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ルクソール2日目。<br />この日は早起きしてルクソール西岸の景色が一望できる熱気球ツアーへ。<br />ナイル川を渡って離陸ポイントに着くとすでに多くの観光客が集まり熱気はムンムン。<br />熱気球は勢いよく飛び立ち、高度を保ってルクソール西岸を南へゆっくりと飛行。<br />眼下に見える荒涼とした“死者の都”ネクロポリス、緑のオアシス、そして昇りくる朝日は悠久の時の流れを感じさせ、本当に素晴らしいものでした。<br /><br /><旅程表><br /> 2010年<br /> 11月3日(水) 成田→関空→<br /> 11月4日(木) ドーハ→ルクソール<br />○11月5日(金) ルクソール→(夜行列車)<br /> 11月6日(土) →ギザ、カイロ<br /> 11月7日(日) ギザ、カイロ→ドーハ<br /> 11月8日(月) ドーハ→関空→成田

エジプト紀行(2) ルクソール西岸を飛ぶ熱気球と生者の都に昇る朝日

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2010/11/05 - 2010/11/05

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エンリケ

エンリケさん

ルクソール2日目。
この日は早起きしてルクソール西岸の景色が一望できる熱気球ツアーへ。
ナイル川を渡って離陸ポイントに着くとすでに多くの観光客が集まり熱気はムンムン。
熱気球は勢いよく飛び立ち、高度を保ってルクソール西岸を南へゆっくりと飛行。
眼下に見える荒涼とした“死者の都”ネクロポリス、緑のオアシス、そして昇りくる朝日は悠久の時の流れを感じさせ、本当に素晴らしいものでした。

<旅程表>
 2010年
 11月3日(水) 成田→関空→
 11月4日(木) ドーハ→ルクソール
○11月5日(金) ルクソール→(夜行列車)
 11月6日(土) →ギザ、カイロ
 11月7日(日) ギザ、カイロ→ドーハ
 11月8日(月) ドーハ→関空→成田

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
交通
5.0
一人あたり費用
20万円 - 25万円
交通手段
観光バス
航空会社
カタール航空
旅行の手配内容
個別手配
  • 11月5日(金)<br />ルクソール2日目。<br />この日はまずルクソール西岸熱気球の旅。<br />前日Thomas Cookで申し込んだ際に言われた通り、4時45分にまだ真っ暗なホテルの前で待っていると、マイクロバスが迎えに来てくれました。<br />この後もそうでしたが、少なくとも観光産業について言えば、エジプト人は思ったよりパンクチュアルです。<br /><br />そのままナイル川東岸の船着き場まで行き、船で西岸へ。<br />乗船中、パンや紅茶が出てきます。前日のぼったくりファルーカと違い、食事代込みです。心配せずに召し上がりましょう(笑)。<br /><br />この熱気球は外国人混載ツアーなのですが、トルコ、カイロを回ってルクソールに来たという日本人の新婚ご夫婦と一緒になり、ピラミッドの悪徳ラクダ引きのぼったくり手口や信号のないカイロの歩き方など、いろいろ情報収集&楽しい話をさせていただきました。<br /><br />ご夫妻は愛知のセントレアから仁川経由大韓航空でやってきたとか。<br />羽田のハブ化は本当に課題ですね・・・。

    11月5日(金)
    ルクソール2日目。
    この日はまずルクソール西岸熱気球の旅。
    前日Thomas Cookで申し込んだ際に言われた通り、4時45分にまだ真っ暗なホテルの前で待っていると、マイクロバスが迎えに来てくれました。
    この後もそうでしたが、少なくとも観光産業について言えば、エジプト人は思ったよりパンクチュアルです。

    そのままナイル川東岸の船着き場まで行き、船で西岸へ。
    乗船中、パンや紅茶が出てきます。前日のぼったくりファルーカと違い、食事代込みです。心配せずに召し上がりましょう(笑)。

    この熱気球は外国人混載ツアーなのですが、トルコ、カイロを回ってルクソールに来たという日本人の新婚ご夫婦と一緒になり、ピラミッドの悪徳ラクダ引きのぼったくり手口や信号のないカイロの歩き方など、いろいろ情報収集&楽しい話をさせていただきました。

    ご夫妻は愛知のセントレアから仁川経由大韓航空でやってきたとか。
    羽田のハブ化は本当に課題ですね・・・。

  • 西岸に上陸して再びバスに乗り、5時30分、ハトシェプスト女王葬祭殿近くの離陸ポイントへ。<br /><br />暗闇の中、いくつもの気球がボイラーで熱い空気を入れられ、黄色く膨らんでいきます。

    西岸に上陸して再びバスに乗り、5時30分、ハトシェプスト女王葬祭殿近くの離陸ポイントへ。

    暗闇の中、いくつもの気球がボイラーで熱い空気を入れられ、黄色く膨らんでいきます。

  • ボイラーからの“ゴオオーッ!”という唸り声とともに、気球はみるみるうちに膨らんでいきます。<br /><br />ある程度膨らんだところで、乗客は下のバスケットによじ登り、かがんで離陸を待ちます。<br />乗客はひとつの気球にけっこうぎゅうぎゅう詰め。20人くらいでしょうか。

    ボイラーからの“ゴオオーッ!”という唸り声とともに、気球はみるみるうちに膨らんでいきます。

    ある程度膨らんだところで、乗客は下のバスケットによじ登り、かがんで離陸を待ちます。
    乗客はひとつの気球にけっこうぎゅうぎゅう詰め。20人くらいでしょうか。

