京都府・舞鶴★雪積もる五老ヶ岳からの夕景

2011/01/10 - 2011/01/10

年明け正月あとに少し働いて３連休に突入…。雪見の福知山でラーメンを食べた後、新鮮な海産物を購入するために舞鶴に向かいました。そして舞鶴湾を眼下に望む五老ヶ岳から夕景を眺めました。

エリア 舞鶴(京都)

• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

雪が降り積もる福知山を抜け、国道175号を北上して舞鶴市街地に。
道の駅にもなっている舞鶴とれとれセンターに立ち寄りました。舞鶴は京都府で一番の水揚げを誇る港町で、ここでは新鮮な海産物を食べたり、購入したりすることができます。

この季節はなんと言ってもカニが旬！発砲スチロールにぎゅっと詰め込まれたカニがたくさん並べられています。ですが…私が買って帰ったのは、刺身用甘エビとお店お勧めの干しアジです。

「舞鶴カニ」の看板も売り場内には吊り下がっています。
舞鶴カニ…なんて聞いたことがありませんでしたが、地域ブランドとして普及が図られているようです。店先の水槽には生きたカニもいましたが、さすがに冷凍物に比べられないくらいの高価格でした。

とれとれセンターの後は、舞鶴市街地と日本海を一望する絶好の展望地である五老ヶ岳に登りました。五老ヶ岳は、城下町の西舞鶴と軍港として発展した東舞鶴を隔てるようにある山です。

舞鶴はかつて日本海側の海軍の拠点として鎮守府が置かれた町とあって、海が深く、海岸線が入り組んでいます。展望広場の目の前には、冬空を映した日本海が広がっています。

山間に開かれた住宅地も見えます。鎮守府は、その目的から地形的に天然の要塞となっている港が適しているため、陸地ではおのずと平地が少ない場所となってしまいがちです。

展望公園内には港町の象徴であるイカリのオブジェもあります。ちょうど夕日が沈む時間帯となってきました。

五老ヶ岳には、展望タワーの五老ヶ岳スカイタワーが建っています。地上約２８ｍのところに展望室があり、２００円で入場することができます。

展望室から眼下の公園を見てみると、雪の中に多くの足跡が残っているのが見えます。

展望室から見える日本海のパノラマ。

展望室にエレベーターで昇る前に、ここのタワーの女の人が「今日は最近にないきれいな夕日だったので、展望室からの写真を撮ってきた」と言われていました。正直半身半疑だったのですが、あながち嘘ではなく、美しい夕景を収めることができました。

雲が流れ込んできています。

傾きかけた夕日に映える西舞鶴の市街地。

だいぶん雲が流れ込んできたので、展望タワーから眼下に広がる市街地も隠れてきました。

五老ヶ岳からの夕日。

五老ヶ岳からの夕日。

五老ヶ岳からの夕日。

展望室から降りるエレベーター内で張られていたのが、舞鶴の名物にと４年ほど前に売り出された海軍カレー。海軍カレーといえば、横須賀が有名ですが、舞鶴でも鎮守府であった歴史にちなみ、地元の特産野菜である万願寺甘とうという唐辛子を加えたカレーのレトルトパックを開発し、販売しているようです。

展望室から降りてきてあらためて見てみると、駐車場には３０センチ以上の雪が積もっています。

この旅行記へのコメント （2）

• morino296さん 2011/02/03 07:13:59

  夕日が綺麗ですね

  ころっつさん
  
  おはようございます。
  五老ヶ岳からの夕日、とても綺麗ですね。
  
  山の上は、寒かったのではないですか？
  
  morino296

  ころっつさん からの返信 2011/02/06 00:42:10

  RE: 夕日が綺麗ですね

  morino296さん、こんばんは。
  
  五老ヶ岳、確かに寒かったです…。雪もいっぱい積もっていましたし。
  車はもちろん冬用タイヤでしたが、上に登っていく道は、凍てついていたので結構ツルツルすべりました
  
  でもタワーの中は暖房で暖かく快適で、美しい夕陽を見ることができました。霧も立ち込めてきて幻想的でしたし…。