2010/08/06 - 2010/08/06
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温泉スイスさん
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8月6日
シュクオール滞在も終わり、これからサンモリッツへ向かいます。
とはいえ、真っ直ぐサンモリッツに行っても味気なく、ちょこっとサンモリッツの先へと行ってみます。
今回は、シルバプラーナ~マローヤを歩き、マローヤに宿泊を計画しました。
しかし、ちょっと、調査不足でした。
計画では、シルバプラーナからユリア峠側をずっとマローヤまで歩くつもりでした。
後から資料を見ると、その場合、湖畔沿いではなく、少し山を登ったところにコースが設定してあります。
我々は、それを知らず、シルバプラーナから湖畔をのんびりと歩いていたところ、シルバプラーナ湖を少し歩いただけで、キャンプ場に辿り着き、そこからシルスマリアまでの歩道はありませんでした…。
シルバプラーナ~シルスマリアまでシルバプラーナ湖湖畔を歩くのであれば、スールレイへ行き、そこからコルバッチ側を歩くようですね。しかし、湖畔というより、林道といった感じで、雨が降った翌日、コースの状態がどうだったか、今となっては知りようもないですが。
結局、シルバプラーナまで戻り、バスでシルスマリアへ移動。そこから、マローヤまで歩きました。
行ったことのない土地に行く時は、十分、注意しましょう!
この日の天候は、曇り。雨が降ったりやんだりといった感じ。
若干のぬかるみもありましたが、シルスマリア~マローヤは高低差もあまりなく、しっかり整備されており、セーユ湖湖畔沿いの道を途中、イゾラに寄りつつゆっくり歩くことができます。
マローヤは、サンモリッツからブレガリア谷を抜けイタリアに向かう大きな道路沿いにある小さな町です。ホテルやお店も道路沿いにある程度。でも、セーユ湖湖畔には、大きなホテル(マローヤ・パレス)があり、他にも20軒弱の宿泊施設があります。冬はもっともっと混雑するんでしょうね。
~マローヤ「オ」編もどうぞ!!
http://4travel.jp/traveler/onsen_swiss/album/10548608/
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
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シュクオールを発つこの日、前日に比べると天気は回復傾向。
さらなる回復を祈りつつシュクオールを後にします。
毎日眺めていた山々の頂には雪が。
シュクオールからは、今回訪れた町々、アルデッツ・グアルダ・ツェルネッツ・ツォーズを通り過ぎ、サメダンで乗り換え。サンモリッツに向かいます。そして、サンモリッツ駅前からバスに乗り換えてシルバプラーナへ。 -
シルバプラーナから、湖畔を歩いてマローヤまで行きます(?)。シルスマリアには2日後に寄る予定でしたから、このままユリア峠側をマローヤまで行くつもりでいたのですが…。
写真は、シルバプラーナを歩きだして、シルバプラーナ湖湖畔を辿る途中にユリア峠をパチリ。見えている山は、ピッツ・ポラスキン(Piz Polaschin、3013m)。しっかり冠雪です。少し暗くて見づらいですが、前方に見える街並みがシルバプラーナです。 -
シルバプラーナ湖湖畔からマローヤ方面。
雲が厚いです。
もう少し晴れてほしかったなぁ。
そして、ここからしばらく行くと、大きなキャンプ場に出ます。
コースがないなぁ。と感じながら、キャンプ場の中を歩きます。
そうすると、大っきな道路に出ます。歩道はありませんでした…。
この時は、知りませんでしたが、道路の山側、少し上のあたりにコースがありました。次回は、挑戦してみたいですね。
今回は、諦めてシルバプラーナに戻りバスでシルスマリアへ向かいます。 -
シルバプラーナの教会だったと思います。
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シルスマリアに到着!!
