冬の旅順　前編　旅順博物館

2010/12/30 - 2011/01/03

ガイドブックによると、個人旅行は避けてツアーを推奨する旅順観光。

路面凍結による転倒を懸念して、夕方までには大連行きのバスに乗りこみたい！

見所満載の旅順ですが、時間が限られている為、博物館が隣接している新市街の観光に的を絞りました。

最初の観光計画とは少しずれましたが、なんとか個人観光が出来ました。

エリア 大連(中国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

大連駅北側の「双盛商品城」の真ん前に、旅順行きのバス乗り場とチケット売り場があります。（片道７元）

夜景で見辛いですが、写真はバス乗り場後方の広場。
奥が大連駅、右側が上野駅に似てない快軌大連駅。

朝の９：４５に大連を出発。

１１：００には、旅順に到着。

中心広場前からの坂道を登った右手側にバスターミナルがあります。

バスを降りると同時に、観光タクシーの客引き攻撃にあいます。

バスターミナル前の坂道を下って、中心広場に戻ります。

中心広場は、終点のバスターミナルの一つ手前で降りた方が近いです。
殆どの人がここで降りました。

時間が限られているので、ニューマート内のマクドナルドで食事を済ませ、路線バス乗り場を探します。

中心広場からは、白玉山の塔が見えます。

旅順市内は大連よりも雪が多く、路面凍結箇所も多かったです。

歩行注意です！

結局、路線バス乗り場がわからず、移動はタクシーにしました。

タクシー内より撮影。

普通の建物だと思われるが、なんか要塞ちっく。

博物館を目指して、旧市街から新市街へ向かいます。

タクシー内より旅順駅、勝利橋、勝利塔（写真）を見る事が出来ました。

旅順博物館に到着。
中心広場近辺から乗車して、１０元でした。

旧市街に比べて、人が少なく雪も多かったです。
こんなに人の少ない中国は、初めてだ。

先程の門を入って、まず目に飛び込んできた建物。

立派すぎる分館で、本館と間違えてしまいました。

本館と思いこみ、閉館していた時のショックは計り知れない。

本館敷地内から望んだ分館。

敷地内には、公園もあります。

本館の裏側も美しい。

こちらの入口は階段があって、一段高くなっていた。
本来の玄関は、こちらかもしれない。

建物側面のちょっとした出入口も素敵！

玉砂利と雪のコントラストが美しい。

本館の正面には、中ソ友誼塔が見えます。

入口がわからず、建物を一周してしまった。

旅順博物館・本館、いよいよ突入です！

出入口は、左側のこちらからです。

見学ルートです。

こじんまりとした博物館を想像していたので、広さと展示品の多さに驚きました。

素敵な階段を上がって、見学開始です！

こんな美しい博物館は、初めて！

窓から差し込む光が、印象的でした。

おぉ！

ガイドブックに載ってた部屋だ。

２階から望む中ソ友誼塔。

木目が印象的な部屋でした。

こんなに日が当たって、展示品は大丈夫？

心配になってしまいました。

展示品は青銅器、漆器、ほうろう、玉（ぎょく）、陶器などなど。

館内に目を奪われて、あまり見ていません。

館内で目に止まった大きな翡翠らしき石。

この眩しい光の先にミイラが眠っております。

ミイラの部屋は、カーテンが閉められていましたが、

いちばん日当たりの良い部屋のせいか、かなり明るかったです。

ミイラの部屋を抜けると、再び美しい展示棚に目を奪われます。

こういうのに弱いなぁ。

展示品も見なくっちゃ！

これまた素敵な階段！

階下へ移動します。

小さな螺旋階段が、気になります。

Ｉ　ＬＯＶＥ　階段！

ここは仏像たちの部屋。

思いのほか、ここで足止めをくらう。

仏に魅せられた！

仏と目が合ったような気がした写真。

たっぷり仏たちを堪能。

もう充分ＯＫです！

売店で翡翠らしき簪が気になったが、我慢我慢。

写真奥の扉から出て、見学終了です。

足跡を残して、次なる目的地へ向かいます。

見応えのある２０元でした。ありがとう！

（冬の旅順　中編へ続きます。）