2010/07/08 - 2010/07/08
51位(同エリア68件中)
まみさん
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2010/07/08木 パランガ(エストニア西海岸のリゾート地)
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<主にサイクリングにて街中散策>
・聖マリア教会
・バサナヴィチャウス通り
・バルト海岸と桟橋
・ビィルテの丘のある公園
・琥珀博物館
【パランガ泊:ホテル・プリエ・パルコ(Prie Parko)】
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長距離バスで昼にカウナスからパランガに到着したとき、バスターミナルにあるはずのインフォメーションは改装中で臨時移転されていました。
好奇心のアンテナを伸ばしてきょろきょろしながら、すいすいと自転車でパランガの町散策を楽しんでいる間も、実は、明日のニダ日帰り旅行のことが絶えず気にかかっていました。
Lonely Planetや公式サイトにあるアクセス方法を舐めるように読んだ上で決めたので、自力で行けないはずはないとは思ってはいたのですが、公共交通機関の乗換えが多い上に、どれもさほど本数があるわけでもないので、接続の待ち時間を含めてどのくらい時間がかかるか見当がつかないのが1番の不安のタネでした。
着いてもまたパランガまで戻って来られるのか、という不安もありました。
その時が近付けば近付くほど、不安が高まります。
いっそニダ行きを止めようか、と考えてしまうくらいでしたが、それではわざわざパランガまでやって来た意味がなくなります。
トーマス・マンが「北のサハラ」と呼んだニダの白い砂丘に行きたいからこそ、リトアニアの旅程の中に思い切ってパランガ2泊を加えたのです。
なので、念のためにインフォメーションに行ってニダへのアクセス方法を確認するため、もう一度バスターミナルまで行って、インフォメーションの移転先の貼り紙をチェックしました。
インターネットではゲットできなかった、現地のインフォメーションならではのヒントや役立つ情報が得られることを期待して。
昼にカウナスからパランガに到着したときもそうでしたが、バスターミナルでうろうろとしていると、「ルーム?」「タクシー?」という声が何度も何度もかかってきます。
夏のパランガは観光客のかきいれどきなのでしょう。
みんな英語が話せるので、シーズン中のパランガは、宿の予約をしなくても簡単に部屋を見つけることができそうだと思いました。
ただし、フェスティバル開催期間中を除いて。
ここの数年の私の海外旅行先では、地方に行くとなかなか英語が通じないところばかりでしたので、ゲストハウスの滞在客を探す人たちがふつうに英語が話せる、というのは、妙に新鮮でした。
インフォメーションには終業時間ぎりぎりに行くことができました。
やはりパランガに滞在中にニダに行こうと考える人───それも、自家用車でもレンタルでもなく公共交通機関で行く人はたくさんいるのか、スタッフの女性は慣れた様子で丁寧に説明してくれました。
パランガだけでなく、クライペダの詳しい地図ももらえました。
パランガからクライペダへのバスを降りる場所のヒントははありがたかったです。運転手に通じなかったら見せればすむように、地図のはじに地名も書いてもらいました。
おかげで、明日のニダ行きに自信がつき、残りの時間のパランガ観光をすっきり心置きなく楽しむことができました。
パランガ最大の見どころの琥珀博物館に早く行きたいと焦る気持ちはあるものの、琥珀博物館は20時まで開館しているので、順路からすると先に海岸の方に出てみて、そのあと、パランガ散策の最後に向かうのが好都合です。
なので、少なくとも18時すぎには琥珀博物館に向かうように絶えず時計をチェックしながら、海岸に向かいました。
海外旅行先で泳ぐつもりのない私は、パランガという海岸リゾートに滞在するつもりであっても、水着は持参しませんでした。
海を見るだけです。
歩行者天国のバサナヴィチャウス通りを真っ直ぐ行くと、そのまま海岸まで出ることができました。
ずぶずぶとタイヤが沈みこむような真っ白な砂浜に、打ち寄せる静かな波。
日光浴と海水浴を楽しむ観光客。
こういう光景は日本の海辺とあんまり変わらないだろうなぁと思いながらも、海を眺めるのはとても開放的な気分になります。
桟橋の上を自転車で走る人の姿も見えたので、私も自転車で行ってみました。
古い木の桟橋がタイヤの下でガタゴト揺れて、いまにも抜けそうな気がしながら自転車を走らせるのは、なかなかスリリングでした。
出発前にバルト3国旅行の予習に利用させてもらった原翔さんの「バルト三国歴史紀行 リトアニア」によると、パランガは、沈む夕陽を眺める恋人たちが集まることで有名な埠頭があるそうです。
おそらくこの桟橋のことだろうなぁと思いながら、海を眺めることしばし。
17時すぎでもまだまだ高い太陽の光は、水平線の彼方まで何にもない海面にきらきら反射して見飽きません。
これが夕日で日没なら、確かに恋人同士が集まりたくなるようなロマンチックな光景になるだろうなと思いました。
でも日没は22時頃。
そんな時間まで海でぼーっとしているつもりはなく、海を眺めるのに満足した後、今度こそいよいよ琥珀博物館に向かうことにしました。
