2010/12/28 - 2011/01/04
453位(同エリア1891件中)
ひでさん
メキシコの世界遺産を辿る旅、PartⅡは自然遺産「シアン・カアン」です。シアン・カアンはリゾート地カンクンから約150キロほど南にある自然保護区で、総面積は約52万ヘクタール、そのエリア内は陸地部分はうっそうとした密林に覆われており、マングローブの茂るラグーンが広がっている海洋部分はお隣の国ベリーズ国境付近にまで達します。
今回のツアーはカンクンからシアン・カアン自然保護区の北端辺りまで行き、そこから遠浅の海に広がるラグーンまでボートで向かって、マングローブで覆われた川を遊覧や遊泳で楽しみました。また、密林の中のトレイルを歩いて自然に触れたり、古代マヤ文明の遺跡を見たりしました。
それと、カンクンのホテルエリアのビーチを少しだけですが紹介します。
それでは、PartⅡの旅行記をご覧ください!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス 飛行機
- 航空会社
- アエロメヒコ航空 ANA
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朝5時半のカンクンです。シアン・カアンへのツアー出発時間が6時半だったので、こんなに早く起きなければならなかったのです。
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部屋から見えるカリブ海です。空がようやく明るくなってきたところで、海はまだ鮮やかな色に染まってはいませんね。
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まだ街が起きる前にシアン・カアンに向けて出発です。宿泊したホテルはカンクンホテルゾーンの北、カンクン岬に近いところで、シアン・カアンへ向けて南下する途中にあるホテルに立ち寄りながら他のツアー参加者をピックアップしていきます(なので出発時間が一番早く、バスには一番乗りでした)。
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出発してから約2時間半をかけて、ようやく世界自然遺産「シアン・カアン」に到着しました。
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シアン・カアン自然保護区の全体図です。見にくいですが、到着し、これから観光する場所はエリアの北端部分です。
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ここから出発〜?ほんとに?と思ってしまった船着き場です。沖にあるラグーンまで、ボートに乗って行くのですが、途中でひっくり帰らないか、すごく心配・・・
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イチオシ
海辺にある観察台です。ここから見れば沖のラグーンもきれいに見えるのでしょうか。
でも、残念ながら登ることはできませんでした。 -
いよいよラグーン遊覧に向けて出発です!
小さなモーターボートに8人も乗ったら、私は座る場所がなくて・・・ボートの舳先部分が自分の陣地です。ちょっとこわい・・・ -
桟橋を離れていきます。
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沖へと出ていきます。少しずつ波が高くなって、ボートが跳ねる跳ねる!ボートの舳先部分に座っているので、もろに衝撃がお尻に・・・痛いし、弾き飛ばされそうになるし、踏ん張っているのがつらかったです。
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同じツアーの人たちの乗る、もう一艘のボートと並走です。
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しばらく恐怖と戦っていましたが、ボートがスピードダウン、何だろうと思ったら、草や木の生い茂るラグーンに到着しました。とりあえずホッと一安心です。
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ラグーンの中には幾筋かの「川」が出来ているみたいです。古代マヤ人もどうやら使っていたと言われる「海の中の川」です。
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しばらく進んでいくと、あれ?突き抜けてしまってまた眼前には青く広がる海が・・・
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このまま抜けてどこまで行くのだろう?
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と思っていたら・・・また豪快に飛ばし始めました!
