2010/11/24 - 2010/11/28
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Alohamahaloさん
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コロンバスサークルのThe Shops at Columbus Circle の前のクリスマス・イリュミネーションです。
きれいだなぁ~。
- 旅行の満足度
- 5.0
PR
-
ブリーカー・ストリート駅から地下鉄で、ド〜ンと86丁目まで上がりました。
ユニオンでエクスプレスに乗り換えたので、すぐです。
86丁目からはクロスタウンバスで1アベまで行き、そこから1ブロックでグレーザーズ・ベイクショップ。
87丁目と88丁目の間の1アベです。
ここは、前回来た時は運の悪いことに定休日でした。
なのでリベンジ。
とまぁ、ここまでこだわるわけは、ニューヨークのベストとの呼び声も高いブラウニーを作っているお店だからです。
Glaser Bake Shop
1670 1st Ave, New York, NY 10128
Phone: 212-289-2562
URL: http://www.glasersbakeshop.com/ -
お店のショーウィンドウには、素朴感ただよう焼き菓子やケーキが陳列してあります。
創業は1902年、最初の50年はブレッド・ベーカリーで、創業者の末っ子さんが後を継いでから、ケーキやペイストリーも作り始めたのだそうです。
うわさのブラウニーは2種類あって、チョコレート・ピーカンとダブル・チョコレート。
それぞれ3つづ買って、当然日本へお持ち帰り。
そのように言うと、紐を架けた箱をビニールで包み(乾かないようにとの配慮でしょう)、さらに紐でぐるぐる巻きにしてくれました。
ダブルチョコレートは、ブラウニーにチョコレートを大量に混ぜ込んだもので、しっとりしています。
ピーカンの方は、ややサクッとした食感です。
どっちも美味しい、ヤーミーヤーミーです。
サイズは10cm四方くらい(切り方、けっこうアバウトです)なのが6個で10ドル50。
1個あたり1ドル75くらいですか。安い!
チェルシー・マーケットなどに入っているFat Witchのバイトサイズのお値段とほぼ同じです。
1個おまけよと、紙袋に無造作に入れてくれたので、7個ですね。
すみませ〜ん、こんなに語っちゃったのに、そのベスト・ブラウニーの画像がありません。
撮る前に食べてしまいました。
ちなみに、私の好みはダブルチョコレートの方です。 -
ブラウニーの大きな箱を持ち、再びクロスタウンバスで86丁目を1アベから5アベへ。
そこでバスを乗り換えて72丁目あたりで降りると、フリック・コレクションの建物はもう見えています。
クロークでコートと荷物を預けて、チケットを買って入場します。
地下の特別室ではスパニッシュ・マナーのエキジビションが開催されていました。
2011年1月23日まで。
常設コレクションの、ゴヤのタブローの下絵と見られるドローイングや、ベラスケスのフィリペ4世の絵などがあります。
The Frick Collection
1 East 70th St, New York, NY 10021
Phone: 212-288-0700
URL: http://www.frick.org/ -
ここは、メトロポリタンより好きな美術館。
大体サイズが適度でよろしい。
それでも堪能するには3時間ほどは必要です。
さらに良いことは、解説用のマシンはアドミッションに含まれていて、日本語も選べます。
コレクションの9割以上に解説があるのです。
しかも鉄鋼王(だったと思う、カーネギーさんと一緒に事業をやっていたとか)のヘンリー・フリックさんは、めっぽう好みがよろしい。
現存する35点だか40点(真否両論なので)しかないフェルメールを3点も抱えているのです。
そして、フリックさんの遺言で、ここにあるコレクションは他の美術館への貸し出しを禁止しています。
つまり、フェルメールの3点を見るには、ここに来るしかないってこと。 -
コレクションはガラスなどに入れずに、そのままの状態で壁を飾っています。
なので、館内は撮影禁止。
ごめんなさい。
あまたさぶらう係員(みんな上品そう)の目を盗んで1枚撮ってしまいました。
フランソワ・ブーシェのお部屋とも言うべき、ブーシェの作品が部屋の四方に、天井までに渡っています。
中央の白いマーブルのスカルプチャーは、アントワヌ・コスヴォ製作の幼少期のルイ15世像。 -
邸内のガーデンコートです。
コートの横にあるミュージック・ルームでは30分毎くらい(多分)の間隔で、美術館の成り立ちのVTRが上映されています。
こんな素敵なお屋敷に、フリックさんは5年ほどしか住んでいなのです。
興味深いです。 -
よもやこの場所は撮影禁止ではないと思うのですけど、女性用のパウダールームです。
誰もいなくなるまで待っていました。
左奥の壁の絵(ポスターですが)は、コレクションの中のホイッスラーの1枚。
ホイッスラーは、フリックさんが唯一認めたアメリカのアーティストです。 -
フリックから5アベをバスで下っています。
何か最近は5アベを歩かないなぁ。
画像はバスの車窓からなので、ボケてしまいましたが、左がトミー・ヒルフィガー、右側の光のツララのようなのが、フェンディです。
ひときわライトの色が濃いところは、ベルトのバックルを模したデザイン。
54丁目あたりですから、ホテルまでは残り12ブロック。 -
ホテルの近くまで戻って来ました。
42丁目の5アベから2軒目の細い間口のビル、ナット・シャーマンの時計は、5時50分を指しています。
ナット・シャーマンは、タバコ界の老舗中の老舗です。
古くはアルカポネ、戦後はジョン・ウェイン、サミー・デイビスJr.、フランク・シナトラが贔屓にしていたという逸話もあるそうです。
ナチュラルな葉を使い、添加物を一切入れていないタバコとのことですが、たとえそうであっても体には悪いでしょう。
それに、キューバと不仲になってからはコイーバとかは取り扱えないしね。(少なくとも表向きは)
Nat Sherman Inc
12 E 42nd St New York, NY 10017
Phone: 212-764-5000
URL: http://www.natsherman.com/ -
42丁目とヴァンダービルト・アベニューの角にある、モデルズというスポーツ用品のお店の前です。
ベースボール・プレーヤーでストロンガーさんという人がいたのでしょうか?
