2010/11/03 - 2010/11/06
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shingoさん
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ずっと憧れていた関釜航路‥‥‥、航路自体が日韓交流の歴史そのものと言える伝統の航路です。
憧れの航路を旅します。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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今回の旅の最大の目的は憧れだった関釜フェリーへの乗船です。まずは海外へのいつもの旅と同様に成田空港からスタートです。成田から向かうは釜山‥‥ではなく福岡です。
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成田を定刻に出発した全日空機は一路、福岡へ。
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天候も安定していて福岡まで快適な空の旅です。福岡空港で同日に札幌から羽田経由で福岡入りした今回の旅の同行者である母と合流です。そちらも飛行中に富士山や小豆島、瀬戸内海の島々が上空からよく見え快適な飛行だったようです。合流後、さっそく博多駅に移動し特急ソニックにて小倉に移動です。883系のソニックです。
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ヘッドレストの形からミッキーマウスと称される電車の車内は明るくてキレイです。
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乗降口付近のスペースも広くて大きな荷物を持っていてもスムーズに乗り降り出来ます。乗降口横ではクマのぬいぐるみがお出迎えです。
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小倉で各駅停車の下関行きに乗り換え、下関に向けて時間の余裕も無い為に急ぎます。
それにしても関東からだと下関は遠く感じます。
特に福岡から先が‥‥。 -
「ずいぶん長いトンネルを通るな‥‥」などと呑気な事を言っていたら下関に到着!‥‥という事は今のトンネルが関門トンネル?!‥‥感動に浸る間も無いまま関門海峡を越えて‥山口県に‥。もう少し感動を味わいながら海峡を越えたかった‥‥です。 下関では金子みすゞの作品をモチーフにした駅名標がお出迎えです。
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下関の駅前にある大丸のデパ地下で弁当などの買い物をして駅から延びる高架歩道橋をフェリーターミナルに向かい歩きます。途中、左手を見ると海峡ゆめタワーがそびえています。想像よりかなり高く立派なタワーです。
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その横には関光汽船のビルも建っています。
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駅から徒歩7〜8分で下関港国際ターミナルに到着です。
うーん‥思ってたより小さいような‥‥。
でも駅から近く高架橋で一本なので荷物を持った旅行者の目線だと最高の立地です。 -
中に入ると‥‥国際フェリーターミナルとしては、やはり小さいと言うか‥上手くコンパクトにまとまっていると言うか‥。上を見上げると下関から航路が延びている港町の風景が掲示してあります。
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乗船手続きを済ませて周りを見渡すと‥‥やはり韓国人の行商のおばさん方ばかりです。他には添乗員さんに連れられた韓国人の団体ツアーの皆様や韓国のパスポートを持った在日の方など‥日本人はほとんどいらっしゃいません‥‥。最終的に日本人は我々を含め10人居るかどうか‥という感じです。この航路は予想以上に日本人が少ない事に少々驚きました。
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フェリーの船体を写真に収めたいと思いましたがターミナルは展望デッキは無い様子。その為、ターミナルから出て周辺を探しますがさすが国際フェリーターミナルの為にガードが厳重で周辺には撮影に適したポイントが見つかりません。乗船時間になった為、諦めてターミナルに戻ります。長い行列の後尾に並び、まずは乗船券の確認です。その後、広いエリアに職員の誰も居ない無人の税関を抜けると出国審査場です。開いている審査ブースは3ヶ所のみです。出国審査を抜けるとすぐ右手に小さな免税売店があります。本当に「売店」という感じです。ちなみの撮影後で気付いたのですが当該エリアは撮影禁止でした‥。
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免税売店を右手に見ながら建物から一歩出ると本当にすぐ目の前に関釜フェリーの乗船橋です。大きな国際空港に見慣れすぎているせいか「コンパクトさ」に本当に驚かされます。
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いよいよ乗船です。今日の船は韓国籍の釜関フェリー「星希」です。目的地を示す案内標もハングル表記が上、日本語が下の表記です。
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乗船口ではアテンダントの方々が総出で乗船客を迎えてくれます。
ここで1等船室以上の乗客は案内所に誘導され船室の鍵を渡されます。今回、私達は1等船室を選択したので鍵を受け取りエントランスホールの階段を船室の在るフロアーに上がります。 -
船内散歩は後にして‥まずは船室に向かいます。
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船室のドアには「星希」のシンボルである「☆」が描かれています。では船室内へ‥。
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船室内です。極めてコンパクトですが非常に機能的です。入って直ぐ左手にはユニットタイプのシャワーとトイレがあります。国内のフェリーでは多くの場合は特等船室以上での設置ですが関釜フェリーでは1等船室でも設置してあります。清掃も行き届いていて清潔です。
但し、この航路の1等船室にはスリッパがありません。船室で寛いだりトイレ、シャワー利用時など船室内では必需品なのですが‥これは「星希」と日本籍の「はまゆう」に共通しています。関釜航路1等船室の唯一のマイナス点です。しかし置かない理由は‥後に分かりました。 ちなみに「星希」は1等船室以上の個室船室も全て禁煙です。 -
「星希」のトイレは飛行機で主流の真空式を採用しています。ちなみに「はまゆう」は水洗式です。
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船室に荷物を置いて、まずはデッキに出てみます。
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海峡ゆめタワーです。ライトアップされ綺麗です。
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船から見た下関駅方面の夜景です。
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19時10分
さあ、いよいよ出航です!
