2010/12/28 - 2010/12/30
173位(同エリア369件中)
eme10さん
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ペトラからチャータータクシーでカラクに寄った後死海のケンピンスキーイシュタールデッドシーへ。
3人で旅していたのでこちらはあまりケチらずに2部屋取って1泊します。
ホテル選びにはかなり気を使っているので1部屋1泊2万近くするこちらのホテルを楽しめたのでしょうか。
また私はかなり痩せているので普通の海では浮きませんが、果たして死海では浮くのでしょうか?
学生の頃から抱いていた純粋な疑問である「果たして死海では本当に浮くのか?」を証明しに死海へと向かったのでした。
アンマンではインターコンチネンタルヨルダンの「SENSATIONAL SOOTHING」というSPA Intercontinentalでの死海トリートメント付きのプランを予約してみました。
なので、アンマン市内はほとんど観光せずにゆっくりホテルステイを楽しむ感じで予定を立ててみました。
【旅程】
12/26:成田からJALで北京へ。時間的に同日乗継出来ないので北京で1泊。[北京泊]
12/27:北京からドバイ経由アンマンへ。アンマン空港からペトラへタクシーで直行。その後ペトラバイナイトを見る。[ワディ・ムーサ泊]
★12/28:ペトラを観光した後にカラク経由で死海へ。[死海泊]
★12/29:死海で浮いた後アンマンへ。ホテルのSPAで死海エステを体験し、夜はすっぱいレバノン料理を食しシーシャ(水タバコ)を試す。[アンマン泊]
★12/30:アンマンからドバイへ。マディナスークのレストランでベリーダンスを鑑賞。[ドバイ泊]
12/31:定番のゴールドスークやジュメイラモスクに行ったりワイルドワディウォーターパークで遊んだり。[ドバイ泊]
01/01:ドバイからフジャイラへ。[フジャイラ泊]
01/02:インド洋で泳ぐ。[フジャイラ泊]
01/03:フジャイラからドバイへ。[ドバイ泊]
01/04:ドバイからトランジット先の北京へ。時間的に同日乗継出来ないので北京で1泊。[北京泊]
01/05:北京から羽田へ。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 2.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 2.5
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- エミレーツ航空 JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
カラクから死海まではひたすら坂道を下ります。
途中死海が見えたのでフォトストップです。 -
死海に近づくにつれ緑が増えていきます。
ドライバー曰く死海沿岸は緑が多いので野菜や果物の栽培が盛んで、バナナやトマトなどが年中収穫出来るようです。
取れた野菜はアンマンの市場にトラックで輸送されるとの事。
本当に死海に近づくにつれ緑が豊かになっていきます。ちょっと不思議。 -
日本では見られないこの景色をしっかり目に焼き付けて一路死海のケンピンスキーイシュタールデッドシー(Kempinski Hotel Ishtar Dead Sea)に向かいました。
-
ホテルに着く頃には真っ暗になっていました。
ホテルが見えてくるとまさに別世界です。ここは本当にヨルダンかって位豪華でセンスが良いです。
ホテルの敷地に入るまでに乗っていたタクシーは今日宿泊する人が乗っているか確認され、ホテル前では荷物の金属探知機でのチェックとセキュリティがしっかりしています。
そういえばアンマンやペトラのホテルでもチェックされました。 -
あらかじめケンピンスキー系列が加盟しているGHA(http://www.gha.com/)のメンバーになっておき、GHAのサイトから予約したところ、一番安いスーペリアルーム2部屋がなんとジュニアスイート2部屋にアップグレードされていました!
2〜3ランク位のアップグレードっぽいので超ラッキーです。
GHAのGOLD会員はアップグレード特典は明記されていないので期待はしていませんでしたが嬉しい!
