2010/12/29 - 2010/12/30
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ikiteruakashiさん
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年末年始の休暇に出かけないのは勿体無いと思い、1年間の垢おとしに高野山へ行ってきました。
この時期は、早く予約が埋まってしまうのか、12月始めごろ既に選べる宿坊が余りありなく、口コミを見てもあまり情報がなくて心配でしたが、とても有意義な体験ができました。
年末年始につき。金剛峰寺、金堂、根本大塔は無料開放していたのはラッキーでしたが、霊宝館は休館、チェックしていた食事のお店も休業中。なんてこった・・・。
高野山自体は凄く小さくて、端から端でも徒歩でも回れるし、観光としては実際見るところも少ない。けど宿坊とか奥の院の厳かな感じとかは、また訪れたくなります。
特に結縁灌頂とかいうのが気になるのです。
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
地元からは大阪まで高速バスで4時間。JRと南海電鉄を乗り継いで更に2時間。
何も知らない私。大阪駅の人の多さに辟易して、新今宮で乗換えをした際に食事を取ろうと思ったのですが、周り何もなし。しかも新今宮の駅前には「あいりん労働公共職業安定所」おぉーっ!あの有名なドヤ街ってここだったのか!!
「生活保護支援」なんかの看板があり、大阪で生活保護者が急増しているという実態は、なんとなくですが感じられました。うまくは言えませんが、問題になるような貧困ビジネスが蔓延らないことは切に願います。
思いがけずの訪問でした。しかしやはり何となく写真撮れず。
さてさて、新今宮で乗り換えてからは南海電鉄の「高野山・世界遺産きっぷ」というのを利用しました。
往復料金に高野山内のりんかんバスの2日券と施設の割引券などがついてきます。
とはいえ、年末期間に入っていたので、無料拝観の施設が多かったので使わずじまい。 -
南海電鉄の急行で極楽橋まで一本でいけました。
だんだんお客さんが少なくなり。橋本以降は「きっとみんな同士」だと勝手に妄想。 -
極楽橋でケーブルカーに乗り換えます。
大人気なくも子供ちゃんを差し置いて、一番先頭を陣取りました。 -
途中、すれ違いポイントがありました。
-
高野山駅でりんかんバスに乗り換えて「奥之院」に向かいました。
奥之院前のバス停で降りてすぐの案内看板。
まさか高野山で白浜(108キロ)を案内されるとは。 -
大阪では青空だったのに、さすが標高が上がると寒く、雪がちらついていました。けど、それがピンと張り詰めた気持ちいい空気でした。
参考までにと思い、お墓の位置の写真を撮っておいたのですが、お墓に飽きるくらいお墓の中を歩きまわるので、もう誰の墓でも良くなっている自分。どう考えても歴女ではない。 -
高野山を調べる際に、何度も見かけた「しろあり」の供養碑。
奥之院前のバス停で降りて、わりとすぐの場所で発見しテンション上がる!! -
「お住みになる」ってのがいいですよね。
-
御廟橋の先は撮影禁止の聖域。
どう考えても浮かれポンチ観光客の私、橋の手前からでも写真をとるのが憚られまして、撮影は遠慮しました。
高野山に限らず、こういう感覚はいつもあります。いろんな所へ行って、いろんなことを感じたいのですが。無責任な観光客感覚では、そこに住んでいる日常を汚している気がしてなりません。誠実さを忘れずにいたいものです。
燈籠堂の心地良い暗さと塗香の香りに心落ち着き。御廟(ごびょう)では各々が唱える呪文(私自身は真言宗ではないので何なのかも不明)に弘法大師への信心の深さを感じ心洗われるようでした。 -
弘法大師へご挨拶を終え、奥之院を一の橋方向に戻ります。
約2キロの道のり。依然としてピリッとした空気ですが、雪が止み太陽が出て青空が広がってきました。
しかし、しかし、足先がしもやけになりそうです。 -
寒さと歩き疲れで写真がブレブレ。「姿見の井戸」です。
「この井戸を覗き込んで井戸に自分の顔が映らなければ、その人は3年以内に死んでしまう」とい言われているそうで、ヘタレなので結構ビビリながら覗きました。 -
このまま宿坊に入ってしもうのも勿体無いかと、歩き疲れているにも関わらず高野山の町の中を散策。
高野山の町の中も年末休業中の店が多く。「生麩あんぷ」や「やきもち」の店などもシャッターが下りちゃって、何処なのかわからない。
かさ國がやっていたので「くるみ餅」をイートインでいただく。すっごいおいしい上にストーブとお茶が冷えた体にあったかくてうれしい! -
予定通り17時ちょっと前に宿坊に到着。
本日お世話になるのは光明院さん
左側に妙音院とあるのは、昔高野山が火事に見舞われた際に焼失したお寺の名前を残しているのだそう。
いくらお昼のお友達デイリーポータルZが好きだからといってもコレは偶然です。
http://portal.nifty.com/2007/09/28/c/ -
大通りに面していないこともあって、こじんま〜りしている様子です。
実は当日の宿泊も私一人なのだとずっと思っていました。(事務所のカレンダーや下足箱を見て)しかし、朝のお勤めでもう一人男性の方いらっしゃったことが発覚しました。 -
今回は「瞑想」&「写経」のプラン。
通していただいた8畳の部屋には既に写経の準備が、でも瞑想の後にとのことでおあずけ。
部屋はストーブにコタツ。この後の食事から帰ってきた後に布団が敷いてあったのですが、電気毛布付きと至れり尽くせりの防寒対策。逆に言えばそれほど寒いのです。
(寒すぎてカメラのレンズが結露で曇ってしまいました) -
電波は圏外です。
直前に友人が出産したことを知らせてくれていたのですが、返信できず・・・友よ申し訳ない。 -
凍えそうな廊下を進んで夕食をいただきました。パッと見、そんなに量が無いように見えますが、すっごいお腹一杯になりました。おひつに無くなるくらい、ご飯をお代わりしたからでしょうか〜?
