2012/10/06 - 2012/10/06
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kotetsupatapataさん
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今年(2012年)に行われる第7回はんだ山車まつり。
市内各地区の山車31台が一堂に会する5年に一度のお祭りです。
もちろん小生が愛知に移り住んでからは初めてで、間違いなく次回の開催時はこの街にはいない事でしょう(;一_一)。
という事は最初で最後の“はんだ山車まつり”どんなものか見ておくのもいいのではないでしょうか
何てったって隣町だし・・
という訳で仕事に出掛ける前にちょっと祭りを見物に出掛けました。
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〜愛知県半田市〜
人口約12万人 面積約47㎢
古くから知多半島の政治・経済の中心であり、港湾都市として発達した街です。戦前の1937年(昭和12年)3町合併により、知多半島で最初に市制を施行しました。
古くより醸造業が盛んで、太平洋戦争後には自動車関連産業などの製造業も進出。『ごんぎつね』などで知られる童話作家新美南吉の出身地でもあり、市内には新美南吉記念館があるほか、記念館周辺には童話にちなんだ花畑なども広がってます。 -
岩滑地区への最寄りとなる名鉄の半田口駅です。
何もない無人駅ですが、いつの間にかこんな看板が出来ていました。 -
来年(2013年)は童話作家の新見南吉の生誕100年だそうで、街をあげて盛り上げていっております。
でも彼の代表作「ごん狐」は知っていても、新見南吉を知っている人って残念ながら多数ではないのかも・・ -
9月下旬〜10月上旬には市内岩滑地区の矢勝川沿いに彼岸花が咲き誇ります。
最寄り駅の名鉄半田口駅から歩いて20分くらいの所にあります。
時期になると地元はもちろんの事、遠く県内・・残念ながら県外からはさほどではありませんが、大勢の観光客で賑わいます。 -
ここ最近では“彼岸花”という名前なのに、お彼岸の時期に咲く事はほとんどありませんね〜
今年も見頃は10月の第1週でしたね -
稲穂とコスモス
実はこの辺り・・・ 結構臭うんです(汗)
この地域は牧場が何か所かあって、そのにおいが・・
でもお陰で名産の知多牛や乳製品があるのですから、
我慢我慢(*_*) -
年を追うごとにどんどん面積が広がり、最近では川の対岸の阿久比町側にも広がってきました。
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青い空に赤い彼岸花が映えます
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★半田赤レンガ建物★
明治31年(1898年)、丸三麦酒株式会社のビール工場として半田赤レンガ建物は誕生し、「カブトビール」というビールを全国に送り出しました。既にアサヒやサッポロ等の大都市メーカーがほとんどのシェアを占めていた時代、地方都市・半田から果敢に挑戦を仕掛けたのです。残念ながら昭和初期に製造は終了し、その後は第二次世界大戦中中島飛行機製作所の衣糧倉庫として使用されていました。昭和20年(1945年)7月15日、硫黄島からのP51小型機(通称:ムスタング)による超低空での攻撃を受けました。今でも壁には銃撃の跡が残っています。
戦後は、日本食品化工(株)のコーンスターチ加工工場として、平成6年9月(1994年)まで使用されていました。工場閉鎖後、平成8年に半田市が買取り、安全管理上、通常は非公開となっていますが、平成14年度から、建物の保存と活用を目的に活動する市民団体「赤煉瓦倶楽部半田」と協力し、年に数回建物内部の一般公開を行っています。 -
折角こんないいものがあるんですけどね〜
宝の持ち腐れというか、生かしきれてないというか・・ -
名鉄知多半田駅近く旧中埜家住宅です。
この建物は中埜半六家別邸として明治44年(1911衣ケ浦や三河湾が一望できる小高い丘の上に建てられました。
昭和51年(1976)国の重要文化財にも指定され、現在は紅茶専門店になっています。 -
名鉄知多半田駅はお祭りモード一色♪
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駅前のロータリーでは6台の山車が並んでいました。
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マスコットキャラクターの「だし丸くん」だそうです
今度会うのは5年後だね♪
多分2度と会うことは無いだろうけど(>_<) -
JR武豊線の半田駅です。
普段はのんびりしたローカルムード漂う駅ですが、今日は一変すごい人です。 -
半田駅の跨線橋はなんと日本最古の跨線橋といわれ、明治43年の11月に完成したそうです。
この人ごみで壊れないか心配です(-.-) -
半田の駅前も何台か山車が整列
ここでお披露目した後、移動します -
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後ろにそびえたつのがミツカンの本社ビルです
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★小栗家住宅★
明治初年頃に建築された推定されている主屋と寄棟造り棧瓦葺の屋根を持つ二階建ての建物で、道路側には旧家の趣を醸し出す格子に囲まれています。
現在では観光協会が中に入っています -
中埜酒造の「酒の文化館」です
さすがに原付なので試飲はできません(-_-) -
続いて博物館「酢の里」です
付近はお酢特有のつ〜んとした匂いがします。 -
☆ミツカン☆
江戸時代中期の1804年(文化元年)、中野又左衛門により尾張国半田村(現在の愛知県半田市)で酒造業として創業。以後、代々社長は「中野又左衛門」を名乗る(四代目以降「中埜」)。この地域でさかんな日本酒の製造後に残る酒粕を用いて酢を作り、米を用いた酢より安価であったため江戸庶民に寿司が普及する要因となった。 -
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ミツカンの主な製品が並んでいます
・ミツカン酢
・味ポン
・追いがつおつゆ
・かおりの蔵
・おむすび山
・金のつぶ
etc・・・
などなどお馴染みの商品ばかりです。 -
お馴染みミツカンのマーク。
酢の命ともいわれる「味」「きき」「香り」の3つの要素を「まるく」おさめるという意を込めたもの。明治20年、中野家の家紋をもとに、四代目の又左衛門が考案しました。 -
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JRの線路をただ今横断中!
この後全ての山車は市役所近くの会場まで曳かれ、一同お披露目されるのですが、とにかく凄い人で諦めて早々に家路に着きましたとさ
ちなみに翌日の新聞でこの2日間の人出がなんと53万人!だったそうです。
半田市の人口が約12万人なので、実に4.5倍の人が来たんですね〜
=おしまい=
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