マレーシア＋ブルネイ・ダルサラーム旅行記２　ブルネイ(バンダルスリブガワン)編　２０１０

2010/10/25 - 2010/10/31

１０月２５日：関空を午前１１時に出発。コタキナバルに深夜着。

１０月２６日：キナバル国立公園に１１時着、キナバル山登山→山小屋(ラバン・ラタレストハウス)

１０月２７日：午前３時からキナバル山のローズ・ピーク(4095m)を目指す。午前１０時より下山。午後４時半にコタキナバルのホテルに戻る。

１０月２８日：早朝からフェリーでラブアン島へ。ラブアン島からさらにフェリーとバスで午後４時くらいにブルネイの首都、バンダルスリブガワン着。

１０月２９日：早朝からフェリーで行きと同じ道でコタキナバルへ戻る。

１０月３０日：午前中はタンジュンアルビーチへ。午後７時１５分コタキナバル発の飛行機へ。

１０月３１日：機内泊。午前８時に関空着。

久しぶりに友人とツアーに参加。全部フリーな日程だったが、ホテルが最初から確保してあるというのは楽。朝食のビュッフェで過食気味な日々を過ごした。キナバル山登山から帰った次の日の早朝から１泊２日の予定でブルネイへ。車同士や人のために停車してくれる率がとても高く、国全体に生活の余裕を感じました。

エリア バンダルスリブガワン(ブルネイ)

• 旅行の満足度: 3.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船

ブルネイに行くため、朝８時発のフェリーで、ラブアン島へ。
３５．６R（約１０００円）
３ｈ１０分程かかる。

前日にキナバル山を登っていたので両足がひどい筋肉痛で段差の上り下りができず悲惨だった。

階段が筋肉痛で下りられない。。。

ブルネイは石油や天然ガスなどの資源を多く埋蔵しており、経済的には非常に豊かで、所得税なし、医療費・教育費もかからないらしい。

"ガチンコ、喧嘩上等"やトニー・ジャー主演の"マッハ２"が上映されていて
暇しなくてすんだ。

マッハ２でのトニー・ジャーのアクションは一見の価値ありです。

午前１１時過ぎにラブアン島に到着。
すぐに午後１２時発のブルネイのムアラ港行きのチケットを購入。

３５R(約１０００円）。約１時間ちょっと。
ラブアン島の観光はブルネイからの帰りにすることに。

ムアラ港に午後２時半前に到着。緩々の入国審査を受けて港の外へ。
目の前に停車していたローカルバス(２B$）でバンダルスリブガワンを目指す。

バスは東南アジアっぽく乗客が十分集まらないと出発せず、出たのは乗ってから３０分後。
中心部までは４５分くらいかかった。

バンダルスリブガワンの中心部で降りた後、安宿を探すために外人のバックパッカーの後をつける。
予想通り後をついていくと安宿に到着。

安宿といっても２人で３５B$(２５００円程)
バックパックを置いて雨が降らないうちに水上集落を見学することに。

水上集落、カンポン・アイール(Kampong Ayer)。

ここの国の人らは生活に余裕があるのかあまりぼったくってこない。
貸しボートでブルネイ側の対岸へ渡る。２人で１B$(７０円弱)

貸し切りを１０B$ですすめられるも歩いても見学できるようなので断った。
断るとそれ以上言ってこない。

水上集落の木製の歩道。

通貨の単位はＢ＄で為替レートはシンガポール・ドルと等価に固定されている。友人はシンガポールドルを持ってきていたのでそっちも普通に使っていた。

猫？の糞がところどころにある。
何回か踏んでしまった。。

水上だが電気、水道などの整備はすすんでいる。また、学校や警察、商店、ガソリンスタンド、モスクも存在している。

生活排水がひどいみたいで、海は汚く、ゴミも多く目についた。

すごいスピードで行き交う水上集落の住民のあし、水上タクシー。

帰りは厚い雲に覆われ、今にも大雨が降ってきそう。
ボートのおっちゃんにもスコールが来るから早く帰った方がいいと言われた。

オマール・アリ・サイフディン・モスク(オールド・モスク)


前国王の名を冠した、ブルネイ王国の象徴とも言える建築物。
両隣りはヤヤサンショッピングセンター。

ってか歩いてる人少な。。

モスクは1958年に設立された。
モスクはイタリアの建築家によって作られたもので、輸入された大理石、水晶をはじめとする高価な財が使われている。

オールドモスクは夜になるとライトアップされている。

近くまで行ってみたかったが、雨が強く面倒になって断念。

朝の８時前にバスターミナルに行き、３８番に乗る。

３７、３８、３９で行けて、３７、３８は乗り換えが必要っぽい。
２Ｂ＄。

途中脇道に逸れ、舗装されていない道を進んでいく。

こんな道まで通るのかとびっくりしていたら、乗客のおっちゃんに指示されて家の近くまで送って行った様子。
アバウトでいいなーとも思いつつも時間がぎりぎりだったので弱冠イライラする。。

なんとか朝九時ムアラ港発のフェリーに間に合いラブアン島へ。
元来た旅路を帰る。