2016/06/05 - 2016/06/05
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*ちょこ*さん
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愛知県半田市は、昔からお酒やお酢、お醤油などの醸造で栄えた町。
運河もあり、黒壁の建物が並びます。
以前から半田市&常滑市は行ってみたいと思って頭の片隅にあったのですが、ふと思い立って1人でぷら〜っと行ってきました。今日は半田市をメインに。焼き物の街・常滑市はまた別の機会に行きたいと思います。
帰りに西尾市と蒲郡市の竹島へも寄りました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
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-
思い立って出発したので、家を出たのものんびり10時。半田に着くのは昼過ぎになっちゃう。
高速は使わずケチって下道で行くから2時間半。
しかも車のナビ、選ぶ道が変で使い勝手があまり良くない。そのままバイパス乗ってた方がスムーズだったんじゃないの〜ということも。やたら細い道を通ったり。
浜松から半田あたりはバイパスが続いてないから行きにくい場所なんだよね。
下調べもあんまりしてなくて「なんかいい感じの街並みが半田にある」 「ミツカンミュージアムがリニューアルした」くらいの知識しかないまま行きました。
写真のミツカンミュージアム駐車場の向かいにある「魚太郎・蔵のまち」は、食事処・カフェ・お土産屋さんです。
その奥に… -
半田運河・蔵のまちエリア散策の方用の駐車場がありました。
駐車場代かからないってうれしい〜!親切! -
対岸にはキッコウトミと書かれた古い建物が。いい感じ〜。
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ただ…運河がね。
コケ生えてるの?藻なの?きれいなお抹茶色。 -
今日は日曜日。
イベントが行われていて、賑やかな方へ吸い寄せられ「半六庭園」へ…。 -
手づくり市みたいなの、どこでも盛んですね。
もっとアンティーク系のものやガーデニング雑貨などあったら買ったのに〜。 -
食事場所もあったけど湯葉会席みたいなお店。湯葉はいらないなぁ。
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庭園もトイレも真新しい。きれいでした。
まだ整備したばかりでしょうか?? -
「國盛 酒の文化館」
200年前の酒蔵をそのまま利用しています。 -
中埜酒造株式会社の立派な看板。
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30分に1回ガイドさんが案内してくれるみたい。
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せっかくなのでガイドツアーに申込み。無料だし。
待っている方も10人くらいいました。
「一人なんですけど」と電話をして、待ちました。 -
4トラを始めてから知った杉玉。
造り酒屋さんにぶらさがっています。ちゃんと見たのは初めてかな?
新酒が仕込まれたときに緑の杉玉に付け替えられ杉の色が変わるとともに熟成されていますよ、という意味らしい。 -
ガイドさんが説明をしながら案内してくれます。
13時からのガイドでしたが、始まるときに人数を数えたり確認することもなく、なんなら後ろから来た人たちが徐々に増えていたよーな。
厳しく「次の回まで待ってください!」みたいなことはなさそうです。
この建物は元々は釘を使わずに木を組んで建ててあるそうです。(今は補強などが入っています。) -
お酒用のお米は普段食べているお米より大粒のお米。なぜかというと回りをたくさん削って使うから。
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中埜酒造がお酒を造り始めたのが300年前。半田で酒造りが盛んになったのは江戸中期以降。
中埜酒造の酒粕を使ってお酢の製造を始めたのがミツカンで、今も兄弟で経営されている名実ともに兄弟会社なのだそう。 -
飲みきるまで置けない、不安定なおちょこ。飲めない人は地獄ですね。
左のシビ○のような形のものはとっくり。火鉢や囲炉裏に差して熱燗にして飲みます。 -
昔の製法をミニチュアで再現。
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大きな釜や樽。
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2階が道具置き場で、1階が製造場所だったらしく、こんな大きな道具は…
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「あみだ」と呼ばれる滑車で1階へ下ろしていたそう。
すごいな〜。
元々は2階の床には道具を下ろすための穴が空いていたけど、今は閉じてあります。 -
熱燗器。陶器の中をループ状にお酒が流れるしくみ。七輪の上に置いてまん中で沸いたお湯に温められ蛇口からお酒が出てくる…。
こんな陶器をどうやったら作れるんだろう?私、お遊び程度に陶芸をやっているんですが、ビックリな内部構造。 -
麹室。
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見学を終えたら10分弱の映像を見て、それから試飲タイム。
甘酒2種はノンアルだというので、そちらをいただきました。桃の甘酒は甘酒というより桃のジュース。
そのあと売店を通って終了。 -
こちらも文化財になっている「小栗家住宅」
以前はここが観光案内所だったらしいけど、今は市役所横のアイプラザ半田に観光案内所があるみたい。でもそんなに遠くにあっても役に立たないよね…。
この散策エリアになきゃ。
散策エリアにこれば、すぐ散策マップが手に入ると思っていた私。でも酒屋さんでも見つけられず、よくわからないままウロウロしています。 -
ミツカン本社ビルです。
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運河沿いをてくてく
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ミツカンマークの黒壁の倉庫群。
ミツカンマークは、先程見学した酒の文化館「中埜酒造」の家紋からきているらしい。 -
黒に囲まれ小路を歩く。
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半田運河。少し歩いてきたら海のニオイがしました。
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ミツカンミュージアム前にカフェ「KURASU」さんがありました。
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ここでランチにします。
やっと街歩きのパンフレットを手に入れました! -
クラムチャウダーがすごい美味しかった〜!