韓国籍の船の為か、銅鑼の音などは無く静かに港を離れます。 -
海峡ゆめタワーの正面を船が通過します。暗闇に浮かび上がるブルーの光に照らされたタワーは美しいです。
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関門海峡に架かる関門橋の夜景を観ながら船は静かに下関を離れます。
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船内に戻り今度は船内散歩です。まずは案内所前のエントランスホール。案内所の前に「星希」の模型が展示してあります。国内トン数 8,076トンです。決して小さくありませんが同じSHKラインの新日本海フェリーの船と比較すると大きさは約半分です。
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模型の真向かいには韓国資本のコンビニ「GS25」があります。
船の中にコンビニが在るとは‥本当に便利です。当たり前ですが品揃えも立派に普通のコンビニです。 -
コンビニの横には広くはないですが免税売店もあります。さすが国際航路です。免税売店前のエントランスホールには大型テレビとテレビを囲う様にテーブルとイスが並んでいます。大型テレビでは韓国のニュース番組を放映しています。
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エントランスホールには自動販売機がたくさん並んでいます。日本
の自動販売機もたくさんあるので当然ですが日本円も使えます。 -
次に訪れたのは‥ゲームコーナーです。長い航海でも退屈しない様にゲーム機も設置されています。
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ここは最上階にあるマルチホールです。カラオケを楽しめる「大人の為の夜のラウンジ」らしいですが‥乗船中に営業していたかは不明です。
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レストランです。行きの乗船では下関駅前の大丸のデパ地下で買ったお弁当で部屋食の為、レストランは利用しませんでしたが、掲示してあるメニューを見ると韓食、和食、洋食と揃っています。中でも韓国籍の船だけに韓食は充実している様です。営業は出航予定時刻の19時からです。
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部屋食派の方には便利な給湯室も各階に有ります。1等以上の各船室にはポットも置いてあります。
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船内散歩を終えて船室に戻り、シャワーを浴びてNHKのBS放送でプロ野球の日本シリーズを観てると日常の疲れ+移動疲れからいつの間にか夢の中へ誘われて‥。トイレに起きて時間を確認すると午前2時頃です。テレビをGPS船位測位システムのチャンネルにすると‥現在、対馬北部の沖を航行中です。「星希」の船室のテレビでは韓国の放送の他、日本のNHK BS、そしてGPSが観られます。
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早朝、目が覚めて船室の窓から外を見ると‥もう釜山港の中を進んでいます。影島の夜景です。
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暗闇の中に浮かび上がる釜山の灯りがとても幻想的で美しいです。
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釜山タワーや釜山の中心部もゆっくりと近づいてきます。
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少しづつ夜明けも近づいています。
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小さく見えていた釜山の街も‥どんどん大きくなり‥いよいよ接岸です。
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船尾から朝焼けを見ていると韓国国内航路のフェリーが入港してきました。
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接岸です。
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早朝の釜山です。
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南浦洞方面
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「星希」の前方には対馬へ向かう「ドリームフラワー」と福岡行きの「コビー」が停泊しています。
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釜山港の朝焼けです。
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昨夜は暗く判りづらかった「星希」のファンネルも朝を迎えてハッキリと。
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船尾で靡く大韓民国国旗
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早朝の接岸後、入管と税関の都合により午前8時の下船時間まで船内待機となります。ちなみに船内レストランでの朝食の営業は午前7時10分〜です。
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07時50分頃、船内放送に導かれ下船口のあるエントランスホールに下りると既にたくさんの乗客の方々が列になり下船時間を待っています。乗客の種別によりアテンダントの方が並ぶ列を案内してくれます。下船案内順は、1.個人旅客、2.団体旅客、3.行商の方々 の順番の様です。
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下船後、フリーツアーとはいえ送迎付きの為、現地係員の方と合流してホテルに荷物を預けに向かいます。今回利用した大手旅行会社で今日の関釜フェリー利用のツアー客は我々だけだそうです。
この大手旅行会社の船による釜山ツアーの比率は、1.ビートル・コビー、2.カメリアライン、3.関釜フェリーの順だそうです。
我々+現地係員さんの3人だけの為、移動もタクシーです。
ホテルにて荷物を預けた後、韓国格安ツアーに付き物の免税店にご案内です。今回のご案内はロッテ免税店です。 -