ま、またか〜投げ出される恐怖との戦いが始まりました。いつまでこんな思いをすればいいんだろう(ほんとに怖かったのです)。 -
さっきの「中間地点のラグーン」に至るまでよりもさらに長く走っていきます。
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あげくに海の色まで深い青色に変わってきました・・・明らかに浅瀬ではなくて沖合まで出てきていますよね。波の高さが半端じゃないです。ボートの底が割れるんじゃないかと思うほどの音を立てて跳ね、叩きつけられます。相変わらず私は舳先部分に投げ出されないよう、踏ん張って座っています。
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しばらく我慢していると、また陸地が見えてきました。
助かった〜? -
海の色もまた浅瀬の色に変わり、海の中から草も顔を出しています。どうやらここが目的地のようです。
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シアン・カアンには300種以上の野鳥が生息しているそうです。ラグーンに近づいていくと、一羽の鳥が飛び立ちました。おそらく「ダイサギ」だと思われます。
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ラグーンの中を流れる「川」に近づいていくと、ここにも看板が設置されていました。ちゃんと「シアン・カアン自然保護区」であることを示してくれています。
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ラグーンにはたくさんのマングローブが生い茂っています。塩水の中でも根付くこの植物は強い・・・
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ラグーンの中にある船着き場へと到着しました。
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「川」を覗くとたくさんの魚が泳いでいるのが見えました。
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船着き場からちょっと奥へと入っていくと、このような建物が。これは古代マヤ文明の時代の遺跡なんだそうです。こんなところにまで生活圏をひろげていたのに驚かされます。
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ラグーンは青々とした草や木に覆われ、空も青々。とてもいい気分で遊覧です!
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イチオシ
この船着き場から、約2キロに渡って1時間くらいかけて遊泳です。みなさん次々と勢いよく飛び込んでいますよ。
ところで、みなさんの救命胴衣の着け方、変じゃありませんか?そう、着ているんじゃなくて、「はいて」いるんです!このほうがプカプカ浮くって。赤ちゃんのおむつみたいですよね。 -
私は船に乗って川を遊覧していたのですが、それはそれで楽しかったです。こんな植物の実を発見しました。ガイドさんに名前を聞いたのですが、忘れてしまいました。パイナップルのような実ですが、これ、食べることはできないとのことでした。
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まわりはとても緑豊かできれいでした。
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こんなバナナのような実をつける植物も(これも名前は忘れてしまった・・・)。
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船頭さんです。川の遊覧中はエンジンは使わず、木の棒で向きやスピードを調整しながら進みます。
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みなさん思い思い、自由気ままに流されるままに・・・楽しそう。自分もちょっとやってみたいなぁ、と思いながら見ていました。
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遊泳の終点、船着き場に到着しました。
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ここでみなさんをボートに収容し、Uターンして帰ります。
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ラグーンの木々の中をかき分けるように進んでいきます。とても海とは思えず、小さな川をくだっているようですね。
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帰りはあっという間にみんなが飛び込んだ出発地点まで帰ってきました。
あっさり通過して、岸まで戻ります。 -
ラグーンの入口まで戻ってきました。看板の裏側は「ありがとうございました」。ありがちですね。
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浅瀬の部分は海中からのびた草が頭を出しています。
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道のりの中ほどにあるラグーンまで一気に戻ってきました。
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「中間地点」のラグーンの中へと入っていきます。
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あっという間にラグーンを抜け、また広い海の航海へ。
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先行する同じツアーのボートを追いかけます。
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また水深の深いところまで来ました。やっぱり慣れず、ちょっと気を抜くと投げ出されそうで怖いです。
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ようやく出発した海辺が見えてきました。ここまで来ると安心です。
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無事桟橋に到着しました。
この後は軽食と水分補給をしてから、ジャングルの中を探検です! -
午後は陸地に広がる密林地帯のほんの一部分ですが、その中を巡るツアーです。
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代表的な植物の前には、このように標識が設置されており、それぞれガイドが説明をしてくれました。
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「CORCHO」コルチョという木のようです。説明は・・・わかりませんでした。
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木の枝に巨大なカマキリの卵?ハチの巣?のような物体がくっついています。
どうやら木を食べてしまう虫の巣であるということだったようなのですが・・・あまりよく聞いていなかったのではっきりとはわかりません。 -
密林の中にもここがシアン・カアン自然保護区であることを示すパネルが設置されていました。
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しばらくうっそうとする森の中を歩いていると、観察台があらわれました。木造なのですが、だいぶ古い・・・これ昇っても大丈夫なのか・・・なんか所々朽ちてる部分があるんですけど・・・と思っていたら、一度に昇れる人数は6人という案内が!