国産小麦のベーグルももっちり。 -
テーブルはなく、ベンチのみです。
運河を吹き抜ける風が気持ち良かった。潮っぽくもないし。 -
リニューアルしたミツカンミュージアム。
サイトでは完全予約制と書かれていましたが、見学ツアーが予約制なのか、もしかしたら予約なしでも見れる所があるのかも?なんて考えてたのですが、やっぱり完全予約制。
でも当日空きがあれば入れるらしいので、一応行ってみることに。
受付の横にどの時間帯も満員の文字が。そりゃ日曜だし無理だよね。
売店だけは入れるらしいので特別許可証みたいな物を受け取って売店へ。 -
写真は中庭です。
売店は思っていたより商品の種類が少なかったです。ポン酢とかあるかと思ってたのになかった。
高級なお酢や、飲むお酢、ポストカードやミツカンオリジナルグッズなどが売られていました。 -
許可証までもらってわざわざ入ったので、ぶどう酢を買ってきましたが、この商品、車を停めた「蔵のまち」にも売ってました。
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半田運河から車で移動して「半田赤レンガ建物」にやってきました。
が!この前の道、中央分離帯があって行けずUターンしたり、曲がるところを間違えてもう一度戻ってUターンしたり、となかなか辿り着かなかった(^o^;) -
大きい建物です。
ここはビール工場として明治31年に建てられました。 -
赤レンガの建造物としては日本でも5本の指に入るらしい。
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崩れかけた辺りがラピュタっぽい。
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北側には戦時中の砲弾の後が無数残っています。
常設展にレンガの中にあった実弾が展示されていました。 -
常設展は大人200円。左側から入ります。
右側はクラブハウスやトイレに通じており、誰でも入れます。 -
常設展は写真撮影禁止でした。
(…なのでカフェコーナーにあったポスター)
カブトビールの歴史などの説明から実際の昔の備品が色々展示されていて、かわいかった〜。「ルービトブカ」なんて書いてある箱とかラベルとか欲しい!!
キリン、アサヒ、サッポロ、エビスという大都市の4大ビールブランドに挑んだ地方ビール工場のロマンが書かれていて、とても興味深かったです。 -
奥には会議室のような場所が作られていてますが、壁はそのままレンガの所もあります。不思議な空間。クラブハウスは使用料を払って誰でも使えるみたいですね。
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カフェもあったのでちょっと休憩。コーヒー飲みたい(*^^*)
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生カブトビールが味わえるのが売りのレストランですが、車だから仕方ない。
「8丁目の赤レンガスイーツセット」(揚げたバームクーヘンとアイス)とアイスカフェラテをセットで注文。700円。
ついついセットにしてしまったけど、コーヒーだけにしておけばよかったな。美味しいけどつい無駄遣いをしてしまった。。。 -
お土産屋さん。
赤レンガをモチーフにしたお土産など、色々ありました。 -
復刻カブトビールと赤煉瓦ビールカステラ。
黒ビールのような色で、飲みやすい美味しいビールでした。
ビールカステラはアルコール分は入ってないのでお子さまでも食べられます。 -
半田を後にして、帰る前に寄りたいところが。
行く道中どうしても気になってしまった西尾市。目につく人形が街のあちこちに。
しかも、ここは西尾城の大手門の跡らしい。
後ろに石垣が見えます。 -
商店街のモニュメント?どこかの店主さんをモチーフにしてるのかな?