  • 5時40分、気球を押さえていた10人ほどのスタッフの手が離され、空に向かって飛び立ちます。<br /><br />まだ日の出前ですが、次第に明るくなってきました。<br /><br />それでも、遠くの街中には、まだまだたくさんの街灯の光が見えます。

    5時40分、気球を押さえていた10人ほどのスタッフの手が離され、空に向かって飛び立ちます。

    まだ日の出前ですが、次第に明るくなってきました。

    それでも、遠くの街中には、まだまだたくさんの街灯の光が見えます。

  • 熱気球は王家の谷をはじめとする“死者の都”(ネクロポリス)をバックに次々と飛び立っていきます。<br /><br />なんともすごい眺め・・・壮観です。

    熱気球は王家の谷をはじめとする“死者の都”(ネクロポリス)をバックに次々と飛び立っていきます。

    なんともすごい眺め・・・壮観です。

  • 気球はどんどん上昇していき・・・。

    気球はどんどん上昇していき・・・。

  • かなりの高度まで上昇しました。<br /><br />ここからはしばし上空からの眺めを。<br /><br /><br />左(西)側には何者をも寄せ付けない荒涼とした砂漠・・・まさに“死者の都”ネクロポリス。<br /><br />右(東)側にはナイル川からの用水に恵まれた緑のオアシス。<br /><br />こんなパノラマはここ以外ではなかなかみられないのではないでしょうか。

    かなりの高度まで上昇しました。

    ここからはしばし上空からの眺めを。


    左(西)側には何者をも寄せ付けない荒涼とした砂漠・・・まさに“死者の都”ネクロポリス。

    右(東)側にはナイル川からの用水に恵まれた緑のオアシス。

    こんなパノラマはここ以外ではなかなかみられないのではないでしょうか。

  • ぐっと右手を見ると、このオアシスの元となっているナイル川が。

    ぐっと右手を見ると、このオアシスの元となっているナイル川が。

  • 左手には荒涼たるネクロポリス。<br /><br /><br />気球は南北に流れるナイル川に沿って、ゆっくりと南下していきます。

    左手には荒涼たるネクロポリス。


    気球は南北に流れるナイル川に沿って、ゆっくりと南下していきます。

  • 荒涼とした大地を拡大すると・・・ハトシェプスト女王葬祭殿が見えました。<br /><br />何か悪の帝国の秘密基地のようです(笑)。

    荒涼とした大地を拡大すると・・・ハトシェプスト女王葬祭殿が見えました。

    何か悪の帝国の秘密基地のようです(笑)。

  • 土と緑の大パノラマです。<br /><br />雨のほとんど降らないこんな砂漠気候の中でもナイル川沿いにはこんな田園が広がっているなんて・・・まさに“エジプトはナイルの賜物”(byヘロドトス)ですね。<br /><br />歴史の授業で学んだときはこの“ナイルの賜物”という意味がよく分かりませんでしたが、こうして空から眺めてみると、よ〜く分かります。<br />まさに、「言葉」でなく「心」で理解できたッ!<br />(またジョジョネタですみません。)<br /><br />この熱気球ツアーは世界史の先生にもお薦めのツアーです。

    土と緑の大パノラマです。

    雨のほとんど降らないこんな砂漠気候の中でもナイル川沿いにはこんな田園が広がっているなんて・・・まさに“エジプトはナイルの賜物”(byヘロドトス)ですね。

    歴史の授業で学んだときはこの“ナイルの賜物”という意味がよく分かりませんでしたが、こうして空から眺めてみると、よ〜く分かります。
    まさに、「言葉」でなく「心」で理解できたッ!
    (またジョジョネタですみません。)

    この熱気球ツアーは世界史の先生にもお薦めのツアーです。

  • 田園の間を縫って、運河がきちんと整備されています。<br /><br />農業土木は大切ですね。

    田園の間を縫って、運河がきちんと整備されています。

    農業土木は大切ですね。

  • 緑の尽きるところ、茫漠たる荒野との境目には巨大な列柱の並ぶラメセウム(ラメセス2世葬祭殿)も見えます。<br />(拡大してみてください。)<br /><br />その後方には“貴族の墓”も見え、この地に都のあった古代エジプト新王国(BC16〜BC11世紀)のネクロポリスの一部を成しています。

    緑の尽きるところ、茫漠たる荒野との境目には巨大な列柱の並ぶラメセウム(ラメセス2世葬祭殿)も見えます。
    (拡大してみてください。)

    その後方には“貴族の墓”も見え、この地に都のあった古代エジプト新王国(BC16〜BC11世紀)のネクロポリスの一部を成しています。

  • 気球は飛んでいる間も熱を入れられ、一定の高度を保って南へ流れていきます。

    気球は飛んでいる間も熱を入れられ、一定の高度を保って南へ流れていきます。

  • 気球の向こう、西のはるかかなたには土色の荒野が・・・もう人は住めないのでしょうね。<br /><br />眼下にはまだライトアップされているラメセス3世葬祭殿も見えます。

    気球の向こう、西のはるかかなたには土色の荒野が・・・もう人は住めないのでしょうね。

    眼下にはまだライトアップされているラメセス3世葬祭殿も見えます。

  • 土色の荒野と緑のオアシスは本当にくっきりと分かれています。

    土色の荒野と緑のオアシスは本当にくっきりと分かれています。

  • 右側は畑ばかりと思っていたら、まとまった集落も見えてきました。

    右側は畑ばかりと思っていたら、まとまった集落も見えてきました。

  • なんだかカクカクした四角い形の住居が集まって、モザイクのようです。

    なんだかカクカクした四角い形の住居が集まって、モザイクのようです。

  • ズームアップしてみると・・・壁だけで屋根のない家(部屋)が多い?<br /><br />雨が降らないから屋根は不必要なのでしょうか??

