日本の旅　関西を歩く　奈良、「平城遷都１３００年祭」遣唐使船復原展示会場周辺

2010/10/18 - 2010/10/18

遣唐使（けんとうし）は、６１９年に隋が滅び唐が成立した後６３０年の犬上御田鍬（いぬかみのみたすき）から８９４年に菅原道真（すがわら の みちざね８４５−９０３年）の建議により停止されるまで中国の先進的な技術や仏教の経典等の収集目的で唐に派遣されていた。
遣唐使船は、大阪住吉の住吉大社の海の神の「住吉大神」を船の舳先に祀り、住吉津（大阪市住吉区）から出発し、大阪湾から瀬戸内海を経て那の津（福岡県福岡市）に至り朝鮮半島西海岸沿いを経て、遼東半島南海岸から山東半島の登州へ至るルート、薩摩の坊津（鹿児島県南さつま市）より出帆し、南西諸島経由して東シナ海を横断するルート、五島列島から東シナ海を横断するルートなどで大陸に渡ったそうだ。
遣唐使船は竜骨を用いない平底のジャンク船に似た箱型構造で、簡単な帆を用いていたが横波に弱く風雨に見舞われ、遭遭難が頻発したと推定されている。遣唐使船復原展示会場ではたくさんの人たちが熱心に見学していた。
（写真は復原された遣唐使船）

エリア 奈良市(奈良)

• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄 徒歩

遣唐使船復原展示会場の光景。

　 遣唐使船復原展示会場の光景。

遣唐使船復原展示会場の光景。

　 遣唐使船復原展示の説明。

遣唐使船復原展示会場前の光景。

遣唐使船復原展示会場前の光景。

　 遣唐使船復原展示会場前の光景。

　 朱雀門前の「平城遷都１３００年祭」会場模型展示の光景。

朱雀門前の「平城遷都１３００年祭」会場模型展示の光景。

「平城遷都１３００年祭」会場の中にある近鉄電車踏み切り周辺の光景。

「平城遷都１３００年祭」会場の中にある近鉄電車踏み切り周辺の光景。

朝堂院跡から見た第一次大極殿。

朝堂院跡から見た第一次大極殿。

　朝堂院跡から見た「平城遷都１３００年祭」会場。

平城宮跡の朝堂院跡の光景。

平城宮跡の朝堂院跡の光景。

平城宮跡の光景。

平城宮跡の光景。

平城宮跡の光景。

平城宮跡の光景。

　 平城宮跡の光景。

平城宮跡の光景。

　 平城宮跡の光景。

　 遺構展示館の光景。

遺構展示館の光景。

遺構展示館の光景。

　 遺構展示館の光景。

遺構展示館の光景。

遺構展示館の光景。

遺構展示館の光景。

遺構展示館の光景。

　 遺構展示館の光景。