2010/04/25 - 2010/05/10
28位(同エリア54件中)
ちゃおさん
北海道の平取とか阿寒湖周辺を旅行して、アイヌ関係の施設へ行っても、それ程多くのアイヌ人を見ることもないし、いつか平取で泊まった民宿のおばさんはアイヌの血を引いている、と言っても、見た感じは日本人と全く変わらなかった。
しかしここアリススプリングに住むアボリジニは、明らかに白人社会とは隔絶した中に生活していて、又、その数も圧倒的に多い。この町へ来て最初に気が付いたのは、あちこちに屯するアボリジニの集団で、勿論中には白人同様の普通の市民生活をしている人もいるだろうがそれはごく少数である。
豪州のどこの町でも同じだが、市の中心部とか公園、公共の施設では飲酒、禁煙が法律で定められていて、これ等アボリジニの集団も街中の公園では流石に昼間からの飲酒もないようだが、又、パトロールする警察官も多く、直ぐに注意されて物理的に飲酒は不可能だろうが、一歩、市外地に足を踏み入れると、もう街中とは違って、飲酒も自由なようで、昼間からの宴会が始まっている。
市外地と言っても市域が小さいから、5−6分も歩けば、直ぐに市の中心から外れ、郊外の様相を見せる。市街地の横に大きなワジ川があり、水の干上がって河原には幾つかのグループが車座になって宴会をしている。ざわめきが遠くまで聞こえてくる。河岸には遊歩道もあり、時々白人が歩いたりしているが、全く関心を示さない。全く別の世界の出来事のように注意も払わず通り過ぎる。
飲んで騒ぐだけ。牙を抜かれたアボリジニが犯罪を犯すようなことはしない。彼等には、白人、黄色人、黒人を問わず、普通の人間がする日々の仕事、営み、をする能力が欠けているのだろうか・・。結局彼等が出来ることと言ったら、昼間から車座になって酒を飲み、酔っ払って徘徊する。豪州政府は手厚い保護と同時に、教育も与えてていると思うが・・・。彼等自身が滅び行く民族、人種の道を歩んでいるのかも知れない。
- 旅行の満足度
- 4.5
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アリスの街中ではあちこち数多くのアボリジニが見られる。
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街中を歩く普通の姿のアボリジニ。
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市のセントラル地区は全て禁煙で、罰金も個人は1000ドル、約10万円強、法人は5000ドルも取られる。
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病院の周辺地域では「禁煙」になっている。「Smoke Free」は「自由喫煙」ではなく、「煙の無い」状況を言っている。
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アリススプリングスは小さな町だから、ちょっと歩けば直ぐ市外地へ出る。
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市街地の直ぐ横には大きな川があるが、乾季の今は干上がっていて、水は流れていない。
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この大きな川も今はワジ川となっている。
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見るとその河原では大勢のアボリジニが車座になって宴会をしていた。
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周辺に散らばるボトルのガラス片。危なくて、砂地を歩けない。
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河原に捨て置かれているビール化ウイスキーのカートン。少なくとも、豪州に住む白人はこのような乱雑なことはしない。
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