2012/10/17 - 2012/10/18
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フルリーナさん
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10月というのに、フェックス谷はもう一面の雪景色。
雪景色なのに、山の木々が黄葉まっさかり。
そんなすてきな雪景色の中を元気にハイキングしてきました♪
シーズン真っ盛りの栗のスープもおいしかったです☆☆☆
※写真・文章の無断転用は禁止します。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ソーリアからプロモントーニョでバスに乗り換え、シルスマリアに向かいます。
マロヤ峠登るまでは、紅葉の美しい秋の風景だったのですが、峠を登るにつれ一面の雪景色! -
シルク湖
-
エンガディンの秋を通り越して
エンガディンの冬といった感じになってきました。
黄葉の木々は落ちちゃって、枯木立の風景かなあ・・・。 -
バスはシルク・マリアへ入ってきました。
ソーリオからドロミテのフネスに抜ける道中、のんびりと移動しながら泊まれる場所をどこにしようか迷いつつ、選んだ地が、フェックス谷とミュスタイアでした。
ホテルは谷の奥のフェックスホテルにしようか、谷の途中のゾンネにしようか、とても迷ったのですが、ゾンネはシルスマリアの郵便局まで送迎付きということで、ゾンネにしました -
行きは、荷物を置いてもらって、谷の奥のフェックスホテルに行って、お昼を食べて、ハイキングしてゾンネに入りたいとメールをしたところ、馬車を用意しましょうか?とのこと。
私は、すっかりホテルの馬車だと思い、送迎に入ってるものと思いお願いしたのですが、馬車タクシーをホテルで予約してくれたということで別料金でした。
馬車タクシーはお高かったですが、毛布を体に巻きながら雪の谷を馬車で揺られて・・と、楽しかったです。
一面の雪景色でしたが、毛布をまいていたせいか思ったより寒くありませんでした。
周りの景色ばっかり気を取られて、肝心の馬車を撮影するの忘れちゃいました(><)。
一部ちらっと馬車が映ってます。 -
枯木立を覚悟のフェックスタにいりでしたが・・・
-
ところがどっこい!
どうです!
この美しい黄葉♪ -
一面の雪景色だというのに、山々は黄金色〜♪
それにしても、なぜ、葉っぱが落ちないのかしら・・・。
黄葉してるのだから、落葉樹ですよね・・・? -
シルスマリアから谷を登ってしばらく行くクラスタ地区の集落があり
そこにホテル・ゾンネがあります。
私たちはフェックスホテルからハイキングするので、馬車の御者さんが、帰りに荷物をここに置いていってくれるとのこと。
ゾンネのご主人が、窓から手を振ってくれました。 -
ホテルフェックスは、お食事がおいしいと評判のホテル。
なので、ここでの昼食を楽しみにしていました♪
こちらは栗のスープ。
ソーリオで名物の栗が出なくて残念だったので、迷わず栗のスープを頼みました!! -
濃厚で甘みがあって美味しい♪
-
こちらはスイス名物レシュティ。
レシュティは、地方地方によって料理法が微妙に違うので、これがまたお楽しみの一つです。 -
さて、おなかもいっぱい、体もホカホカになったので
雪の中、ホテルまでハイキングです。
雪の中と言っても、道はきれいに除雪されているので、楽ちんハイクです。 -
気温は思ったほど寒くなく、
薄手のセーターにユニクロダウンでちょうど良い感じ。
歩いてると熱くなってきて、ダウンを腰に巻きました。 -
マーモット君柄のえんとつ。
う〜ん、アルプスだなあ・・・。 -
山々が雲に隠れているのが残念ですが、
昨日のソーリオで晴れてくれたのだから、文句は言いません・・・。 -
傘寿の母も、寒さに負けず元気です。
母曰く、
「戦中戦後を生き抜いてきた、勤労奉仕で鍛えた体は、おまえのようにヤワじゃない」
・・・だそうです(^^;)。
はい・・・たしかに・・・。
二の句がございません。 -
この季節、さすがにハイキングしてる人たちはまばらですが、
それでも、片道で10組ぐらいの人に出会いました。 -
真っ白な雪に映える黄葉がきれい♪
晴れていたら、もっときれいなんでしょうねえ・・・。 -
小さな川に架かる橋を渡って
-
おっ!
雲が切れて山が顔を出してきました。 -
さあ、今日の宿に到着。
クラスタ地区のHotel Sonne です。
ちょっとお高いけど、とても感じの良い宿です。 -
実は、出発前ひと月ぐらい前に
改装が遅れているので、一週間ずらしてくれないかとのメールが。
そんな〜。
前後のホテルがもう決まってるので無理です。
と、返信したら、
「では、改装オープンの前日ですが、改装はすべて終わる予定なのでどうぞ。}
とのこと。
なんと、改装オープンの一日前の貸切ホテルとなりました。
う〜ん、ちょっとさびしい。 -
アンティークな木馬みたいなおもちゃが(馬じゃないけど)。
-
おばあちゃんから続くホテルのようで
ホテルとファミリーの写真が飾ってありました。
いろいろ説明してくださったのだけど、
今一つ理解できなかった(><) -
ホテルの猫ちゃん
長い間外をじっと眺めてました。 -
にゃん
-
クリスマスツリーにもらっていきたい木がいっぱい♪
-
エンガディンのスグラフティ
美しいですね。
窓の上にはホテルの名前にちなんだ「太陽(Sonne)」が金色にピッカーンと輝いてます。 -
さて、いよいよ、お楽しみの夕食。
キャンドルをともしてのディナーです。
う〜ん
ムード満点の女だけの夕食・・・・(ちと淋しい)。 -
私たち一組のために、シェフさんにも来ていただいて感謝です〜♪
-
まず、グリンピースのスープ。
おっ!
