2010/06/20 - 2010/06/20
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frau.himmelさん
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フルボカー城を観光した後、バス停で日本人女性の方とお会いしました。
彼女もこれからチェスケ・ブディェヨヴィツェの街を散策するとのことなので一緒に回ることに…。
◇◆◇
後日、私はいつものように、ネットで4トラベルの旅行記散策をしていた時のことです。
ん? 私達と同じ頃、チェコを旅行していらっしゃる方の旅行記が目に留まりました。
読み進むと、なんとあの時の1人旅の女性の方のではありませんか?
まさか彼女も4トラベル会員さんだったとは…。
その方のお名前はkakip-さん。
どうか私の旅行記と併せてご覧ください。
http://4travel.jp/traveler/kick321-at/album/10495208/
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
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-
フルボカー城のバス停でも、危うくチェスキー・クルムロフ行きのバスに乗りそうになったあわてものの私…。
なんとかチェスケー・ブディェヨヴィツェの駅前に着きました。 -
kakip-さんと一緒に街歩きをします。
旧市街に向かうラノヴァ通りは工事中でした。
それに今日は日曜日なので人通りも全くありません。 -
ラノヴァ通りにあった面白いオブジェ。
ビジネスマン、ビジネスウーマンが颯爽と闊歩しています、みんな難しそうな顔をして…。
これってどういう意味があるのかな〜?
私には重大事件の弁護団が裁判所に入る時か、あるいは脱税で会社に家宅捜査に入る査察官の一行…のように見えます。 -
旧市街を入る手前の緑地帯にあった銅像。
どなたでしょう? -
途中の塀につながれていた犬。
カメラを向けるとちゃんとポーズをとってくれました。
ちょっとお気に入りの1枚です。 -
緑地帯を抜けて右手には聖ミクラーシュ教会があります。
もともとは13世紀に建てられたものですが、1645年ごろ再建されたものだそうです。
裏側から見た教会です。 -
正面に回ると、隣には教会付属の鐘楼である黒塔があります。
高さは72メートルあり、塔には登ることができます。
街並みが一望できます。 -
右手のピンク色の丸い建物が入口です。
正面の銅像はどなた?
台座に文字が書いてあるのですが、チェコ語は全然読めませんのでもどかしくて仕方がありません。 -
聖ミクラーシュ教会の正面の壁。
ピンクと水色の配色がとてもステキです!
**
今から思うと、kakip-さんも私も、だいたい同じような所で写真を撮っていましたね。
それもそのはずよね、目的は同じだったんですもの(笑)。 -
正面入口ドアの上にはミクラーシュの聖人。
ドイツ語では聖ニコラウスと呼ばれており、サンタクロースの語源になった人です。 -
近くの壁にあった変った文字盤の時計
-
これも近くの壁の彫像。
いろいろな職種の労働者の像。
やっぱり「鎌」と「槌」があると共産圏という雰囲気ですね。
その頃の名残でしょうか。 -
ブジェミスル・オタカル2世広場にやって来ました。
チェスケー・ブディェヨヴィツェは、ボヘミア王・ブジェミスル・オタカル2世により、付近で勢力を持っていた貴族・ヴィートコフ家を牽制するために造られた街です。
彼の名前を冠した正方形の広場です。 -
広場は周りをバロック様式とルネッサンス様式の美しい建物に囲まれています。
**
私もkakip-さんも、4トラ会員てことはおくびにも出さないで写真を撮っていました(笑)。 -
建物がカラフルです。
広場を囲む全ての建物1階のアーチの下はアーケードになっています。
雨が降っても濡れないで買物が出来るんですね。
生憎今日は日曜日でお店は閉まっています。 -
広場から黒塔を臨みます。
チェスケー・ブディェヨヴィツェは1641年に大火に遭っていますので、アーケードは18世紀に造られたものです。 -
素晴らしい建物が並んでいる中でも圧巻はこの建物。
1731年に建てられたバロック様式の市庁舎です。 -
水色の美しい建物の壁には紋章の絵と、その上にはパリのノートルダム大聖堂にあるような、壁から突き出た怪物の頭ををかたどった彫刻があります。
これはガーゴイルと言って、雨樋から流れ出る雨水の排水口になっています。 -
そして広場の中央にはチェコで最も大きい(水が高く上がる)と言われるサムソンの噴水。
てっぺんには、サムソンとライオンが格闘している彫像があるそうですが、写真が小さくて見えません。
「サムソンとデリラ」のサムソンかしら? -
台座の4辺からは勢いよく水を噴出している悪魔(?)の像が…。
水はヴルタヴァ川から引いているのだそうです。 -
静かな人っ子一人通らない裏通りに出ました。
ヨーロッパって石畳がステキですね。 -
この近くに塩の門があるはずなんです。
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あらっ、いつの間にか塩の門を通り過ぎてマルシェ川に出てきたみたいです。
塩の門の前にある木造の橋。 -
マルシェ川沿いを少し散策します。
チェスケー・ブディェヨヴィツェにはヴルタヴァ川とこのマルシェ川が流れています。 -
川沿いにあった建物。入口に「Solnice」、塩の家と…。
昔の塩の貯蔵庫だったところです。
チェスケー・ブディェヨヴィツェは16世紀ごろから塩の取引で栄えた街です。 -
川沿いにあった立派な建物