ロッテ免税店でのショッピングの前に免税店のインフォメーション前にて明日の集合時間の確認と免税店からのプレゼントを頂いた後、フリーとなります。
免税店での買い物で円高を改めて実感し‥
「さて、どこに行こうかな・・」 -
どこに行こうか少し迷い‥冬柏に来ました。
天気も快晴です。
この景色、なんとなくシンガポールに似てる様に私には観えてしまいます。
手前の花と高層ビル、水辺の感じが「ガーデンシティ」っぽく‥。 -
冬柏に来た理由、それは「ヌリマルAPECハウス」の見学です。
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ヌリマルとは「世界の頂」という意味だそうです。
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3階のエントランスから中に入るとロボットがお出迎えをしてくれます。
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エントランスロビーの壁面に展示してある美術品は後日、APECハウスのホームページで確認したところ‥ソウルに在る昌徳宮の古宮博物館に所蔵されている十二長生図を螺鈿漆塗りで裝飾したもの?だそうです。
正直、私には価値があまりよく分かりませんが‥たぶん貴重な作品なんだと思います。 -
内部には2005年にヌリマルAPECハウスで開催されたAPEC首脳会議に関する展示物が展示されています。
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当時の韓国大統領である盧武鉉氏が着ていたドウルマギ(羽織紛い)。
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APECの参加国を表示したボードです。
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APECで各国首脳に供された食事だそうです。
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首脳会議が行われた本会議場です。
手前の中央の席が当時の内閣総理大臣 小泉純一郎氏が座った席です。 -
本会議場から出ると一面ガラス張りです。海の先には広安大橋が観え絶景です。
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参加各国の首脳の写真とサインの入ったレリーフです。二段目の中央やや左に小泉首相。
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ヌリマルAPECハウスの見学経路はエントランスのある3階から1階に下りる一方通行です。1階に下りると海沿いの遊歩道につながっています。
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下からぐるっとAPECハウスの周りを緑に囲まれた遊歩道を散歩して絵葉書やガイドブックでよく見る風景の観える展望台へ‥ここからの景色は‥さすがに絵になります。絶景です!
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逆方向を望むと海雲台ビーチと街並み。
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ヌリマルAPECハウスを見学後に海雲台で昼食をとった後に一度、ホテルに帰ってきました。
ホテルは‥そう、国際ホテルです。
映画「友へ/チング」で日本人観光客にも御馴染みのホテルです。ホテル前の映画撮影を記念した記念碑も釜山の有名な記念写真の撮影ポイントですね。 -
日本人の利用が多い国際ホテルはスタッフも日本人への対応に慣れていて快適です。部屋も立地も悪くはありません。
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但し、釜山観光ホテルの方がトイレにウォシュレットがある分だけ良いかも‥。
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部屋から見える凡一洞の街なみです。
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朝も早かった為、眠気もピークで‥ホテルにて一休み。
目が覚めると夕食の時間です。
とりあえず夕食をとる為、地下鉄に乗り南浦洞の「ロッテ百貨店 光復店」へやってきました。 -
同行者がどうしても冷麺が食べたいという事で10階にあるレストラン街にある韓国料理レストランへ‥。
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店名は店の店長さんらしき方が店の名刺を差し出して丁寧に教えて下さいましたが‥なにぶんハングルなもので‥忘れました。
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注文は日本語で「冷麺の辛いの」で通じました。注文くらいであれば日本語が十分通じるので助かります。 まず「お茶」代わりに「肉水」が出てきました。韓国で冷麺屋に入ると必ず出てくるスープの様なものです。冷麺の具材である牛肉を煮込んだ時のスープらしいですが‥スープと思って飲むと少し薄いような‥まさに「肉水」です。私は以前に韓国で初めて肉水が出てきた時に普通のお茶だと思い、口に入れてから驚きました。
ちなみに‥あまりにお腹が空いていて冷麺が到着後、写真に収める事なく食べてしまった為に肝心の冷麺の写真がありません。
ごめんなさい‥。
冷麺はとても美味しかったです。 -
さすが、新しいデパートの中にある店内は明るくキレイです。
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食後に腹ごなしの為、ロッテ百貨店から近くて食後の散歩に最適な距離にある龍頭山公園にやってきました。夜の釜山タワーもステキです。龍頭山公園で一休みし、その後ホテルに戻り今日の日程は終了です。
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釜山2日目です。ホテルをチェックアウトし凡一洞駅から地下鉄で中央洞駅へ向かいます。 中央洞へ来た目的は海に面した「スミル公園」で関釜フェリーを見るためです。スミル公園は国際フェリーターミナルの南にある海沿いにある小さな公園でフェリー埠頭から適度に距離があり、位置的に停泊している関釜フェリーを見るのに絶好のポイントです。埠頭には夕方に乗船する「はまゆう」が停泊しています。
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スミル公園からのんびりと海沿いの道を歩きながら南浦洞方面に‥今日も快晴で絶好の散歩日和です。真っ白なをロッテ百貨店を見ながら南浦洞に向かいます。