    ズームアップしてみると・・・壁だけで屋根のない家(部屋)が多い?

    雨が降らないから屋根は不必要なのでしょうか??

  • さて、6時をまわって東の空を見ると、太陽がうっすら顔を現しました。<br /><br />・・・日の出の時刻です。

    さて、6時をまわって東の空を見ると、太陽がうっすら顔を現しました。

    ・・・日の出の時刻です。

  • 東の空をオレンジ色に染めて、朝日がゆっくり昇っていきます。

    東の空をオレンジ色に染めて、朝日がゆっくり昇っていきます。

  • 朝日がくっきりと顔を現しました。<br /><br />ナイル川にも反射してややオレンジに染まっています。<br /><br /><br />・・・古代エジプト人は毎日のように東岸から昇って西岸に沈む太陽を見ているうちに、自然と“東岸=生者の都”、“西岸=死者の都”という世界観をつくりあげたのでしょうね。

    朝日がくっきりと顔を現しました。

    ナイル川にも反射してややオレンジに染まっています。


    ・・・古代エジプト人は毎日のように東岸から昇って西岸に沈む太陽を見ているうちに、自然と“東岸=生者の都”、“西岸=死者の都”という世界観をつくりあげたのでしょうね。

  • 昇る朝日の中、まだまだ気球はナイル川に沿って南へと飛んでいきます。

    昇る朝日の中、まだまだ気球はナイル川に沿って南へと飛んでいきます。

  • 朝焼けをバックに連なる気球。

    朝焼けをバックに連なる気球。

  • 王家の谷やハトシェプスト葬祭殿のあるネクロポリスから、だいぶ遠くまで流れてきました。

    王家の谷やハトシェプスト葬祭殿のあるネクロポリスから、だいぶ遠くまで流れてきました。

  • こちらの方にもオアシス集落が見えます。

    こちらの方にもオアシス集落が見えます。

  • 6時15分、気球の旅も終りに近づき、高度がだんだんと下がってきました。<br /><br />運河沿いの民家もくっきりと見えます。<br />壁は泥レンガですが、やはり屋根は木や枯れ草を簡単に重ねただけのもののようです。<br /><br />気球を見て、手をふってくれている子どももいます。<br /><br />それを見てアジア系の団体客も“ワンダラー(1ドル)!ワンダラー!”と口ぐちに叫んでいます。<br />・・・いくらチップやバクシーシ(喜捨)に悩まされているとは言え、まったく。

    6時15分、気球の旅も終りに近づき、高度がだんだんと下がってきました。

    運河沿いの民家もくっきりと見えます。
    壁は泥レンガですが、やはり屋根は木や枯れ草を簡単に重ねただけのもののようです。

    気球を見て、手をふってくれている子どももいます。

    それを見てアジア系の団体客も“ワンダラー(1ドル)!ワンダラー!”と口ぐちに叫んでいます。
    ・・・いくらチップやバクシーシ(喜捨)に悩まされているとは言え、まったく。

  • 温度が上がってうっすら霧も立ち昇ってきました。<br /><br />エジプトは砂漠だけではなく、こんな農業国の一面もあるんですね。<br />ただ、増えゆく人口(2008年で約8千万人)に生産が追い付かず、食料政策に苦労しているようです。<br /><br />【(独)国際協力機構(JICA)〜エジプトの小麦(2009年3月30日)】<br />http://www.jica.go.jp/project/egypt/0702252/news/column/20090330_1.html

    温度が上がってうっすら霧も立ち昇ってきました。

    エジプトは砂漠だけではなく、こんな農業国の一面もあるんですね。
    ただ、増えゆく人口(2008年で約8千万人)に生産が追い付かず、食料政策に苦労しているようです。

    【(独)国際協力機構(JICA)〜エジプトの小麦(2009年3月30日)】
    http://www.jica.go.jp/project/egypt/0702252/news/column/20090330_1.html

  • 朝日を浴びながら気球がゆっくりと降下していきます。

    朝日を浴びながら気球がゆっくりと降下していきます。

  • ガラベーヤ(エジプトの民族衣装)おじさんも手を振ってくれています。<br /><br />相変わらずアジア系の団体客は“ワンダラー!ワンダラー!”・・・言いたい気持ちも分かりますがねえ。。

    ガラベーヤ(エジプトの民族衣装)おじさんも手を振ってくれています。

    相変わらずアジア系の団体客は“ワンダラー!ワンダラー!”・・・言いたい気持ちも分かりますがねえ。。

  • 6時20分、すっかり朝日が昇り、東の空がまぶしくなってきました。

    6時20分、すっかり朝日が昇り、東の空がまぶしくなってきました。

  • 6時25分、気球がかなり降下したところで、地上の男性の一団が気球から出る綱を引っ張っていきます。<br /><br />もしかして気球を地面につなぐことを口実にお金をせびってくる輩?と思っていたら、普通に気球ツアーのスタッフだったようです。<br /><br />腰を屈め、バスケットの中に頭を伏せて、無事着陸。<br /><br />気球を引っ張ってくれた男性たちからは何もありませんでしたが、気球を降りると近くの農村の子どもたちが寄ってきて、バクシーシ攻撃が始まりました。<br />本当の“ワンダラー!ワンダラー!”です。。<br />(もちろん教育によくないので一銭も払いません!)

