2003/08/02 - 2003/08/11
125位(同エリア170件中)
よしべぃさん
南アフリカ周辺を訪ねる旅、ボツワナから再びジンバブエを経由して空路ヨハネスブルグに戻り、そこからから小型飛行機でクルーガー国立公園近くの私設動物保護区に行った。
動物保護区内のゲームロッジに宿泊しながらゲームサファリを楽しんだ。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス 飛行機
- 航空会社
- 南アフリカ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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ヨハネスブルグで1泊し、翌朝、プロペラ機に揺られてクルーガー国立公園の入り口、小さなホエドスプリット空港に降り立った。
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宿泊先は、国立公園内ではなく、私営のシュクドゥ・ゲーム・ロッジ。このような私営動物保護区は自主規範で運営されているため、エンタテイメント性を高めているという。
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ロッジの木陰には、ヒョウが昼寝をしていた。聞けば、小さい時に怪我をしたためにロッジで育てられたという。良く人に懐いている。
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ロッジの部屋。乾燥した気候なので、部屋の中は涼しくて気持ちが良い。このロッジでは、滞在中、日本人は私達2人だけだった。
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午後のゲームサファリ。宿泊客はサファリカー毎にチーム編成される。この日から、英国人の老夫人、スイス人の若いカップル、フランス人カップル、私達の7人が行動を共にした。
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小動物も見かける。
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乾季に入り、緑が少なくなってきている中、像は木の上部に残った葉を食べるため、バキバキと枝を折っていた。
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サイの群れ
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サイ親子
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バッファローが覗いている。
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夕陽を背にした親子像。
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休憩ポイントで沈む夕日を眺める。
ここでは、ガイドに「キリンの糞は丸くて飲むと胃腸に良く効く。」と言われ、恐る恐る糞を拾って飲みこんでみた。ちょっとピリっとくる舌への刺激や味わいは、どこかで似たようなものを飲んだような・・・
と思ったら、そうだ、正露丸だ! とひらめいた。
確かに草が原料で、多少の発酵があり、ピリっとくる感触は正露丸と同じ感覚だった。 -
サファリカーに一人佇むご婦人の姿。絵になる。
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朝のレストラン前の餌場には、ちょっとグロテスクな感じのする鳥たちが大挙して飛来し、騒がしく餌を食べている。
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不思議な形をしているが、鳥の巣だそうだ。
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サファリカーからの眺めはこんな感じ。
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休憩地でレンジャーとともに。
ここでのエピソードをひとつ。この日は午後に風が強くなり、私があわててレンズキャップをズボンのポケットから出す際に、大量のドル紙幣やランド紙幣が風に吹かれて散乱してしまった。場所は下車禁止区域。サファリカーをバックさせながらレンジャーが札を拾い集めてくれたが、全部は回収できず、私が「ありがとう、もう行こう」と言った。そこで、すかさずFリップ氏が付けた私のあだ名が「リッチマン」。その後、グループ内ではリッチマンが標準名称になってしまった。 -
再び動物を求めて移動する。
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沼地の中で何やら動く気配が、と見ていると、2つの目が出てきた。
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遊びなのか喧嘩なのか、鼻をからませ、押し合いへしあい。
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この親子像に、近くにいたサイが威嚇し、親子めがけて突進するそぶりを見せた。
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その瞬間、怒った親像はサイと真っ向からぶつかり合い、私達の目の前で決闘となった。
像の巨大な力は、サイを軽々と跳ね返し、まるでラグビーボールのように蹴飛ばし、踏みつけた。サイの身体からは、みるみるうちに血が噴き出したが、像は大音響の叫び声を発しながら蹴飛ばし続けた。
クルマを運転していたレンジャーは、この様子をみて、乱闘を鎮めないとサイが殺される!!と判断し、ライフル銃を持ってクルマを飛び降り、近くの木の幹に寄り掛かり、ライフルを威嚇発砲した。2発、3発と発砲すると、ようやく像は攻撃の力を抜いた。 -
そのとたん、像の足元から逃げ出したサイは、何を思ったか、私達のサファリカーの方に向かって走り出した。
驚いたのは、私達だ。助手席に座っていたフランス人のFリップ氏が運転席に移り、ほうほうの体でクルマを発進させた。最後部に乗った私達夫婦はサイとにらめっこをしながらスピードが上がるのを祈るように待っていた。
やがて、サイは方向転換し、森の中へ消えたので、Fリップ氏は元の場所にレンジャーを迎えにハンドルを切った。
私達は、間近で見た大型動物の決闘の迫力と、何よりも耳に残る実弾の発射音に興奮は最高潮に達した。また、像の大音量の雄叫びは、その後も20〜30分間森の中に響き渡り、サファリカーの客たちは、他の動物など目に入らずにこの出来事を夢中で話していた。 -
ライオンの威厳も相対的に低く感じてしまった。
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夜は、ナイトサファリに出かける。クルマのライトの他、助手席から回転式のサーチライトで周囲を照らしながら動物を探す。この役目もFリップ氏が担った。
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夕食は、レストランの他、こうした屋外でのBBQも企画されていた。食後は三々五々集まり、ゲームサファリの話や、お国自慢、ギター好きの客が弾く音楽に耳を傾けたり、時には♪カントリーロード♪テイクミーホーム♪トゥザプレイス♪と各国共通のスタンダード曲を合唱したりして、南アフリカの夜を共有した。
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毎朝、太陽が昇る頃に「ウォーキングサファリ」が開かれる。ロッジの近くの飼育スペースで希少動物の説明を聞いたり、時には数キロに及ぶ徒歩サファリに出かけた。
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ウォーキングサファリの様子。
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ゲームサファリには、望遠レンズが欠かせない。
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サファリカーで出かけると、途中で他のグループのサファリカーとすれ違うこともある。
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レンジャーは、運転しながら解説したり、時には下車して草木の特徴などを判り易く説明する。これは巨大なアリ塚。高さ1.5m〜2mクラスの塚が何か所もあった。
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こうして、ゲームサファリ三昧の日々は終わった。私達はここからヨハネスバーグ経由でケープタウンに向かうことになっていた。その他の客たちもそれぞれの場所に向かって別れて行った。このロッジで親しくなったレンジャー達と住所交換などをし、特に親しくなったフランス人のFリップ氏は1日遅れでケープタウンに来るというこで、ケープタウンでの再会を約し、シュクドゥ・ゲーム・ロッジを後にした。
(写真はホエドスプリット空港の待合室で、現地ビールを一杯。)
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この旅行記へのコメント (2)
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- アルデバランさん 2011/01/22 07:49:07
- リッチマンさん
- アフリカの大地で大散財ですか…
正露丸の原料にキリンが関係しているとは知りませんでした。
ゾウとサイの一騎打ち、凄い迫力ですね!
写真だけでなく実況がいいんですね、きっと。
それにしても、たてがみのライオンは何をしていたのでしょう…
「民事不介入」なんて言ってたんですかね。
110の王なんだから仲裁に入らなくっちゃ、ネエ。
就任おめでとうございます。
忙しくなって旅行あまり行けなくなるんじゃないですか?
- よしべぃさん からの返信 2011/01/27 09:54:36
- RE: リッチマンさん
- 初めて見る巨大動物同士の戦いは、迫力が違いました。
私の場合、つたない英会話力ですが、各国から集まった人たちと一緒に何回もサファリカーに乗っていると急速に親しくなりました。
そこではこうした紙幣のバラマキ事件も、すぐに笑いの種になりました。
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