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散歩しながら光復路へ‥。
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光復路にやってきました。
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光復路をぶらぶらと‥。
母が韓国コスメ店に各駅停車の為、その度に私はコスメ店の前で10分前後の街なみ観察です。 -
光復路を歩き、端にある国際市場までやってきました。
そろそろお昼です。
昼食と買い物を兼ねてロッテ百貨店まで戻ります。 -
昨日につづき、ロッテ百貨店 光復店にやってきました。
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ちょうどアクアモールで噴水ショーが始まったので、まずはショーの見学です。
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この室内噴水ショーはアジア最大の規模らしいですが、確かに見応えがあります。
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音楽と光に合わせて噴水が天井からも噴き出します。
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噴水ショーを観る為だけにでもアクアモールに行く価値はあります。
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レストラン街で昼食後、屋上にある展望台にやってきました。
ここからの景色は・・。 -
想像以上の素晴らしい眺望です!
釜山港や釜山の街なみが一望できます! -
釜山港
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港町である釜山らしい、灯台と海をモチーフにしたモニュメントが迎えてくれます。
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展望台は中央の庭園を挟み海側と山側で展望スペースが分かれています。
次は山側へ・・。 -
山側も素晴らしい眺めです!
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展望台には恋人たちが永遠の愛を誓う為、フェンスに南京錠を掛ける為の専用スペースがあります。
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この様な感じでカップルの皆さんがフェンスに南京錠を掛けています。
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悪趣味ですが近づいてみると・・ハングルなので書いてある内容は分かりませんが・・愛は言葉の壁を越えて伝わります・・ラブラブですね・・。
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掛けた南京錠の鍵はフェンスと南京錠が永遠に離れない様、永遠の愛を誓いながら‥こちらの「KEY BOX」へどうぞ。
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再び展望台からの景色に目を移すと、。国際フェリー埠頭からちょうど大阪行きのパンスターフェリーのRORO船「SANSTAR DREAM」が出航です。
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こちらはこれから乗船する「はまゆう」です。
・・時計を見ると乗船受付の時間が近づいてきました。
名残惜しいですがホテルに荷物を取りに戻る時間です。 -
ホテルに戻り現地係員の方と合流後、格安ツアー必須のキムチ屋でお付き合いでキムチを購入後に国際フェリーターミナルへ。
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乗船手続きが終わるとツアーは解散です。
とりあえず2階の乗船待合室に‥。
夕方は関釜フェリーの他に博多行きのカメリアライン、門司行きのグランドフェリーと大型フェリーの出航が重なる為に乗船待合室は混雑しています。 -
展望デッキに出てみました。
これから乗船する「はまゆう」です。 -
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船尾の後方には美しい影島の夜景。
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「はまゆう」のファンネル
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横を見ると‥博多行きの「ニューかめりあ」が停泊しています。
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国際フェリーターミナルの展望デッキ(地上)から観る最後の釜山の街なみです。
いよいよ乗船時間になりました。
乗船です! -
「はまゆう」に乗船しました。
船室は基本的には「星希」と同じ設計です。
違いは「星希」が個室を含めた全船室で禁煙なのに対して、
「はまゆう」は個室での喫煙を認めている事と
「星希」の船室のテレビでは日本語放送はNHK BSのみですが、
「はまゆう」では民放 BSが視聴できる事です。 -
船室の窓から外を見ると船首部に位置する部屋の為、車両搬入口の支柱があり眺めはイマイチ‥。
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デッキに出てみると右舷に博多行きの「ニューかめりあ」です。
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左舷には南浦洞の夜景です。
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特にロッテ百貨店の刻々と変化するイルミネーションは美しいです。
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釜山タワーとも暫しの別れです。
再び訪れる その日まで‥。 -
そろそろレストランが営業開始の時間なので船内へ戻ります。
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「はまゆう」の船内には歴代の関釜フェリーの写真が飾ってあります。
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レストランにやってきました。
行きの「星希」ではレストランを利用しなかったので楽しみです!