ホテルグループの会員制度はパッカーでない旅好きとしてはある程度抑えておいたほうが充実した旅行になると思います。
部屋に入ってみるとこれまたすごい。
ホリデイインリゾートかモーベンピックかケンピンスキーか迷いましたがケンピンスキーにして良かったです。 -
バスルームも超清潔です。
シャワーとトイレが分かれており、シャワーはレインシャワーも着いています。 -
バスタブも広くて綺麗。
当然お湯もちゃんと出ます。
ベッドには死海のバスソルトが置かれていました。
アメニティの石鹸も死海の泥石鹸だったり、凝っています。
石鹸以外のアメニティの質もかなり良かったです。
タオル等のリネンもふかふかで気持ちよく、ここが今回の旅のベストホテル、個人的に2010年に泊まった中でも1,2を争うレベルの当たりホテルでした。 -
レストランがある棟の広間です。
夕飯はオベリスクレストランでビュッフェにしましたが、夕飯代が宿泊費に含まれていたのかは知りませんがワイン1本+ペリエのドリンク代の他にテーブルチャージか何かの3JODで3人で40JODだけと何故か予想外に安く済んだのでこれまたラッキーでした。
確か予約した宿泊プランはハーフボードでは無かったはずなのに。謎です。
味はかなり美味しいです。 -
死海の付近は夜でもそんなに寒くありません。
沖縄の冬の夜みたいな感じで風も冷たくなく過ごしやすいです。
ここのプールに面した部屋なので、部屋から直接プールにアクセス出来ますが、鍵がかけられないのとプールの水が冷たいのでプールには入りませんでした。 -
部屋のミニバーがコンプリメンタリーだし、ネットも無料なので余計な追加料金を取られることも心配しないで滞在を満喫できます。
ミニバーにはコーラ、7up、ハイネケン、水、オレンジジュース、あと何かが2本ずつ位入っていました。
ロビーエリアにフリーWiFiもありますが、部屋までは電波が届かないので部屋では有線LANでネットが使えます。
朝もいい感じです。
部屋から死海は見えませんが、プールに出れるのでふと出てみたくなります。
春夏秋位ならプールで泳げるし数日ゆっくりしたいです。 -
朝食を食べにオベリスクレストランへ。
-
空と死海の青さが気持ちいい。
-
朝食のビュッフェも種類豊富で美味しかった!
気分的に外で食べようかと思いましたが、外はハエがいっぱいいたので中に退散しました。 -
朝食を食べた後一旦死海まで行ってから部屋に戻ることに。
ホテルを散策します。 -
この辺のヴィラは本当に高いので手が出ません。
そのうちこういうところに何のためらいも無く泊まれるような身分になれたらいいなとか欲が出てきます。
こういう欲が働くモチベーションになっています。 -
さてビーチです。
死海を写す前にホテルを写してみました。
部屋にビーチサンダルが無いので、バスローブとスリッパで来ている人もいるので我々も同じような感じで行くことにします。 -
死海はぱっと見は普通の海です。地中海みたいな。
-
でもよく見てみると・・・
塩の結晶が沿岸の石にこびりついています!
ここでお約束通り水をなめてみました。
前評判通りしょっぱいを通り越して苦いです。 -
死海の泥を塗れるところがあったので全身真っ黒にしてみました。
最も午後にはアンマンのSPAで全身泥パックされるのですが。
しかし泥が冷たいです。
12月末で死海に入れるのか不安でしたが、ここまで来たからには浮かないわけには行かないでしょう。
覚悟を決めて入水すると寒いけど入れないほどじゃない。
恐る恐る沖に一歩一歩進んで行き、腰が浸かる位のところで思い切って横になってみると・・・浮いた!!
おおっ!本当に浮いた!!!すげー!!
たのしー!!