    6時25分、気球がかなり降下したところで、地上の男性の一団が気球から出る綱を引っ張っていきます。

    もしかして気球を地面につなぐことを口実にお金をせびってくる輩?と思っていたら、普通に気球ツアーのスタッフだったようです。

    腰を屈め、バスケットの中に頭を伏せて、無事着陸。

    気球を引っ張ってくれた男性たちからは何もありませんでしたが、気球を降りると近くの農村の子どもたちが寄ってきて、バクシーシ攻撃が始まりました。
    本当の“ワンダラー!ワンダラー!”です。。
    (もちろん教育によくないので一銭も払いません!)

  • 子どもたちの間をかいくぐって、用意されていたバスに乗車。<br />子どもたちはバスの窓の外から“ワンダラー!ワンダラー!”<br />古代エジプト以来の壮大なパノラマが広がる悠久の世界から、急に現代エジプトの世界に引き戻された気分です。<br />この落差ったら・・・。<br /><br />6時30分、しぼんでいく気球を横目にバスは出発。<br />おつかれさまでした!<br /><br />約45分の空の旅、今回のエジプト紀行の中でもいちばんよかったと思えるくらい、ほんとうに素晴らしかったです。<br />ルクソールにおいでのかたは、ぜひウィンター・パレス・ホテル横のThomas Cookで申し込んでみてください。<br />世界のThomas Cookなら、ファルーカや馬車と違ってぼったくられずに済みます(笑)。<br /><br />このままバスは、ナイル川を渡り東岸のホテルの前まで送ってくれます。<br />ホテルの前で、ご一緒させていただいたご夫婦ともお別れ。<br />無事帰国されて、この旅行記をどこかで見てくれているでしょうか。<br />いつまでもお幸せに!

    子どもたちの間をかいくぐって、用意されていたバスに乗車。
    子どもたちはバスの窓の外から“ワンダラー!ワンダラー!”
    古代エジプト以来の壮大なパノラマが広がる悠久の世界から、急に現代エジプトの世界に引き戻された気分です。
    この落差ったら・・・。

    6時30分、しぼんでいく気球を横目にバスは出発。
    おつかれさまでした!

    約45分の空の旅、今回のエジプト紀行の中でもいちばんよかったと思えるくらい、ほんとうに素晴らしかったです。
    ルクソールにおいでのかたは、ぜひウィンター・パレス・ホテル横のThomas Cookで申し込んでみてください。
    世界のThomas Cookなら、ファルーカや馬車と違ってぼったくられずに済みます(笑)。

    このままバスは、ナイル川を渡り東岸のホテルの前まで送ってくれます。
    ホテルの前で、ご一緒させていただいたご夫婦ともお別れ。
    無事帰国されて、この旅行記をどこかで見てくれているでしょうか。
    いつまでもお幸せに!

  • おまけに・・・。<br />この気球ツアーに参加すると、最後に、記念の飛行証明書と気球のガラの入ったTシャツをプレゼントしてくれます。<br />世界のThomas Cookなので別料金やチップは必要ありません(笑)。<br /><br />その証明書をエジプトの紙幣やコインとあわせてご紹介。<br />証明書(左上)は飛行の日付が入っているくらいで、そんなに大したものではありません。<br />エジプトの紙幣はどの単位でも表面(アラビア語の数字が書かれている)がイスラム教のモスク、裏面(普通の数字)が古代エジプトの遺跡と、宗教と古代文明をうまくとりいれています。<br /><br />→TO BE CONTINUED...<br />(引き続きルクソール観光(カルナック神殿、王家の谷等)に続く。)

    おまけに・・・。
    この気球ツアーに参加すると、最後に、記念の飛行証明書と気球のガラの入ったTシャツをプレゼントしてくれます。
    世界のThomas Cookなので別料金やチップは必要ありません(笑)。

    その証明書をエジプトの紙幣やコインとあわせてご紹介。
    証明書(左上)は飛行の日付が入っているくらいで、そんなに大したものではありません。
    エジプトの紙幣はどの単位でも表面(アラビア語の数字が書かれている)がイスラム教のモスク、裏面(普通の数字)が古代エジプトの遺跡と、宗教と古代文明をうまくとりいれています。

    →TO BE CONTINUED...
    (引き続きルクソール観光(カルナック神殿、王家の谷等)に続く。)

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この旅行記へのコメント (32)

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  • プルメリアさん 2011/09/12 21:23:00
    壮大ですね〜
    エンリケさま

    プルメリアの拙い旅行記にご訪問頂きありがとうございますm(__)m
    数ある旅行記の中から一度行ってみたいと昔から願っていた
    エジプト紀行にお邪魔させていただいてます
    エジプト紀行(1)の夜のライトアップや夕日も綺麗でしたが、この気球!
    こんなにたくさん一気に上がって行く様、私は初めて見ました!
    大変貴重な体験をされたのではないでしょうか!
    エジプトの深い歴史を感じながら高い空から朝日を見る、そして地上に降りた時には現実のエジプトと直面させられる‥いろいろ考えさせられる体験でしたね
    高所恐怖症の私には残念ながら無理そうですが、めったに出来そうにない感動は十分伝わって来ました
    羨ましい〜
    また他の旅行記も読ませていただきますね

    プルメリア

    エンリケ

    エンリケさん からの返信 2011/09/19 23:41:33
    ご訪問ありがとうございます。
    プルメリアさん

    こんばんは。ご訪問&ご投票ありがとうございます。

    エジプトはこの1月から続く民主化運動の影響で政情が不安定となり、今では行きづらい国のひとつとなってしまいましたが、遥かなる古代に思いを馳せることができる遺跡はとても魅力的で、誰もが一生に一度は行きたいと願う国だと思います。