この後、19時から本堂で瞑想を行いました。禅宗の座禅と違い「無」になるのではなく、ひとつの事を集中して考えるとのこと。手の組み方も京都で習ったのとは違いました。
燈籠を消してろうそくの明かりだけで、本堂にひとりきりで贅沢な時間を過ごさせていただきました。不思議と怖くはなかったのですが、途中からは寒さという煩悩との戦いでした。ダウン着てったのにな。
瞑想のあとは、お寺のいわれや、高野山、真言密教、弘法大師について僧侶の方から説明をいただきました。 -
朝のお勤めは6:30から。
まだ外は真っ暗な上に、超寒い!!
失礼とは思いながら、ダウンを着込んで本堂へ向かいます。
昨日のお話によると2度火事にあっているそうで、高野山では珍しい土蔵造りの本堂なのだそうです。暗くてわかりにくいが、確かに蔵のようだ。 -
約30分のお勤めが終わると外はもう明るい。
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高野山の注連縄とのこと。朝食をいただいた部屋の床の間にありました。
その昔、天空の地である高野山には農耕する土地が無かったために藁を用意することが出来ず、紙を使って注連縄を作っていた習慣から。
干支にちなんだものもあり、すご〜く欲しかったのですが、断捨離(これもエセ知識)の観点から涙を飲んで却下。 -
7時過ぎに僧侶の方が運んできてくださいました。
またしてもおひつの中を食い潰す食欲の私。 -
宿坊のお庭。池はもう凍ってるんじゃないだろうか?
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うまくバス時間が合わなかったので、歩いて大門方向へ向かいます。
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金剛峰寺の入り口。高野山真言宗の総本山。
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本日拝観無料!!
けどお茶の接待もなし。ちょっと期待してたのにな。。。 -
納得してしまいますね。
(大事な文章のところが光っちゃってますけど) -
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霊宝館は年末年始の休館。
昨日の瞑想後の説明で血で書かれた曼荼羅があると聞いて、見てみたかったのに。 -
高野山のシンボル!根本大塔(こんぽんだいとう)。
昭和12年に再建されているそう。まさに曼荼羅の世界を表現したような内部です。
たまたま年明けのTVでビートたけしが訪れてたのを見たけど、確かにメディアも何も無い時代の人が見たら、相当感動するよね。 -
金堂を臨むが、地面が凍ってバリバリ。
雪国の人間が恥ずかしいが、何度か滑ってしまった。 -
大門
この近くに、電光掲示板があり気温1.3℃だそうだが、体感はもっと寒い。 -
警察署
さすがに警察は年末休暇では無いです。お仕事お疲れ様です。 -
女人堂。
女人禁制だった時代に女性はこれより先は入れなかったそう。 -
そこで、険しい女人道を通って大師さんにお参りしていたそう。
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うーん険しそう。現代人の私は普通にバス通りの道でお願いしたいです。
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休館が多かったり、行きたかったお店も休業中だったりで、思ったよりも滞在時間が短時間で済んでしまったので、早々に下山することにしました。
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来た道と同じで、ケーブルカーで下ります。
標高を確認するための写真です。 -
左から「天空」「特急」「鈍行」が並んでいます。
実は500円払って「天空」のチケットを取ったのです。
(下山を早めたことで、2号の時間が合ってしまいました。) -
乗っているのは私と鉄っちゃんのニオイ漂うカップル(なんて失礼な私!)のみ。
今後の運行に不安を持ってしまいました。きっと、閑散期なのよね?!
専属の乗務員のおネエさんがいらっしゃって、物販をして回るのですが。(3人のために)すいません私、断捨離に影響されているところなので・・・。丁重にお断り。売り上げに貢献できず本当に申し訳ない。 -
率直な感想としては乗車経験だけかなって感じですかね。すっごいイイ!って訳ではないです。
強いて言えば、展望デッキがいいかな〜?寒さを我慢してほとんど一人占めしてました。50パーミル(1000m進むと何m上昇するか)の勾配率を下るためR=100の曲線半径でグネグネしながら進んでいきます。
写ってるのが天空じゃなくて普通車両ないのが、チョット寂しい。
あと、沿線の駅はちっちゃくてレトロでかわいいです。なのに自動改札でおもしろいです。
橋本で乗り換えて、大阪市内へ。一気に都会の喧騒です。お土産買いに寄ったデパートの食料品売り場は年末の買出しで大賑わい。
高野山の旅。非常に良かったです。まさに心洗われる経験でした。また行きたい〜って行きたい所ばかりで困ってしまう。
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