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西尾市はお茶の町。ポストもきれいなお茶の色でした。
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ギネス記録の大茶会が開かれたらしい。
ギネスの一員になれたりするのっていいな〜。 -
気になったのはこの古い建物。
大判やきとかソフトクリームとか売ってるみたいだけど、やってなかった(>_<) -
西尾歴史公園にも寄ってみました。
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再建された鍮石門。
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駐車場の感じとか、きれいに整備してあって、比較的まだ新しい公園なのかなぁと思いました。
お庭もきれいにしてあります。 -
時間外で櫓までは行けませんでした。
西尾城跡に建てられた丑寅櫓、木々に囲まれているため近くからだとなかなか姿が見えない。資料館側からようやくお城らしい形が見えました。 -
自販機には西尾茶が。お茶の街です。
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愛知県蒲郡市も寄りました。蒲郡は浜松からもすぐ来れるのですが、私には雲海(過去に雲海の旅行記があります)についで、見たい自然現象があるのです。
それは夜光虫。
赤潮が発生したときに見られる、青く光る海。三河湾でよく見られるそうなのですが、それもタイミングですよね。
せっかく通るので偵察がてら寄ってみました。 -
向こうに見えるのが竹島。
初めて渡りま〜す。 -
夕日がきれい。
ここ竹島はカップルが多い印象。
もちろん家族で来ていたり、外国人観光客もいたけども。
女一人というのは全然いない…(^^; -
竹島には神社があります。
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八百富神社。
結構広いんですね。 -
島の周りは遊歩道になっていて歩けます。
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島の周りは1周ぐるっと回れるかと思っていたけど、繋がっていませんでした。山を登って神社の方へ。
薄暗くなってきたからちょっと怖いな。。。
さっと参拝。
こちらは八大龍神社。 -
八百富神社。
島にこんな立派な神社があるとは知らなかったー。 -
竹島への橋がライトアップされました。
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蒲郡クラシックホテルが見えます。
私の中では竜宮城なイメージのホテルです。 -
なぜかエイが死んでた。。。
結構でかい。 -
しばらく暗くなるのを待っていたけど、よく考えたらこの辺は外灯がめちゃめちゃついてて明るい。
夜光虫はもっと暗いところでないと見えないんじゃ…(^^;
というより、今日は赤潮っぽくもないし、やっぱり無理かな。そんな簡単には見れないですね。
また来たいと思います。
いい場所も探さなくちゃ。
三河湾で夜光虫を見たことのある方、ぜひ見られる場所を教えてください( ・∇・)
情報お願いします。
今日は行ったことのない街を散策できて楽しかった〜(*^^*)
ミツカンミュージアムに入れなかったので、いつか行きたいです。そしてオリジナルラベルのポン酢を作りたい!
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この旅行記へのコメント (2)
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- みかりさん 2016/06/18 01:32:31
- 半田懐かしい〜
- *ちょこ*さん、こんばんは!
今回は半田へドライブ旅ですか。私も半田行った事あります〜。
2年半前くらいだったかな。伊勢旅の前に豊川稲荷とセットで
立ち寄りました。ちょうど彼岸花の季節だったからすごく綺麗だったのを
覚えています。(半田は彼岸花も有名なので♪)
確か私が訪れたすぐ後から、ミツカンと赤レンガ建物が工事に入って
2年後くらいに町並み全体的に綺麗になってOPENすると言って
いたので・・・工事も終わりリニューアルしてOPENしたんですね。
酒蔵は時間が無くて前にしか行かなかったんだけど、見応えありますね〜
桃の甘酒もなんだか気になる・・・。杉玉は意識するとけっこうあちこちに
ありますよ!古い町並みには造り酒屋さんがある事も多いから・・・
街道歩きなんかしていると、見かけます。(ついでに酒屋見学も。笑)
ミツカンは完全予約制なんですね。私は改装前に入りましたが
見応えがあってとても楽しかったし、お土産を貰えてホクホクでした。
やっぱりすごく綺麗になっている〜。あのぶどう酢も美味しいですよね♪
赤レンガ建物も中がお洒落になっている〜。カフェでは私も
無駄遣いして、絶対にケーキセットしちゃうと思います。(苦笑)
車だと周辺を色々周れるのも羨ましいです〜。あの時も、蒲郡か半田か
どちらに行こうかすごく悩んで半田にしました。
夜行虫なんて見れるんだ。幻想的な風景なんでしょうね〜。
機会があるなら私も見てみたい!是非リベンジして下さいね!
みかり
- *ちょこ*さん からの返信 2016/06/18 18:27:25
- Re: 半田懐かしい〜
- たしか、みかりさんの旅行記を読んで、半田市を知ったんですよ〜(*^^*)
それからあちこちリニューアル工事に入っちゃったので、行くならリニューアル後に行こうと思ってたんです。
そうそう、彼岸花も有名みたいですね。パンフレットみたらお祭りも大きな山車がたくさん載っててすごそうでした。
彼岸花もお祭りも見てみたいな〜。
夜光虫、今年中にリベンジできるかなぁ。
ネットに載っていた写真は幻想的ですよー。あんなの見れたらサイコーです!(^∇^)
*ちょこ*
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