どんなメニューがあるのかな? -
レストランのメニューです。
和食、洋食、韓食と豊富な品揃えです。 -
いろいろなメニューに惹かれて迷った末、私が選択したのは「豚カルビ定食」¥1000です。なかなかのボリュームです。
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こちらは同行者の選択した「天ぷらうどん定食」¥600です。
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単品で注文した「チヂミ」¥300です。
船内のレストランですが割高感は感じません。値段的には適正だと思います。 -
今日の「はまゆう」は2等客室がほぼ満席です。韓国から日本への団体ツアー客の方が圧倒的に多く、韓国のツアー客の方は一般旅客と時間をずらしての食事となる為にレストランは空いています。
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夕食後、船内散歩をしながらエントランスに行ってみると重要な発見が‥!
行きの「星希」でも船室に置いてなく不便だった「使い捨てスリッパ」が案内所で販売しているのを発見です!
「なるほど‥そういう事か‥だから船室にスリッパは置いてないんだ‥。」と妙に納得です。 -
エントランスには行きに乗船した「星希」と同じように「はまゆう」の模型が設置してあります。
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5階の展望通路は食事を持ち込んだ韓国人の乗船客の方々の食堂スペースに。
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「はまゆう」のフロア案内板です。
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船内散歩を終えて船室に一度戻りました。
釜山のコンビニで買っておいた韓国の大定番飲料であるピングレ「バナナ牛乳」で一息。
確かに癖になる美味しさです。 -
「バナナ牛乳」を飲み終わると同時に船室のスピーカーから銅鑼の音が‥。
「星希」では鳴らなかった銅鑼ですが、日本籍の「はまゆう」では出航の時を告げてくれます。
急いでデッキに出てみます。 -
ゆっくりと岸壁を離れます。
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右舷後方に停泊している「ニューかめりあ」にゆっくり近づいていきます。
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「ニューかめりあ」の正面に。
その奥には門司へ向かうグランドフェリーのセコマルが停泊しています。 -
ここで「はまゆう」は転回です。
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この距離での大型フェリー同士のすれ違いは迫力があります。
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さよなら、釜山。
さよなら、「ニューかめりあ」。 -
釜山の夜景がゆっくりと遠ざかります。
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釜山に暫しの別れを告げた後、船室へ戻ります。
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「はまゆう」ではテレビのチャンネルが沢山あります。
特に海上でも鮮明に映る日本の民放BS放送が観れるのが嬉しいです。 -
早朝、目を覚まし窓の外を覗くと北九州工業地帯が見えます。
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デッキに出てみます。
「はまゆう」の前方にも大型船が‥客船?‥。 -
関門海峡に昇る太陽です。
-
-
コンビナートも近づいてきました。
-
三菱重工 下関造船所が見えてきました。
造船中の太平洋フェリーの新造船「いしかり」が見えます。 -
下関の街が少しづつ近づいてきました。
-
先程、かなり前方を進んでいた客船らしき船に近づいてきました。
よく見ると「セコマル」です。
「はまゆう」より3時間遅く釜山港を出ている筈ですが‥。
「はまゆう」が関門沖で時間調整の為、停泊している間に追い抜いたようです。 -
関門橋が見えてきました。
まもなく到着です。
本当に快適な船旅でした! -
下関に帰ってきました!
-
旅の締めに有名な下関駅名物「ふく天うどん」を頂きます!
「美味い!」
さすが!評判通りの美味しさです!
実は出発日に店に寄ったのですが人気の為、売り切れで頂けませんでした‥なので一層美味しく感じます!
朝から下関名物「ふく」を頂ける幸せを感じながら‥。
ごちそうさまでした! -
美味しい朝食も頂いたので‥
では、ゆっくりと観光に‥
といきたいところなのですが、時間がありません‥
「下関」観光は又の機会に‥。
暫し、さようなら「下関」! -
山口宇部空港に着きました。
本当に駆け足で忙しい旅でしたが、
憧れだった関釜航路の船旅を楽しんだ最高の旅でした!
次は博多から「ニューかめりあ」で旅が出来たら‥。 -
終わり
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