2010/07/08 - 2010/07/08
51位(同エリア68件中)
まみさん
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2010/07/08木 パランガ(エストニア西海岸のリゾート地)
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<主にサイクリングにて街中散策>
・聖マリア教会
・バサナヴィチャウス通り
・バルト海岸と桟橋
・ビィルテの丘のある公園
・琥珀博物館
【パランガ泊:ホテル・プリエ・パルコ(Prie Parko)】
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昨日、ヴィリニュスからバスでカウナスに到着したときに、そのまま降りたバスターミナルで本日のパランガ行きのバスの予約をしておきました。
予約したのは9時45分発のバスでしたが、ホテルを8時20分にはチェックアウトできました。
時間に余裕があったため、バスターミナルへはタクシーではなくトロリーバスで向かいました。
カウナスのトロリーバス路線はホテル近辺では円を描くように一方通行なのですが、ホテルの目の前の停留所はちょうどバスターミナルに向かう側だったせいもあります。
この停留所に停まるトロリーバスはすべてバスターミナルに向かうだろうと思ったものの、乗る直前に念のために行き先を確認するつもりで、これから乗ろうとしていた後ろの地元のおばさんに「Autobus stotis?」と尋ねてみたら、おばさんはいま乗ろうとしていた古い車体のトロリーバスではなく、すぐ後にやってきた新しくてノンステップのバスを薦めてくれました。
おばさんもそちらに乗り、行き先が同じだったので、停留所からバスターミナルへ行く地下道も案内してくれました。
本当はスーツケースを持っての階段しかない地下道はきついので、多少歩いても、少し離れたところにあった信号まで行って道路を渡りたかったのですが、おばさんが「こっちよ、こっちよ」と言うので断れませんでした。
でも、階段でえっちらおっちらスーツケースをもたもた運んでいたら、見かねたおばさんが運ぶのを手伝ってくれました。
まだバルト3国旅行を始めて5日目、街歩きは正味4日目ですが、リトアニアの人はみんな親切だなぁと思いました。
どちらかというと女性の方がよく手を貸してくれます。進んで声をかけてくれるのも女性です。
女性同士だから声をかけやすいということでしょうか。
男性はというと、ホテルやレストランといった観光客を相手にする職業人を除くと、ヴィリニュスでトロリーバスの停留所で待っていたときに、おじさんに「ラマ? ラマ?」と怒鳴るように質問されて、なんのことか分からなくて私が戸惑っていると、ものすごくいらだたしそうにされた悪い印象の方が残っています。
リトアニア語が通じないと分かったらあきらめてくれればよかったのに、何を言われているか分からないだけに、余計に怖かったです。
バスターミナルに早く到着しすぎたので55分も待つことになりましたが、停留所のそばのベンチを確保できたので、出そうと思っていた友人たちへのハガキを一気に書き上げてしまいました。
旅先にパソコンを持ち歩かない私は、いまだにアナログな便りを送ることにしているのです。
バスを待っている間に天気はどんどん悪くなり、ぽつぽつと雨が降りました。
パランガでもできれば自転車をレンタルして街を散策したいのに。
でも、予約したバスに無事に乗って、少し早起きしたため30分くらいうたた寝して、目が覚めた11時すぎから、窓の外はだんだん晴れてきました。
晴れていると森や野原が輝いて見えます。
この分だとパランガでもレンタルサイクルができそうだと、気分は上々。
パランガでも実はホテルをBooking.comで予約したとき、サービス欄に自転車レンタルというのがありました。
ところが実際には、ホテルで自転車レンタルはやっていませんでした。
でも、ホテルのすぐそばにレンタル屋があると教えてもらい、チェックイン後、早速レンタル屋に向かってみました。
ところが条件が良かったカウナスの自転車レンタル屋に比べると、パランガのレンタル屋は、値段こそ少し安かったけれど、保証代わりに身分証明書、外国人の場合はパスポートを預けなければいけなかったり、駐輪するときのチェーンを貸してくれなかったりなど、サービスが少し劣りました。
そのときにはその自転車レンタル屋さんしか知らなかったし、レンタル屋の兄ちゃんは「どこも同じだよ?」と言うので、チェーン無しなのは我慢しましたが、パスポートはどうしても自分の身から離す気になれず、代わりに200.00リトアニア・リタスの保証金を預けて、自転車をレンタルしました。
(旅行前に調べた2010年6月30日現在の換算レート:1.00リトアニア・リタス(Lt)=31.32円)
※自転車レンタルの詳細は、今回のバルト3国旅行を通じてまとめたハイライト旅行記があります。
「2010年バルト3国旅行ハイライトその12:自転車レンタル編」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10488157/
これらの手続を終えるまで、実は、頭の中でどーしよう、どーしよう、とぐるぐる悩んでいて、すぐに決断できませんでした。
私はイレギュラーに弱いのです。なまじカウナスと同じようにレンタルできると期待してしまったものですから。
そして考え事をしていたから、レンタル屋の兄ちゃんの英語もちゃんと聞き取れず、「えっ? えっ?」と何度も聞き返してしまいました。