それとも単なる誰でもないレリーフ?
あるいはBaseball Players Should Be Strong as Hellみたいな意味なのでしょうか?
この分野はまるで門外漢なのでわかりません。
Modell's Sporting Goods
51 East 42nd St. New York, NY 10017
Phone: 212-661-4242
URL: http://www.modells.com/home/index.jsp -
ここまで来たら、ついでにグランドセントラル駅。
構内では、若手デザイナーによるショップが出ていました。
ギフトアイテムにも良さそう。 -
グランドセントラルのアーチ型の天井のある待合室のベンチで、スペンサーはニューヨークの刑事と待ち合わせるのですが、実際にはベンチはどこにも見当たりません。
あるいは昔はあったけど撤去されたのか。
中二階のことなのかな?
そこは、ロバート・デ・ニーロとメリル・ストリープが「フォーリン・ラブ」で電車の時間を気にしながらお話していた場所ですね。 -
ロワー・マンハッタン界隈にあったフィナンシエール・ペイストリーズもグランドセントラル・ターミナルのパッセージに進出していました。
ホームページを見ると、数年行かないうちに、相当店舗を増やしています。
ここのケーキはかなりいけます。
今日はハウスブレンドのコーヒーをご購入。
Financier Pastries
87 East 42nd St. New York, NY 10017
Phone: (212) 973-1010
URL: http://www.financierpastries.com/ -
お買い物商品やブラウニーのボックスをホテルに置いて、お次はコロンバスサークル。
-
実は、この近所に出来た新しいロケーションのTJ Maxxに商品を返却に行くというお仕事でここに来たのです。
ホールフーズやボーダーズ、あるいはコーチショップに立ち寄っている暇がないのです。
でも、素敵なイリュミネーションなので、思わず走り寄ってしまいました。 -
9時のディナーの約束で、41丁目から36丁目まで歩いています。
縦の通りなので5ブロックくらいはお茶の子。
40丁目とのコーナー、452 5th Avenue という住所は、別名HSBC Tower(1983年)。
HSBC とは、the Hong Kong Shanghai Bank Company、香港上海銀行です。
このガラスのビルに組み込まれたような格好になっているのが、Knox Hat Building(1902年建設)。
この画像には写っていませんが。
1838年創業のノックスという有名な帽子メーカーのビルだったのです。
で、こちらのお帽子、エイブラハム・リンカーンさんも愛用していたそうです。 -
39丁目から38丁目までを占めるのが、デパートメントのロード&テイラー。
クリスマスのオーナメントを飾った素敵なショーウィンドウに人だかりがしていました。
クリスマス時期のこのショーウィンドウのデコレーションは有名です。
さりげなく下げられたエメラルドのネックレスの豪華なこと! でも、本物じゃないですよね。 -
本日のディナーはコリアンです。
スパニッシュ・タパとどっちにする?と聞かれました。
それは、私の好みから言うとスパニッシュですけど、土曜の夜なのですぐに席につけるかどうか不安。
それに、食事の後で11時閉店のイータリーに間に合うためには、ちゃっちゃとご飯が食べられるコリアンのウーチョン方が無難です。
Woochon Restaurant
10 West 36th St. New York, NY 10018
Phone: 212-695-1342
URL: http://www.woochon.com/about.php -
最初に来たのは、アペの海鮮パジョン。
これでMサイズです。
ここのパジョンはあまりオイリーではなくて、あっさりしてます。 -
シイタケ・サラダです。
シイタケは年々アメリカではポピュラーになっていますね。
マーケットのキノコ売り場で見ると、それほどお安いってわけではないのですが、アメリカ人のハートを掴んでいるようです。
ま、日本から出かけている身の上としては、ポートベロの方が有り難味があるのですが。 -
そうこうしているうちに、コリアンのお惣菜一式「バンチャン」の登場です。
10種類か11種類ありました。
これは豪華です。
あらら、お肉が来てからの撮影を忘れてしまったようです。
失敗です。
多分、プライム・カルビにしたはず。 -