    ルクソールで乗った気球は実は人生初めての気球だったのですが、眼下に広がる悠久の歴史を刻んだ大絶景とともに、とても印象的で忘れられないひとときになりました。

    自分が案外高所恐怖症でないことも分かったし、またどこかで気球の旅をしてみたいですね(笑)。
  • yunさん 2011/03/08 23:06:11
    夢色の景色
    エンリケさん

    「ふぅ〜」と思わず溜息がもれる美しい景色の数々。

    荒野と緑と、空を行くカラフルな気球。
    空から見る民家もまた、ひとつの「絵」。
    夢の中でまた事がある「景色」の様な気がします。

    まさに「ナイルの賜物」ですね。

    個人旅行派にて、イスラム圏への一歩をなかなか踏み出せないまま
    昨今の騒動となり、実現にはさらに時を要しそう。

    でも、こんな景色が待っているなら・・・
    いつか必ず訪問したいと強く思いました。ありがとうございます♪

    また、素敵な景色へのご案内をお願いしますね。
    インドも楽しみに拝見いたします。

    yun

    エンリケ

    エンリケさん からの返信 2011/03/27 23:39:32
    RE: 夢色の景色
    yunさん

    ご訪問ありがとうございます。
    3月11日に起こった東北地方太平洋沖地震でショックを受けていたため、お返事がだいぶ遅れてしまいました。

    わたしの住んでいる関東地方の内陸部はそれほど被害は受けなかったのですが、福島原発周辺地域の方がたくさん避難してきていたり、計画停電が起こったりと、今でもまだ、地震の爪痕を感じる毎日です。

    エジプトも日本も、こんな短期間でだいぶ様相が変わってしまいましたが、いつかまた、平和に旅行ができる日が来るのを信じてがんばるのみです。

    世界中からも日本にたくさんの応援メッセージが届いているようで、これからも旅行を通じた相互理解というのをしていきたいですね!

    yun

    yunさん からの返信 2011/03/28 22:11:25
    頑張りましょう
    エンリケさん

    お返事ありがとうございました。

    掲示板にお邪魔した数日後、悲しい状況になりました。
    私も関東圏、東京の端に住んでおります。
    通勤で、灯りの消えた寂しい街を歩き涙が溢れそうな毎日です。

    東北の被災地の皆さんが、あれ程の辛さの中で立ち上がろうとされている事に気持ちを馳せながら、周辺の私達がまず頑張らねばいけませんね。

    「旅」の美しい景色達に、『いつか行くからね』と呟きながら
    日々前進しようと思います。

    エンリケさんの言葉の通り
    『いつか来る日を信じて』  yun

  • Locoさん 2011/02/25 16:08:13
    良いなあ〜気球♪
    エンリケさん

    はじめまして
    Locoの旅行記に遊びにいらして頂きありがとうございます。

    気球!!絶対乗ってみたい〜・・・・私の夢なんです!!♪
    素敵な旅行記を拝見しながら、疑似体験させていただきました。
    ありがとうございます♪

    エジプト情勢、早く落ち着くと良いですね!
    また、お邪魔致します。

    Loco

    エンリケ

    エンリケさん からの返信 2011/02/26 21:30:55
    RE: 良いなあ〜気球♪
    Locoさん

    こんばんは。
    美しい夕焼けの富士山の姿に思わず一票投じさせていただきました。

    気球から見るルクソールの朝日も格別ですよ〜。

    エジプト情勢が落ち着いたら、Locoさんもぜひ行ってみてください!

    Locoさんは国内外のたくさんの美しい場所を旅行されているようで、わたしも次の旅の参考にまた訪問させていただきます。

    Loco

    Locoさん からの返信 2011/02/26 23:48:31
    RE: RE: 良いなあ〜気球♪
    エンリケさん

    返信と投票ありがとうございます

    > 気球から見るルクソールの朝日も格別ですよ〜。
    本当ですよね。気球はラスベガスで動かない(上に上がるだけ)のを見たことがあります。それでも乗りたかったのですが、チャンス無しでした(笑)
    そう、そうルクソールも同名のホテルにはいきましたよ。スフィンクスがモノレールの側に居ました。
    どれも、”なんちゃって”エジプトだから(笑)
    絶対本物を見てみたいなあ〜♪

    > エジプト情勢が落ち着いたら、Locoさんもぜひ行ってみてください!
    早く、安心してエジプトを旅できる日が来る事を祈ります。

    > Locoさんは国内外のたくさんの美しい場所を旅行されているようで、わたしも次の旅の参考にまた訪問させていただきます。
    去年は日常の中から旅を探していました。(旅する機会があまり無かったので)近所のどこに行くにも、ちっちゃいデジカメ持参です。
    それでも、グルメ写真は撮り忘れて、食べちゃいます(笑)
    エンリケさんはイタリアもお好きですよね♪
    また、お邪魔しますね
    これからも、宜しくお願いします♪

    Loco
  • みつくんさん 2011/01/29 14:37:02
    気球
    こんにちは。はじめまして。
    旅行記へのコメントありがとうございました。

    エジプトいいですね。
    前から行きたいと思いつつ行けてないのですが、
    旅行記を拝見してるとますます行きたくなります。

    気球に乗って街を見下ろすの楽しそうです。
    またお邪魔させて頂きます。

    エンリケ

    エンリケさん からの返信 2011/01/29 15:49:27
    RE: 気球
    みつくんさん

    ご返信とともにご訪問ありがとうございます。
    本当にこのルクソールの気球はオススメです。
    超古代のネクロポリスの景観とともに、エジプトは“ナイルの賜物”なんだな〜ということがよくわかります。

