2010/11/02 - 2010/11/04
833位(同エリア2906件中)
ゆかぽんさん
伊勢&鳥羽の2泊3日の 女三人旅
2日目、神宮会館の職員の方に案内され、内宮の早朝参拝です。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- タクシー JALグループ JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
神宮会館に宿泊し、次の朝、神宮会館の職員の方の案内で、内宮を参拝しました。
朝6時半、宿を出発です。
約1時間40分のツアーです。 -
宇治橋を渡る前に、鳥居の前で、深々と一礼をして、神様にご挨拶。
-
宇治橋 聖と俗とを分ける橋
新しい橋だと思いませんか? この宇治橋は、2009年11月に新しく掛け替えられた橋なんです。
20年に一度、掛け替えられます。 -
ここで、ホテルのスタッフの方に話を聞いて初めて知ったのですが、
伊勢の内宮と外宮の、鳥居をはじめ、橋も、社殿も、20年に一度、建て替えられるのです。
その20年に1度の最大の祭りを式年遷宮 といいまして、今回の遷宮は2013年です。
しかし、この宇治橋だけは、その20年がなんらかの理由で、4年ずれているそうです・・・理由を聞いたけど忘れてしまった・・・・
この日は祭日。日中は大勢の人でごった返すはず・・・
早起きしてくると、誰も歩いていない橋をみることができます。気分がいいわ -
幅の広い参道には玉砂利が敷きつめられ、樹齢数百年という杉が回りを囲む、まさに神域といった感じがします
-
こんな感じで、あちこちに立ち止まり、ホテルのスタッフの方の話を聞きます。
ガイドの方は、20代の青年だったのだけど、「勉強してるんだろうな〜」と感じさせる、素晴らしい説明をしてくれました。いろいろな質問にも、戸惑うことなく答えていて、彼のお陰で、とっても興味深く面白い参拝となりました。
これが無料だなんて、有難いことです。 -
防火の為に掘った溝川にかけられているので、火除橋と呼ばれています
-
ガイドの青年が先頭にたって、手水舎に向かい、正式な作法を教えながら、みんなで一斉に手を清めます。
-
この鳥居は年季が入っているように見えますが、前回の式年遷宮が平成5年ですから、17年目のものですね。
もちろんこの鳥居も、平成25年に建て替えられます。
伊勢神宮がパワースポットと言われる理由は、伊勢神宮の社が20年に一度新しくなるように、
常に若々しい「常若(とこわか)」の精神が満ちているからだそうです。 -
御手洗場 (みたらし)
今は、手水舎がありますが、かつて手水舎がなかった時は、この五十鈴川で、身を清めるのが習わしでした。 -
先に、手水舎で手を清めてきたけれど、再度、手も心も清めてみます。
少し紅葉が始まっていて、川の水も綺麗で、とても気持ちの良いところでした。 -
瀧祭神
五十鈴川の水の神である弥都波能売神(みずはのめのかみ)で、石畳の上に石神がお祀りしてあります。 -
神楽殿
ここでお札をいだだくことができます。
この神楽殿は、20年に1度は建て替えられないのだって。ここは、傷んだ所を修復するだけ。 -
瀧祭神
五十鈴川の水の神である弥都波能売神(みずはのめのかみ)で、石畳の上に石神がお祀りしてあります。 -
風日祈宮 (かざひのみのみや)
外宮の風宮と同じく、風雨を司る神様を祀っています。 -
この上が、天照大神(あまてらすおおみかみ)様を祀っている、御正宮(ごしょうぐう)です。
撮影は、この階段の下まで。あとは、撮影禁止。
一番上に見える、白い布の前で、お参りするのだけど。
私がお参りしているときに、突然、強い風が吹いて、この白い布が、ブワ〜って上に舞い上がって、中の様子が全部みることができたの。
思わず「うわ〜〜」って声をあげてしまいそうなくらい、神聖なものが目に入ってきました・・・感動。 -
御稲御倉神 (みしねのみくらのかみ)
神様に捧げる稲穂が治められているとろであり、その保管場所 -
外幣殿 (げへいでん)