窓から顔を出して、人とお話している(ように見える)のが、ニーチェさんです。
いいですよねぇ、こういう作り方。 -
シルスマリアから見られる山々。
ピッツ・ラグレブ(Piz Lagrev、3,185m)辺りでしょうか? -
シルスマリアの教会です。
ここから、マローヤに向け、今度は間違いなく湖畔沿いのハイキングです。
なだらかなコースです。
途中、イゾラという小さな集落を抜けて行きます。 -
セーユ湖(Segl)。
シルスマリアは、正式名が、シルス/セーユ・マリア(Sils/Segl Maria)って明記されていますね。 -
歩きだして、30〜40分くらい、イゾラという集落に着きます。
川から湖に流れ出る砂でできた、三角州にある集落。
ちょうど、シルスマリア〜マローヤの中間にあるためか、レストランは大変混んでいました。1時半ころだったかな、ちょうど混む時間だったのかも。
手前を流れる川の先には、大きめの滝があります。
近くに行って見たかったのですが、少し行きづらく、諦めました。 -
イゾラで見かけた花。
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マローヤが近づき、町が見えてきました。
正確には、マローヤの中心は、見えている辺りの左側、突き出している林の向こう側になります。
集落の上、見えている山はピッツ・ルンギン(Piz Lunghin、2,780m)です。 -
マローヤの教会です。
シルスマリアからのコース最後、マローヤの入り口近くにあり、我々を迎えてくれます。 -
ピッツ・ルンギンの中腹にルンギン湖というのがあります。
多分、そこから流れている川にある滝です。
歩いている間、角度によって色々、良く見えたり、見えなかったり。
何枚も撮ってました。 -
一旦、チェックインして散策しました。
ホテルは、ポストゥリ。発音に自信なし。ドイツ語のオーに点々。ペストゥリかな?
シュバイツァーハウスと共同ホテルになっており、シュバイツァーハウスが4つ星、ポストゥリが3つ星です。
それはさておき、こちらは、マローヤ峠のつづら折り!!
撮影場所は、マローヤ・クルムの先にある展望場所から。
…マローヤ・クルム(ホテル)って、廃業したのかなぁ。それとも、冬だけ開業なのでしょうか?どうも、整備されている感じもしませんでした。
もし、クルムに泊まったら、部屋の窓からこのつづら折りや、ブレガリアの素晴らしい山々を眺められたと思います。 -
こちらが、ブレガリアの眺め。
正面が、ピッツ・リッツン(Piz Lizun、2,518m)かな? -
マローヤの町にあるセガンティーニのアトリエ。
アトリエの横にある山道を登っていきます。
そこに、セガンティーニが気に入り、自宅にしようと考えていたお城があります。ベルベデーレ塔です。 -
山の開けたところにあるベルベデーレ塔。
中は、資料展示がされており、屋上まで行くことができます。
この周りは、木が少なく素晴らしい眺望を堪能することができます。
また、屋上からの眺めは…、ぜひ一度訪れてください。
この頃から、雨も上がり晴れ間も見られるようになりました。 -
このあたりは、山が連なっていますので、名前は正確ではありません。ご了承ください。
右の山は、ピッツ・ムルタイア(Piz Murtaia、2,774m)。
奥に雲に隠れながら見えているのが、ピッツォ・デル・ロッシ(Pizzo del Rossi、3,026m)から連なる山々。やっぱり、イタリア側の山らしく、「ピッツォ」に変わりました。 -
右が、先ほど、マローヤ・クルムの展望場所から見えた、ピッツ・リッツン。
真ん中の谷が、ブレガリア谷。その向こうに見えているのがブレガリアの山々。
このまま、明日まで晴れが続くように…!! -
ベルベデーレ塔から見た、マローヤ峠のつづら折り。
多分、ベルベデーレ塔の屋上からだと思います。
屋上に登らなくても、同じような眺めは得られます。 -
ベルベデーレ塔から見たセーユ湖。
ずっと向こう、湖の反対側にシルスマリアが見られます。
手前の大きな建物が、マローヤ・パレスホテル。5つ星かな?
先ほど、屋上に登らなくても、木が少なく展望が良いと書きましたが、この方向だけは、屋上からでないと見られません。
右の方に、白い教会が見えますね。
シルスマリアからのハイキングコース終点近くの教会です。 -
この時は、まだこれがマローヤ・パレスだと知らなくて、何だろう?あの建物?と思っており、近くまで行ってみました。
なんとなく、近づきがたい雰囲気があり、一応、ホテルなんだろうなぁと感じていたのですが、我々には縁のないところだなと思い、この近づき難さに納得しました。
でも、またマローヤに行ったら、一度くらい中に入ってみようかな。
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