2010/11 　Roma②　世界一小さくて華麗なバチカン

2010/11/03 - 2010/11/03

バチカンを訪れるのも、13年ぶり。

大好きな空間のひとつとして、また来れて嬉しいです♪～
セキュリティチェックがあって並ぶようになったり
変わる所は変わるんですねー。

ローマ１日目、午後も盛り沢山！

『サンタンドレア・デッレ・フラッテ教会』
『サンタンジェロ城』
『ヴァチカン美術館』
『サン・ピエトロ･大聖堂』
『サンタ・マリア・デル・ポポロ教会』

エリア ローマ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0

• 交通手段: 鉄道

午後からも沢山歩きます。

午前中は
http://4travel.jp/traveler/hache/album/10518946/

『サンタンドレア・デッレ・フラッテ教会』

ボッロミーニ作

あら、修復中。

遺跡そのものだから、修復することが多いですよね。

オフ･シーズンだと修復にぶつかることが

多いです。

ベルニーニ作の『天使像』

オリジナルはこちら。

レプリカがサンタンジジェロ城にあるそうです。

これから向かうので覚えておこっと。

あまりの暑さにジェラードを買います。

石畳に、ジェラードが似合いますねー。

ローマの休日みたいです♪

なぜか『ナヴォーナ広場』へ出ました。

ま、これは迷子ですね。

時間がないので

パニーニにかぶりつきます。

食べ欠けですみません。


デザートの後に、ゴハンです。

かぶりつきつつ歩いていたら「うまいか？」って

話しかけられました（笑）

見えてきました。

『サンタンジェロ城』

前に来たときは、スルーしたので

今回は来てみたかったのです。

これがレプリカの『天使像』ですね！

確かに風雨にさらされるより

教会に安置しておきたい気持ちもわかります。

なんか黒いし。。。

プッチーニのオペラ『トスカ』では

最後にトスカが

この城から、テヴェレ川へ飛び込みます。


結構ムリあるダイブと聞いていましたが

どんなメダル選手でも、無理な気がします。

この確認がしたくてここに来ました（笑）

左を向くと奥には

『バチカン市国』

世界一小さな国があります。

『サンピエトロ広場』1656-1667

広場の設計は、ベルニーニ。

あまりに日差しが強いので、

オベリスクに隠れてみました。

こちらは１世紀にエジプトから運ばれたものです。

『ヴァチカン美術館』

写真を撮ってみましたが

あちらは出口でした。

ツアーに組まれた入場でスムーズでしたが、

普通に入場でも並んでる人はほとんどいませんでした。

「ピーニャの中庭」には

巨大な松ぼっくりがあります。

道端に落ちてた、松ぼっくり。

握り拳大とかじゃないです。

500mlのペットボトルより大きいです。

イタリアサイズなのかな。

さて、入ります。

前に来たときもこんなカンジだったなぁ･･･？

記憶なーい。

あ、これ覚えてます。

多産の神様。


だったかな？

↑覚えてなかった。。。

こちらは“ラピスラズリ”で装飾された床。

藍色がキレイです。

キリスト誕生。

復活！

みんな驚いてる･･･

亡くなって、３日で復活するんですもの。

驚くよなぁ。

立体的に見えますが

平面の絵なんです。

不思議。

『地図のギャラリー』

まぶしくて長い場所。

天井はこんな絵で埋め尽くされています。

大切そうに抱えているのは、首？！

『ラファエロの間』

『アテネの学堂』1509-10年

学問の理想郷を描いているそうです。

中央左、ピンクの衣のヒゲの男性→プラトン（レオナルド・ダ・ヴィンチ）
中央右、青い衣の男性→アリストテレス
階段中央下、箱で書き物をしている男性→ミケランジェロ
右下でかがんで何かを教えているオレンジの衣→ブラマンテ？

なんだか著名人が沢山いるようです。

修復中なのでさ脇に除けてありました。

さて、この先に『システィーナ礼拝堂』があります。

法王選挙＝コンクラーベの行われる神聖な場所なので、

写真不可、おしゃべり不可、帽子不可です。

映画の『天使と悪魔』で、なんとか覚えています♪


ちょっとザワツキが起こると

「シッーーーーーーーーーーっ」と

人差し指を口の前に立てる方法で注意されます。


静かにしなさいジェスチャーは世界共通でした。

出てきました。

はー。

感無量。

広かった。

こちらは行けない階段。

とりあえず撮ってみました。

わかりやすい表示♪〜

確かに、あれだけ絵を見た後にこんな階段が続くと

転んでも落ちてもおかしくありませんね。

ぐるっと廻って、そのまま大聖堂に入ります。

『サン・ピエトロ･大聖堂』

美術館から迂回してくると、

セキュリティチェックは免れますが

教会なので、一度外を廻ってキチント正面から入場します。


たか〜い(ﾟдﾟ)