外幣殿は、「古神宝類」が納められている建物ですが、見ての通り質素な建物です。
中に入っている「古神宝類」とはどんなお宝か分かりませんが、大切な「古神宝類」を守るにはどうなんでしょ?(笑) -
荒祭宮 (あらまつりのみや)
天照大御神の荒御魂を祀っている第一の別宮です。
荒御魂というのは、事にあたって動きを示す荒く猛々しい時の御魂をいいます。普通の時の御魂は和御魂(にぎみたま)といいます。
困った時に助けてくださる神様、長生きさせてくださる神様と昔から伊勢の人々は厚い信仰をしてきたそうです。 -
イチオシ
こんな感じで、感動の内宮早朝参拝が終了。 出発点の宇治橋に戻ってきたときは、神々しい朝日が。
きっと、いいことあるよ・・・・・。 -
お宿に戻って、朝食です。
1時間40分も歩いたんだもの・・・お腹ぺっこぺこ。
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早朝参拝を終え、いったんホテルに戻り、朝食をいただいて、ひと休みしてから、チェックアウト。
おかげ横丁は、季節によって違うのだろうけど、11月だから、ほとんどのお店が10時オープンと遅くて、
時間があったので、その前に、ホテルから歩いて行ける ‘猿田彦神社’ へ。 -
猿田彦大神は、ものごとの最初に御出現になり万事最も善い方へ"おみちび き"になる大神様なのだそうで、
‘みちひらきの神’と呼ばれています。 -
さて、おかげ横丁の散策へと向かいます。散策と言うか、食べ歩きなんだけどね。
この日は祭日、絶対に混みあうことはわかっていたので、朝10時の開店とともに、朝食後1時間しかたっていないけど、即座に食べ呑み始めます
創業明治24年の牛肉専門店 ‘豚捨 (ぶたすて)’ さん。 -
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豚捨の名物 ‘コロッケ’を 朝ビールと共に♪
1個80円だったかな?芋に粘りがあって、もっちりしてるの。クリームコロッケじゃないのに、クリームコロッケみたいな・・・・・コロッケはあまり好きじゃない私だけど、これは美味しかったわ〜〜〜〜 絶品 -
次は、 松阪牛串
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は、3種類あって、 上串500円 ・ 特選松阪牛800円 ・
極上松阪牛1200円。
せっかくだからと、迷わず1串 1200円のを頼む。 頼んでから焼いてくれます。 -
で、お味は・・・・・「う〜ん、そんな柔いわけでもなく、乳臭かった・・・・・ 私はやっぱりヒレ肉しか駄目みたい」
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次は、 松阪牛しぐれの福まん
-
松阪牛のしぐれ煮が入った肉まん・・・・・350円。
味はね、しぐれ煮だからだろうね、甘みがけっこう強くって、いつものように甘みが苦手な私は、ちょっとがっくり。
これなら、コンビニの肉まんのほうが好きだな〜〜なんて思いつつ食べる。
でもね、芸能人がテレビで食べてるのを何度もみたことがあるからね、北海道人がここまでやってきて、
そんな名物を食べられることが嬉しい〜〜〜味は二の次なのだ。‘福まん’を食べることに意義あり!! -
次はね、待望の・・・・・ ‘伊勢うどん’
おかげ横丁に中に何軒もある‘伊勢うどん’のお店のなかから選んだお店が、ここ ‘ふくすけ’
一緒に行った友達の友達が志摩に住んでいて、○○では絶対に食べないようにとか、ここ‘ふくすけ’は美味しいと情報をもらってた。
この時間は昼前だから、まだ空いていたけど、ここも、不味いと聞いた店も、どこもかしこも、昼からは、何を食べるのも行列みたいだったよ。 -
これがずっと食べてみたかった 伊勢うどん 450円
以前、名古屋にいた時に、伊勢うどんを食べた夫・・・・甘くて、絶対に私の口に合わないって、言ってたのだけど・・・・・
全然、そんなことない〜〜〜〜〜美味しい〜〜〜〜マジに気に入ったのだ!!