田舎の一軒宿とは思えない美味しさです。
夕食、大あたりだ〜♪ -
このモッツァレッラのラビオリが、めちゃウマでした♪
-
こ〜れがまた、美味しかったのであります。
マッシュルームのリゾットの上にお肉の中に、ベーコンとか、お豆とか入ってるもの。 -
そしてこのデザートがまたおいしかった〜♪
ココナッツとパイナップルの千切りが、
春巻きみたいなものに巻かれて揚げてあって、マンゴーソースがかかってるもの。
初めてのお味と食感。
おかわりしたかったです! -
そうして、フェックス谷の朝です。
真っ白な世界が、ピンク色に染まっていきます。 -
周りが一面の白だからでしょうか。
ほんとに鮮やかな、花の色のようなモルゲンロートでした。 -
ゾンネホテルの泊まったお部屋
トリプルだったので、私はロフトのお部屋。
頭ぶつけないようにと、夜中にトイレに行くのに階段から落ちないように・・気をつけました。。 -
下のお部屋はこんな感じ
-
そして朝食
-
昨日の夕食と共に、大感動だったのがこのバターと・・・
-
このチーズ!
もう、すっごくおいしくて、なんというチーズなのか聞いて、どこかで買おうと思って銘柄を聞いたら
「この谷の農家のバターとチーズだから、名前はついていないし、お店では売ってないのですよ」
とのこと。
う〜ん、ここに来ないと食べられない味なのね。。。
今まで食べた朝食チーズの中で、一番おいしかった!
持って帰りたい〜。 -
さっき空を染めていた太陽も、すっかり登って、青空が見えてきました。
-
雲が低く立ち込めて、
クラスタのちいさな礼拝堂を通って行きます。
お名残惜しいけれど、雪のフェックス谷ともお別れ。
ホテルのご主人に、シルス・マリアの郵便局まで送ってもらって
そこからバスでサンモリッツに向かいます。 -
そして、次なる地は、世界遺産のザンクト・ヨハネ修道院のある、ミュスタイアの村です。
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この旅行記へのコメント (5)
-
- コクリコさん 2013/02/07 22:33:26
- エンガディン、マロヤ
- フルリーナさん、こんばんは。
遠い昔、犬養道子さんのエッセイにエンガディン、マロヤの地が書かれていたことを思い出しました。
静謐なエッセイでした。
フルリーナさんの旅行記で実際の風景をたくさん見ることができました。
旅行記の文章も犬養さんに劣らず清らかですね。
- フルリーナさん からの返信 2013/02/07 22:48:06
- RE: エンガディン、マロヤ
- コクリコさん
ありがとうございます。
たしか犬養さんの本、「私のスイス」でしたよね?
私も以前読みました。
すてきな文章でしたよね。
私のはとても足元にも及びませんが、お楽しみいただけてよかったです。
人の少ない時期だからでしょうか。
エンガディンの秋の静けさと豊かさを存分に味わえて気がします♪
- コクリコさん からの返信 2013/02/08 06:34:35
- RE: RE: エンガディン、マロヤ
-
> たしか犬養さんの本、「私のスイス」でしたよね?
> 私も以前読みました。
> すてきな文章でしたよね。
そうです、「私のスイス」です♪
昨夜、布団の中で思い出しました。
あの本家に残っているかなぁ〜
もう一度読みながらフルリーナさんの旅行記と合わせてみたいです。
-
- 温泉スイスさん 2013/02/02 10:04:23
- 寂しげなフェックス谷、良いですねぇ
- フルリーナさん、
こんにちわ。
我々が行ったときは、も〜ぉ、たくさんの人がいて騒がしかったのですが、人気のないフェックス谷は、風情があって良いですね。うらやましぃ。スイスはいつも夏に行きますから、道端に雪が積もるのって、ほとんど見たことないです。たまぁに夏でも降ったりしますから、標高の高いところで体験するくらい。
それに、紅葉なんて、こちらは夏にたまに…なぁんてこともないですしね。良いなぁ。
いつかは、行ってみます。そして、栗のスープや鹿肉なんか食べてみます。
それと、またフェックス谷に行ったら、「ここに雪が降ると…」なぁんて思いながら歩きたいと思います。
でわ!!
温泉スイス
- フルリーナさん からの返信 2013/02/02 21:46:18
- RE: 寂しげなフェックス谷、良いですねぇ
- 温泉スイスさん
マロヤ峠を登って、一面の雪景色になった時は、きれいだけどハイキングできないかなあ・・・と心配だったのですが、除雪がしっかりなされていたので静かな谷を満喫できました。
でも、やはり夏の一面のお花畑のフェックス谷を見てみたいです♪
この季節は、シーズンオフなので混んでいないし、ホテルもお安めで、お天気さえよければなかなか良い季節です。
エンガディンの秋といわれるだけあって、黄葉が美しかったです♪
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