2003/05/29 - 2003/05/31
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yasyasさん
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ルクセンブルク観光
今日はルクセンブルクへ移動の日だ。今朝は早目の6時半に起床して朝食を済ませると、部屋に戻って少ない荷物をまとめにかかる。まとめるといっても、洗面道具類やデイバッグをショルダ−バッグにしまい込めば終わりである。天候は快晴に次ぐ快晴で、何一つ心配することがない。3泊したホテルをチェックアウトすると、足取りも軽くセントラル駅へ向かう。発車時刻は7時40分である。
昨日のうちに中央駅でルクセンブルク行きの往復チケット(30.20ユ−ロ=4,260円)を購入し、出発時刻もちゃんと事前に調べてある。だから、慌てることもなく、落ち着いていられる。ルクセンブルク行きの列車は1時間に1本の頻度でIC列車が走っている。所要時間はブリュッセルからちょうど3時間の距離である。
駅でホ−ムの番号を確かめ、滑り込んできた列車に乗り込む。車内は空いており、向かい合わせ2人ずつの4人掛け座席に1人ゆったりとした気分で腰を下ろす。静かに走り出した列車は、しばらく地下ル−トを走る。すると間もなく、車内の案内表示盤に次の停車駅が「ルクセンブルク」との表示が出される。ん? もうルクセンブルク? しかし、そんなに近いはずはないがなあ……。何かの間違いかな?と思っていると、止まった駅は「ブリュッセル・ルクセンブルク」となっている。こんな駅が市内にあるのだ。な〜んだ、人騒がせな……、お陰でどきっとさせられる。この駅は、昨日訪れたサンカントネ−ル公園の近くにある。
地上に出た列車は、一路南に向かって走り続ける。郊外に出ると、そこにはいつもの美しい緑の田園風景が広がっている。その中で放牧された馬や羊たちが、のどかに牧草をはんでいる。どこまでも続く田園風景の中に、こんもりと茂る森に囲まれて小さな村落が所々に見られる。そのどれもが教会を持っているのが心休まる風景を描き出している。疲れた旅人には、こんなのどかな田園風景が心にしみ入るようだ。
のどかに移り行く車窓風景を眺めながら走ること3時間、10時40分に列車はようやくルクセンブルク中央駅に到着する。長いホ−ムを歩いて駅のコンコ−スに出ると、そこはすきっとした感じで美しく、正面玄関の大きなステンドガラスが優しく出迎えてくれる。規模は大きくなく、こぢんまりとした駅だが、クリ−ンで落ち着いた雰囲気をもっている。
ルクセンブルクのこと
正式国名はルクセンブルク大公国で立憲君主制。EUの加盟国でもある。首都はルクセンブルクで人口は約44万、面積は神奈川県ほどの広さである。民族はルクセンブルク人で宗教はカトリック、母国語はルクセンブルク語で公用にはフランス語が多く用いられ、ドイツ語を話す地域もある。
人口も少なく、面積も狭いこの小国は、ベルギ−、フランス、ドイツに囲まれて押しつぶされそう。だが、深い渓谷と緑豊かな森に覆われた堅固な城塞都市でもある。首都のルクセンブルクは旧市街と新市街に分かれ、深い渓谷に架かるアドルフ橋によってこの両地域は結ばれている。新市街には欧州裁判所や欧州議会事務局などの国際機関が集中し、旧市街には欧米の一流銀行をはじめ、日本の多くの金融機関も進出している。こうして今や、ロンドンに次ぐ第二の金融センタ−を形成している。
ホテル探し
早速、本日の宿探しにインフォメ−ションを訪れる。この地ではホテル予約なしなのだ。コンコ−スの一角にある案内所に行くと、中年の女性スタッフが応対してくれる。そこでホテルを予約したいと申し出ると、びっしり載ったホテルリストを見せてくれる。だが、これではその所在地を示した地図との照合もままならず、ここでの依頼をあきらめる。自分で行き当たりばったりに決めてみようと思う。そのほうが分かりやすい。もっと、合理的なホテル案内の方法はないものか? 改善工夫がほしいところである。
そこでガイドブック掲載の地図を片手に探すことにする。割安のホテルが駅の近くにあるので、まずそこを当たってみよう。駅前通りを右の方に少し歩み進み、多分この辺りのはずだがと思って眺め回すが付近には見当たらない。そこで、店頭で掃除をしている青年に尋ねると、そのホテルは知らないという。通りを間違ったのだろうか?
