2010/04/06 - 2010/04/06
356位(同エリア399件中)
さなぁさん
アウシュビッツツアーは現地で申し込みました。クラクフで幾らでも見つかります。
ツアー代金はバス代、入場料金込みで90ズロチ(2500円程度)でした。
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アウシュビッツと言う名前はドイツ語表記です。ポーランド語ではオシフィエンチムといいます。第一収容所はそこにありました。
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収容所生活のあまりの辛さに電流の流れる、この鉄格子に自らの身を投げ、命を絶った人もいるといいます。
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ガス室の中に入って行きます。
シャワーに入るという嘘をつき、服や身につけているものを脱がせ、チクロンBという劇薬で虐殺しました。
おびただしいチクロンBの空缶が展示されていましたが、おそろしく感じました。
そのすぐそばには遺体を焼却する焼却炉があります。そこでガスによって殺された人々が運ばれて行きます。
その焼却の仕事もユダヤ人によってさせられていました。 -
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Arbeit macht Frei(働けば自由になる)
と書かれた看板。
よく見ると、ARBEITのBが上下逆になっているのが分かります。
それはユダヤ人による小さな反抗だったとも言われています。
大きな反抗をしてしまえば、すぐに殺されてしまうのがわかっていたからです。 -
収容人数が増えてきたため、第二収容所・ビルケナウがつくられます。アウシュビッツとの距離は近く、バスに乗って数分で着きました。
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実際に収容されていた人が寝ていたベッド。
冬は寒く、衛生環境は最悪で、さらに栄養状態も悪いため、チフスで亡くなる人も多かったそうです。 -
終戦後、収容所が解放された時、連合軍によって撮られた写真の記録。
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家畜用の列車で何日もかけて連行されました。
詰め詰めの状態で乗せられ、そこには水の入った小さなボウルがあったそうです。
トイレもなく、ましてや食事も与えられない揺れる列車の中で、水を取り合わせ、精神的な苦痛を与えるという考えもあったそうです。 -
鉄道引きこみ線。
プラットホームに降りると、そこには棒きれが用されており、その棒きれより背が高い子どもは強制労働に、それよりも小さな子供はガス室に送られることになったそうです。 -
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敗戦が確定的になり、証拠隠滅のために爆破された建物。
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ツアーではなかなかゆっくり見ることができませんでした。
クラクフ駅から電車でオシフィエンチムまで行くと何とかなると思います。第一収容所は博物館になっているので問題なさそうです。第二収容所前にはバス停があるので、バスやタクシーでも行くことはできると思います。
オシフィエンチム駅の近くには簡素ですが、ホテルもありました。
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