2010/12/28 - 2011/01/04
454位(同エリア1029件中)
ひでさん
私の世界遺産を巡る旅も、ずいぶん回を重ねてきました。今回の舞台はメキシコ。メキシコには2010年現在で29件の登録物件があって、国別登録数では世界6番目に多い国となっています。ですので、この際一気にメキシコの物件を制覇か!と意気込んではいたのですが、いかんせん時間が限られ・・・ということで、この旅のルートはアメリカ・ロサンゼルスを経由してメキシコシティーに入り、シティーと近郊のテオティワカンを回ってから、一気にカリブ海へと西上し、自然遺産のシアン・カアンと純白のビーチがひろがるあこがれのリゾート・カンクンを堪能する、というものになります。
今回の旅行も多くの場所を訪れたので、旅行記をパート分けしています。このPartⅠでは「メキシコ・シティの歴史地区とソチミルコ」「ルイス・バラガン邸と仕事場」「メキシコ国立自治大学(UNAM)の中央大学都市キャンパス」と「テオティワカンの古代都市」を紹介します。
それでは、ご覧ください!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- アエロメヒコ航空 ANA
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メキシコ・シティのベニート・フアレス国際空港に到着しました。アエロメヒコ航空469便LAX23:30発−MEX5:05着を利用したのですが、時差(メキシコ・シティはロス+2時間)の関係で実フライト時間は約3時間半、つまりほとんど眠る時間がないので、体は少々つらいものがあります。
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ほぼ定刻通りに到着しましたが、ガイドとの待ち合わせ時間は7時のため、しばらく空港で時間つぶしです。
イメージとは違って、メキシコ・シティは結構寒かったので、カフェやレストランでゆっくり待ちたかったのですが、早朝で開いていたのはスタバくらいで、テイクアウトコーヒーを飲みながら空港のベンチで寒さに耐えながら時間つぶしです。 -
7時にガイドと合流し、そのまま観光へと出発です。
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午前中は、メキシコ・シティを離れ、近郊にある世界遺産「テオティワカンの古代都市」を観光です。
空港から車で約40分ほどで到着しました。
マップ上、左下のPUERTA1から入場し、歩いて北上しながら見学をして、左上のPUERTA3から出て帰ることになります。 -
中に入って少しばかり歩いたところ、ケツァルコアトルの神殿へと入っていく入口の手前にありました。ユネスコの世界遺産マーク。
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まだ8時前、ほとんど観光客がおらず、まぶしい陽の光を浴びながら、肌寒さを感じながら歩いて回っていきます。
最初はPUERTA1から入ってすぐ近くにある、「ケツァルコアトルの神殿(Templo de Quezalcoatl)」を見学です。敷地が広大で、神殿の四方をラシウダデラと言われる城壁によって囲まれています。城壁の上には祭壇が設置されています(その上にさらに木造の建物があったようです)。 -
神殿前、広場になっている部分の真ん中にある、演壇?(という表現が正しいかどうかはわかりません)です。この上で神官達が人々に向かって神の言葉を告げていたのでしょうか。
そばに寄ってみると、大きい石と石の間の隙間にセメントと小さな石が埋め込まれているのがわかります。修復されている部分はこのような方法によっているとのことでした。 -
地表近くに残るオリジナルの部分です。もともとはすべて漆喰で覆われていて、赤く塗られていたのだそうで(アステカ時代に発見された時はそうだったようです)、ほんの一部分だけですが、その跡を所々に見ることが出来ます。
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さらに奥に進んで、ケツァルコアトルの神殿の手前にある「シウダレーラ城砦」の前まで来ました。この向こうに神殿があります。
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「ケツァルコアトルの神殿」です。神殿の向こうから朝日が昇ってきたので、写真はうまく撮れなかったのが残念です。このピラミッドのシウダレーラ城塞側は神々のレリーフで覆われていて美しいです。この神殿は6層構造になっているそうですが、古い神殿はその上から新しい神殿やピラミッドで覆われ、増築されることでどんどん大きな建造物になっていったのだそうです。
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ケツァルコアトル神殿から見た太陽のピラミッドと月のピラミッドです。どちらも遠くに見えるので、このテオティワカンがいかに大きな都市遺跡であるのかがわかります。
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ケツァルコアトル神殿に向かって左側の遺構と風景です。遠くには気球があがっているのが見えます。
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次は反対、向かって右側の遺構と風景です。神殿の周囲には神官達が暮らした居住区があったのでしょう。
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この神殿の前面は、写真のようなレリーフで覆われています。この彫像がケツァルコアトル(ケツァル=鳥、コアトル=蛇)です。この彫像、よく見ると目の部分に黒く光る石がはめ込まれているのがわかります。これは黒曜石。これを交易品とすることで、テオティワカン発展の原動力となったと言われています。
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振り返って、歩いてきた入口の方向をのぞみます。