でも昇らないのはくやしいので、怖かったけど上にあがりました。 -
急な階段、というよりハシゴを昇って、観察台の上まで来ました。風は強いし、揺れる揺れる。こわっ、です。
が、景色はとてもきれい! -
森の向こうには、さっき沖まで行ってラグーンを遊覧した海が見えます。
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違う方向の風景です。
海、森、草原のほかは何もない。 -
遠くに何やら人工の建造物が見えました。何かと思ったら、なんとマヤ文明時代の遺跡なんだそう。さっきのラグーンにもあったことを考えれば不思議ではないのですが。
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これもまた違う方向の風景です。
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ふと、上(屋根)を見上げると・・・
こ、これって、さっき木の枝にくっついていた巨大な虫の巣と同じものでは・・・
上にいる人たち一同騒然です! -
ということで、下で待つ次のグループのためにも、この風景も見納め。ちょっとこわいのもあるので、降りることにします。
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階段越しの風景です。ご覧になるとわかりますが、勾配がもはや階段レベルを越えてハシゴです.
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トレイル散歩の再開です。
8番と7番はどこにあったのかがわかりませんでしたが・・・6番「CERCO MAYA」セルコ・マヤです。 -
5番「FICUS」フィクスです。
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4番「CHECHEN」チェチェンです。
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この木にまつわる伝説のお話をガイドがしてくれましたが(なぜこの木の葉はギザギザなのかという話。ギザギザはこの写真ではわかりにくいですが)、うろ覚えでここに書けない・・・
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3番「DORMIDERO DE TEJON」ドルミデーロ・デ・テホンです。
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2番「OJO DE AGUA」オホ・デ・アグア、今度は植物ではなくて水ですね。
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池というよりは、「水たまり」です。透明でとてもきれいな水・・・魚を見つけることはできませんでした。
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そして、1番「ZAPOTE」サポーテです。
結局、解説が英語ということもあり、全然覚えていない、というか聞いていなかったです。 -
標識が9番から始まっていたから、トレイルを逆方向に歩いて来たのかなと思っていましたが、やはりそう。トレイルの入口に出てきたようです。
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マップもありました。
右下の海辺付近(ここからラグーン遊覧に出発)から出発して、トレイルを左上に向かってずっと歩いてきた、ということになるようです。トレイルを半分くらい歩いたところにあるのが、観測台ですね。で、今はENTRADA(入口)部分にいる、ということですね。ここから先にはMUYILという遺跡があるようです。 -
トレイルが終わって、遺跡へと向かう道はこのように石がごろごろしていました。なぜ?
実はこれ、古代マヤ文明時代の「マヤ道」なんだそう。今となっては逆に歩きにくくて仕方ない感じですが、放置され朽ちた道を見ると、いかに立派なものを造っても、不断のメンテナンスが欠かせないことを思い知らされ、文明の終焉とはいかなるものであるかに想いを馳せずにはいられません。 -
遺跡から海の方へと延びるこの「マヤ道」についての解説パネルもありました。
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遺跡に到着しました。ここには「物見やぐら」のような石造りの建物が建っています。古代マヤ人が、交易で海からやってくる船、上陸してくる人を確認するために使っていたようです。
解説パネルに描かれている鳥がこの遺跡見学のポイントですね。 -
これがその建物です。注目すべきは、中央部の部屋の壁部分に彫られている鳥の彫刻です。この写真だととてもわかりにくいですが・・・
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私が気になったのは、その鳥の彫刻ではなく、部屋の少し下の石垣にあったこの石。
人面石に見えるのは私だけ? -
そしてこれが「本題」の彫刻です。壁の左右にお互い背を向けた鳥が彫られています。右側の鳥はわかりやすいのですが、左側の鳥は黒くなっているせいか少しわかりにくいです。
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こちらが右側の鳥です。
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そしてこちらが左側の鳥。
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建物の裏側に回ってきました。裏側には部屋がなく、やはり海側に向けて部屋が造られていることがわかります。
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急な階段を登って上まであがってみました。
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次のポイントへ向けてまた森の中を進みます。
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途中、このような洞窟?洞穴?がありました。
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次に来たところが、ここで、神殿の跡らしいです。当時はこのMUYILと言われるエリアの中心にあたる部分だったのだそうです。
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補修はされているのでしょうが、すでに1000年以上も経過しているのに、かなりきれいに残っていて驚かされます。当時は赤い漆喰で塗り固められ、それは美しい建物だったことでしょう。
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この建物の解説です。別名「Pink Palace」とも言われているみたいですね。