    現在エジプトではチュニジアの政変に刺激されて民衆デモが活発な動きを見せ、当局も電話やインターネットを切断したり夜間外出禁止令を出したりして、ついに渡航延期勧告が出てしまいました。

    それでも、平常時は、現地の人は観光客に対してぼったくりやチップ要求など金銭的な要求はしますが(日本の物価に比べたらかわいいものです。)、暴力的なことは一切せず、味があっていい人たちです。
    情勢が落ち着いたらその魅力を味わいに、是非エジプトに行ってみてください。
  • pinkpandaさん 2011/01/08 08:42:38
    きれい〜
    エンリケさん、初めまして。pinkpandaと申します。

    熱気球からの眺め、最高にきれいですね〜。
    いつか乗ってみたいと思いつつも・・・高所恐怖症の私、大丈夫でしょうか?!
    一つの気球に20人ほども乗りこむんですよね。
    「熱気球、みんなで乗れば怖くない♪」って感じになりますかね?
    エンリケさんの旅行記を拝見する限り、“景色の素晴らしさ>怖さ”という感じなので私もいつか挑戦してみたいです!

    また他の旅行記にもお邪魔させていただきます☆

    pinkpanda

    エンリケ

    エンリケさん からの返信 2011/01/11 01:26:39
    RE: きれい〜
    pinkpandaさん

    ご訪問ありがとうございます。

    一度空に上がって眼下に広がる絶景を見れば、高所恐怖症なんて吹っ飛んでしまうと思いますよ(笑)。

    pinkpandaさんはたくさんの国に行ってらしゃるようで、好奇心の強いおかたなら大丈夫だと思います。

    ぜひいつか、熱気球の旅に挑戦してみてください!

    わたしもまたpinkpandaさんの旅行記に訪問させていただきます。
  • 豚のしっぽさん 2010/12/12 21:22:33
    空中散歩♪
    エンリケさま

    時間がゆっくり流れる 空中散歩いいですね〜♪

    見ていても の〜んびりして時間を忘れさせてもらえました。

    風に乗った気分ですね!

    上からの眺めは写真からも楽しめてよかったですが。。。
    自分の目でも実際みてみたいなぁ〜と思いましたね。

    シッポ☆

    エンリケ

    エンリケさん からの返信 2010/12/12 23:13:14
    RE: 空中散歩♪
    豚のシッポさん

    いつもご訪問ありがとうございます。
    ルクソールでの気球の旅はわずか45分でしたが、時間以上に印象に残り、エジプトいちばんの思い出になりました。

    高いところからの眺めはやはり楽しいもので、海外ならなおさらですね。
    シッポさんも次回はぜひどこか異国の地で気球に乗ってみてください!
  • escomさん 2010/12/12 04:36:22
    悪の帝国
    エンリケさん こんにちは!

    良い旅を「楽しめ」ました。「心」で心底堪能したのが、わかります。

    良い「記事」有難うございます。  escom

    エンリケ

    エンリケさん からの返信 2010/12/12 16:01:57
    RE: 悪の帝国
    escomさん

    こんにちは、ご訪問ありがとうございます。
    やっぱり高いところは童心に返って純粋に物事を楽しめますね。

    旅行前にはルクソールで気球に乗るとは思ってもみませんでしたが、ガイドブックの情報のちょっとしたきっかけで申し込みをすることになり、本当によかったです。

    また非日常的な経験をして魅力的な旅行記を書いていければと思っています。
    応援よろしくお願いします。
  • 潮来メジロさん 2010/12/10 21:22:18
    熱気球って、鳥になった気分・・・? ヾ(^o^)
    エンリケさん、こんばんは! ヾ(^o^)
    訪問ありがとうございました。

    > 熱気球は王家の谷をはじめとする“死者の都”(ネクロポリス)をバック
    > に次々と飛び立っていきます。
    >
    > なんともすごい眺め・・・壮観です。

    すばらしいですね・・・。\(^o^)/
    私は気球にはまだ一度も乗った事がないので、実感がいまいち湧かないのですが、どんな気分になるのでしょうね。
    風に流されてフワフワ飛んでいるというのは、鳥になった気分・・・?
    途中で風向きが変わったら、別の方角に流されてしまいますが、そういう心配は無いのかな・・・?
    私もエジプトで気球体験してみたいものです。

    ではまた・・・。(^o^)/~~~
                (潮来メジロ)

    エンリケ

    エンリケさん からの返信 2010/12/11 23:50:43
    RE: 熱気球って、鳥になった気分・・・? ヾ(^o^)
    潮来メジロさん

    こちらこそご訪問ありがとうございます。
    熱気球は本当にふわふわとして気持ちのよいものでした。
    空からの眺めはまさに鳥になった気分でしたよ。

    熱気球は普通、熱により上下運動ができるほかは動力はないとのことで、ちゃんと風を読まないとたいへんなことになってしまうようです。
    わたしの乗った気球はナイル川に沿ってうまく南まで飛び、素晴らしい景色を満喫できた空の旅でした。

    潮来メジロさんもぜひルクソールにいらして、熱気球に乗って鳥の目を楽しんでください!
  • パピーさん 2010/11/27 13:37:47
    熱気球から見たルクソール
    エンリケさん、こんにちは

