ペルー②　ナスカの地上絵

2007/12/28 - 2008/01/05

HISのペルーハイライトツアーに参加してきました。
短時間に効率よくあちこち回るには、ツアーに限りますね。

ペルーへはヒューストン経由でリマ空港に来るのですが、
13+6時間程度も飛行機に乗っているので、結構つらいです。
さらに、クスコへ飛行機で1時間。
そして電車、バスを乗り継いでやっとマチュピチュまで到着します。

エリア ナスカ(ペルー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 飛行機
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

クスコのアルマス広場にあるカテドラル。
大みそかの夜だったので、街中が花火や爆竹をならして盛り上がっておりました。

ペルーは治安があまり良くないので、12時のカウントダウンのときはさすがに危険だとのことだったので、ホテルに戻りました。

夜ご飯は現地料理がメインなのですが、なんと「クイ」の丸焼きが出てきました。
クイとは日本で言うハムスターのことです。
泣き声が「クィ　クイ」って鳴くのでこの名前が付いているようです。
ちょっと堅めな肉でした。

ショーは、民族衣装を着たダンスや民族音楽のフォルクローレがありました。
笛やギターなどを使い４・５人で演奏しており、演奏後には案の定CDを販売しに来ます。

クスコからプーノへはバスで移動。
途中のトイレ休憩では、いろんな動物やお土産が買えます。

こいつの毛は高く売れそうです。

さらに進んで行くと、標高4,300ｍのラ・ラヤ峠を越えていきます。
この標高になると高山病の頭痛で動けなくなる人が続出なのですが、自分一人は走り回って写真撮ってました。
周辺は木も生えておらず草原が続いており、リャマやアルパカが放牧されていました。

なぜかこの子は、片足を上げてポージングしてくれました。
ちょっとマヌケな表情がとってもかわいい。

ラ・ラヤ峠を越えプーノの近くに来ると、牛や羊の放牧で生計を立てている家がありました。
小さい小屋一つ一つが、寝室やキッチン、倉庫などに分かれております。

プーノ近郊にあるシルスタニ遺跡。
崩れかけた塔はお墓とのことで、中に入るとまだ骨があるらしい。

このストーンサークルは！

すぐ横にはカルデラ湖があり、透明度も高く神秘的な雰囲気さえあります。

現地の家の中に入ると「クイ」が飼育されてました。
ほんと泣き声聞いてたら超可愛いです。
昨夜食べましたが・・・。

またこの子も片足を上げてこちらを見ています。
リャマ共通のポージングなのでしょうか。

家の子が走り回って喜んでます。
乾燥地帯なので水不足らしく、あまり洗濯もできないのでしょう。

朝のティティカカ湖。
風がないため全く波のない湖面に光が写っていて、とってもきれい。
でも、標高が3800ｍもあるため、夏だけど朝は超寒い。

ペルーとボリビアの国境にまたがっているティティカカ湖は琵琶湖の12倍もの大きさがあり、沖に出るとほとんど海にしか見えないらしい。

ウロス島はプーノの街から船で40分くらいで着き、色とりどりの民族衣装を着た人たちが手を振って出迎えてくれました。

自給自足の素朴な生活をしているらしいのですが、ふと横を見るとソーラーシステムがあったりテレビがあったり、なんか不思議な感じです。
最近では、ピザの配達も船でしてくれるらしい。

島も家も船も全部トトラで造られていて、すべてが浮いているのでちょっと不思議な感じです。

イカの街まで移動し、そこからナスカの地上絵遊覧飛行ツアーに出発します。セスナは6人乗りや10人乗りがあり、1時間半程度かけて往復します。
イカの街は大きなオアシスって感じで、ちょっと離れると、すぐに砂漠地帯に出てしまいます。

これは宇宙人。

さる。

クモ。

トリ　その１

これは「ハチドリ」。
雨がほとんど降らない地域だからこそ、何百年も地上絵が残っているらしい。
まだまだ新しい地上絵が違う地域でも発見されているとのこと。

トリ　その３

手と木？

2チームに分かれて交互にセスナに乗っていたので、余った時間にサンドバギーツアーに参加。
プロの運転手が30分程度UｐDounの激しいコースを周ってくれるます。

途中車を止めて、スノボーで滑り落ちます。
立ち乗りもしたのですが、足の固定ができないのでほぼ直滑降でした。

バギーの座席は3列になっており、9人乗りです。
意外と楽しめます。