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この遺跡エリアの入口方面へとさらに進み、別の遺跡までやってきました。「PLAZA DE LA ENTRADA」入口広場と言われる部分にある遺跡です。
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広場にはこんな道具も残されています。すり鉢のように使用してトウモロコシを挽いたり、水を汲んだりするのに使った道具だということです。
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この周囲にある建物もどうやら神殿跡のようです。
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この広場には、このような建物がいくつか残されていました。
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まだ一部分に色のついた漆喰の壁が残っています。
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多くの遺跡がまだその原型をとどめているとはいえ、年月の経過とはこれほど風化を進めてしまうものかと思わせるものもたくさんあります。
こちらもおそらく建物だったのでしょうが、もはや瓦礫の山にしか見えないほど崩れてしまっています。 -
遺跡の入口まで出てきました。ここ「MUYIL」遺跡の解説看板です。
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こちらはエリアのどのあたりに、どんな遺跡があるのかを示しているマップです。
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所変わって、次は「セノーテ」での遊泳です。セノーテとは泉の事なのですが、古代では宗教的な儀式の行われる聖域であったそうです。様々な貢物がささげられ、生け贄(人身御供)も投げ入れられたそうです(この場所がそうだったかどうかはわかりません)。
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これが「セノーテ」です。とてもきれいな水です。降った雨が地下にしみ込み、水の溜まった空洞の上の地面が陥没することによって出来るということです。
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流れも波もない水って淀んでいる感じがして、泳ぐにはどうなんだろう?と正直思ったのですが・・・
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ちゃんと魚たちは暮らしていました。
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で、ツアーに参加された皆さんはシュノーケルをつけて遊泳です。私は遠慮しましたが・・・皆さん結構気持ちよく泳いでいました。
今回のツアーはこれで終了です。ラグーン遊覧&遊泳+密林散策&遺跡見学+セノーテ遊泳と盛りだくさんで満足できました。
この後、またバスに揺られてカンクンのホテルまで帰りました。疲れでぐっすりの約2時間の旅でした。 -
翌日です。
朝から陽の光がまぶしく、空も海もとてもきれいですね。 -
こうやって見てみると、リゾート!って感じがします。今日は特にどこかへ出かけて観光はせず、リゾートを満喫したいと思います。
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ホテルのプールです。プールサイドにたくさんのチェアが並んでいます。いくらなんでも多すぎでは・・・
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プールでのんびりもいいなあ。
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ちょっと歩くとそこはもうカリブ海をのぞむビーチです。砂浜が真っ白できれい!最高です!
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真っ青な空と真っ白な砂浜。絵になります。
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ビーチからホテル側をのぞみます。このあたりで寝よ。
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遠浅の海岸が沖まで続きます。ぼーっと海を眺めているだけで幸せな気分になります。
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せっかくなので、プールでも遊びました。水が冷たかった!
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ついに帰らなければならなくなりました。
ここはカンクンのセントロ(ダウンタウン)にあるバスターミナル「ADO(アデオ)」です。ホテルからは市内バスRuta1に乗り、15分くらいで着きます。8.5ペソなので60円くらいでとても安い! -
そして、ここからエアポートシャトルに乗って、空港へと向かいます。このブースで空港行きバスのチケットを買うことが出来ます。値段は45ペソだから約350円!こちらもとても安く、30分くらいで移動できるので、乗り換えと+αの時間を厭わなければ、タクシーを利用するよりかなりお得に空港⇔ホテル間を移動することができますよ。
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カンクン国際空港です。それほど混雑はしておらず、搭乗手続きもスムーズでした。
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まだクリスマスツリーが飾られています。かわいいですね。
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飛行機への搭乗へと向かいます。
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今回はバスでの移動ではなく、徒歩で飛行機へと向かいます。たまたま目の前を通ったので。
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この飛行機でまずはメキシコ・シティへと向かいます。
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そして、メキシコ・シティ、ベニート・フアレス国際空港に到着しました。カンクンからは約2時間のフライトです。
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メキシコの旅、とても楽しかった!また来たいです。
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カンクン(メキシコ) の旅行記
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