アートとニース街歩き～南仏６日目・後半

2010/09/07 - 2010/09/16

マティスとシャガールのアートにふれ、内面を豊かにした後は、
ニース街歩きです！

ぷらぷら歩いてたのに、結構有名なお店なんかにたどりついて
ラッキーでした☆

エリア ニース(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0

午後からは、コート・ダジュールの中心地、ニースへ！

コート・ダジュールとは「紺碧の海岸」という意味。

温暖な気候と降り注ぐ陽光に、多くの芸術家を魅了した地です。

まずは、マティス美術館へ。
館内は撮影禁止なので、少し説明だけ。。

初期の素描から中期の油絵、晩年の切り紙や彫刻などがありました。

絵だけじゃなくて、
マティス愛蔵の古美術品や家具なんかもあって、面白かったですよ。

白と青の作品が印象的なマティス。


私の今日の洋服も、たまたま白と青（笑）

今日はモナコに行くと聞いてたので、本当偶然なんです。
なぜか朝になって、ニースと聞いて。。

でもぴったりでしたね♪

バレエを見た後だったので、
ちょっと踊ってみました！

美術館の前は広場になってて、ここでもペタンク。



そんなに面白いんでしょーか。。

やってみたくなりました。

さて、次はシャガール美術館です。

聖書の物語をテーマにした作品が展示されてます。


ここは美術館にしては珍しく、
写真撮影OKなんです。

２度の世界大戦を生き抜いたシャガール。。


作品から優しさが満ちあふれているように感じるのは、
平和への願いが込められているからかもしれませんね。

マダムが言ってたんですが、
南フランスに移り住んだ画家たちは、
描く絵が明るくなったり鮮やかになったり、
雰囲気が変わったんだそう。

それも納得！

この土地の澄んだ空や輝く太陽は別世界ですからね♪

ステンドグラスもありました。

アートに触れた後は、ニースの街へ。


赤い建物に囲まれた、マセナ広場です☆

とにかく広いので、ちょっと休憩。


観光客がいっぱいで、バスもたくさん来てました！

テキトーに歩いてると、何だか見たことのある名前のお店が！


ガイドブックにのってた、
ニースで一番有名なオリーブオイルの老舗店・アルジアリ☆

大きなオイルの貯蔵用タンクもあって、量り売りもできるとか、



南仏料理にオリーブオイルは欠かせないし、
本場のを買って帰りたいなと思ってたんです。

たくさんあって迷う！

ペースト状になった調味料とのセットにしました。

あと、レジ横にあったオリーブのチョコレートも。

ちょうどこのお店の斜め向かいに、
ガイドブックにのってたお菓子屋さんもありました！

ここも1820年から続く老舗店とのことですが、
残念ながら閉まってるみたいでした。


この地方の名物、フリュイ・コンフィ（果物の砂糖漬け）も売ってるみたいで、食べてみたかったなぁ。

またぷらぷら歩いてると、アンティーク市を発見☆



たくさんの人でにぎわってます！

食器がすごく可愛い♪

いつの時代のものなんでしょう？

すごく心魅かれます♪

革のトランク、ステキ！
こんなので旅してみたいー♪



見てるだけでも楽しい☆

そして、ビーチの方へも行ってみました。

海の色が、近くと遠くとで違う！

ここは「プロムナード・デザングレ」という大通り。

「イギリス人の遊歩道」という意味で、
在住イギリス人の出資金で造られたためにこの名前がついたんだそう。

ちょっと雲行きが怪しくなってきました。。

私が旅立つ前、
南仏で何がしたいか希望を聞かれてて、その中の１つに 「ニースのビーチで泳ぎたい」って言ってたんです。

先日、急にカンヌのビーチに行きましたが、
その時に行っててよかった！

まさかマダムが今日の天気を予想してたとは思えないし、 何かすごいですね（笑）

もう帰る時間なので、雨に濡れないよう急ぎ足で帰りますっ！

あっ美味しそう☆

ドーナツでも買おう♪

シンプルなシュガーだけのにしましたが、ふわふわで美味しい！




今日も、充実した１日でした♪

毎晩のこの光景も、あと少し。。

いつものフランスパンに、
柔らかいソーセージのようなものをつけて食べました。

お魚に。。

野菜とお肉をトマトソースで煮たお料理です。

ズッキーニやパプリカなどがたくさん入ってて、ヘルシー！

デザートはメロンでした。



翌日は、セレブが集まる国・モナコと一番人気のエズ村です☆

この日、チョコレートを買えなかった残念な思いが、モナコで。。