2005/05/22 - 2005/06/01
64位(同エリア149件中)
愛吉さん
昨日は、ゲイランゲルフィヨルドの最奥ゲイランゲルに泊まりました。
ここは細長いフィヨルド(長さは160KMあるそうです)の最先端部分にあり、後方は標高5百米級の山々、しかも切り立った崖に囲まれています。
ホテルは水際にあり、水深は千米近く波一つありません、大型客船も充分入れるそうです。
ここは小さな村で、ホテルがもう一軒中腹に有るだけです。
住民は何人居るのでしょうか、聞こえてくるのは昼間から滝の音ばかりです。
5月25日(水) 晴
今日の予定は、先ず午前観光船で昨日のコースをそのまま戻ります。
美しいフィヨルドの風景を、日を変えて往復堪能します。
確かゲイランゲルフィヨルドは、世界遺産に登録された筈です。
午後は、ヨーロッパ最大級のブリクスダール氷河の観光です。
その後はソグネフィヨルドの街、ラルダールに行き一泊します。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 観光バス
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
PR
-
ホテル ゲイランゲル
ここに泊まりました。
水際には、このホテルしか有りません。 -
ホテル前の船着き場です
山にはまだ雪が残っています。 -
向こうに見えるフェリーが昨日私達を運んで呉れた船です。
船もここで一泊しました。
今日の始発便として又私達を乗せて呉れます。 -
静かな水面です。
水際から直ぐに山に連なり、平地が無く、当然人家は有りません。
又それらの山々は今だ雪をいただき、聞こえて来るのは唯船が切る水の音だけです。
ここにはフィヨルド名物のカモメも居ません、又朝一番の観光船である為、乗客は私達グループのみで、全員が甲板のデッキに座り景色に見惚れています。 -
ホテル出発時には曇っていた天気も、時間と共に晴て来ました。
今日も一日良い旅を期待出来そうです。 -
ゲイランゲルフィヨルドは、数あるフィヨルドの中で最も風光明美と云われています。
又山が直接フィヨルドにせまる為、滝の多いのも有名です。
これはセブンシスターズと名付けられた、七本の滝です。(写真では4本しか写っていませんが)
-
向こうから来る朝一の観光船とのすれ違いです。
-
下船したヘレシルトからブリグスタール氷河に抜ける山道を走っている時に見掛けた氷河の跡(カール)
-
ブリグスタール氷河
ヨーロッパ最大級の氷河です。
しかし地球温暖化により、年々後退しているそうです。 -
氷河の末端迄行って見ました。
-
巨大な氷の塊です。
-
解けた水が溜まっています。
-
5月26日 (木) 雨
ここは、ソグネフィヨルドの最奥部ラルダールです。観光船はここが始発(終点)です。
私達は、昨夜バスで山を越えて、ここのホテルに到着しました。
リンドストローム ホテルです。
写真は本館で、隣に新館があります。
前泊のホテルと同じく、フィヨルド以外何も有りません。 唯このホテルの上には滝がありました。 -
今日は生憎の雨です。
8時半始発の観光船で、ソグネフィヨルドの観光に出発です。
今日も貸切と思いきや、間際にロシヤ人の新婚旅行の夫婦が車で乗り込んで来ました。 北欧をドライブ旅行中だそうです。
ロシヤでも新婚旅行をするのかと、驚きました。
今日のフィヨルドは雨で霞んでいます。
海面すれすれを雲がたなびいています。 -
ソグネフィヨルドは、世界最長最深のフィヨルドで、長さ205KM 深さ1300Mとの事です。確かに波一つありません。
低く雲が垂れこめるフィヨルドもムードがあります。 -
少しづつ明るく成って来ました。
雨も小降りに為ったようです。 -
船の周りをカモメが飛び始めました。
-
小雨の中、ロシア人の女性がカモメにパンを与え始めました。
上手に手からパンを取って行きます。
ロシヤ人の男性は、雨が嫌いなのか船室から出て来ません。
デッキに居るのは、ロシヤの女性と私だけです。 -
ネーロイフィヨルドに入ったのでしょうか、景色が少しづつ変わって来ました。
ネーロイフィヨルドの20KMも確か世界遺産に登録されたと思います。
岸辺に家が見えて来ました、フィヨルドの中で、ホテル以外の民家を見るのは初めてです、何かホットします。 -
ネーロイフィヨルドは、今までのソグネ本流の末端部とは異なり、同じ末端でも、景色が明るいです。僅かながら平地も見え、人間の営みも垣間見れます。
もうじきグドバンゲンに到着です。
ここからは、バスでフロムに向います。 -
フロムに到着しました。
フロムもソグネフィヨルドの別の支流の末端で、観光の拠点に成っています。
向こうに見えるのは、フィヨルド観光船です。
ここからフロム鉄道に乗ります。
-
汽車の発車迄まだ時間があるので、近くを散策しました。
-
駅の横には、客車を使ったレストランがありました。
-
フロム鉄道の機関車です、グリーンがイメージカラーです。
汽車は14時45分発、フロム〜ミュルダール間20KMを50分で走ります。 -
途中停車するショーズの滝です。
凄い水量で圧倒されます。落差が93Mです。
でも聞く処によると、もっと凄い時があるそうです。
どこからか音楽が聞こえます、女性がダンスをしているとの声で探しましたが見付かりませんでした。
滝の飛沫かと思いましたが、又雨が降り出しました。 -
列車は予定通りミュルダール駅に到着しましたが、乗り継ぐベルゲン鉄道が2時間半の遅れです。
外は豪雨です、又乗り継ぎ客が多く駅舎は溢れんばかりで、女性トイレの行列が中々消えません。
なんだかんだで、ヴォス駅に着いたのが、予定時間を3時間も過ぎて居ました。
予定では、ここからバスで、バタンゲンフィヨルドを観光しながらベルゲンに行く事になっています、しかしそうなると夕食が取れなくなる可能性が高いとの事で、このままベルゲンへ直行する事になりました。
バタンゲンフィヨルドの観光は、明日午後の自由時間に行うとの事です。
写真は翌日のバタンゲンフィヨルドです。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
愛吉さんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ガイランゲルフィヨルド周辺(ノルウェー) の人気ホテル
ノルウェーで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ノルウェー最安
497円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
26