今度はこの隣にもう一つ通りがあるので、そこに移動してみる。ここはリベルテ通りというバスも走るメインストリ−トで、アドルフ橋へ通じている。大きなホテルがあちこちに見かけられるこの通りを進んで行くと、間もなく右手に目指すホテルの看板が見える。やっと探し当てた! 小さな看板なので注意しないと見過ごしやすい。果たして空部屋はあるのだろうか?
ドアを開けて中に入ると、そこはカフェになっており、カウンタ−にはおばさんが一人いて客の応対をしている。まだ11時頃というのに、数人の老人客がテ−ブルに座ってビ−ルを飲んでいる。そこで、「空いた部屋がありますか?」とフランス語で尋ねると「ウィ」という返事。「2泊したいのですが…。」と告げると、また「ウィ、ウィ」という返事が返ってくる。これで宿が確保できて一安心。入口横の階段から階上の部屋へ案内され、安堵の気持ちで旅装を解く。部屋の設備その他はさほどないが、駅への利便さと料金の割安さが気に入るところである。
1階の店に下りてチェックインの手続きをしていると、おばさんはにっこり笑いながら1杯のビ−ルを差し出してくれる。おゝ、なんと言ううれしいサ−ビス。そのタイミングの良さに感謝しながら、一気にグイと飲み干す。なんとも家庭的な雰囲気の流れるホテル兼カフェである。ビ−ルを飲みたくなったら、ここで居ながらにして飲めるので便利である。
(この続きはこちらへ⇒ http://yasy7.web.fc2.com/ )
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- ヒッチハイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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橋の上から見たペトリュッス渓谷の景観。右端に見える尖塔はノートルダム寺院。
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ブリュッセル中央駅
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車窓から眺める田園風景
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ルクセンブルク中央駅ホーム
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同上 コンコース
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ルクセンブルク中央駅
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リベルテ通り
この先がアドルフ橋 -
旧市街と新市街を結ぶアドルフ橋
下はペトリュッス渓谷 -
前方にノートルダム寺院が見える
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緑に埋まったペトリュッス渓谷の景観。橋はアドルフ橋。
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女神像が立つ慰霊塔
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ノートルダム通りの静かなたたずまい
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ノートルダム寺院の中央祭壇
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横手裏から眺めたノートルダム寺院
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優しい女性像が・・・
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ギョーム広場の中心に
立つウィリアム?像 -
市庁舎
入口の両側にはライオン像が・・・ -
宮殿の正門
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衛兵の交替式
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大公宮の建物
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ペトリュッス渓谷からグルントまでを周遊するミニトレイン
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歴史を感じさせる小道(左側)
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低地帯の風景
右側は城壁 -
断崖の上に築かれた堅固な城壁の跡が見える。右側の尖塔はノートルダム寺院。
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断崖に穴があけられたボックの砲台。左側の尖塔はサン・ジャン教会
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モダンなブリッジと箱庭のような低地の住宅
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サン・ミッシェル教会
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教会の中央祭壇
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砲台の中は長い洞窟
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往時がしのばれる大砲
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洞窟の地図
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左上がプロムナード。右下がグルントで尖塔はサン・ジャン教会。
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グルントの風景。屋根の色ははグレイばかり。
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歩行者天国でフリーマーケットが
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出発前のミニトレイン
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ギョウーム広場でもフリーマーケットが
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噴水のある公園と橋。
橋のアーチのシルエットが美しい -
ペトリュッス公園を走るミニトレイン
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ペトリュッス渓谷をまたぐアドルフ橋
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ホーム。車両運搬列車には車が満載
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