いよいよ旅のクライマックス。<br />オヤジ　ギャグ前線、山岳ホテルで捕鯨問題を語る？？？

１、２の「３」モリッツ！？　オヤジ　ギャグ前線、ディアヴォレッツァ上陸！？

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2010/08/22 - 2010/08/22

102位(同エリア176件中)

#山・高原

RyuSie（りゅうじ）さん

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　いよいよ旅のクライマックス。
オヤジ　ギャグ前線、山岳ホテルで捕鯨問題を語る？？？

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旅行の満足度: 5.0

　ようやくBernina Diavolezza（ベルニナ　ディアヴォレッツァ）駅に到着。碧い空の下、赤い車体が鮮烈に映る。
　右手にロープウェイ山麓駅があるが、なぜか写真には撮ってなかった。なにせスーツケースのドラちゃん！？（７５Ｌ）を携えての移動なので、写真を撮る余裕がなかったものと思われます。（爆）
　山麓駅（２０９３ｍ）から山頂駅（２９７８ｍ）までロープウェイで一気に駆け登る。

　切符売り場で往復切符を買おうとすると、スーツケースのドラちゃん！？を見た売り場のおばさんは、「泊まるの？」と聞いてきた。「２泊ね」と私が答えると、おばさんは上のホテルに電話し予約が確認できると例のエンガディン　カードをよこした。
　なお、保証金として１０ＣＨＦ取られるが、返却時に戻ってきます。
　
　ロープウェイで登ると、さっき列車の車窓から眺めた黒の湖、白の湖が見えてきた。
　途中の斜面には、正に水色！？の池が現れた。
　雪面にあるのは、雪が崩れない工夫と乗り合わせた日本人ツアー客の一人が言ってた。
　ディアヴォレッツァ山頂駅に到着。
どーです、この賑わい！
　シングル　ルームもあるのだが、日本からの予約時に空きがなくドミトリー初体験。しかし、追加料金で独り占め権！？を購入。（爆）

　Wenn ich schlafe:
schnarchen,bruxism,schlaf redend,schrei.
(寝ている時：いびき、歯ぎしり、寝言、悲鳴）
に注意看板！？は使わずに済んだ。（爆）
　部屋着、水、食料、アメニティーグッズ、下着１夜分！？．．．
今宵必要な物は、この棚に入れさせてもらった。
　そして、窓からはこの風景！
　外では、バント演奏と女芸人！？のオンステージ。
　展望台からの眺めを次に写真とパノラマでご覧いただけます。写真左手から中央の山塊、山腹に３つ筋があるので、３つ山になるのかと思えば、これがPiz Palu（ピッツ　パリュー：３９０５ｍ）
Vadret Pers（ペルス氷河）が伸びる様も圧巻。
　この円筒の物体は、ベルニナ急行の中に写真があったが、野天風呂の説明の方がしっくりかな。あっ、水着着て入ってましたからね！全部脱いで入らないでくださいよ！（爆）
　Piz Palu（ピッツ　パリュー：３９０５ｍ）峰を激写中！？
　写真右手の雪原は、Bellavista（ベラビスタ峰：３９２２ｍ）。
イタリア語で「美しい風景」の意の山だ。
　この山塊の向こう側は、イタリア領。
　今にも崩れ落ちそうな雪塊。
滞在中には落ちませんでしたが。（＾＾；）
　ロープウェイ山頂駅（２９７８ｍ）の遠景。ここから４枚、パノラマ可だったかな？

　ディアヴォレッツ展望台、北から北東方向の眺望になります・
　写真中央右手、雲の真下の山塊はPiz Lagalb（ピッツ　ラガルブ：２９５９ｍ）。北側は岩の連なり、荒涼とした風景が広がります。
　氷河あり、万年雪ありで夏スキーも楽しめるエリアでしょうが、この時期でも溶けない雪面があるのはすごいですね。是非とも氷河まで成長してほしいもんです。
　山焼けを見ながらのディナー　タイム。一人旅がゆえに一人の食卓は慣れているのだが、この日は違った！？
　
　かなり盛況がゆえに空いてたのは奥の大きな円卓だった。一人では大きいなと思ってると、一人の外人女性がスタッフに案内されやってきた。「ここでもいいかしら？」と。
　その女性は、シアトルから来たと言うが、チューリッヒ湖畔の小さな町に事務所を構える東洋好きで話好きのキャリア　ウーマンと言う感じの中年女性であった。

　日本では寿司に興味があるらしく、寿司ネタや成り行きで捕鯨問題までブロークン　イングリッシュでトークする羽目になった。（爆）

　ちなみに、前菜はトークが盛り上がって撮り忘れました。（爆）
　デザートも激うま！

　今回はドミトリーなので、英語で何かネタやらないとダメかなとか思ってたが、ディナーで英会話になるとは思わなんだ。（爆）

　もっとも、出張で用務先に向かう途中でハワイからの観光客と一緒になって、マグロ丼の店に案内する羽目になったことがこの春先にあった。
　彼らは日本語も少しは話す年配のグループであったが、この時は日本のマグロ事情をブロークン　イングリッシュでトークした。（爆）

　旅先では何が起きてもイングリッシュ！？
↑すごく無理があるが、オヤジ　ギャグのつもりだろうか（爆）
　
　ディナーも食べ終え彼女には礼を言って、山焼けを撮りに外に出る。

　紅くは焼けそうにないが、金色に輝く山が見事だ。
　夕焼けもそこそこ。
　そして、山は静寂に包まれ、一日が終わる。
明日に続く。
http://4travel.jp/traveler/ryusie/album/10519113/