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イチオシ
神殿前を後にし、広場中央の演壇まで戻ってきました。なんでもない演壇なのですが、この綺麗な青空の下、均整のとれた立体形を置いてみると何とも言えない美しさがあります。
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この遺跡のほぼ中央を貫く、「死者の道」へと戻ってきました。中心に立つと、この遺跡の広大さを実感します。一番奥にあるのが「月のピラミッド」ですが、はるか遠くに見えます。
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まずは太陽のピラミッドへと死者の道を北へ北へとてくてく歩いていきます。ちなみに「死者の道」という名前は、道沿いにお墓が並んでいたことからつけられたのだそうです。
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道の周囲には様々な建造物(の跡)が並んでいます。ここは道の周囲というよりは道のど真ん中でした。どうやら、当時は水を満々とたたえた貯水池で、その真ん中に祭壇のようなものが設置されていたようです。
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どの建物跡も、池もどれもスケールが大きいです。
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死者の道の両側にも、祭壇の跡らしきものが多く残されていました。
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メキシコと言えば、「サボテン」が思い浮かびますね。このサボテンはよくイメージされるのとは違いますが。名前を聞いたのですが、忘れてしまいました。
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さあ、このテオティワカンで最大の建築物、「太陽のピラミッド」の前まで来ました!デカすぎて写真に収まりきらなかったです。
高さは65m、底辺の1辺が225mもある巨大な神殿で、世界で3番目の大きさを誇ります。この巨大なピラミッドの内部にはもう一つのピラミッドが入っていて、古い神殿を覆うようにこの神殿が造られているのだそうです。 -
このピラミッドも当時は赤い漆喰で覆われ、光り輝いていたのでしょう。所々にまだその痕跡を見ることが出来ます。
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頂上を目指して上り始めました!
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ちょうど中間地点くらいから見た、月のピラミッドです。このアングルもなかなかいいですね。
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来た道の方角はこんな感じ。この遺跡に入ったゲートがもうあんなに遠くにある・・・広さを実感します。
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頂上まで上ってきました。ここからはケツァルコアトルの神殿もあんなに小さく見えます。
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頂上の四辺をぐるっと回って各方角の風景を見てみたいと思います。
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東の方角ではいくつかの気球があがっていました。毎日7:00という早朝からテオティワカンの上空を気球で約1時間飛ぶことができます。高地でさらに上空なので寒そうですが、実際のところどうなんでしょう。早朝の飛行なのは、大気汚染がひどくすぐに視界が悪くなるので、まだ空気が綺麗な時間に飛ぶということなんだそうです。ちなみに、この日は珍しく遠くまで視界の利く、わりあい澄んだ空だということでした。
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頂上は平らなのですが、このとおり石がゴツゴツしていて、とても歩きにくいです。気を抜くと足をとられて挫いたり怪我をする危険もあるので、注意が必要です。
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このように平らなのですが、この頂上には以前神殿が建っていたらしいのです。今ではあの人のように寝るのに絶好の場所です。風が結構強くて寒いのですが。
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頂上から見た月のピラミッドです。
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太陽のピラミッド自身の影です。朝日を浴びて大きく伸びています。
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下におりてきました。上っている人があんなに小さく見えます。よくあんなに高いところへ上れたなあ。
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イチオシ
再び死者の道へと戻ってきました。でも、月のピラミッドはまだまだ・・・
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死者の道沿いに残る建造物の中には、いまだに壁画が残っているものがあります。その代表的なものがこの、「神格化されたピューマ」の絵です。
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これがそのピューマの絵です。これだけまだはっきりと見ることができるなんて凄いと思いませんか?
