フィレンツェに行ってきた！【出発～１日目】

2011/12/10 - 2011/12/16

2011年11月にいきなり思い立って、翌月12月にイタリア一人旅を敢行。
旅行先を決めるに当たって、色々な旅行記を見て回ったところ「ローマはやや物騒」との記述を多く見かけたため、今回の行先はフィレンツェに決定してみた。
また、航空機と宿がパックになったツアーで行こうと当初は
考えていたのだが、ツアーで使用することが予定されていた宿の評判があまり芳しくない。
それならば……と、
ガイドブックにあった宿をチョイス。
そして航空機も、丁度羽田に就航したばかりのエールフランスで
旅立つことに！


海外旅行は何度かしていますが、
実はひとりっきりでの旅は初めての経験。
決めたは良いが、どうなる事かとやや不安だったけれど、そこは案ずるより産むがやすし！
思っていた以上に快適で、楽しい旅となりました。

とりあえず出発からぼちぼちと写真をアップしてゆきます。

エリア イタリア

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 船 タクシー 飛行機
• 航空会社: エールフランス
• 旅行の手配内容: 個別手配

羽田空港　01：30発のエールフランス　パリ行きにて出発。
さすが深夜。
デッキにほとんど人影はありません。

羽田空港、きれいなのは良いですが、
コンビニのような店も、22時には閉まってしまうという
不便さがあります。

持ち込み規制がうるさくなったので、
税関を抜けた先でやっている店が高級な
ブランドの店ばかりって……。
使い勝手悪すぎです。
ここは是非とも改善して欲しいですね。
※中央部分にあるカフェテリアのみ営業中。
ここで一応、水など買えます。
が、入ってすぐの場所なのでゲート近くまで行くと
自販機ひとつなくて大変不便です。

深夜の羽田空港。
旅客機はけっこうおりました。
ちなみにエールフランスで予約しましたけど
ＪＡＬとのコードシェア便なので、
パリまではどこまでも日本語が通じてなんの不便もなし。
帰りもおなじく。

飛び立ってすぐに、
蒸しパン２個セットとお茶が配られました。
夜食ですね。

そして、日本時間の午前９時近くに、
この朝食？が配られました。
日本食もあったのですが、なんとなくスープのほうが
いいかなぁ…って。
ちなみにスープストック東京のスープでした。



行きの飛行機内では
「怪盗グルーの月泥棒」
「魔法使いの弟子」
「宇宙ショーへようこそ」
を見ました。

現地時間午前５時半ごろ到着。
ここでターミナル２Ｅからターミナル２Ｇへ移動なのだが
……？
矢印通りに歩いて行ったら、外？？
（当然、まだ真っ暗＆折からの寒波で雪景色）