    熱気球でルクソール観光できるんですね。そんなことは、全く想像もできませんでした。

    確かに、広大なエジプトを見るには、格好の観光手段ですね。

    すっかり見行ってしまいました。

    また、「ルクソール西岸を・・・」という、この旅行記名が素晴らしいです。

    (3)も楽しみです。

          パピー

    エンリケ

    エンリケさん からの返信 2010/11/29 00:42:47
    RE: 熱気球から見たルクソール
    パピーさん

    ご訪問いただきありがとうございます。
    やっぱり高いところ、空からの眺めは童心に返ったようで心躍るものですね。
    今まで旅先ではアクティビティ系は敬遠していたのですが、これからはこういったものにはまっていきそうです(笑)。

    旅行記名もおほめいただきありがとうございます。
    どうしても文章を工夫しようとして筆が遅くなってしまいますが、最後までがんばって書いていきますので、ぜひまた見に来てください。
  • tsukkyさん 2010/11/25 19:27:50
    空から。。
    エンリケさん、はじめまして♪

    美しいバルーンの写真、思わず食い入るように見てしまいました。
    空からの眺めって、地上では見えないものがみえて最高ですよね♪
    しかも、異国の空というシチュエーション♪

    わたしも、過去にトルコと南部アフリカでバルーンに乗りました♪
    なんとも心揺さぶられる風景、ご来光に大感動したことか。笑!
    エンリケさんの感動された気分がよ〜くわかります♪♪♪

    まだ、エジプトには行ったことはありませんが、
    ぜひお勧めのバルーンに乗りたいと思います。。
    っていうか、心に決めました!笑!

    エジプト旅行記の続き楽しみにしてます♪♪

    ☆tsukky☆

    エンリケ

    エンリケさん からの返信 2010/11/29 00:26:23
    RE: 空から。。
    tsukkyさん

    こちらこそ初めまして。ご訪問ありがとうございます。
    気球ツアーは実を言うと最初は全然予定していなかったのですが、ルクソール行きの飛行機で通路側の席になってしまったために空撮できず、悔しさのあまり現地でギリギリになって申し込んだものでした。
    これがネクロポリスは眺められるわオアシスは眺められるわで期待していた以上の大感動でした。

    tsukkyさんもルクソールにおいでの際はぜひ乗ってみてください!

    エジプト旅行記、筆が遅くてなかなか進みませんが、ぜひまたいらしてください。
  • honeyさん 2010/11/24 22:34:16
    熱気球ツアーいいですね〜
    エンリケ様

    はじめまして
    ルクソール西岸の景色が一望できる熱気球ツアー参加されたんですね〜
    大空にはばたき
    朝日のなかでの気球体験
    素晴らしかったようですね。
    私も行った時に乗りたかったのですが
    ツアーで自由きかず・・
    ガイドさんにも無理と言われてしまいました。
    気持ちよさをエンリケさんの
    旅行記で乗った気にならせていただきますね。
    honey

    エンリケ

    エンリケさん からの返信 2010/11/24 23:48:49
    RE: 熱気球ツアーいいですね〜
    honey様

    こちらこそ初めまして。ご訪問ありがとうございます。
    まさかエジプトで生まれて初めて気球に乗るなんて、旅行前は考えてもみませんでしたが、いざ乗って見ると、ふわふわと快適で、素晴らしい眺めも手伝ってエジプトでいちばんの思い出になりました。

    honeyさんのエジプト旅行記も拝見させていただきました。
    アブ・シンベル、わたしは短い旅程のため行けませんでしたが、大神殿やナセル湖に沈む夕日の写真がとても素晴らしいです。
    ほかにも国内外たくさんの観光地に行ってらっしゃるようですので、また美しい写真を見に訪問させていただきます。
  • こざくらさん 2010/11/23 21:27:14
    生と死の狭間を鳥瞰。
    エンリケさん

    書き込みまで頂きありがとうございます。
    気球大好き人間の私としては、垂涎ものの旅行記でした。

    広大な大地、死者の谷とオアシスの対比はどれほど素晴らしいか
    お写真を見ながら、実際に体感された感動を、
    なんとか、イメージさせていただこうと、何度も見せていただきました。

    バスケットに20名も乗れるとはかなりの大型ですね。
    それが何基も空を漂っているのですから、
    地上から眺めたら、気球の群、まるで鳥の渡りのように見えるのでしょうか。
    さすがにV字形とはいかないでしょうけど。

    私も、もう18年も前ですが、北海道の上士幌と言うところで、
    バルーンフェスティバルで(毎年開かれている)競技用に
    乗せて頂いたことがあります。

    競技のためのオブザーバーと言う立場なので、写真を撮りまくるわけにもいかず、パイロットが違反しないように見るのが役目でした。

    それでも、パイロットと2人きりでおおぞらの真ん中を飛行するのは
    心から楽しく良い想い出になりました。規則で何人も乗れないのです。
    バスケットの大きさは、もし乗れるだけ乗っても、6〜7人ではないでしょうか。
    ただ、真冬の時期で、ダウンを着ていても寒さに震えました。

    風任せの気球ですから、パイロットは通過地点に上手くいくことができず、
    風待ちをしたり、地上の車でチェイスしているスタッフとの無線でのやり取りで相談しながら頑張ったのですが、目的地からかなり離れた場所に着陸したのです。結局競技は中断したことになり、気の毒でした。
    でも、私は最初で最後の大フライトを経験できて、幸せでした。
    それからはもうオブザーバーをすることもなく、係留の気球にしか乗っていません。
    エンリケさんの旅行記を見ながらあのときの感動をオーバーラップさせて、楽しませていただきました。

    ありがとうございました。

    エジプト人のしたたかさも良い勉強になりました。
    それほど酷い被害を受けずにすんでラッキーでしたね。

    それはこの気球乗船の素晴らしさを思えば些細なものですよね。

    ではまたお邪魔させていただきます。
    こざくら。

    エンリケ

    エンリケさん からの返信 2010/11/23 23:41:02
    RE: 生と死の狭間を鳥瞰。
    こざくらさん

    こんばんは。コメントありがとうございます。
    偶然こざくらさんを訪問させていただいたのですが、気球が大好きとのことで、驚きました。
    早速、上士幌の旅行記拝見させていただきました。

    一面の雪景色の中を飛行するなんて、貴重な体験ですね。
    空から地上を眺めるだけでもめったにない経験なのに、眼下には白い世界が待ち受けているなんて、より感動が増しますね!