しかし、このピューマ、足が3本しかないように思えますが・・・ -
そしていよいよ、「月のピラミッド」に到着です!死者の道、約2キロを歩ききりました。
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「月のピラミッド」。太陽のピラミッドよりはコンパクトに見えますが、それでも立派なものです。大きさは、高さ42m、底辺は150m×130mで、このテオティワカンで2番目に大きいピラミッドです。太陽のピラミッドより低いのですが、やや高いところに建っているので、頂上の高さはほぼ変わらないといいます。
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イチオシ
月のピラミッドは頂上まで上ることはできないのですが(ひな壇のようになっている部分の一番上まで)、それでも上からの光景はこんなに素晴らしい!ずっと直線の続く死者の道は奥がかすんで見えません。
ピラミッド前の広場は太陽のピラミッドのものよりずっと広いです。祭儀の規模や重要性はこちら月のピラミッドでのもののほうが上だったのではないでしょうか。 -
広場をぐるっと取り囲むように、おそらく頂上に神殿があったと思われる基壇が並んでいます。
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この基壇、13も並んでいて、それには意味があるようです(写真では12しかないように見えますが、この写真の奥2つの並びのさらに奥、手前の基壇に隠れてしまっている部分の奥にもう1つあるようです。
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月のピラミッドの西側の光景です。
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イチオシ
月のピラミッドから見た、太陽のピラミッド。
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月のピラミッドは、ここひな壇部分の上までしか上れません。さらに上へと続く階段はあるのですが、残念です。
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こちらは東側の光景です。
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月のピラミッドから下り、前にある月の広場の東側にある「ケツァルパパロトルの宮殿」の前まで来ました。この建物は、テオティワカンで最も完全に近い修復をされたものの一つだそうで、月のピラミッドで祭儀に携わる神官の住居であったといわれています。
「パパロトル」は「蝶」という意味で、ケツァルパパロトルは「鳥蝶」ということになるのでしょうか。 -
ケツァルパパロトルの解説です。じっくり読むことはできなかったのですが。
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ケツァルパパロトルの宮殿の隣りには、「ジャガーの宮殿」というのもあります。その中庭はこのような半地下の状態になっています。
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中庭の周囲にはいくつかの部屋が残されているようです。この中も巡ってみます。
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通路を辿っていきます。なんだか迷路のようですね。
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部屋に残された壁画を守るためでしょうか。それとも修理中でしょうか。シートが掛けられています。
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広場は結構広いです。補修されているとはいえ、これだけの建造物がよく残ったなぁ、と感心しますね。
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こういったところにも、当時の名残が残っています。
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部屋には各所に壁画が残されています。千数百年の時を超えて・・・
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どの絵も、色の基調が赤のものが多いです。それほど神聖な色だったのでしょうね。
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それぞれの絵に解説パネルがついていました。
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「ホラ貝を吹く羽毛のあるジャガーの図」です。
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それぞれの部屋に描かれている絵は決まっているようで、それぞれテーマがあって、用途が決まっていたのでしょうか。
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こちらがそのジャガーの絵の解説パネルです。
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奥の地下の部屋へと入ってきました。ひんやりとして、少し埃っぽい感じです。
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扉の跡なのでしょうが、どう見ても中には入れないような・・・崩れてしまったのでしょうか。
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台座部分にも鮮やかな鳥(ケツァル)の絵が多く描かれています。
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ぐるっと台座の縁を彩っていました。
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この彫刻もおそらく当時のもの。さっきジャガーの絵を見ましたが、ジャガーが吹いていたホラ貝でしょうか。
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こちらは扉が何重にもなっていて、奥まで部屋が続いているようです。中へ入ってみたい!
