一番綺麗なクリスマス市はどーれだ？その８、レーア

2010/12/15 - 2010/12/15

今回はブレーメンの西、オランダ国境との近くにある町、レーア(Leer)。
オストフリースランド(Ostfriesland)地方にある中心都市です。
個人的に大好きな町なので、2回目の訪問。

エリア ドイツ

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

この町は直接海には面していませんが、運河があることで船で海まですぐに出られるという場所にあります。
ただ、あまりにも寒いので、運河が凍っています（汗）

鴨とカモメのコラボレーション。
けんかはしないようですね。

こちらは市庁舎のすぐ近くの港。
ドイツの代表的な港町、ハンブルクと比べると規模はかなりちっちゃいですが、とても雰囲気のいい港。

市庁舎前にドイツ最大といわれるくるみ割り人形が飾ってあります。
モチーフは…海が近いだけに船長ですね。

日が暮れるまでお茶にしました。
この地方、オストフリースランドはお茶が有名。
もちろん茶葉はインドなど南のものですが、いろいろなハーブなどがミックスされて、とっても体の温まるものです。
この地方の作法としては、一杯目はストレートで、二杯目はミルクを入れて、三杯目はカンディース（氷砂糖）を入れて三杯飲む、というものです。

ケーキはオストフリースランド風ケーキ。甘さを抑えたクリームと干しぶどうが入っているのが特徴。

先ほどの港です。
夜にもいい雰囲気になりますね。

旧市街の一角から。
決して大きくない町ですが、夜の町並みは個人的に大好き。

古い建物もライトアップされて、とても綺麗ですよ。

クリスマス市の規模も大きくありませんが、なかなか平日の割には賑わっていました。

クリスマス・ピラミッド。
エルツ山地とはほぼ対角線上にものすごく離れていますが、この地でも見られるんですね。

レーアという町、クリスマス市もいいですが、町自体がとてもいい味を出している北の港町です。
例え冬でも、訪れたいと思えるのはいい町の証拠ですよー。