    そのときの貴重な体験もお聞きすることができて勉強になりました。

    またこざくらさんのいろいろな旅行記を訪問させていただきます。
  • waterlilyさん 2010/11/23 11:31:34
    ただただ素晴らしい……☆
    エンリケさん、こんにちは♪
    昨日はありがとうございました。
    エンリケさんはちょうど同じ時期、エジプトに行ってらしたのですね。
    何と素晴らしいお写真の数々!!
    私のお粗末な写真などにあのような勿体ないお言葉を頂くなんて、
    素晴らしいのはエンリケさんではありませんか。
    エンリケさんの旅行記は数万倍、いえ比較などとても出来ないほど遥かにそれ以上素敵です!
    そして添えられたエンリケさんの文章もとても素敵☆
    熱気球からの光景も何と素晴らしいのでしょう!
    素晴らし過ぎて何と表現して良いか言葉が見つかりません。
    エジプトは治安面が不安で、憧れてはいるもののなかなか行けないでいる地ですので、エンリケさんの旅行記で堪能させて頂きました。
    (1)と(2)を見せて頂きましたが、続きも楽しみにお待ちしていますね。

    PS:ところでエンリケさんのHNはスペインがお好きだからなのでしょうか?
    実はエンリケさんというお名前は私にとって個人的に特別な名なので、最初エンリケさんというお名前を拝見した時、驚きとともに感激で嬉しくなってしまいました。

    エンリケ

    エンリケさん からの返信 2010/11/23 21:20:33
    RE: ただただ素晴らしい……☆
    waterlilyさん

    こんばんは。ご訪問いただきありがとうございます。

    いえいえ、わたしも4travelに写真を掲載するようになってから“もっと写真を工夫しなければ”と考え始めたしだいで、腕はまだまだ全然です。

    エジプトはぼったくりの客引きや親切なことをした見返りにチップをねだる輩は多いものの、ツーリストポリスが街のいたるところに配置されていて、窃盗とか強盗といった犯罪はほとんどなく、インドにも行ったことがあるかたならたぶんだいじょうぶですよ。

    旅行記の続きについては、このところ仕事が忙しくて筆が遅いですが、ぜひまた見に来てください。

    ちなみに、わたしのHNはお察しのとおりスペインやポルトガルが好きで、響きもいいのでつけたものです。
    waterlilyさんにとって特別な思い入れのあるお名前だったとは、こちらも何だか嬉しくなります。
  • スカイチーマーさん 2010/11/22 21:49:30
    ステキな写真
    拝見しました。高所恐怖症なので、気球には乗ったことがありませんが、写真を見ていると、まるで自分が乗ったような気持ちになりました。本当に美しい光景ですね。更に、「ワンダラー」と叫んでいる風景が容易に想像でき、笑えました。

    エンリケ

    エンリケさん からの返信 2010/11/23 20:18:44
    RE: ステキな写真
    スカイチーマーさん

    初めまして。ご訪問ありがとうございます。
    気球は本当にふわふわと飛んでいる感じで、なかなか快適でした。
    実は気球に乗るのは国内・国外を通じてこれが初めてで、眼下に広がる壮大な景色の記憶とともに、得難い体験となりました。

    外国人旅行者が「ワンダラー」と叫ぶ気持ちは、エジプトに行ったことのある方ならきっと納得されると思います(笑)。

    スカイチーマーさんはわたしの行ったことのない国にたくさん行ってらっしゃるようで、次回の旅の目的地探しに訪問させていただきます。
  • Belle Neigeさん 2010/11/22 13:10:31
    素敵な光景と体験ですね!
    エンリケさま こんにちは。

    いつもご訪問いただき、ありがとうございます。
    表紙のお写真 素敵ですね〜
    フォルムも色調もピントも!
    私も気球には興味ありつつ… 飛行機のエアーポケット感覚が大嫌いだし…
    以前 モンブランでハングライダーされているのを気持ち良さそうだなァと思っていたのですが、実際にされた方に聞くと船酔いするらしく…
    どんな感じなんでしょうね。風にもゆれそうだし…

    でも、素敵な体験されて良かったですね♪
    今後とも、よろしくお願い致します。

    エンリケ

    エンリケさん からの返信 2010/11/23 19:52:39
    RE: 素敵な光景と体験ですね!
    Belle Neigeさん

    初めまして。ご訪問いただきありがとうございます。
    Belle Neigeさんのフランス旅行記、毎回拝見させていただいております。
    フランスの小さな町の美しい街並みに、毎回心がなごみます。

    わたしもヨーロッパの調和のとれた美しい街並みが大好きなのですが、今回はたまには違うところも行ってみようということで、エジプトに挑戦しました。
    最初はぼったくりの客引きとか交通事情の悪さとか、ヨーロッパに比べてわずらわしいことが多かったですが、今では貴重な異文化体験ができてなかなかおもしろかったなと振り返っているところです。

    またBelle Neigeさんの美しい写真を見に訪問させていただきます。

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