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ケツァルの絵の解説もあったのですが、読むことはできませんでした。
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この絵も全部が全部オリジナルではなく、後に修復されている部分もあるのかもしれません。
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また外へと出てきました。この都市も他の高度な古代文明のように上下水道が完備されていました。
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こちらは昔の水洗トイレです。
ここまでで、テオティワカン観光は終了です。来た道を引き返し、メキシコ・シティ内の観光へと向かいます。 -
テオティワカンを後にし、メキシコ・シティへと戻ってきました。次の見学場所、ルイス・バラガン邸へと向かう途中で立ち寄ったのが、この「独立記念塔」です。
これは1910年、メキシコ革命の真っ只中、当時の大統領ポルフィリオ・ディアス大統領が独立100年を記念した造ったものです(大統領は1911年に革命軍に敗れ失脚)。高さ36年の塔はコリント様式で造られていて、頂上には天使像が飾られています(そのため、アンヘルという名称で親しまれているそうです)。塔の内部には独立運動の英雄たちが永眠しているのだそうです。 -
ついに、ルイス・バラガン邸、のとなりの家に到着しました。ここもルイス・バラガンがとなりに家を建てる前に使っていた家だということでした。
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こちらが、「ルイス・バラガン邸」です。見る限り特別な家という感じはまったくしませんね。が、中は20世紀を代表する建築家が1988年に亡くなるまで活動した拠点だけに、自身の想いが詰まった非常に個性的なデザインが満ち溢れていました。
しかし、残念ながら、内部の撮影は禁止。訪問する際にも前日までに予約が必要です(入場料は150ペソ)。私は今回のツアーを依頼した旅行会社に代行で予約をしてもらいました。また、撮影をしたい場合にも、事前に許可を得ればいいそうなのですが、それにはここを管理する財団の審査が必要だということで、手続きは面倒かもしれません。 -
壁には世界遺産に登録されていることを示すパネルが設置されています。2004年に「ルイス・バラガン邸と仕事場」として文化遺産に登録されました。
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奥の半分(北側)が仕事場にあたる部分になります(こちらの内部は見学しませんでした)。
この建物は当初はクライアントのために設計が始められたそうですが、後に自らの住まいとすることにし、自分の住みたい空間を求めて設計変更を繰り返したそうです。建物は3階建て、総面積は1161?、外観は周囲との調和を意識して簡素なつくりとあえてしているそうです。 -
こちら南側が居住部分となります。この屋内には外観からは想像できない独創的な工夫とデザインが施されているのです。こちら側の壁には窓が少なく、またそれぞれの窓もそれほど大きくはないのですが、巧みにメキシコの強い陽光を室内に取り入れ、繊細な色合いを室内空間にもたらしているのには驚かされました。
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写真中央下の少し右にある扉が玄関にあたります。ここから入るとホールは黄色に塗られ、扉の上部にあるブラウンがかったガラスから入る陽の光でホールは不思議な色彩に彩られていました。その奥に続く中央ホールはピンク色、玄関から続くホールの床には溶岩が配されるという不思議な空間です。
内部はそれほど広くはなく、中庭に面して大きな透明ガラスが配されているリビングルーム、その隣にはギミックとして配置された階段のある個人の仕事場と、その階段の上にある書斎、そして寝室と来客用の寝室、いまだにバラガン氏存命の時からここに住んでいる料理人家族の部屋(遺言で死ぬまでここに住むことを認めているそうです)とダイニング。これで全部のようです。それから仕事場の一部はショップになっていました。
写真の2階部分、左側の窓のところが来客用の寝室で、窓の内側には4つに分かれたパネルがついていて、そのパネル間の隙間から漏れる陽光は、光の十字架をつくりだしています。バラガン氏は敬虔なクリスチャンでもありました。
写真を使っての内部の紹介ができず、とても残念です。自分自身の記念としても写真を残しておきたかったのですが・・・
40分ほどここを見学し、次の場所へと向かいます。 -
次にやってきたのは、メキシコ・シティの南にある「ソチミルコ」です。シティ中心部、ソカロ周辺の歴史風致地区とともに世界文化遺産に登録されています。
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たくさんのみやげ物屋が軒を連ねています。
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小さい女の子の服がたくさんつるされていて、かわいらしいですね。