真黒い汁だけど、しょっぱすぎず、甘すぎずもなく、まったくコシがなく(笑)・・・・もう一杯食べたかったよ〜〜〜
他の店でも食べたかったけど、結局食べることはできなかった、残念。
これからは「伊勢うどん、大好き!」って言っちゃう私です。 -
お腹が異常にきついので、散策。
この日は晴天。 おはらい町通り の横を流れている五十鈴川です・・・・キラキラ綺麗 -
新橋
-
干物の店 ひらき屋
この光景も何度となくテレビで見た光景。
何かわかりますか? ‘さめのたれ’を焼いて試食させてくれるのですよ。 -
焼いていると言うか、私たちが行ったときは、焼いていなかったので、「焼いてくれないんですか〜〜」って催促したら、私たちのために焼いてくれたと言うわけ・・・相変わらずのおばさんパワーです。
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伊勢市天然記念物と言う、 ‘蓮台寺柿’
天然記念物の柿って??珍しいので、 柿好きの母のために購入。
この柿は、渋柿なんだけど、炭酸ガスを使い、一昼夜かけて渋抜きをしているのだって。 -
どんどん、人が増えてきたので、早くしないと ‘混むぞ〜〜〜’ってことで、まだお腹が空いてないけど、
どうしても食べなくてはいけないと思っていた 名物‘手こねすし’を食べに・・・・
「手こね寿し」で有名な 「すし久」さんです。
食べる前に、この家屋の造りにびっくりしました〜〜〜〜 昔の豪邸って感じ。
明治2年の遷宮時に出た宇治橋の古材で建てられているのですって、再度、びっくり!! -
で、食べてびっくり・・・・・・
これで、1050円・・・・安いと思う。
でも、酢飯の上に、秘伝の醤油に漬けた鰹がのっています。
鰹の漬けの味は美味しいです。でも、酢飯が・・・・少し茶色なんだけど、甘いの・・・・。
朝から、肉まんで甘く、伊勢うどんも甘すぎはないけど、普通のうどんに比べたら甘く、
さめのたれも甘く、そして極め付けがこの酢飯・・・・・・
今回の伊勢&鳥羽の旅で思ったのは、「この地域の人は、甘い味付けが好きなんだ〜」ってこと。
同じ日本でも、あちこち行って食べるからこそわかることよね〜〜〜それがわかったことに満足しているのです。
写真をみて思い出したけど、しっかり日本酒も呑んでるね!! -
甘いのにやられた私たちが、飛びついたもの!!
横丁名物 スティック胡瓜〜〜〜〜〜甘くなく、さっぱり塩味!美味しかったよ♪ -
12時過ぎてきたら、人で人で、すっごいの。
もう人に疲れてしまったので、おかげ横丁とはさようなら〜〜〜
神宮会館の前からバスに乗って、JR伊勢市駅へ向かいます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- morino296さん 2010/12/25 10:01:09
- 早起きは三文の徳
- ゆかぽんさん
初めまして。
伊勢鳥羽の旅、食文化の違いを実感されたようですね。
神宮会館に泊まると、朝食前の内宮参拝ツアーがあるのですね。
早朝のお参りも済ませ、”早起きは三文の徳”ではありませんが、
おかげ横丁の店で食べて飲んで、一杯召し上がりましたね。
女性三人で楽しい旅になったようですね。
morino296(森のフクロウ)
- ゆかぽんさん からの返信 2010/12/26 19:59:45
- RE: 早起きは三文の徳
- 森のフクロウ様
記事を読んでいただき、コメントまでいただきありがとうございました。
伊勢では、私の住む北海道とはまったく違うものを、いろいろ感じさせてもらい、伊勢神宮は、私の価値観が変わるくらいに、興味深々なものでした。
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