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そろそろ聖母の祈り教会に向かいましょう。
近くの人に道を聞いたら、この道をまっすぐにと…。 -
奥の方に教会の塔が見えてきました。
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ここが入口です。
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1265年に建てられたゴシック様式の聖母の祈り教会です。
この街で一番古くから残っている建物で、文化遺産にもなっています。 -
この塔は聖母の祈り教会に付属するドミニコ修道院です。
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教会の内部に入ります。
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祭壇
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説教壇
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中庭を眺めます。
いかにも古そうな井戸(泉)があります。 -
再び広場の方に向かいます。
kakip-さんがあの赤い看板を見て、せっかくチェスケー・ブディェヨヴィツェに来たんだからバドワイザーを飲まなきゃ…って。
えっ、バドワイザーってアメリカのビールではなかったの? -
ブディェヴィツェのことをドイツ語でBudweiser(ブドヴァイザー)って言うんですって。
この街の最大の産業は酒造業で、ここにはブディェヨヴィツキー・ブドヴァルという名前のビール会社があって、工場見学も出来るそうです。
ビール好きを自認している割には、調査不足でした。 -
このトンネルをくぐって…。
これが塩の門なのかしら? -
さあ、ではチェコのバドワイザーで乾杯!
お食事も美味しかった。
この店で、駅でキャッシングしたチェココルナを全て使い切ってしまいました。
Kakip-さん、今日は一緒に街歩きしてくださってどうも有難う。
とても楽しかったです。 -
kakip-さんに送っていただいて駅でお別れしました。
その時記念写真を撮ったのですが、「いえ決してブログなんかには使いませんから…」と仰って…。
ン??
でも、まさかお互いに、4トラの会員だったとはこの時は全く知らなかったのです(笑)。 -
この18:10分のリンツ行きに乗ります。
彼女は今夜はチェスケー・ブディェヨヴィツェ泊まりです。
お互いにGute Reise! -
チェスケー・ブディェヨヴィツェからリンツまでのこの線は、19世紀にはヨーロッパで初めての鉄道馬車軌道が敷かれた線路だったんです。
同じ頃グムンデンにも繋がり、塩の交易に大いに貢献しました。
車内は途中まで若者で満員でした。 -
列車は、ボヘミアの草原の中を走っていきます。
目を凝らして外を見ていると、時々鹿やウサギも出てくるんですよ。
夜9時前にリンツ駅に着きました。
明日はドイツに向けて出発です。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- 近鉄バッファローズさん 2011/02/02 23:30:02
- バドワイザーブドヴァルの醸造所見学しました
- frau.himmelさん、こんばんは。
近鉄バッファローズです。
2005年ですが、私もチェスキーブジョヴィツェに行きました。
で、frau.himmelさんが行き損ねたBudweiser Budvalの醸造所へ
工場見学に行きました。
私は、工場見学の方が主目的でしたので。
私が行ったときは、私とドイツ人のオヤジ観光客三名ほどだけでした。
ツアーは、チェコ語、ドイツ語、英語の三カ国語が大丈夫で、
制服を着た女性が案内してくれました。
私もいささかドイツ語が出来るので、ドイツ語で御願いしました。
麦芽を作るところやそれを蒸し、ホップを加え、醗酵させる。
そして、タンクで貯蔵中のビールを味見させてくれます。
私も一口飲みましたが、ドイツ人達はバンバン飲んでいました。
最後に瓶詰め行程を見て、見学終了です。
プルゼニュのピルスナー ウアクヴェレの工場も見に行きましたが、
私個人的には、プルゼニュの方が面白かったです。
ですが、バドワイザーブドヴァルも面白かったですよ。
何かの御参考になれば幸甚です。
- frau.himmelさん からの返信 2011/02/03 21:23:32
- RE: バドワイザーブドヴァルの醸造所見学しました
- 近鉄バッファローズさま こんばんは!
> 2005年ですが、私もチェスキーブジョヴィツェに行きました。
> で、frau.himmelさんが行き損ねたBudweiser Budvalの醸造所へ
> 工場見学に行きました。
ええ、バファローズ様のチェスキーブジョヴィツェ編、読ませていただきました。
とても詳しく工場見学の様子を書いていらっして、羨ましい〜と思いました。
私は、リンツから日帰りで、しかもフルボカー城にも行きましたので、工場見学までは手が回らなかったかも…。
確か、旧市街から少し離れていたんですね?。
地元でヴァドワイザーが飲めただけでも良しとしなければ…。
チェスキーブジョヴィツェ、とてもきれいな街でしたね。
ちょっとだけ足を踏み入れたチェコの街、それがチェスキーブジョヴィツェで
ほんとに良かったと思います。
近鉄バファローズ様のドイツの小さな街にもまたお邪魔させていただきます。
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