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もともとメキシコ・シティの大半は湖で、埋め立てられて現在の街が出来上がっているのですが、湖だった面影を残す大きな水路が縫っているのがここソチミルコなのです。
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イチオシ
たくさんの遊覧船が並んでいて、そしてみんなカラフルで見ているだけで楽しいです。
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遊覧船には全部名前がついているんですね。そして、名前は全部女の子の名前なんです!「A」で終わる名前ですよね、全部。GABLIERA、SILVIA、MONIKKA、LUPITA、ANDREITA。。。
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ここでゆっくりできる時間があったら、遊覧船に乗ってのんびりしたかったのですが・・・残念。
相乗りで一人1時間20〜30ペソだそうです。安いですね。 -
ずーっと奥の方まで水路が続いているようです。どこまで行けるんだろう。
ということで、ソチミルコ観光はここまで。ゆっくりはできなかったですが、どんなところなのかを見ることが出来たので、良しとします。 -
次に向かったのが、メキシコ国立自治大学(略してUNAM)です。
ここは、大学の向かいにある、「オリンピック競技場」です。正面に見える立体壁画、これは「壁画の三大巨匠」と呼ばれたディエゴ・リベラ、ホセ・クレメンテ・オロスコ、アルファロ・シケイロスのうち、ディエゴ・リベラの作によるもので、ラテンアメリカを象徴するコンドルとメキシコを象徴する鷲を描いたものです。 -
競技場の前でたくさんの旗がはためいています。メキシコ五輪の時には色とりどりの国旗がはためいていたのでしょうね。
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大学前の広場です。大きなメキシコ国旗です。
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メキシコ国立自治大学は2007年に世界文化遺産に登録されました。
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広大なキャンパスです。基本的に出入りは自由とのことで、キャンパス内に走っている無料バスをうまく使えば効率良く大学内を見学できます。
私は、時間の関係で代表的な中央図書館とそのまわりのいくつかの建物を見て回りました。 -
中央図書館の南側の本館になります。重要な出来事があった年代が描かれた壁画です。
1520年スペインによる占領、1810年メキシコ独立戦争勃発、1857年自由主義的新憲法制定、1910年メキシコ革命・・・そして、19??年には何が?でも、もう過ぎてしまったですね。 -
イチオシ
有名な「中央図書館」です。世界最大規模の壁画で覆われています。描いた人はフアン・オルゴマンという方です。
4つの面それぞれの壁画にテーマがあって、北側はアステカ文明、南側はスペイン植民地時代の圧制、東側は太陽と月・宇宙・科学・政治、そして西側はUNAMの校章を中心として、学生たちの現代メキシコにおける役割を象徴している画、ということです。 -
本館の方へと移動してきました。これは・・・建物の一部なのでしょうが、凄い作りです(作業用の仮設の設備のようにも見えますが)。この絵もコンドルと鷲がモチーフになっているのでしょうか。
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子供連れのファミリーもキャンパスで遊んだりのんびりしたり出来て、市民の憩いの場ともなっているようですね。
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奥に見える建物は大学科学美術館です。現代メキシコを代表する画家や彫刻家などの作品が展示されているそうです。建物の前にもモニュメントが置かれています。
こちらを見るのは次の機会に。 -
本館に描かれた代表的な壁画、三大巨匠の一人アルファロ・シケイロスの手による「民衆から大学へ、大学から民衆へ」です。
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UNAMの本館です。中央図書館の西側壁面に描かれている校章が掲げられています。
ここの見学はここまで、メキシコ・シティ中心部へと戻ります。 -
メキシコ・シティの中心部、歴史地区として世界遺産に登録されている中央広場である「ソカロ」へとやってきました。
こちらはソカロの東側に建つ「国立宮殿」です。ここはアステカ時代、王が居城としていた場所で、征服者コルテスが破壊し、植民地の本拠として宮殿を建てたということです。 -
この日はソカロでイベントが行われており、またクリスマスシーズン(メキシコはスペインの影響か12月25日のクリスマスではなく、東方の三賢人がやってくる1月6日まで)ということもあるのでしょう、建物にはきれいな装飾が施されています。
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とにかくすごい人ごみです。歩くだけでも大変なのですが、ソカロの北にある「テンプロ・マヨール」へと向かいます。