一度中に入って、インフォメーションで尋ねたら
２Ｇって書いてあるとこから出て、シャトルバスに乗れと。

そ、そうでありましたか。

ちょっと焦って（なにしろ乗り換え時間はもとから１時間しかない）
２Ｇ行きのシャトルバスに。

空港内を移動しただけなのに１０分以上かかちゃった……。
さすが広いね、シャルルドゴール。

余談ですが、２Ｅの通路にラデュレのワゴンが！
さすがパリ。
ワゴンでラデュレ売っているとか。
まぁ早朝すぎてやってませんでしたが。

いつもなのか、この日だけなのかわかりませんが
３４ゲートから出発。
まだ、陽は昇りません。

このあと外に出てタラップを上って飛行機に。

機内食。この生ハム？とアスパラ炒めが
ものすごく美味しかった！！！！

隣の人が寝ていて食べなかったのを
奪って食べたかったくらい（笑

めっちゃ晴れてます！
雪化粧の山脈。
何山なんだろう……わからなかった。
スイスよりは南を飛んでいると思うのだが……。

このまま晴れているといいなぁと
願いつつ。
飛行機は南下。

フレンツェ空港着！
朝（現地）９時過ぎです。

真っ青な空。
良い天気。

本当に小さな空港で、
ゲートを抜けたら、もうそこは外でした。

みやげ物屋と、カフェと小さい衣料品店のみの
空港内を抜けると、タクシー乗り場。

空港からはちょっと贅沢ですが、楽を考えて
タクシーに乗ることに。
予定している宿まで、荷物代（１個１ユーロ目安）込みで
２１ユーロ。

一人なんでちょっとお高いですが、
数名で旅行してたらだんぜん安いし、楽で良い方法かと。

宿に到着！
今回は、ホテルはレジデンツと呼ばれるＢ＆Ｂにしました。
ので、一見するとただのお家。

実際、扉から中に入ったら左右に入口があって
どっちが宿の入口か一瞬迷いました。
……看板とか出てないので。

で、おりよく居た人に聞いてみたら
「向こうの２階」とおしえてくれました。

ドアをあけて、階段をあがって……階段！！！！
と思ったら、右手にエレベーターが。

しかしドアの開閉が手動のやつ(>_<)
怖々のってボタンを……動かない！？

ああ、外側の扉をしめるのを忘れていた……。

でひそかに赤面しつつ、ドアをそっとしめ
（っていうか、ここまで誰にも会わない…）
無事に２階へ。

降りてドアプレートをまじまじ見て歩くと目的の
レジデンツのドアが。
チャイムを鳴らし、中へいれてもらいました。

まだ午前中（１０時くらい）でしたが
部屋に通してくれました。

シングルで５泊の予約をしていましたが、
ダブルベットの部屋！
ちょっと広めでいいかんじです。

シャワー付き、朝食つきで一泊５０ユーロ
１ユーロが１２０円くらいでしたので、一泊６０００円くらい。

街中近くて、綺麗で静かなので
いいのではないかと！！！

この宿の道から少し行ったところには中央警察署も
あるので、物騒ということもあまりないんじゃないかな
このあたり。

荷物も部屋に置いたので、
とりあえず町に繰り出すことに。
とりあえずは土地勘をつかまないとね。

観光場所ではないでしょうが
歩いてドゥーモに行く途中にあった建物。
こんな回廊。
ちょっと廃墟っぽく見えるが、
人の気配があるので、使われているのであろう。

中央市場前のペットショップに売っていた
何かの腱。

我が家の犬に買って帰ろうかと
一瞬悩んだけど、長すぎてスーツケースに収まらないと判断。
あきらめました。
でもすげー長い。

……馬？

中央市場にとうちゃく。
周辺は屋台だらけ。
装飾品とか、Ｔシャツとか
あとは革製品が多め。
革のバッグは近年はめったに使わないので
あまり見なかった。

ハト
ハトはたくさん見ましたけど
カラスは見なかった。
カラスいないのか？？？

中央市場へ。

お腹が空いてきたので（午前11時くらい）。

名物「ランプレドット」のサンドイッチ。
内蔵をすごく柔らかく煮たものです。
塩こしょう味。
素朴で美味しかった。
パンに汁がしみてます！

海外の市場って、だいたいこんな感じですよねぇ……。
丸ごとですよ……お頭付き！（違う！）

……で結局、市場であれこれ買って
宿に戻りました。
プチトマトは枝付きで、ひと枝単位で売ってました。
そして−−一人旅なのに、ついついチキンの丸焼きを
買ってしまった……。
６百円ほどでしたので、お安いですよね。

宿から中心地に向かう途中にあった、
サン・ロレンツォ聖堂。

あんまり横を通るので、
最終日近くまで中に入るのを忘れていたという……。

夜になると壁に天使の映像が映し出されておりました。

そして「ザ・フィレンツェ！」って
イメージのドゥーモ。

でっかいので、道を歩くときの良いランドマークに
しておりました。

サンタ・マリア・デル・フィオーレの塔。

上に登れます！
……階段なので、なかなかつらかった……。
が、登って見られる景色は絶景！！

なるほど！
塔に登って、写真を撮ると
よく観光写真で見かける（笑）ショットで
写真が撮れるわけです。

……それにしても、良く晴れております。

塔より市庁舎、ウフィツィ美術館方向を望む。

ほんとに可愛い街ですねぇ……。

流石に、冬の日暮れは早いです。

塔から降りて、街をウロウロしていたら
あっとゆうまに夕暮れ。

ピッティ宮殿ですが、見学は後日にしようと、とりあえず
もう少し、町歩きを敢行することに。

ピッティ宮殿の横の道を行くと、
そこは有名なウフィツィ美術館。
もう時間も遅いので、横を通り抜けると
そこは河でした。

月だー！
星もうっすら見えるような、
見えないような……。

空気が綺麗で、しかも天気も良かったので
空が凄く綺麗。

川面に映り込む街も本当に綺麗で
可愛い……。

戻ると、街中もすっかりとライトアップ。

クリスマスが近いので、この装飾なんでしょうね。
綺麗でした。

ドゥーモのある広場のツリーも点灯してました！
綺麗。

流石に疲れたので、この日はこのあとさっさと
宿に帰って、寝てしまった……。