2010年バルト3国旅行の旅程一覧はこちら。
簡易版「2010年バルト3国旅行プロローグ(旅程一覧)地図付」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10481279/
詳細版「2010年バルト3国旅行の詳細旅程(写真付き)」
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2010/07/2010-ccbf.html
「パランガは人口が2万で、波音の聞えるホテルやレストランが点在する白い砂浜と松林の避暑地で19世紀に開発されている。ここの浜辺にはバルト海に突き出した埠頭で、沈む夕陽を眺める恋人たちが集まることで有名な場所がある。静かな町だが、6月初めから8月末にかけては数十万人が集まり、酒でもって大騒ぎする町になるという。特に有名な8月半ばのロック・フェスティバルの間は泊まるところがないほどの賑わいだそうだ。」
(「バルト三国歴史紀行 リトアニア」(原翔・著/彩流社/2007年発行)より引用)
パランガ・ツーリスト・インフォメーション(英語版)
http://www.palangatic.lt/en.php
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バスターミナルのすぐとなりの一角にあった記念碑
碑文はリトアニア語とロシア語が併記されています。
第二次世界大戦の戦没者に捧げる碑のようです。1941-1945という年代と、ロシア語の単語はいくつか分かったので、そこから推測できました。 -
同じ碑をななめ横から見たところ
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Kretingos通りの黄色い壁の家
バスターミナルからそう遠くないですが、このあたりの家はゲストハウスというより一般家庭という匂いがしました。 -
壁の色が2階が緑で1階が白@
時々、このように上の階と下の階の壁の色が違う家も見かけました。なかなかお洒落です。 -
ヴィタウト通りに面した、バスターミナルのすぐそばの広場
このあたりも町の中心といえるでしょう。
奥にスーパーがあります。 -
8時から24時まで営業しているスーパー
コンビニ並みに営業時間が長いし、必要な日用品はたいていそろうので便利です。
でも、翌日の金曜日、ニダの日帰り旅行から帰った夕方8時頃にミネラルウォーターを買おうとして寄ってみたら、店内はともかく、レジがものすごく混雑していました。
クーラーなどないから、レジの列を待っていると、暑くて、汗臭くて、夏は長居したくない、と思いました。
もっとも、ちょうど混む時間帯に居合わせてしまった可能性はあります。 -
スーパーで見つけた、味付きのミネラルウォーター@
キューイ味とかフルーツ味とかストロベリー味とか、こんなミネラルウォーターは見たことがありません!
でも、バルト3国ではこの後も時々見かけました。
味付きといってもミネラルウォーターはミネラルウォーターでしょ。
かすかにフルーツの味がするといっても、イチゴジュースとかをうんと薄めたようなものだとしたら、あまり美味しくなさそう!
───そう思ってこのときは手を出さなかったのですが、後日、エストニア旅行中に一度試してみました。
のどが渇いていたので冷たいうちにごくごくと飲んでしまったせいもありますが、意外に美味しかったです。
ジュースだと喉の渇きを潤すのは一時的で、その味の濃さからまた喉が渇きそうな気がしてしまいますが、これはうっすらフルーツの甘さを楽しめても、さっぱりとしていて、また喉が渇きそうな心配はありませんでした。 -
広場にあったパランガの町の地図
海岸に平行に延びるメインストリートがヴィタウト通りです。
桟橋に出る赤く記された通りが、もう一つのメインストリートである歩行者天国のバサナヴィチャウス通りです。
インフォメーションの「i」の記号があるあたりがバスターミナルですが、2010年7月現在、インフォメーションは改修中で一時移転していたので、この場所にはありませんでした。
左の緑の一角が琥珀博物館のある公園で、私が泊まったホテルPrie Parkoはこの公園に面した通りありました。
この地図にホテルを意味するHの記号がありますが、海岸側から数え4つ目くらいがそうだと思います。 -
インフォメーションの移転先の図書館の建物、ヴィタウト通り61番地
この3階に臨時移転中のインフォメーションがありました。
2階はカフェ。
1階はギャラリーになっていました。
───ん? 図書館なんか、この建物の中にあったかしら?
それともかつて図書館だった建物ということかしら。 -
図書館の1階ギャラリーの可愛い絵
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白いトナカイさん!?
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ぶくぶくのネコちゃん
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ハンプティ・ダンプティ?
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バサナヴィチャウス通りにて
面白いベンチです@
いや、座っていいのか不明。 -
ATMがこんなところに!