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「テンプロ・マヨール」の前まで来ました。アステカ帝国の中央神殿跡ということです。現在のメキシコ・シティはアステカ帝国の都テノチティトランの上に造られていることがこれでよくわかりました。
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この遺跡はカテドラルのとなりにあるのですが、1913年にカテドラルの裏側で遺跡の一部とみられる地下へ続く階段が見つかったことから発掘されたそうです。発掘そのものは1984年に終了し、現在は一般公開されています。
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敷地内にはテンプロ・マヨール博物館があり、発掘されたものが展示されています。当時の全体像が復元された模型もあるということですが、今回は時間がなく、見学することはできませんでした。残念。
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テンプロ・マヨールを後にし、カテドラルへと向かいます。どこの通りも、人、人、人、で移動するのも一苦労です。
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国立宮殿にはパスポートなどがあれば無料で入ることができます。5人以上であれば、英語・スペイン語の無料ガイドを頼めるそうです。
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これがラテンアメリカ最大級の教会建築物である、メトロポリタン・カテドラルの「ザグラリオ礼拝堂」です。征服者コルテスがメキシコにおけるキリスト教布教の本拠として1563年に着工させ、1681年に完成したものです。
ここにはもともとアステカ神話の神、ケツァルコアトルの神殿があったそうですが、その神殿を破壊し、その石材でこのカテドラルは造られたということです。 -
こちらは礼拝堂の内部です。
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「メトロポリタン・カテドラル」です。バロック様式で建築されています。メキシコにあるすべてのカトリック教会を統括する総本山的な施設だけあって、やはり立派です。
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カテドラル内部です。見事な装飾でとてもきれいですね。
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カテドラルの入口を入ってすぐ正面にある、「贖罪の祭壇」です。
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パイプオルガンも立派なものです。
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贖罪の祭壇の裏側ですね。こちら側には入れません。
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贖罪の祭壇に圧倒されましたが、さらに奥まで聖堂は続いています。
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こんな可愛らしい展示も。
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カテドラル内部のあちこちに宗教絵画や像で飾られた祭壇があります。
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メキシコの教会はマリア様が多く祀られています。
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イチオシ
カテドラルの全景です。
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カテドラルの見学も終了し、メキシコ・シティ観光もついに終わりになってしまいました。
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ソカロはすっかりお祭り気分。
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カテドラルの外には、地面にこのようにガラス張りの部分があります。ここからカテドラルの地下を覗き見ることができます。地下に眠るアステカ時代の神殿の跡を見ることができるのです。
写真は、カテドラルが写り込んでしまったので、地下の礎石を見ることが難しいですが・・・ -
広場の中心では何をやっているのかと思ったら、なんと雪や氷を持ち込んで、雪まつり見たいなことをやっていました!子供たちには大人気のようですよ。
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これで早朝からのテオティワカン、メキシコ・シティ観光は終了です。また空港へと移動し、夕方の便に乗って、カンクンへと移動です。
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