いや、別に考え事をしていなくても、単に私のヒアリング能力の問題だったかもしれませんが、いいわけ@
そんなわけで、兄ちゃんには私が相当鈍い人に見えたようで、同じことをもう一度言うときなど、ちょっといらだってなげやりに言われた気がしました。
そんな兄ちゃんに、いくらハンサムでも感じ悪いなぁとイヤな気分になったと同時に、自分でもなんか反応が鈍い自覚があったので、気分がちょっとめいりました。
でも、そんなささいな負の感情は、一応首尾よく自転車を借りられて、街中を走っているうちに、きれいに払拭されました。
パランガの街は、ぶらぶらと街中を散策するのに向いています。
逆にいうと、琥珀博物館以外にコレといって見どころはなく、のんびり過ごすところです。
琥珀博物館があるわりにはヴィリニュスのように洒落たジュエリーショップはなく、おみやげ屋といえば屋台か、ジュエリーを売るにはほど遠い店ばかりでした。
どこか1ヶ所でじっとしている必要はほとんどありませんでした。
いや、Lonely Planetによると琥珀の工房兼ショップが2ヶ所はあったはずですが、自転車ですーっと街を回ってしまったため、見逃してしまった可能性が高いです。
探すのが面倒くさくなったのもあります。
また、歩行者天国となっているバサナヴィチャウス通りは、ゆったり歩くのも良かったかもしれませんが、どちらかというとジャンクフードやイタリアン系のレストランや子供向けのアトラクションが並ぶ、いかにもリゾートリゾートしたところだったので、ヴィリニュスの旧市街を散策するようなお洒落な気分になれるところではなかったです。
パランガの街中で特徴的な建物といえば、町の中心にある聖マリア教会くらいでしょうか。
あとはペンションかゲストハウスと思われるカラフルな家が並ぶ、落ち着いたリゾートタウンです。
高層ビルがなく、2〜3階建ての住宅より高いのは、涼しい盾となってくれている街路樹だけです。
そういう街は、自転車で駆け抜けながら、街の様子を眺めるのが1番でしょう。
歩きながら目に飛び込む家々を、どんな風に人が住んでいるんだろうと思いを馳せながら散策するのも嫌いではないですが、自転車の方がより多く見て回ることができます。
せっかくなので、琥珀博物館のある広い公園にも、海岸の桟橋の方にも回りたかったので、自転車をレンタルできて本当によかったです。
ちなみにそのレンタル屋の兄ちゃんとは、翌朝、パランガからニダに向かうためにバスターミナルに向かって歩いているときに、兄ちゃんが自転車で出勤するところとすれちがいました。
私はすぐに気付かなかったのですが、兄ちゃんの方で私に気付いて爽やかに挨拶してくれたおかげで、この日の兄ちゃんの対応にちょっと不快に感じたことも、兄ちゃん自身が帳消してくれたことになりました。
2010年バルト3国旅行の旅程一覧はこちら。
簡易版「2010年バルト3国旅行プロローグ(旅程一覧)地図付」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10481279/
詳細版「2010年バルト3国旅行の詳細旅程(写真付き)」
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2010/07/2010-ccbf.html
「パランガ
クライペダから北に約26kmのところにある“リトアニアの夏の首都”。海岸線の短いリトアニアでは、海と太陽を求める国内バカンス客を一挙に集める海浜リゾートだ。
メインストリートは、バスターミナル裏に南北に延びるヴィタウト通りと、ラージェ川と平行して東西に延びるバサナヴィチャウス通り。ヴィタウト通りの南端は植物公園になっており、公園内に琥珀博物館やビルーテの丘などがある。バサナヴィチャウス通りの西端は海に突き出た長さ461mの桟橋になっていて、夕刻は名物の日没を眺める人々でにぎわう。(後略)」
(「‘09〜’10年版 地球の歩き方 バルトの国々 エストニア・ラトヴィア・リトアニア」より)
パランガ・ツーリスト・インフォメーション(英語版)
http://www.palangatic.lt/en.php
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S. Dariaus ir S. Gireno通りのホテル
まずは町の中心の聖マリア教会をめざして走りました。
自転車で街中をぶらぶら走っていると、おしゃれな建物がたくさん目に入るので、時々自転車を停めて撮影しました。 -
メインストリートのヴィタウト通りの薬局
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ヴィタウト通りの黄色い壁の家
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ヴィタウト通りのオレンジの屋根の家
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Baltijos Auksas、琥珀のジュエリー工房兼ショップ
情報源はLonely Planet。
寄ろうとしたら、どうも14時から15時の昼休みにバッティングしてしまったようです。残念! -
ヴィタウト通りの彫刻のある公園
きれいな公園ですし、彫刻を見るのは面白そうなので、ちょっと寄ってみることにしました。 -
公園の様子と……座っている天使の彫刻?
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V.K. JONYNAS作の彫刻群
まるでピカソの「ゲルニカ」をジャコメッティが彫刻にしたような!?