痩せているので普通の海では普通に沈む私ですが、ここ死海では浮きました。
プール含めて仰向けで浮かぶという体験をここ死海で初めて体験しました。
面白いのが垂直に立ったまま足が着かない状態でも浮きます。
うつぶせみたいにしようとするとエビみたいに足が反り上がる感じで超浮きます。浮きすぎて腹筋背筋が痛くなってくるほどです。
10分位入っているとひりひりしてきたので上がりました。
その際、塩の結晶で手を切る軽い怪我をしたので皆さんも死海に入る際は怪我にご注意を。
上がった頃には曇ってきて風も強くなって寒かったので自分たちの浮いている写真は取れないまま部屋に引き返しました。
死海からアンマンまでは初日のドライバーが14時半に迎えに来てくれるということだったので、レセプションでレイトチェックアウトが可能か交渉した結果1部屋ならOKということなので、片方の部屋をあらかじめチェックアウトしてから別の部屋で寛いでいました。
このケンピンスキーイシュタールが非常に良かったのでもう2泊位したかったなーという満足したけどちょっと後悔、みたいな心境でアンマンのインターコンチネンタルへとタクシーで直行します。 -
死海からアンマンまでは途中「Baptism Site Xkm」という標識があり、この付近にキリスト生誕の地があるようです。
エステの予約が無ければ寄ってもらっていましたが、今回は話題を振らずにスルー。
途中、昨日行く予定だったネボ山が見えたので一瞬だけフォトストップです。
ヨルダンはイスラムを感じに行く所というよりは、聖書に出てくる所を巡礼するような所の様に感じます。
アンマン市内に入ると、超大きな都市でびっくりしました。
空港からペトラへ行ったのでヨルダンって田舎だなー、という失礼な感想を持っていましたが、アンマンは規模的に別格でした。
タクシーの車窓から見る限りでは高低差があってアラブっぽさが残っている結構絵になるような街だと思いますが、見所自体はそんなに無いようです。 -
こちらはアンマンのインターコンチネンタルです。
PCRのプラチナアンバサダー会員なのでデラックスルームがプレミアムフロアの部屋にアップグレードされたようです。
このフロアは改装されて年数が経っていないようでかなり綺麗でコンディションも良かったです。 -
バスルームも綺麗。
アメニティはインタコ標準のエレミスではなくフローリスでした。 -
トイレとシャワールームも新しくて清潔です。
まあ、SPAでトリートメントを受けたのでシャワーや風呂には入らなかったのですがw
SPAは死海のトリートメントを体験出来る「SENSATIONAL SOOTHING」という宿泊プランで予約したので、2時間20分の死海三昧なトリートメントを体験してきました。
まずは死海の塩で全身スクラブします。
塩をごしごし刷り込まれ、まるで漬物になったようですw
その後、3分間スチームルームで蒸され、シャワーで塩を落としてから次は死海の泥を全身に塗られ、最後はサランラップのようなもので体を巻かれてラップされます。
そのまま数十分時間を置いて、ラップを撮られた後シャワーで流し、その後全身をオイルマッサージされて、最後にフェイシャルとまさに死海三昧のメニューが死海のケンピンスキーやモーベンピックのSPAで受けるよりは安く受けられます。
それだけのためにここに泊まった次第w
SPAはインタコ香港のアンバサダー向け無料マッサージ体験以来2度目ですが、男性のSPA情報はほとんど無いのでなかなか慣れない物です。
トリートメント自体はお肌すべすべになりそれなりに良かったので、アジアンリゾートに泊まるときはまた試してみたいかもしれません。
夜はレバノン料理のレストランで適当にいろいろ頼んでみたところ、全部ひたすら酸っぱくてノックアウト。
中東に来たらシーシャ(水タバコ)を試さなければ、ということでちょっと吸いすぎて若干気持ち悪くなりつつ部屋へ。そのまま寝ました。 -
翌朝はビュッフェの朝食を食べてチェックアウトし、空港に行く前にローマ劇場に寄ってもらいました。
しかしあいにくの雨で寒いです。 -
雨だと地面がかなりすべるのです。危険。
-
結構規模は大きく、保存状態も良い遺跡です。
-
しかし時間と興味があまり無かったので中には入らずチラ見して空港へ直行です。
ヨルダンはアンマンと死海とそれ以外で全く異なる顔を見せてくれます。
アンマンは古代からの大都市で、死海は緑が豊富なリゾート、それ以外はひたすら砂漠・・・というような。
最後にタクシーで25ディナールと言うことでしたが、降りるときに30と言われたのでめんどくさいし払ってしまいました。
ヨルダン人は人は良いけど金には汚いです。 -
空港ではセキュリティからチェックインと出国審査の長い列でげんなり。
途中カイロ行きのエジプト人と思われるカスに割り込みされたりほんとうんざり。
トータルで1時間近く並んだでしょうか。
アンマン空港午前発はかなり込んでいるので皆さん早めに空港に行きましょう。
ラウンジはエミレーツもロイヤルヨルダンのラウンジを使用できました。
時間が無かったのでワンドリンクとトイレ位にしか行っていませんが、国や空港の規模を考えると十分な設備がありました。軽食も食べられるしアルコールもあります。
欠点はゲートから遠いところにあるので、あまりゆっくりは出来ません。
アンマンからドバイへは行きの機材のはずでしたが、シップチェンジで古いタイプのビジネスクラスの機材だったのでちょっと残念でした。
ヨルダン、金に汚すぎてまた来たいとは思えないかなー。残念ながら。
観光客を金蔓としか思ってない節が大いにある気がします。
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