『ピエタ』1499年

ミケランジェロ　２５歳の時の作品。

ピエタ像って、“キリストの死を悼む聖母像”のことなんですね。。。

知りませんでしたよ。

他にもピエタと名前の付く像があったので、不思議だったのですが･･･。

前回来た時は、足に触れた気がしたような･･･？

大空間が広がります！

は〜(ﾟдﾟ)

ほ〜〜(ﾟдﾟ)

高くて肉眼では見えないので

ズームが役立ちます。

もうすぐミサが始まるので、

途中までしかたどり着けませんでした。

名残惜しいです。

日も傾いてきました。

あ、ピエロさん…

じゃなくて、守衛さん。

人の大きさと比べると、建物の大きさがわかります。

1500年代にこれだけの建物が出来るなんて、偉大だなぁ。


日本だと、織田信長あたり･･･

「火天の城」のあたりですかね。

ズームで撮ったら

一緒にハトさんが撮れました。

オベリスクの半分に夕日があたります。


ローマ教皇は、

左手の建物の最上階、右から２つめの窓の部屋に

住まわれてるそうです。

市内でよく見るスタンド。

でも、高いです･･･。

500mlのお水が２ユーロでした。

自販で１ユーロなのに。。。


本当に緊急の時だけ利用しようと思いました（｀Д´）

日没が近づきます。

柱の間を抜けて、オッタヴィアーノ・サン・ピエトロ駅へ向かいます。


しかし、大きな柱頭ですね。

スケール感がわかりにくいですが、

下の黒いものがゴミ箱なんです。

フラミニオ駅で下車しました。

ポポロ広場には双子の教会があります。

よーく見ると、屋根が円と楕円で違うそうです。

こちらが『サンタ・マリア・デル・ポポロ教会』

薄暗くなると教会は

ビビる程の雰囲気になりますね。

ぼけてますが、近づいたら　撮影禁止　でした。

あの正面の絵がとてもきれいでした。

アンニバーレ・カラッチの『聖母被昇天』

両脇にはカラヴァッジョの作品があります。

この形の椅子、たまに見かけますが

好きです。

バチカン美術館でも、警備員さんが座ってました。

夜の教会は雰囲気があります。

そろそろホテルに帰ります。

ぐったり疲れて、ゴハンはホテルでまったり。

ラザニア　３ユーロ
モツァレラチーズ　３ユーロ
ピザ　２．５ユーロ
※１ユーロ＝１１２円位です。

他にも買いましたが、スーパーは安いです。
しかも、プラスチックのカラトリーが　０．１５ユーロで
サラダの傍に売っていました（笑）

中食の人が多いってことですねー。

この旅行記へのコメント （2）

• たらよろさん 2010/12/23 16:49:40

  素敵〜バチカン

  こんにちは〜〜hache様。
  
  バチカン王国、もうコメントしたいことばかりだけれど、
  本当にどこを見ても素晴らしい★
  
  どんなメダル選手でもダイブは無理ってことを確認したいがために訪れたheche様、素敵だわ〜〜
  で、検証結果、無理だとわかったてことですね（笑）
  
  ジェラードも美味しそう♪
  もちろんパニーニも。
  そして、守衛のピエロさんも素敵♪
  バチカンって確か守衛さんはスイス人なんですよね〜〜
  って違いましたっけ？？
  
  素晴らしい絵画と彫刻と建築物に囲まれたバチカン。
  わたしもいつか訪れてみたいなぁ。
  
  　　たらよろ

  hacheさん からの返信 2011/03/14 21:39:34

  RE: 素敵〜バチカン

  こんにちは〜たらよろ様。
  寒くて冬眠してたら、返信忘れてました。
  すみません。
  
  > バチカン王国、もうコメントしたいことばかりだけれど、
  > 本当にどこを見ても素晴らしい★
  
  そうなんですよ！ホント！
  
  > どんなメダル選手でもダイブは無理ってことを確認したいがために訪れたheche様、素敵だわ〜〜
  > で、検証結果、無理だとわかったてことですね（笑）
  
  ええ（笑）
  世界記録は10m以下だったので、
  「どうかな〜？」という視点で見てきました。
  まあ、女性が世界記録並みに飛んでもムリ！と検証できたので
  今までのギモンが落ち着きました。
  
  まあ、戯曲ですから良いのですが･･･
  こういう検証ってすきです♪
  
  > ジェラードも美味しそう♪
  > もちろんパニーニも。
  > そして、守衛のピエロさんも素敵♪
  > バチカンって確か守衛さんはスイス人なんですよね〜〜
  > って違いましたっけ？？
  
  スイス人で、キリスト教で、6ヶ国語出来て、若くて･･･
  なんでも、昔々にバチカンで活躍したのがスイス人だったから
  とか聞いたような（すみません、うろ覚えで）
  
  > 素晴らしい絵画と彫刻と建築物に囲まれたバチカン。
  > わたしもいつか訪れてみたいなぁ。
  
  ぜひ、オンシーズンに行ってみてください！
  日差しが強くて、これがヴァカンス！
  という気分になれます♪〜