タイトルはリトアニア語でした。分かるような分からないような。
作品のタイトルは、“MOTERIS SU KNYGA” “MOTERIS SU VEIDRODZIU” “MOTERS FIGURA” “PRAMONE I” “PRAMONE II”です。 -
Daliute MATULAITE作の「イヴ」
イヴというより、すでに母の貫禄あり!? -
Zymante JANUSKAITE作の「SAULUTE」
海の女神に見えます@
タイトルの意味が分からないので勝手に想像。 -
センスがちょっとドギツイけど、可愛い遊園地
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おや、どっかで見たことがあるようなイモ虫キャラクターの乗り物
デザインはなかなか凝っていると思います。 -
イチオシ
アヒル口のおとぼけ顔が可愛い!
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ヴィタウト通りのホテルの前に自転車レンタルあり
このホテルなら、ホテル内にレンタルサービスがあったのかしら、なんて、もう自転車はレンタルできたから、こだわる必要はないんですけどネ。 -
イチオシ
廃墟と化した建物
あちこちから草が伸びているのが妙に風情が感じられました。 -
休館改装中の劇場
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映画館は上演しているらしい
もっとも、ここで敢えて、リトアニア語の吹替え、あるいは字幕があるハリウッド映画を見ても仕方がないですから、私には用はないですけどネ。 -
路上の絵画販売
背後の廃屋と妙にマッチ!? -
イチオシ
路上の絵画販売は眺めるだけでも楽しい@
でもこんなに天気が良いと、絵が痛まないか、老婆心ながら心配してしまいます。 -
歩行者天国の通りそのものが観光の見どころとなっているバサナヴィチャウス通り
まずは教会に向かうので、ここは後で通ることにしました。
「以前、この通りの名前はティシュケヴィチウス(Tiskevicius)通りあるいは大通りでした。1923年夏、J. バサナヴィチャウス(Basanavicius)博士がパランガを訪れました。総主教である彼に敬意を表して、パランガの住人はこの通りをJ. バサナヴィチャウス通りと名付けました。
この通りは行楽客がよく散策します。というのも、たくさんのカフェや色々なアトラクションがあるからです。この通りは桟橋へとつながるメインストリートです。」
(パランガ公式サイトの見どころより私訳)
http://www.palangatic.lt/en.php/page.51 -
ヴィタウト通りの記念碑のある公園
自転車に乗ったまま、さくっと撮影。
近くまで行って撮影せずに、この距離で満足してしまうのが、自転車散策の強いていうならマイナス点かもしれません。
自転車は、徒歩より断然、移動スピードが速くなって、たくさんのものが見られる代わりに、一つ一つを眺める視界が、肉眼もそうですが頭の方でも狭くなってしまうと実感しました。
要するに、駐輪するのがめんどくさくなっちゃうんですネ。 -
町の中心にある聖マリア教会とゴシック様式のゲートと
「1897年から1906年において、ネオ・ゴシック様式のカトリック教会が、スウェーデン人建築家K. ストランドマン(Strandman)の計画に従って建てられました。この76メートルの高さの建物は、現在でも依然としてパランガで1番高い建物です。教会の建物は金90,000ルーブルとなりましたが、ティシュケヴィチウス伯爵がそのうちの30,000ルーブルを寄付しました。この教会はパランガで3番目の教会です。1番古い教会はホテル・メグヴァ(Meguva)にありました。教会の音響はすばらしいです。」
(パランガ公式サイトの見どころより私訳)
http://www.palangatic.lt/en.php/page.51 -
聖マリア教会の入口
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入口から主祭壇まで見渡す
外光がよく差し込んで、中は明るいです。 -
天井もゴシック様式の名残りあり
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ゴシックらしい天井とシャンデリア
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祭壇のシルエットと、シンプルながらも美しいステンドグラスの窓
上の丸窓には三角形の中に目の絵があります。
全知全能の神の目、あるいはフリーメイソンのシンボルだと思います。 -
王冠みたいな形の古風なシャンデリアとカラフルなステンドグラス
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主祭壇とステンドグラス
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主祭壇とその手前の美しい柵
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天使に囲まれた聖母子画のある主祭壇の上半分
聖母子画を覆う銀製のものは、まるで正教会のイコンを覆うリザあるいはオクラトみたいです。 -
主祭壇の下半分
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主廊と側廊を隔てるアーチの壁
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白い大理石の説教台と、キリストの像がある側廊の祭壇
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まだ少女のような祈るマリア像
リトアニアのマリア像は、このように白い服の上に水色のガウンという清楚で初々しい少女のようなタイプが多いように思いました。
ヴィリニュスの聖ペテロ&パウロ教会で見たマリア像
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/20897274/
関連の旅行記
「2010年バルト3国旅行第3日目(1)ヴィリニュス:バロック彫刻の渦の聖ペテロ&パウロ教会」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10526584/
ヴイリニュスの聖アンナ教会で見たマリア像
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/20917655/
関連の旅行記
「2010年バルト3国旅行第3日目(3)ヴィリニュス:聖アンナ教会見学&いまひとつ良さの分からなかったウジュピス地区散策」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10526587/ -
説教台と側廊方面
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パイプオルガンとシャンデリア
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ゴシック様式の門を出る
「2010年バルト3国旅行第5日目(2)パランガ:自転車で町中散策&バルト海岸へ」へとつづく。
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10530485
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