続くエスカレーターを行ったり来たりして、獲物を物色している感じでした。

ブリュッセルの地下鉄車内。
車内はとてもキレイ。
つかまり棒（？）も形がオシャレですね。+.゜ヽ(*´∀｀)ノ゜.+。 〜

誰もいない車内。
そして電車は車庫に向かって動いています。この写真を撮っている時はまだ自分の置かれている状況を把握していなかったのですが、私はこの後しばらくこの車内で一人ぼっちで過ごすことになるのです。
16時過ぎにはパリ行きのタリスに乗って移動しなくてはいけないのに〜！
動き出した時にはホッとしました。

色使いやデザインがオシャレなんだけど、シート部分はクッションがなく固いので、長時間は辛いかも。。

ブリュッセルのメトロ路線図。
日本よりはるかに路線も少なく、見た感じは簡単なのですが・・・

De BrouckereからErasmusに向かうためメトロに乗った。
ホームで待っていた女性に確認して乗ったんだけど、なんとなく心配になり乗っている人に聞いたら、『この電車はErasmusには行かないよ』と。
焦って次に止まった駅でとりあえず降り、もう一度路線図を見てみる・・・でも、やっぱりわかりにくい。
駅員さんが見つからなかったので、ホームで待っている人に聞いてみたら、『次の電車でいいと思う』と言うのでとりあえず乗った。
そこからいくつか行った駅でみんな降りてしまったみたいなんだけど、ホテルでもらった路線図に夢中になっていて気づかなかった私。。。
そこの駅には車庫があり、乗っていた電車は車庫に入る電車だったのだぁo(>_<)o

タリスに乗り遅れる可能性もあるので、ノイハウスのアウトレットに行くことをあきらめ、タクシーでゴディバのアウトレットに向かう。
道が混んでいて焦ったけど、とりあえず目的地に到着。

ホテルに戻る途中、HEMAがあったのでまた入っちゃった。
本家オランダのHEMAより大きなカフェだったのでビックリ！

ワッフルを歩き食いした後だったので、シーザーサラダとコーヒーで遅めのランチタイム。
コーヒー頼んだらどんぶりみたいなカップに入ってきたけど、全部飲んじゃった☆

このポールさんとも今日でお別れ。
思えばゲント駅で出会ってから、オステンド駅、ブルージュ駅、アントワープ駅、そしてブリュッセル南駅まで駅を通るたびに写真に撮ってきたけど、もうこれで見れないと思うと、ちょっとさみしい。
オランダもベルギーも電車での移動がストレスなく出来る国でした。
ベネルクスパスを購入すれば、オランダもベルギーも切符を購入しなくて電車に乗れるので楽チンだけど、窓口で都度購入するほうが安くすむと思います。
特にベルギーでは”Billet Week-End”という週末割引切符があるので、そういうのを利用すればさらに安くなります。
都度購入する場合、窓口では結構待たされたりするので、ガッチガチの予定で動く予定の方はベネルクスパスを日本で購入していったほうがいいかも。。

ブリュッセル南駅は治安が悪いと聞いていたので、トランクや手荷物にはいつも以上に注意を払っていたけど、私はブリュッセルはメトロも国鉄の駅も全部含めてあまり治安がいいとは思えなかったな。
タリスのホームへ行くブリュッセル南駅構内は比較的わかりやすく、迷わずに行けました。
タリスはチケットも予約のみなので直前に購入する手間もなく、アムステルダムからブリュッセル行きの電車に乗る際の直前ホーム変更のバタバタに比べると、気が抜けるくらいスムーズでした。

ブリュッセルの出発ギリギリまでお茶してたので、タリスの写真を撮るのをすっかり忘れてしまい、パリに着いてから撮影。
もう夢中になって撮っちゃいました。

”鉄ちゃん”の気持ちが少しわかったような気がします。。

このタリスのホームの並びには、イギリスへ向かうユーロシティがいます。
ずら〜っと並んだ電車にまたまた興奮！
電車好きではないけど、日本の電車とは比べ物にならないくらいカッコいい！

今日泊まるホテルは、タリス終点のパリ北駅からメトロ5号線に乗換え、2つめの駅Jacques Bonsergent (ジャック・ボンセルジャン）で下車。

残り少ない夏を楽しもうとしているのか、川沿いは夜の8時を過ぎた頃から人が集まってきて、　ワイワイガヤガヤすごいことになってました。
みんなバケットやワインを抱えて集まってきてましたが、大人数で騒ぐというより、カップルや2人組が多い感じです。
夕日が照らすサンマルタン運河でピクニックを楽しむ人たちの光景は、はとっても雰囲気があって素敵でした゜+.(・∀・)゜+.゜

サンマルタン運河の水門。

Jacques Bonsergent駅の近くには、アメリの映画にも出てくるサンマルタン運河があり、おしゃれなお店やおいしそうなビストロが沢山あります。

このシェパード君、飼い主がベロベロに酔っ払っていて、掛け声（たぶん噛めっ！って言ってるんだと思う）がかかると、写真のようにひたすら木を噛みちぎるんです。
しかも、よ〜く見ると耳に包帯らしきものが。。
耳に包帯をしている犬が一心不乱に木を噛みちぎっているのがツボにはまり、酔っ払いの飼い主に見えないところからしばらく見入ってました。

サンマルタン運河沿いに建つ建物。
壁のアートが素敵☆

ホテルの窓から外を眺める。
まわりはアパルトマンに囲まれていてちょっと窮屈な感じ。
いつもは、左岸のサンジェルマンやカルチェラタンの方に泊まるんだけど、今回は全く空きがなく、仕方なくこのあたりになってしまった。

今日泊まるホテルは、Hotel Bel Oranger Republique。
部屋は狭いけど、2つ星クラスのホテルにしては悪くないかな。。
おいしいパン屋さんが近くにあったけど、この辺りはあまり治安がよくないような気がします。
おすすめパン屋さんは、、”Du Pain et des Idees”（デュ・パン・エ・デ・ジテ）で、ジャック・ボンセルジャンの駅が最寄り駅。
毎朝違う種類のパンを買って朝食に食べたけど、ホントに美味しかった。
別の場所に泊まっても買いに行きたいくらいヾ(*´∀｀*)ﾉ゛

時間を変えて外を眺めると、ライトアップされた建物と空の色がイイ感じ♪