実は、自転車レンタルをするために、パスポートの代わりに200.00リトアニア・リタスも預けるハメになったので、財布の中がほとんどからっぽになってしまいました。
(旅行前に調べた2010年6月30日現在の換算レート:1.00リトアニア・リタス(Lt)=31.32円)
なので、ATMを探していたんです。
はじめはなかなか見つからなくて、リトアニア随一のリゾート地なのに、どういうわけ?───と思ったのですが、やっと見つけてお金を下ろした後になって、今度はもう用がないのにやたらとATMを見かけるようになりました。
そういうもんですね。 -
キングコングのアトラクション
キングコングは滑り台になっているようです。
避難訓練の救助袋みたいなスリルを味わえるわけですな。 -
バサナヴィチャウス通りの終点は海岸
パランガのシンボルの桟橋です。 -
輝くバルト海と砂浜でくつろぐ人々
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海岸での楽しみ方はどこも同じ@
バランガの旗を掲げた小さな帆船と、イスが屋根についているみたいに見えるテントはちょっとだけ変わっているかしら。 -
桟橋の上を自転車で走る
「桟橋のないパランガを思い浮かべるのは困難です。砂浜、ビーチ、そして無限の海のすばらしい眺めが桟橋から開けています。そこでは、海のささやき、カモメの鳴き声を耳にし、毎回変化する日没を眺めることができます。
19世紀末、行楽客は馬車でリエパーヤやクライペダからパランガに来るのに、不便な思いをしました。船が停泊できる桟橋を建築しようと、ジョゼッパス・ティシュケヴィチウス(Juozapas Tiskevicius)伯は海に出る埠頭を建築しました。商業客船フェニックス号は、リエパーヤから行楽客や商品・食料を運んできました。ところが、嵐が来るたびに、桟橋は砂に覆われてしまい、数年後には航海に利用できなくなりました。やがて、桟橋はリゾート地パランガの最も重要なシンボルの一つとなりました。残念なことに、時と、波と、そして風が、この建築物を荒廃させました。1997年に、470メートルの長さのある新しい桟橋が建てられました。今日、この桟橋は、待ち合わせ場所、散策、そして1日にさよならを告げる場所として人気があります。」
(パランガ公式サイトの見どころより私訳)
http://www.palangatic.lt/en.php/page.51 -
桟橋から波打ち際を見渡す・その1
波から逃げる子供の姿を捉えました@ -
イチオシ
桟橋から波打ち際を見渡す・その2
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バルト海から次々と押し寄せる波
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桟橋でめいめいくつろぐ人々と
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何かの記念碑?
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桟橋を散歩
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来た道を振り返ると
海岸沿いに松林が広がっています。
防風のために植林された一角でしょう。
桟橋で記念写真を撮っている親子も見えます。 -
レンタルした自転車と光るバルト海・その1
日没時には、このあたりは恋人同士で夕日を眺めるスポットでしょうね。 -
イチオシ
レンタルした自転車と光るバルト海・その2
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470メートルに及ぶ桟橋の一部
松林の向こうに見える観覧車は、歩行者天国のバサナヴィチャウス通りにあったアトラクションの一つです。 -
自転車でやってきたお仲間と長い長い桟橋
いや、別にお知り合いになったというわけではありません@
自転車が3台ありますが、一番右のピンクのペットボトルケースがぶら下がっているのが、私がレンタルした自転車です。 -
桟橋を歩いたり自転車で走ったり海を眺めたり
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光るバルト海
これが日没だと、さぞやロマンチックな景色に……。 -
砂浜から桟橋を見渡す
桟橋から戻って来ました。
今度は公園に向かって松林の中のコースを走ろうと思ったのですが……。 -
海岸沿いの松林の中のコース
板張りの遊歩道が砂だらけで、ゆっくり走らないとタイヤが滑りそうです。 -
砂が深くてアップダウンもあって、とても自転車で走れないと断念
ここは自転車で走るコースではなかったですワ。 -
去る前に、さらさらの砂浜から海の方をもう一度見渡す
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こっちが地図にあったサイクリングコースかも@
さきほどの砂浜の道に比べたら、断然走りやすくなりました。るんっ!
そろそろ琥珀博物館に向かわなくては。 -
イチオシ
ケストゥス通りの、たぶんゲストハウスかホテル
とっても可愛らしい建物です。
私がここで2泊したホテル・プリエ・パルコーも可愛らしい建物ですが、ここもステキ!
ホテル・プリエ・パルコーの写真は、今回の旅行のリトアニアのホテルについてまとめたこちらの旅行記にあります。
このハイライト旅行記の表紙としても採用しました。
「2010年バルト3国旅行ハイライトその4:ホテルと朝食編<リトアニア>」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10485075/
「2010年バルト3国旅行第5日目(3)パランガ:ビィルテの丘の公園と琥珀博物館」へとつづく。
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10530486
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