33丁目まで歩いて、地下鉄で23丁目に向かいます。
メイシーズのイリュミネーションは光のチェーンで作ったクリスマスツリー。
ヘラルドスクエアの時計は、10時25分を指しています。 -
素晴らしいタイミングで電車に乗れたので、1駅とはいえ23丁目まで3分。
イータリーは地上に出ると目の前。
マディソン・スクエア・パークの向かいで、フラットアイアン・ビルのすぐ近くです。
Eataly
200 5th Ave New York, 10010
PHone: 212-229-2560
URL: http://eatalyny.com/ -
こちらは店内のご様子。
イータリーは、イタリア食材のお店で、レストランにもなっています。
まだ席についているお客さんはいますが、従業員さんたちは閉店の準備をしています。
とてつもなく、と感じるくらい広い店内で、ぐるっと一回りしてみました。輸入品が多いのせいか安値感はあまりありません。
もっとゆっくり見たいなぁ。
大粒のカラマタオリーブの瓶を見つけたので、これはご購入。
日本では代官山にあるそうです。 -
コーヒーのコーナーもお掃除を始めているようでした。
残念! -
その①の23枚目の画像でご紹介した、メトロポリタン・ライフ・インシュアランス・カンパニー・ビルです。
-
ついで、というわけではありませんが、フラットアイアン・ビル。
まったくをもって地所の形状にに逆らわない形です。
これを建てたDaniel Burnhamさんは、ニューヨーク生まれのシカゴ育ち。
シカゴのステート・ストリートにあるマーシャル・フィールド本店(現メイシーズ)や、ワシントンDCのユニオン・ステーションも彼の設計です。 -
お帰りは地下鉄でタイムズ下車。
お馴染みのチェイス(バンク)のある7アベ。 -
アン・テイラー・ロフト(最近、入ってないなぁ)の上のターゲットの広告も、クリスマスを演出しています。
-
見上げてみましょ。
左の白っぽいビルは、多分コンデナスト・ビルディング。
The New Yorker、Vanity Fair、Vogue、GQ、Golf Digest などを抱えるコンデナスト・パブリケーションズのヘッドクォーターがあります。
ああ、私の愛読マガジンだったArchitectural Digestもここが出版しています。
右側の、赤っぽく見える建物は、旧Knickerbocker Hotel。
もう見るからにボザール様式。
このホテルのバーテンダー、マティ−ニさんがカクテルのマティーニの起源です。
1912年、バーテンダーMartini di Arma di Taggiaさんが、ジンとベルモットをミックスしたカクテルを作り、それがロカフェラーさんに好評を得たというのです。
現在テナントとしてはGAPが入っていますが、建物自体はドバイのロイヤルファミリーが持つ投資会社の資産。
5スターホテルにコンバートする予定とのこと。 -
One Times Squareです。
実際の住所は1475 ブロードウェイのようですが。
建てられた時の1904年は、この25階建てのビルはマンハッタンで2番目に高いビルだったそうです。 -
ブライアントパークまで戻って来ました。
夜中だというのに、スケートリンクは芋の子状態です。
この日がオープンだったのですね。
なるへそ。
ちなみに下の画像は、その前日夜の同じスケートリンク。
オープンを控えて念入りに整備しているようでした。 -
そして、情けも容赦もなく朝が来てしまい、ラガーディアに着いてしまいました。
ホテルを出たのは6時過ぎで、道が空いているせいもあってか、タクシーのメーターは25ドル。
これは記録です。 -
ラガーディアのレッドカーペットクラブのエントランスは胡桃割り人形がモチーフなのでしょうか。
-
自宅にいるのとあまり変わりのない朝ごはん。
下の画像はクラブ内のご様子。
レッドカーペットクラブは、セキュリティチェックの手前にあるのです。
混んでるとヤだな、と思っていたのですが、プライオリティ・チェックインのラインはするする通過できました。 -
シカゴまでのフライトはファーストにアップグレード出来たので、本日2度目の朝ごはん。
シリアルかオムレツか?って聞かれましたが、シリアルはさっき食べたからオムレツにしてみました。 -
こちらはシカゴ・オヘア空港のレッドカーペット・クラブ。
フルーツの他にペパリッジファームのクッキーが置いてありました。
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