何故か何でか？何が何でも！ポルトガル☆　PART③　～セトゥーバル方面へ～

2010/10/06 - 2010/10/15

結婚当初から新婚旅行はポルトガル！！と理由なく言い続けて早4年。
もはや新婚ではないけれど…。ま、そんなことはdoでもEじゃんか☆
ついに念願叶いポルトガルへ旅立ったyumippe＆旦那ちゃんの珍道中。

エリア セトゥーバル(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 1.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅行3日目はセトゥーバルへ。
今日はあいにくの雨。

バスに乗るためブルーラインでプラザデエスパーニャへ。
約10分ほどで到着。

バス乗り場。
時刻表ではセトゥーバル行き9：45。

定刻になってもバスが来ない（汗）
誰かに尋ねようにも人もおらず…

日本だったらなんともないけど、海外だからか
バスが来ないだけで相当びびくります。

15分遅れでTST社のバス到着。
運転手さんに行き先を告げ運賃を払い乗車。

遅れてきたバスの運転手さんはラジオ聴きながら
鼻歌交じりで上機嫌。なんともゆる〜い時間が流れてます。

途中、通路を通れないくらい大きな段ボールを担いだ
女性が乗車。どうやら中身はストーブ。パワフルだ！

セトゥーバルバスターミナル到着。
電光掲示板の下でチケット販売中。

ここのロータリー、トイレがなかなかの汚さです。
鍵…しまりません。
のら犬…トイレに入ってきます。

石畳の広場を抜け、市場へ。
ビニールハウスのようなマーケット…

これが、噂のセトゥーバル市場？？
ちょいと狭すぎやしないかい？？
日本でも田舎でこんな光景見たことあるぞ？？

半信半疑で奥へ進みます。

ビニールハウスを抜けた先に…ありました！
すごーーーーい！外国っぽーーーぃ！

わくわく度200%振り切りました。

カラフルな果物たち。
食品サンプルみたいだYO！

うなぎかな？

手でばりばりに皮がはがされております。
これ、まだ生きてるのであります。

フ、フレッシュですね。

笑顔の素敵なマダム。

身ぐるみはがされたバニーちゃん。


肉屋のおじさんに突然呼び止められ「YOU達日本人？中国人？？」と聞かれたので「日本人」と答えると、もう一人のおじさんにほら見ろ〜的な感じで得意げにしてました。

どうやら肉屋のおじさんはマカオ出身らしく中国人と日本人を見分けられる？？っぽい。　

気さくな方が多い素敵な市場。

お目当てのフレッシュチーズ。
本で見て絶対食べると決めていた一品。

お店と種類がいっぱいあって迷うぅぅ。
一番小さいサイズを2店舗で買うことにしました。

今回は買わなかったけどケーキもたくさん。

堂々と市場を闊歩するわんこ。

近くの公園に移動。
持参した使い捨てスプーンで早速試食。

ふわふわのお豆腐のよう。
塩気があってみずみずしい。

こちらの方が水気が少なく塩分も控えめ。
どちらも約0.7ユーロ。

初のフレッシュチーズ体験…
率直な感想…

わたくし、このチーズ勝手にデザート的な感じだと
思い込んでいたのです。

甘いと思って食べたものがしょっぱかった。
レアチーズケーキをイメージして食べたら豆腐だった的な。
スプーンが全く進まなかったのは言うまでもありません。

この街で暮らす人。
この街で暮らす鳩。

窓入り娘。

セトゥーバルに来たもうひとつの目的。
ショコフリット（イカのフライ）！

「おいしいショコフリットのお店を教えてほしい」とセトゥーバルのホテルのフロントマンに尋ねると、「O REIがキングオブショコフリットだよ！」とのこと。

期待で胸が膨らみます。

★O REI★
Avenida Luisa Todi 92
2900-450 SETUBAL

中が見えないマジックミラーみたいな
外観にドキドキしながら入店。

店内は明るくて多くのお客さんで賑わっていました。

・ショコフリット（6.25ユーロ）
・1/2サラダ（1.90ユーロ）
・CASAL GARCIA（4.50ユーロ）

ショコフリットはさっくさくのふわふわ、柔らかく超美味！
ワインとサラダでさっぱりと。

また絶対に食べたい！この旅のベストフードかも。

セトゥーバルからバスでアゼイタオンへ。
こちらのバスはとても分かりにくい。

ガイドブックもいまいちあてにならず苦戦。
到着したバス停から勘を頼りにアズレージョ工房へ。

道を渡ったところに看板発見！
S・SIMAO ARTEに行きたかったけど場所が分からず断念。

★アズレージョズデアゼイタオン★
http://azulejosdeazeitao.com/

今回はこちらで絵付け体験。
入口にはアズレージョ風ペイントの車。

薄い黄色の壁の工房です。

細かい絵付けをしている作業中。
真剣です。

職人の方々は斜めな作業台にポール、細筆なのに対し
観光客の絵付けは通常のテーブルに太めの筆。むむむ。

この先の割れた筆で絵を描くの至難の業ですぞ。
絵付けの色は4色。濃淡で表現するみたい。
特に詳しい説明もなくスタート。

ま、負けるもんか。

完成☆
勝ち負け以前のイラスト。

絵付け（材料費込）：15ユーロ

日程的に配送したかったのですが、送料が高いので
後日引き取りに来ることに。

帰りのバスは1時間以上かかり到着。
道が混んでたのか？？バス恐るべし。

ホテルに戻り早々に夕ご飯へ。

★バレアル★シーフードレストラン
RUA DA MADALENA, 265-277, 1100-320 LISBON

店内は奥に広く、入口には生簀が。
かわいらしいおじいさんがテキパキ働いています。

勝手にでてきたおいしそうな前菜。

・タコのマリネ：6.5ユーロ
・パン

・サングリア：3.25ユーロ

結構甘めかも。

・APR.MARIS.2P（エビとカニのリゾット）：23.80ユーロ

エビとカニの出汁がギューっとでてる濃厚な一品。
香草もまた良く合います。

すんごく美味しいのですが量が多すぎて残してしまいました。悔しいっ。