2010/02/07 - 2010/02/07
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sakaikazunoriさん
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かねてから、みうらじゅん『とんまつりJAPAN』を読んで以来、ぜひ一度、見に行ってみたい祭事が、飛鳥おんだ祭であった。
飛鳥は、言うまでも無く、古代の趣を色濃く残し、遺跡・古墳・史跡、寺社、資料館などが田園の中に散在するメジャーなところで、何回か自転車を乗り回した事もある。
おぼろげながら、甘樫丘の近くに飛鳥坐神社がある事は知っていたが、まさか、この神社で、あのような衝撃的な神事が執り行われていたとは!
これは、2010(平成22)年2月7日(日)の旅行記である。
◆飛鳥坐神社 http://www2.ocn.ne.jp/~jinja/
◆奈良県広報広聴課 http://www.miryoku.pref.nara.jp/play.php?seq=1067&type=56
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JR特急 私鉄
-
おんだ祭は、2月の第一日曜の午後に飛鳥坐神社で催される「五穀豊穣・子孫繁栄」を願う春迎えの民俗祭礼である。
当日のTwitterを参考に時系列に沿っていうと、午前11時頃に近鉄・橿原神宮前駅に降り立ち、早めに飛鳥の集落に入った。
少し時間にゆとりがあったので、久しぶりに飛鳥寺で飛鳥大仏に会っておこうと思って、境内に入ると、「翁」でたーー!
神社の公式HPでは「地元青年団が扮する天狗・翁・牛らが厄除け神事として、ササラ(竹の先を細かく裂いた棒)を持ち、参拝者のお尻を叩きながら、境内を暴れ周ります」とあったが、ここはお寺の境内。神社で飽き足らず飛鳥寺まで出て来たか、うーむ、まさに神仏習合か!と感心していたら、やばい、目が合った。
バシーンッ! お尻を思いっ切りシハがれた!!
普段はドS基調な自分ですら、「あうあっー」というヘタなSMビデオ並みの叫び声を上げたのは言うまでも無い…。 -
飛鳥大仏に別れを告げ、門前のお土産屋で「蘇」を購入して、飛鳥坐神社の方へ向かう。
参道は1時前なのに、結構な人出。
こういう素朴なお店のおにぎりや屋台の焼きソバなどを食べつつ、その時を待ちます。 -
当日のTwitterを参考に見ると、13:10「とりあえず社務所で巫女さんから「ちんちん鈴」なるお守りグッズを購入する」とあります。確か700円。
そして、13:30には「よっしゃ、ベストポジションを確保」
神事自体は、14:00頃にスタートしました。
祝詞の奏上、明日香村村長や地元県議とかの玉串奉納とかの後、天狗・翁・牛らによる御田植神事が行われます。
その後、巫女さんによる舞の奉納。
そして始まったのが、天狗とお多福の婚礼。
「婚礼」というより、思いっ切り、「夫婦和合」の儀礼なわけで、観客席から歓声とどよめきが波の如く起こります。
天狗も、やる気ピンピン状態ww 境内は異様な熱気と盛り上がり! -
もう正常位でヤリまくり状態なわけで、冷静な思考回路がブッ飛んでいるわけですよ、ステージ上もアリーナ席も!
うららかな大和盆地の日曜の午後。大変なコトになっていますw。 -
終わったら、ティッシュと言うか、「拭くの紙」を「福の神」と称して、アリーナ席にティッシュ・トスですよ!
ブーケトスっていうのは聞いた事も見た事もあるけど、ティッシュ・トスって…。
しかも、ブーケトスのように観客も両手あげて「こっちこっちぃ〜!」ってやっている。もうなんなんだ、この熱狂のカオスは! まさにエクスタシー!
巫女さんのナレーションが「お持ち帰りになり、ご使用頂きますと、」なんて言ってたけど、何をいつどうせいっちゅうねん?? -
祭事がおわっても、ステージ上にいた天狗・翁・お多福は、観客を襲いまくるわけです。しかも、祭が終わった直後だから、テンションも高い高い♪
イチローや松井ばりのフルスィングで、パッシーン・パッシーンとお尻しばき隊となって境内中の観光客がフルボッコの餌食と化して行きます。 -
「こりゃかなわん」と境内を足早に去って、参道の方へ行くと、ここには牛がイターーーー!
そして、ここでもパッシーン・パッシーンw -
飛鳥大仏前のバス停に行くと、お多福が追って来ます(怖)。
そして、「あんたは尊王攘夷派か!」とツッコミも入れたくなるような調子で、スタイルのいい美人な外人サンも、パッシーンとw -
“プレイ”が終わったら、にこやかに2ショットで記念撮影に応じてくれます。なんてツンデレなお多福なんだ。
この日の旅Twitterの最後は「日曜のうららかな午後に「おおらかな明るい性生活」を寿ぐといったかんじでしたが、おんだ祭って三枝師匠の新婚さんいらっしゃいに、何か相通じるモノを感じました」ってちゃんと分析コメントを寄せている自分がえらいなぁとw
飛鳥おんだ祭。お田植え=農耕、石原都知事が怒りまくるようなあからさまなほどの性描写=子宝、と「豊饒さ」を祈願するのは分かるけど、いつ、どういう言われで、天狗や翁が村人や観客のお尻をしばき回るようになったのかも興味深いな〜。何かを契機に厄落とし的なものも附随して来たわけでしょうし。
そりゃ、外人サンも見に来るよなと納得の大変興味深い民俗祭礼でした。
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