ペルー①　マチュピチュ

2007/12/28 - 2008/01/05

HISのペルーハイライトツアーに参加してきました。
短時間に効率よくあちこち回るには、ツアーに限りますね。

ペルーへはヒューストン経由でリマ空港に来るのですが、
13+6時間程度も飛行機に乗っているので、結構つらいです。
さらに、クスコへ飛行機で1時間。
そして電車、バスを乗り継いでやっとマチュピチュまで到着します。

エリア マチュピチュ周辺(ペルー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

写真はリマの旧市街地。
歴史的建造物が世界遺産にも登録されており、街並みはやはりスペインぽいって感じです。

リマのシンボル的存在にもなっているカテドラルとアルマス広場。
海外からの観光客というよりは、国内の観光客や地元の人たちでにぎわっている感じでした。

クスコはリマから飛行機で1時間くらい。
標高が3400ｍもあるので、普通にしていても「空気うすっ」、て感じがします。

クスコ市内の中心にはアルマス広場がある。カテドラル以外に大きな建物はないし、色調も同じ感じなので、落ち着いた街並みになっている。

インカの石積みが続くロレト通り。
「カミソリの刃1枚すら通さない」で有名な場所。

「12角の石」でも有名。とっても不思議な形で積まれており、頑丈そうなのは確かにうなづける。

建物の2階バルコニーが道路に張り出しているのがあちこちで見ることができ特徴的でした。

インカ時代は「太陽の神殿」だった、「サント・ドミンゴ教会」。
神殿内は広場を中心にいくつもの部屋があり、今でもきれいな石積みを見ることができる。

丘の上に登るとクスコの街並みが一望できる。
屋根も同系色で造られているので、統一された街並みがとってもきれい。

タンボ・マチャイ遺跡。

聖なる泉と呼ばれているみたいで、湧水が流れていました。

遺跡の入り口付近には、子供たちがリャマと一緒に記念撮影をして、チップをもらおうとしてました。

サクサイワマン遺跡

なぜか飼いならされたコンドルが。
というか、でかっ。
普通にしているだけでもデカいのに、羽を広げると2ｍ以上はありそうな感じです。

マチュピチュへは電車で行くのですが、クスコの周りにある山を越えなければならないので、スイッチバックを繰り返して山を登っていきます。

電車はビスタドームと言って、屋根にも窓があるのですが、結露しまくりで外が見えない状態でした。
夏ならいいのでしょうが、冬は車内は暖房もありません。

でも、景色は抜群にいいです。
見あきることがない感じ。
クスコの山を越えると渓谷を進んでいきます。

だいぶ平坦になってきて、川の流れも緩やかになってきました。

渓谷をぬけると、雪をかぶったアンデスの山並みも見ることができます。

バスに乗り換え、蛇行した道を登っていくと、そこには念願のマチュピチュ。

青空が見える快晴とはほど遠いい雨まじりの天気でしたが、これはこれで幻想的でした。
飛行機・電車・バスを乗り継いでやっと到着した場所なので、もぅ感無量って感じで無言で眺めてました。

雲が多くなってくると、いかにも「天空の城ラピュタ」って感じ。ロボット兵はどこ？

マチュピチュに詳しい人は絶対知っている「グッパイボーイ」。
ガイドブックにはお小遣い稼ぎで子供が学校をさぼるので禁止されたと書いてあったが、最近は優等生のみは許可され、グッバイボーイができるようになったらしい。
雨の中ご苦労さん。